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うま泉教授の【桜花賞予想】2024 アスコリピチェーノを本命馬に推奨し、三連複3,260円、三連単1万1,470円の万馬券的中!

2024/04/07 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】

うま泉

こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。

2024 桜花賞[G1]の概要!

春のG1競走も本格化、今週は牝馬クラシックの第一弾となる桜花賞が、阪神競馬場の芝1600mで行われます。

阪神競馬場が大規模な改修する以前は、魔の桜花賞ペースと言われるほどハイペースになることが多く、魔のペースに巻き込まれないようにレースをするかが、桜花賞を勝つポイントの1つでした。

大規模改装してからは、新設された外回りコースが使われ、直線の長さ、ゴール前に急坂があるので、昔ほどハイペースなることは少なくなりました。

この時期の阪神競馬場は向こう正面に桜が咲いており、頂点を目指す牝馬たちは桜のトンネルをくぐり抜けゴールを目指します。

今年の桜花賞馬はどの馬か、今週もデータを基に分析していきますので、最後までお付き合いいただければと思います。

2023年桜花賞の血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。


ニュージーランドトロフィー[G2]、阪神牝馬ステークス[G2]の予想はX(旧twitter)で!!

2024 桜花賞の出走表!

まずは出走表から、見ていきましょう。

第84回 桜花賞 出馬表
馬名 性齢 負担重量 厩舎
アスコリピチェーノ 牝3歳 55 黒岩陽一
イフェイオン 牝3歳 55 杉山佳明
エトヴプレ 牝3歳 55 藤岡健一
オウバイトウリ 牝3歳 55 武幸四郎
オオナミコナミ 牝3歳 55 牧浦充徳
キャットファイト 牝3歳 55 上原博之
クイーンズウォーク 牝3歳 55 中内田充正
クリノオリーブ 牝3歳 55 谷潔
クリノハレルヤ 牝3歳 55 武英智
コラソンビート 牝3歳 55 加藤士津八
ショウナンマヌエラ 牝3歳 55 高野友和
シカゴスティング 牝3歳 55 庄野靖志
ジューンブレア 牝3歳 55 武英智
スウィープフィート 牝3歳 55 庄野靖志
ステレンボッシュ 牝3歳 55 国枝栄
セキトバイースト 牝3歳 55 四位洋文
セシリエプラージュ 牝3歳 55 中村直也
タガノエルピーダ 牝3歳 55 斉藤崇史
チェルヴィニア 牝3歳 55 木村哲也
テウメッサ 牝3歳 55 金成貴史
ネグレスコ 牝3歳 55 西園正都
ハワイアンティアレ 牝3歳 55 松永幹夫
ボンドガール 牝3歳 55 手塚貴久
マスクオールウィン 牝3歳 55 牧光二
ライトバック 牝3歳 55 茶木大樹
ルージュスエルテ 牝3歳 55 国枝栄
ワイドラトゥール 牝3歳 55 藤原英昭

昨年は1番人気のリバティアイランドが、直線で最後方というような位置取りから、一気の末脚で追い込み、第83代の桜花賞馬に輝きました。

2着には6番人気のコナコースト、3着には5番人気のペリファーニアが入り、三連単は万馬券での決着となりました。

勝ったリバティアイランドは上り32秒台の末脚を使っており、2着、3着に入った馬が先行馬だったことを考えると、リバティアイランドの瞬発力の凄さが伺えます。

桜花賞馬の勝ち馬を見てみると、直線一気に追い込んでくる馬が多く、今年も差し馬が台頭するのか、それとも先行馬が上手く粘り込むのか、出走馬をみながらペースを見極める必要があると思います。

桜花賞の有力馬、アスコリピチェーノ!

アスコリピチェーノ(黒岩陽一厩舎)
アスコリピチェーノ
デビューは2歳春の6月、東京の芝1400mの新馬戦に出走、スタートから後方で待機し、直線はメンバー最速の33秒3の末脚で差し切り新馬勝ち、1番人気の支持に応えました。
2戦目となったのは新潟2歳ステークス[G3]、牝馬ながら牡馬との重賞競走で1番人気に支持され、2戦目は好位5番手から33秒台の末脚を繰り出し、重賞初制覇を成し遂げました。
続く3戦目は暮れの阪神ジュベナイルフィリーズ[G1]、相手関係も強くなり初の輸送もあり、クリアする課題の多い一戦でしたが、中団から鋭く伸び、ゴール前の接戦を制し、2歳女王の座に輝きました。
レースを追うごとに前々で競馬ができるようになり、脚質に幅が出てきており、どこからでも伸びる末脚は大きな武器になっていると思います。
阪神ジュベナイルフィリーズがクビ差の勝利だったので、1強というわけにはいきませんが、桜花賞馬に一番近い馬はこの馬だと思いますので注目しています。
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【ポイント①】データから紐解く、桜花賞!

チューリップ賞組の強さに注目!

前走レースと成績
前走レース 成績 勝率 連対率 複勝率
チューリップ賞 3-3-3-12 14.3% 28.6% 42.9%
阪神JF 2-2-0-5 22.2% 44.4% 44.4%
フィリーズレビュー 1-0-2-43 2.2% 2.2% 6.5%
クイーンC 1-0-1-18 5.0% 5.0% 10.0%

上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。

データを見るとチューリップ賞組が過去10年で3勝、2着3回3着3回、複勝率も42.9%と高く好成績を残しており、次に好成績なのが阪神ジュベナイルフィリーズ組で、過去10年間で2勝、2着2回で複勝率は44.4%とチューリップ賞組を上回ります。

チューリップ賞と阪神ジュベナイルフィリーズに共通するのは、この2レースは共に阪神競馬場の芝1600m、桜花賞と同じコース、同じ距離で行われる重賞競走ということです。

このデータを見る限り、桜花賞と同じコース距離を経験することが、どれほどのアドバンテージになるか分かると思います。

桜花賞前にひと叩きするならチューリップ賞、桜花賞へ直行するなら阪神ジュベナイルフィリーズからの馬が有力ということは、覚えておいて損はないと思います。

トライアルを使うなら本番と同じ距離!

前走距離と成績
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
距離延長 1-0-2-50 1.9% 1.9% 5.7%
同距離 9-10-8-86 8.0% 16.8% 23.9%
距離短縮 0-0-0-12 0.0% 0.0% 0.0%

上記のデータは過去10年間の前走距離と成績をまとめたものです。

いつものように前走レースのデータと照らし合わせると、見えてくると思います。

前走レースのところでお伝えしたように、ひと叩きするならチューリップ賞、直行するなら阪神ジュベナイルフィリーズとお伝えしたように、この2レースは芝1600mで行われる重賞競走なので、同距離が好成績になる裏付けになると思います。

過去10年間で9勝、2着は10回、3着8回と圧倒的な数値を残しているところをみると、それだけチューリップ賞組、阪神ジュベナイルフィリーズ組が強いということになると思います。

上位人気の強さに注目!

人気と成績
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 2-3-1-4 20.0% 50.0% 60.0%
2番人気 4-2-0-4 40.0% 60.0% 60.0%
3番人気 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0%
4番人気 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
5番人気 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0%
6番~9番人気 2-3-5-30 5.0% 12.5% 25.0%
10番人気以下 0-0-0-88 0.0% 0.0% 0.0%

上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。

データを見ると、過去10年間で1番人気が2勝、2着3回、3着1回、勝ち星は今一つですが、複勝率60%は高い数値だと思います。

注目したいのは3番人気と4番人気、3番人気は複勝率50%と高いのに対し、4番人気は過去10年間で1度も馬券圏内に好走した馬がなく、ここが1つの境目になっている感じがします。

また過去10年間で、10番人気以下の馬も馬券圏内に好走した経緯がないので、注意が必要です。

軸馬を探すなら3番人気以内の上人気馬、穴を探すなら6番人気~9番人気の中穴の馬が狙い目になると思います。

1人気でも過信は禁物!

単勝オッズと成績
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.0倍~2.9倍 2-1-1-3 28.6% 42.9% 57.1%
3.0倍~4.9倍 4-3-0-1 50.0% 87.5% 87.5%
5.0倍~9.9倍 1-2-2-12 5.9% 17.6% 29.4%
10.0倍~19.9倍 2-2-3-16 8.7% 17.4% 30.4%
20.0倍~49.9倍 1-2-4-30 2.7% 8.1% 18.9%
50倍以上 0-0-0-86 0.0% 0.0% 0.0%

上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。

人気のデータのところで、上位人気の馬が強いとお伝えしたと思います。

オッズのデータを見ると、単勝オッズ4.9倍以下の馬は好成績を残しており、上位人気が強い裏付けになっていると思います。

注意する点は1番人気、人気のデータのところでも過去10年間で2勝かしていなかったように、馬券圏内には好走しやすいといえますが勝ち切れるとまでは言えず、単勝オッズのデータでも過去10年間で1.0倍~2.9倍の馬が3頭、馬券圏外に敗れています。

1番人気だからといって過信せずに、上位人気の馬から一番強いと思う馬を選んでいく方が、好結果に繋がるような気がします。

牝馬だけにシャープな馬に注目!

馬体重と成績
馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
419kg以下 0-1-1-14 0.0% 6.3% 12.5%
420kg~439kg 0-2-3-34 0.0% 5.1% 12.8%
440kg~459kg 0-2-1-47 0.0% 4.0% 6.0%
460kg~479kg 9-2-2-37 18.0% 22.0% 26.0%
480kg~499kg 1-3-3-10 5.9% 23.5% 41.2%
500kg以上 0-0-0-6 0.0% 0.0% 0.0%

上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。

過去10年間のデータを見ると、460kg~479kgの馬が9勝と圧倒的な強さを誇っています。

しかし複勝率で見てみると、480kg~499kgの馬が複勝率41.2%と一番の数値を残しています。

まだ華奢な3歳牝馬、発展途上ということもあり、460kg~479kgの馬が能力だけで押し切ってしまうことが多いようです。

うま泉が思うに480kg~499kgあるほうが安定感が増すと思いますが、有力なのは460kg~499kgの馬ということは覚えておきましょう。

やはり外枠よりは内枠の馬!

枠番と成績
枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 0-1-3-15 0.0% 5.3% 21.1%
2枠 2-0-2-15 10.5% 10.5% 21.1%
3枠 1-2-0-17 5.0% 15.0% 15.0%
4枠 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%
5枠 2-1-3-14 10.0% 15.0% 30.0%
6枠 0-2-0-18 0.0% 10.0% 10.0%
7枠 2-0-2-26 6.7% 6.7% 13.3%
8枠 1-3-0-26 3.3% 13.3% 13.3%

上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。

過去10年間のデータを見ると、どの枠も複勝率は10%以上の数値を残しており、それほど枠順に大きなさが無いように感じます。

内枠に入ると道中で揉まれたり、直線で前が壁になってしまうリスクを背負いますが、3、4コーナーで経済コースを走れるメリットもあります。

逆に外枠は道中で揉まれる心配がなく、力を発揮しやすい反面、3、4コーナーでどうしても外を回るので、コースロスをするリスクがあります。

力のある実力馬なら中枠よりも外枠、一発狙うような穴馬は中枠よりも内枠が、理想の枠と言えそうです。

追い込み馬の強さに注目!

脚質と成績
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
先行 2-4-3-38 4.3% 12.8% 19.1%
差し 1-2-3-44 2.0% 6.0% 12.0%
追い込み 5-4-3-59 7.0% 12.7% 16.9%

上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。

脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。

脚質のデータを見ても分かるように、桜花賞は追い込み馬が活躍するG1競走ということがいえると思います。

過去10年間で5頭の勝ち馬が出ており、2着4回、3着3回と直線一気に掛ける馬が馬券に絡んできます。

また注意したいのは逃げ馬、2015年のレッツゴードンキ(5番人気)、2019年のグランアレグリア(2番人気)と、過去10年間で2頭の勝ち馬が出ています。

脚質のデータのところでお伝えしたように、上手くハナを切れれば自分のペースで走れ、さらに最短コースを走れので、結果に繋がりやすいということなのかもしれません。

関西ジョッキーの強さに注目!

騎手と成績
騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
川田将雅 3-0-1-6 30.0% 30.0% 40.0%
C・ルメール 2-1-2-4 22.2% 33.3% 55.5%
池添謙一 1-2-0-5 12.5% 37.5% 37.5%
武豊 0-3-0-6/td> 0.0% 33.3% 33.3%

上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。

データを見ると過去10件間で川田将雅騎手が3勝と勝率ではトップの成績を残しています。

複勝率を見てみると、C・ルメール騎手が複勝率55.5%と非常に高い成績を残しており、安定感では川田将雅騎手を上回ります。

また2017年にレーヌミノル(8番人気)で桜花賞を勝った池添謙一騎手や、過去10年で3度の2着がある武豊騎手も注目です。

いま名前を挙げた4人気の騎手は、栗東所属の関西ジョッキー、桜花賞は関西圏の阪神競馬場で行われるので、関西ジョッキーは注目です。

国枝栄調教師に注目!

調教師と成績
調教師 成績 勝率 連対率 複勝率
須貝尚介 1-2-0-2 20.0% 60.0% 60.0%
国枝栄 1-1-0-4 16.7% 33.3% 33.3%
藤岡健一 1-0-1-3 20.0% 20.0% 40.0%

上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。

騎手データの所で、関西ジョッキーは注目ということをお伝えしたと思います。

関西ジョッキーが注目ということは、関西馬が強いということになるのですが、上記のデータで須貝尚介調教師と藤岡健一調教師は、栗東所属の関西の調教師です。

うま泉が注目しているのは国枝栄調教師、美浦所属の関東の調教師で、2018年のアーモンドアイ(2番人気)で勝利、2021年のサトノレイナス(2番人気)では2着に入っており、桜花賞との相性がいい調教師です。

今年も人気の馬も送り出しているので、注目してみる価値はあると思います。

同騎手の方が安心感がある!

前走騎手と成績
前走騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
同騎手 7-9-7-95 5.9% 13.6% 19.5%
乗替り 3-1-3-53 5.0% 6.7% 11.7%

上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。

データをみると同騎手が過去10年間で7勝、2着9回、3着7回と好成績を残しています。

パーセンテージで見ても、勝率では大きは差はありませんが、連対率、複勝率では2倍近くの差ができています。

乗り慣れたジョッキーや主戦騎手の方が、馬の性格や個性馬を知っているので、馬の能力を引き出せるということだと思います。

【ポイント②】血が騒ぐ!桜花賞

ダイワメジャー産駒に注目!

種牡馬と成績
種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 2-3-2-28 5.7% 14.3% 20.0%
ドゥラメンテ 2-0-0-3 40.0% 40.0% 40.0%
ダイワメジャー 1-2-0-8 9.1% 27.3% 27.3%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。

桜花賞は阪神競馬場の芝1600mで行われるG1競走、芝コースで直線の長い阪神コース、瞬発力に優れた馬を輩出するディープインパクト産駒が好成績を残しています。

うま泉が注目しているのはダイワメジャー産駒、父のダイワメジャーは1600m~2000mの芝で活躍したG1馬で、特にマイル戦ではマイルチャンピオンシップを連覇するなど、マイル戦に長けた種牡馬です。

産駒もマイル戦を中心に活躍する馬が多いので、穴馬に迷ったらダイワメジャー産駒を狙ってみるのもアリだと思います。

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うま泉教授の桜花賞の買い目と見解!

■本命馬⇒アスコリピチェーノ
■穴馬⇒スウィープフィート
■対抗馬⇒ステレンボッシュ

◎⑨アスコリピチェーノ
○⑫ステレンボッシュ
▲⑱チェルヴィニア
△②クイーンズウォーク
△⑧コラソンビート
△⑪ライトバック
△③イフェイオン
☆⑦スウィープフィート

◆3連複フォーメーション
1頭目:⑨
2頭目:⑫⑦
3頭目:⑫⑦⑱②⑧⑪③
合計点数:11点

◆3連単フォーメーション
1着馬:⑨
2着馬:⑫⑦⑱②
3着馬:⑫⑦⑱②⑧⑪③
点数:24点

◆3連単フォーメーション
1着馬:⑫⑦
2着馬:⑨
3着馬:⑫⑦⑱②⑧⑪③
点数:12点

合計点数:36点

本命馬はアスコリピチェーノです。

土曜日の終了段階で単勝オッズ10倍以下の馬が6頭という大混戦、1番人気に支持されたのは阪神ジュベナイルフィリーズを制しているアスコリピチェーノで単勝オッズ3.8倍、人気となってる6頭はどの馬にもチャンスがあり、迷いに迷った末、迷うなら素直に2歳女王の力を信じて本命馬にしました。

新馬戦こそ後方かの直線一気で差し切りましたが、新潟2歳ステークス、阪神ジュベナイルフィリーズは、出たなりで好位に付け、脚を溜めて抜け出すようになり、レースの流れに乗れるようになったのは大きな成長だと思います。

また前走の阪神ジュベナイルフィリーズでは、前半800mが46秒4の速い流れを好位で追走しての差し切り、レコードタイムでの決着で後続の馬を捻じ伏せる勝負根性も評価でき、父ダイワメジャーが得意としたマイル戦で、さらに輝く可能性が期待できます。

そして鞍上の北村宏司騎手は、次週の皐月賞でレガレイラの騎乗がほぼ決まっており、ここで大コケする訳にはいかなく、本人も目イチの騎乗が期待できます。

阪神ジュベナイルフィリーズのレコード勝ち、脚質の幅、血統、そして鞍上の気合い、総合力で考え、桜花賞はこの馬とみてアスコリピチェーノを本命馬にしました。

逆転候補の1頭目は阪神ジュベナイルフィリーズで、本命馬のアスコリピチェーノをクビ差まで追い詰めたステレンボッシュ、桜花賞はベースが速くなる傾向にあるので、展開が向けば差し切れるとみて、逆転候補の1番手にしました。

もう1頭は穴馬に挙げたスウィープフィート、阪神ジュベナイルフィリーズはスタートで出遅れ最後方、さらに4コーナーで大外をブン回って、勝ち馬から0.9秒差の7着、鞍上も桜花賞男の武豊に乗り替わり、上手く流れに乗れればチューリップ賞のように差し切れるとみて逆転候補に抜擢しました。

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