阪神ジュベナイルフィリーズ2023【穴馬＆鉄板馬予想】買い目はサフィラから！
2023/12/10 - うま吉の今週の【穴馬】予想！！
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今回は2023【阪神ジュベナイルフィリーズ】です！
阪神ジュベナイルフィリーズで好走が期待できる馬を3頭紹介！
キャットファイト・アスコリピチェーノ・サフィラ
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆キャットファイト（上原博之厩舎）
- アスター賞を勝利してここに挑んでくる馬だね♪開幕週で時計が出やすかったにしても、やや重の馬場でマイネルレコルトが2004年に記録した2歳レコードをコンマ3秒ほど更新する古馬顔負けの素晴らしいタイムで圧勝したパフォーマンスは、楽にG1でも通用する逸材だと思っています！前が飛ばして逃げる形で馬群がバラける縦長の展開だったのもミソで、前に壁を置いて走れないせいで位置取りに関わらず脚は溜めづらかったと思うし、淡々と好位で追走しても勝負どころでの手応えの良さが1頭だけ抜きん出ていたキャットファイトの底力は優にG1レベルだと思うね♪急坂のある中山で他の馬がラスト1ハロンにガクっとラップを落とし込んだ中でこの馬は11.3という速い脚を使いつつまだ余裕があったからね！時計面の裏付けからも現時点では一番軸向きの1頭かなという印象です♪
- デビュー戦はハイレベルのメンバー構成だったボンドガールが勝利したレースで6着だったんだけど、その後は1戦ごとに走破時計を縮めつつもほとんど同じ上がりをマークしているでしょ？小柄の馬らしくピッチの利いた素軽い走りをしている上で、仕掛けるとグイグイとストライドを伸ばしていって毎回トップフォームに入れているから、終いの安定感は抜群なんだよね♪反応が速くて長く脚を使えるし、かといって追走時と追った時とで極端にフォームが変わるようなメリハリのあるフットワークではないから、前走時のようにある程度の速いラップを淡々と追走してあげた方が走法と持ち味が噛み合いそうなんだよ♪スローのキレ味勝負だった初戦と2戦目よりも高速決着を好位から追走していた前走の方がトップフォームに早く入れていたから、直線が短く急坂のある中山で同じ上がりをマーク出来ているのはそのためだね！
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン81.7秒、ラスト1ハロン11.3秒を終い一杯に追って計時してきました♪かなり内めを回っているから全体時計は自己ベストをマークしていてもそう評価出来るものではありません！ただ、追われるまでは脚取りの軽さはあっても淡々と硬めの走りをしているのに、鞍上のアクションにすぐに反応してそこから体の使い方が柔らかくなっていって徐々にストライドを伸ばしていけたのは、前走時に見せたパフォーマンスと同等のもので、状態は高いレベルで安定していると思いました！1週前ながら休み明けを感じさせない動きの質で、期待していいんじゃないかな♪
- ☆アスコリピチェーノ（黒岩陽一厩舎）
- 新潟2歳ステークスを勝利してここに挑んでくる2戦2勝の無敗馬だね♪前走時は初戦のパフォーマンスからいかにも新馬らしい挙動をしていた点と、調教でのフットワークから課題の解消が見込める点に期待して、好走3頭として紹介はしていたんだけど、1回使った上積みと距離延長で行きっぷりよく流れに乗れた以外は大きな変わり身はありませんでした！追ってからは特にそうだけど、段階的にギアを上げていけるトップスピードの質の高さはあるにしても、手前をコロコロと変えてモタれる面があるし、そもそもトップフォームを引き出せていないような緩さを感じるから、その辺りに成長が感じられないとG1だと厳しい印象…まあここで紹介しているということは1週前の追い切りで良い変化が見られたってわけです♪
- 1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン79.3秒、ラスト1ハロン11.4秒を終い強めに追って計時してきました！美浦の馬なのに今回は帰厩当初から栗東に滞在するという輸送を考慮したメイチの気概を感じるし、坂路とコースの併用追いでしっかりやっているでしょ？ここ2走はコースのみで仕上げられていたのは、体を上手く使えないのも理由のひとつとしてあったはずで、坂路でもコースでも数段良い時計が出るようになっているんだ！フットワークのバランスも良くなっていて、映像が提供されている1週目のコースでは上述した追ってからギアが入る面を見せつつも、以前のように頭を高く上げてしまう面を見せずに沈むような走りを続けることが出来ているから、初めて動きがカチっとハマって連動性のあるリズムを作れています♪
- 調教ではレースで見せているほど手前の変更に課題があるようには見えないし、今回もそういう挙動を見せなかったとはいえレースでどうかというのはやってみないと分からない部分ではあるね♪ただ、右回りの方が時計を出した内容をやっているのにコーナリングや体の使い方はほとんど変わらないように見えるし、ここ2走の直線で左手前に変えてしまっているのが、バランスの悪さが理由ではなくただ左手前で走るのが好きなだけだとすれば、右回りだとエンジンの掛かりが悪くモタモタする面も解消されてスムーズにトップスピードに乗れる可能性はあるかなと思います！
- ☆サフィラ（池添学厩舎）
- アルテミスSで2着入線してここに挑んでくる馬だね♪小柄で小気味良いピッチの利いた走りをしている上で、体の使い方は柔軟で窮屈な走りをしていないから長く脚を使うことも出来るはずとの見立て通りに前走はピュンと反応して最後まで伸び続けているんだけど、ちょっと相手が悪かったかな！幸いにも前走時に敗れた相手は出走してこないし、全体的にバネを感じる走りをしているからここ3戦は瞬発力勝負にも上手く対応してきたけど、今回の1週前の調教の動きを見る限りスローの流れでフットワークにメリハリが出てしまう展開よりも、ペースが速くなって淡々としたラップを追走してワンペース気味に走らせた方がパフォーマンスが上がりそうな印象があるから、G1のペースでの激走に期待したい1頭です♪
- 1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン77.9秒、ラスト1ハロン11.7秒を終いにやや促しつつマークしてきました♪まあもう時計からも分かると思うけど、テンから速いラップを刻んだ分で全体時計が破格な上に、それでいて目一杯走り切っていないから最後まで余裕のある走りを続けていました！これだけの時計を出していても鞍上の手応え的にはだいぶ楽だったようで、走破時計にびっくりしていたみたい♪乗った感覚以上に時計が出てしまっているのは走る馬の典型で、しかもこの馬の場合はその時計までも優秀だから、正直文句のつけようがないほどの動きだったかなと思います！
- この馬が速い時計でワンペース気味に走った方がパフォーマンスが上がりそうと言ったのは、この速いラップを刻んでいてもトップフォームに入ってしまうことがなく、促してからも硬さがないおかげでストライドをさらにグンと伸ばせていたからだよ♪ペースが遅くなりやすい2歳戦で上がり最速が33.4秒というのはG1レベルだと目立たないけど、前半や中盤のペースが引き上がったとしても積極的に流れに乗せてあげれば、この調教の動きなら好位から同じ上がりをマーク出来る可能性がかなり高いと思うんだ！鞍上が感触を確かめていたというのもプラス要素で、楽にこの時計で走れる馬で流石にここ2走のような意識的に溜める競馬をしないはず…強気に乗れば勝ち負けすらあるんじゃない？
阪神ジュベナイルフィリーズの好調教馬ピックアップ♪
阪神ジュベナイルフィリーズのうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
アスコリピチェーノ
ドナベティ
S+評価
キャットファイト
コラソンビート
サフィラ
S評価
シカゴスティング
スプリングノヴァ
今回はこの中から…ドナベティを紹介！
ドナベティ【矢作芳人厩舎】
栗東 坂路 53.3 38.7 25.0 12.3 馬なり
ファンタジーSで2着入線してここに挑んでくる馬だね♪最終追い切りの坂路でも1週前追い切りのコース追いでもレースで跨る坂井騎手が感触を確かめています！デビューは函館で牧場から直接競馬場に入厩しての滞在競馬だったから、栗東に入って坂路とコースとの併用追いをし始めたのは前走からなんだけど、今回は前走以上に随分と締まった動きが出来るようになっていたし、今までで一番のデキでレースに臨めるんじゃないかな？
1週前のコース追いは6ハロン83.7秒、ラスト1ハロン11.4秒を終い強めに追って鋭く伸びてきました♪逆手前に変えてしまう面や多少内にモタれ気味に走ってしまう面を見せたけど、鞍上のアクションにピュンと反応して軽快なピッチで加速してきたでしょ？前走時は動かしてもほとんど反応出来ずにダラッとワンペース気味になってしまっていたんだけど、今回は踏み込む力強さが増してメリハリのある動きを披露出来ています♪ラストに速い脚を使えているのはその為で、中身がしっかりしてきた証拠だよね！
最終追い切りは時計自体は前走時と変わり身がないにしても、体幹の強さが一目瞭然で今回は終始馬なりでヨレるところも見せず抜群の手応えで楽に登坂してきました♪前走時は追われてから左右にブレ気味になっていたし、スッと動けていなかったもんね！重心も安定してきたから、前走時に出ていた頭を高く上げそうになる面も今回は見せていなくて、課題のテンション面が許容範囲で収まれば良いパフォーマンスを披露してくれると思います！
阪神ジュベナイルフィリーズで激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪
スプリングノヴァ【鮫島一歩厩舎】
サフラン賞を制してここに挑んでくる馬だね♪390kg台というかなり小柄な上に、デビュー当時は調教でも動きが悪く陣営もトーンが上がって来なかったんだけど、スタートセンスの良さで楽に先手を主張して逃げてからは、後続を待って逃げる立ち回りをしていたのに、あまりにも手応えが良すぎて早めに後ろを突き放すという着差通りの完勝！続く前走は今度は中山の坂がどうかというところを嫌ってかまたもや人気にならなかったんだけど、控える競馬でハイペースの内めを小脚を使いながら追走して、促す場面がありながらも溜めを作れていた分で、なんとその急坂部分で前を強襲する素晴らしいキレ味を見せて、差し切ってしまいました！どんな形でも競馬が出来るレースセンスの良さがあるし、無敗という実績も評価して穴馬として期待したい1頭だね♪
この馬の持ち味として一番期待したいのはやっぱり一瞬のキレとか機動力がある部分だね！この2歳という若馬の中に入って脚力以外にも重要な点としては”走りの完成度の高さ”があります♪初戦こそ体幹がブレ気味に走っていたけど、1回使ったことで馬体重に変化は無くても締まった動きが出来るようになっていた前走は、バランスの取れたしっかりした走りを見せていたでしょ？時計が速くなるG1のペースなら未完成の馬だとまともに能力を発揮できなくなる場合も多い中で、小柄なのに芯の通った走りをしているスプリングノヴァなら、安定して高いパフォーマンスを披露出来ると思います♪
それに加えて追い切りの動きもまたさらに良くなってきていて、最終追い切りは栗東の坂路で4ハロン51.9秒、ラスト2ハロン12.2-13.4秒を馬なりで計時してきました♪ラップだけ見ると最後は極端に減速しているんだけど、時計の印象ほど見た目には止まっているようには見えなかったんだよね！苦しくなってこれだけラップを落とし込むと、普通は走りがバタつくからそういう面を見せなかったのは上述した部分の裏付けにもなります！1週前のコース追いも当週の坂路での追い切りもともに自己ベストを更新するタイムを楽にマークしていて、アッと驚く激走もあるんじゃないかな！
うま吉の阪神ジュベナイルフィリーズの見解♪
■本命馬⇒サフィラ
■穴馬⇒スプリングノヴァ
■注⇒ドナベティ
◎⑭サフィラ
◯⑦アスコリピチェーノ
▲③キャットファイト
△⑥ステレンボッシュ
△⑩コラソンビート
△⑱ドナベティ
☆⑤スプリングノヴァ
3連単軸1頭流し
軸：⑭
3着：③⑤⑥⑦⑩⑱
点数：30点
サフィラを本命とします♪
当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン54.9秒、ラスト2ハロン13.0-12.3秒を馬なりで計時してきました♪加速する時にフットワークに大きな変化が無いのにピュンと速い脚を使えている走り方から、やっぱり本質的には持続力タイプかなと思います！破格の時計をマークした1週前に跨っていた松山騎手は、流石にこれで今まで同様にじっくり溜める競馬はしないと思うし、しっかりと流れに乗って好位から同じ脚を繰り出せるはずです♪
アスコリピチェーノは最終追い切りでは一番良く見えた1頭だね！坂路とコースの併用が出来ていることで、体のバランスが良いのはもちろんだけど、ブレのない走りが出来ているのが一番評価したい点です♪ここ2走はレースだとトップギアに入れずにモタモタしていた印象で、決め手は一番だと思う！
キャットファイトも悪くないというかむしろいい動きではあったけど、上記2頭ほどの変わり身はなく、良い意味で平行線という印象だったから単穴評価となりました♪
ステレンボッシュは大して動きは良くないけど、前走の走破時計が優秀だから相手には組み込んだって感じかな！
コラソンビートはベストは1400ｍという印象で、マイルもこなせるとは思うけど、ペースが速くなるとラストは甘くなると思います♪
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