
2026/03/14 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
3月29日から春のG1競走の幕開けとなる一戦、高松宮記念[G1]が中京競馬場の芝1200mで行われます。
今週はその中京競馬場の開幕週、4月5日に行われる大阪杯[G1]の前哨戦、金鯱賞[G2]が芝2000mで行われます。
いつものように中京競馬場の特徴からみていきましょう。
2012年の3月にリニューアルした中京競馬場、今までのローカル競馬場と一変し、タフでテクニカルなコースになりました。
芝コースの1周は1,705.9m、これは中山競馬場、阪神競馬場よりも長く、直線の412.5mは京都競馬場の直線よりも長くなり、G1競走も春は高松宮記念[G1]、秋はチャンピオンズカップ[G1]が行われます。
芝コースの高低差3.5メートルはタフで知られている中山競馬場、淀の坂越えがある京都競馬場に次ぐ3位、直線に入ると勾配は約2%の上り坂が待ち構えており、一筋縄では勝ち切れない競馬場に生まれ変わっています。
金鯱賞が行わえる芝2000mのスタート地点はホームストレッチの坂の途中、芝コースを一周してゴールとなりますが、ゴール前の急坂を駆け上がってからさらに200mの直線を走ってゴールとなるので、坂を駆け上がるパワーとスタミナがないと攻略するのが難しい競馬場になっています。
今週も過去のデータを基に紐解いていきますので、最後までお付き合いください。
2025年の金鯱賞、血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
| 馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|
| アーバンシック | 牡5歳 | 58 | 武井亮 |
| アラタ | 牡9歳 | 57 | 和田勇介 |
| ヴィレム | 牡5歳 | 57 | 藤原英昭 |
| キングズパレス | 牡7歳 | 57 | 戸田博文 |
| クイーンズウォーク | 牝5歳 | 56 | 中内田充正 |
| サフィラ | 牝5歳 | 55 | 池添学 |
| シェイクユアハート | 牡6歳 | 57 | 宮徹 |
| ジューンテイク | 牡5歳 | 58 | 武英智 |
| ジョバンニ | 牡4歳 | 57 | 杉山晴紀 |
| セキトバイースト | 牝5歳 | 55 | 四位洋文 |
| ディマイザキッド | 牡5歳 | 57 | 清水英克 |
| ドゥラドーレス | 牡7歳 | 57 | 宮田敬介 |
| ニシノレヴナント | セ6歳 | 57 | 上原博之 |
| ホウオウビスケッツ | 牡6歳 | 57 | 奥村武 |
昨年は10頭立てで行われ、レース当日も小雨が降り馬場状態は重馬場での競馬となりました。
勝ったのは好位3番手から抜け出した4番人気のクイーンズウォーク、重賞3勝目のゴールとなりました。
2着には2番手を追走した1番人気のホウオウビスケッツ、3着には後方から追い込んだ6番人気のキングズパレスが入り、三連単は万馬券での決着となりました。
前半1000mの通過が58秒2のパイペース、重馬場だったことを考えると前に行った馬は相当きつい流れになりました。
それでも1着のクイーンズウォーク、2着のホウオウビスケッツが残ったのは、後方で脚を溜めていた馬も、重馬場に脚を取られ思うように脚が溜まらず、直線で伸びを欠いたのが原因だと思います。
今年も雨が降れば昨年のような展開になると思うので、当日の天気や馬場状態には注意しましょう。
| 前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 有馬記念 | 3-0-1-11 | 20.0% | 20.0% | 26.7% |
| 中日新聞杯 | 1-1-0-5 | 14.3% | 28.6% | 28.6% |
| 天皇賞秋 | 1-0-1-0 | 50.0% | 50.0% | 100% |
| 中山金杯 | 0-2-1-4 | 0.0% | 28.6% | 42.9% |
| 日経新春杯 | 0-0-2-4 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
データをみると有馬記念や天皇賞・秋といった、G1競走から参戦している馬が好成績を残しています。
ただ中日新聞杯組の複勝率28.6%、中山金杯組の複勝率42.9%も見逃せない値で、上り馬の台頭には注意が必要です。
勝ち馬を探すならG1競走からのステップ組だと思いますが、軸馬を探すなら中日新聞杯組や中山金杯組から探す方が、配当妙味も出ていいと思います。
| 人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 5-3-1-1 | 50.0% | 80.0% | 90.0% |
| 2番人気 | 2-1-2-5 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
| 3番人気 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
| 4番人気 | 2-0-0-8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
| 5番人気 | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 6番~9番人気 | 0-4-6-30 | 0.0% | 10.0% | 25.0% |
| 10番人気以下 | 1-0-1-29 | 3.2% | 3.2% | 6.5% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
データを見ると1番人気の強さが目立っており、過去7年間で5頭の勝ち馬が出ており、2着馬が3頭、3着馬が1頭で複勝率も90%と非常に高い数値を残しています。
2番人気に目を向けても、過去10年間で2勝、複勝率も50%と高く、金鯱賞は1、2番人気の強い重賞競走ということがいえると思います。
穴狙いとして注目なのが6番人気~9番人気、勝ち星こそありませんが、2着が4回、3着が6回と過去10年間で10頭の馬が馬券圏内に好走しているので、穴を狙うならココかなっと思っています。
| 単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1.0倍~2.9倍 | 5-2-0-1 | 62.5% | 87.5% | 87.5% |
| 3.0倍~4.9倍 | 2-1-3-6 | 16.7% | 25.0% | 50.0% |
| 5.0倍~9.9倍 | 2-3-0-10 | 13.3% | 33.3% | 33.3% |
| 10.0倍~19.9倍 | 0-0-4-16 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
| 20.0倍~49.9倍 | 0-3-3-27 | 0.0% | 9.1% | 18.2% |
| 50倍以上 | 1-1-1-30 | 3.0% | 6.1% | 9.1% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
人気のデータのとこで1、2番人気強さをお伝えしましたが、単勝オッズのデータをみると同じような傾向が出ていると思います。
単勝オッズ2.9倍以下の馬が過去10年間で5勝、複勝率87.5%と高いので、穴馬を探す前に1番人気の強さを再確認しておく必要があると思います。
逆に穴馬はオッズに囚われることなく狙ってみるのが面白く、過去に単勝オッズ50倍以上の馬が3頭絡んでおり、2着、3着馬を思い切って狙うのはアリだと思います。
| 年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 4歳 | 6-4-1-16 | 22.2% | 37.0% | 40.7% |
| 5歳 | 2-5-4-28 | 5.1% | 17.9% | 28.2% |
| 6歳 | 2-0-6-25 | 6.1% | 6.1% | 24.2% |
| 7歳以上 | 0-1-0-21 | 0.0% | 4.5% | 4.5% |
上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。
データをみると、過去7年間で4歳馬が6勝、2着も4回、複勝率も40.7%と世代でトップの成績を残しています。
複勝率を見てみると、年齢を重ねるごとに複勝率も下がっており、若い世代が活躍する重賞競走ということがいえると思います。
過去10年間で7歳以上の馬は、2018年に2着した8歳馬サトノノブレス(8番人気)の1頭だけ、若い世代が強い重賞競走なので、7歳以上の馬は割り引きが必要かもしれません。
| 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1-1-1-8 | 9.1% | 18.2% | 27.3% |
| 2枠 | 0-1-0-10 | 0.0% | 9.1% | 9.1% |
| 3枠 | 2-2-0-7 | 18.2% | 36.4% | 36.4% |
| 4枠 | 1-1-4-9 | 6.7% | 13.3% | 40.0% |
| 5枠 | 2-0-4-11 | 11.8% | 11.8% | 35.3% |
| 6枠 | 1-1-1-14 | 5.9% | 11.8% | 17.6% |
| 7枠 | 0-3-0-16 | 0.0% | 15.8% | 15.8% |
| 8枠 | 3-1-1-15 | 15.0% | 20.0% | 25.0% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
データを見ると1枠、3枠、4枠、5枠、8枠が好成績を残しています。
勝ち馬は8枠が3勝でトップですが、複勝率では4枠の40.0%がトップで、これに続くのが3枠の36.4%と5枠の35.3%になります。
1枠も8枠も好成績なんで、枠順による有利不利は少ないと思いますが、データをみると3枠、4枠、5枠といった中枠の馬には注目していいと思います。
| 脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 2-3-1-4 | 20.0% | 50.0% | 60.0% |
| 先行 | 4-4-5-33 | 6.7% | 20.0% | 35.6% |
| 差し | 3-3-5-33 | 8.3% | 12.5% | 16.7% | 追い込み | 1-0-0-21 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質はスタートしてから最初のコーナーでの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
データを見ると、2022年に勝利したジャックドール(1番人気)、2021年に勝ったギベオン(10番人気)と逃げ馬が2勝しており、複勝率も60.0%と圧倒的といえるほどの好成績を残してます。
これほど逃げ馬が強いのは、開幕週の高速馬場で先行した馬が止まらないということ、少頭数のレースでペースもあまり上がらない、逃げ馬が楽に逃げられているということがいえると思います。
注意する点は昨年のレース、馬場状態が悪くなると、パワーのない馬は直線で苦しくなってしまうので、前で残る馬も細かくチェックする必要性が出てきます。
| 騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 川田将雅 | 4-1-0-3 | 50.0% | 62.5% | 62.5% |
| 池添謙一 | 2-0-1-2 | 40.0% | 40.0% | 60.0% |
| C・ルメール | 1-1-1-2 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
| 松山弘平 | 0-2-0-3 | 0.0% | 40.0% | 40.0% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
データを見ると、上記に挙げた4人は全て栗東所属の関西ジョッキーです。
川田将雅騎手、池添謙一騎手、ルメール騎手は複勝率50%を超えており、2年に1度は馬券に絡んでいるということになります。
中京競馬場は関東と関西の中間地点なので、輸送を考えてもどっちが有利ということはないのですが、データを見る限り関西ジョッキー、言い換えれば関西馬が強いということだと思います。
| 調教師・厩舎 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 中内田充正厩舎 | 4-0-0-1 | 80.0% | 80.0% | 80.0% |
| 池江泰寿厩舎 | 0-1-2-6 | 0.0% | 11.1% | 33.3% |
| 友道康夫厩舎 | 0-0-2-7 | 0.0% | 0.0% | 22.2% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
調教師のデータをみても、騎手データと同じように好成績を残しているのは、栗東所属の調教師です。
その中でも注目なのが中内田充正厩舎、2019年に勝ったダノンプレミアム(2番人気)、2023年、2024年のプログノーシス(1番人気)、そして昨年のクイーンズウォークと4勝しています。
今年は連覇を狙ってクイーンズウォークを参戦させるので注目です。
また中内田充正厩舎の有力馬には川田将雅騎手が乗ることが多いので、このコンビは要注意です。
| 種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 4-3-4-24 | 11.4% | 20.0% | 31.4% |
| キングカメハメハ | 2-0-5-11 | 11.1% | 11.1% | 38.9% |
| ハーツクライ | 1-1-1-4 | 14.3% | 28.6% | 42.9% |
| キズナ | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
金鯱賞は中京開催の開幕週、高速馬場なので、瞬発力に優れた産駒を輩出するディープインパクト産駒が好成績を残しています。
サンデーサイレンス系ということであれば、ハーツクライ産駒やキズナ産駒にも注目、特にスタミナタイプのキズナ産駒は中京コースに合っていると思います。
うま泉教授が注目しているのはキングカメハメハ産駒、概要欄でコース形態の話をしたと思いますが、中京コースは思った以上にタフなコース形態なので、昨年のように馬場が悪化したときはキングカメハメハ産駒狙い目になると思います。
えぶりの無料予想は本当に安定して的中しているね♪
えぶり(https://www.every-keiba.jp/)
【2/22結果】
ワイド 5-11 ⇒7,300円 的中!
1勝クラスで少頭数の1戦とはいえ、なかなか骨っぽいメンバーが揃っていたことでオッズは割れ気味のレースだったんだけど、だからこそワイドの1人気の組み合わせですら3倍前後もついたかなり妙味のあるレースを選択しています!
えぶりがバシッと的中を決めたのは1人気と7人気の組み合わせで、7.3倍とかなりの配当となっているね♪
3歳の1勝クラスのダート戦だから、使いながらパフォーマンスを上げてくる馬が多い上に、時計の質的にも頭打ち感のある馬とそうでない馬との差が顕著に出やすい条件で中穴っぽいところを狙ってくるのは本当にセンスがあるね!
えぶりの無料予想は抜群に精度が高いから、みんなもぜひ利用してみてね♪
■本命馬⇒クイーンズウォーク
■穴馬⇒ホウオウビスケッツ
■対抗馬⇒ドゥラドーレス
◎⑫クイーンズウォーク
○①ドゥラドーレス
▲④アーバンシック
△③ジョバンニ
△⑤ディマイザキッド
△②ジューンテイク
△⑩セキトバイースト
☆⑬ホウオウビスケッツ
◆3連複フォーメーション
1頭目:⑫
2頭目:①⑬
3頭目:①⑬④③⑤②⑩
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑫
2着馬:①⑬④③
3着馬:①⑬④③⑤②⑩
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:①⑬
2着馬:⑫
3着馬:①⑬④③⑤②⑩
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はクイーンズウォークです。
昨年のこのレースの覇者で連覇を狙っての参戦、大目標は昨年と同じヴィクトリアマイルだと思いますが、休み明けでもしっかりと仕上げてくる中内田厩舎なら、昨年同様、今年も好勝負になると思っています。
クイーンズウォークの特徴はどんな位置からでも競馬ができる自在性、折り合いをつけて脚を溜められれば、直線もしっかり伸びてくるので、鞍上の仕掛けが間違わなければ連覇が見えてくると思います。
鞍上は初戦からずっと手綱を取っている川田将雅騎手、黄金コンビならココもしっかり仕事をしてくれるとみて本命馬にしました。
逆転候補の1頭目はドゥラドーレス、現在、重賞競走、4連続2着、能力は高いものの勝ち切るまでにあと一歩及ばないシルバーコレクター、今回は絶好の1枠1番、内を上手くさばければ勝ち切る力をもっているので、逆転候補の1番手にしました。
もう1頭はホウオウビスケッツ、昨年の2着が今年は外枠、昨年も2番手からの競馬をしており、逃げなくても上手に競馬ができるタイプ、上手く内を見ながら競馬ができれ押し切る力をもっているので、逆転候補に抜擢しました。