中日新聞杯2023【穴馬＆鉄板馬予想】買い目はスパイダーゴールドから！
2023/12/09 - うま吉の今週の【穴馬】予想！！
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今回は2023【中日新聞杯】です！
中日新聞杯で好走が期待できる馬を3頭紹介！
ホウオウビスケッツ・スパイダーゴールド・ドルチェモア
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆ホウオウビスケッツ（奥村武厩舎）
- 日本ダービーで6着入線してここに挑んでくる馬だね♪1頭飛ばして逃げる馬がいて、1～2コーナーではハミを噛んで引っかかるような面を見せたものの、向正面は比較的折り合いもつけて2番手ながら単騎逃げをしているような形でリズム良く運べていたのが好走ポイントのひとつかな！最後までバテずに長く脚を使えているから距離は問題なかったんだけど、直線では手前をコロコロと何度も変えて内にモタれそうになる面を見せて上手くスピードに乗ることが出来ていませんでした♪それでも僅差の6着に来れるくらいの能力の高さがあるし、最後までバランス良く走れていれば勝ち負けすらあったかもね！遅生まれで成長も見込めるし、G3なら結果を求められる1頭だと思います♪
- トップスピードを出す時は体を大きく使ってダイナミックな走りになる馬で、今までは逃げるか好位から競馬をしているんだけど、道中はしっかりと我慢させて溜めて上げればキレる脚を使えそうな印象があります♪スプリングSの時に調教の動きが一変して速い脚も使えるようになったことでそういうイメージを持ったんだよね！ただ、実際にレースに行くと積極的に流れに乗る立ち回りをしているから走りにメリハリが無くて、重馬場で前半から速いペースを刻んだ皐月賞では、追走時の伸びやかなフットワークから逆に走りが硬くなってしまって大敗しています！良馬場の方が良いのはもちろんだけど、抱えるところを作ってひと溜めしてあげればもっと良いパフォーマンスが出来ると思うんだよ！ダービーで自身最速の上がりをマーク出来たのは、遅いペースで溜めを利かせたからです♪
- 1週前の追い切りは丸田騎手を背に美浦のウッドコースで6ハロン82.2秒、ラスト1ハロン11.5秒を一杯に追って計時してきました♪映像が提供されていないから、春からの動きの違いを判断することは出来ないけど、時計面だけで評価するのであれば…いかにも休み明けっぽい感じはするかな！もっとビュンと反応出来ていたし、11秒台前半の速いラップを楽にマーク出来ていたから、騎手が跨ってこの時計というのはまだまだ上がありそうだね！最終追い切りでどれだけ締まった動きが披露出来るかってところかな♪
- ☆スパイダーゴールド（鹿戸雄一厩舎）
- 関越ステークスで11着入線してここに挑んでくる馬だよ♪開幕週のパンパンの良馬場でパフォーマンスが上がってくるはずだったんだけど、最内枠が仇となって不良馬場だった新潟大賞典同様に満足に走りきることが出来ませんでした！ただ、前が壁になってスムーズに追い出せなかったのが敗因というよりも、窮屈なところだとトップフォームに入れなかったのが大きな理由かなと思います♪元々緩さのせいかギアが入るのが遅くて加速にモタつく馬なんだけど、キレイな走りかつストライドの大きさを存分に活かして長く脚を使うのに、前走は頭を高く上げて推進力を生み出せず、明らかに走りがバタついていたからね！外めをスムーズに運べれば一変すると思います♪
- あとはやっぱり前走はペースも合わなかったかな！33秒台の上がりをマーク出来る脚力があるとはいえ、スローの上がり勝負だった2勝クラスの時は追い出してからこの馬自身は完璧なバランスでスムーズに加速していたのに、キレる馬に一気に差を詰められる場面があったでしょ？ラスト1ハロンにはバテない強みを活かして、飲み込まれそうだったその2頭よりも良い脚を使えたことで押し切れたけど、理想は勝負どころで早めにペースアップして速い上がりを求められない展開だと思います♪そういった意味では中京の2000ｍなら向正面で下りに差し掛かる残り1000ｍ地点付近でペースが引き上がるし、ラスト1ハロンはガクッとラップが落ち込みやすく、絶好の舞台なんじゃないかな！
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで木幡育也騎手を背に6ハロン85.6秒、ラスト1ハロン11.7秒を馬なりで計時してきました♪時計自体は大きく変化は無いんだけど、前走時は坂路が使えないせいでコース追いでしか仕上げることが出来なかったのも、レースでトップフォームを引き出せなかった要因かもしれないね！本数は少なくても坂路とコースで併用追いが出来ている今回は連勝時と同等の攻め過程を踏めているのはグッドだよ♪最終追い切りで動きの質を見て状態の良し悪しを判断したい1頭です！
- ☆ドルチェモア（上原佑紀厩舎）
- スプリンターズステークスで12着入線してここに挑んでくる馬だよ♪今回は転厩後の初レースとなるんだけど、今までマイル以下で使われていた条件を一転してコーナー4つの中距離にシフトしてきました！新馬戦から3連勝で朝日杯FSを勝利した実力馬ながら、3歳になってからは一度も好走経験がなく、ここ2走は1200ｍを使って凡走するという内容が続いています！調教でのフットワークを見ても明らかに短距離馬のような印象はなかったし、まあ案の定というかトップレベルに入ると追走するのもひと苦労で、何の見どころもない競馬だったでしょ？かなり前向きな気性で引っかかるのを我慢させると止めてしまう面を見せるからこういう条件を使ってきたのは分かるけど、リズム良く走らせてもスピード不足で好走出来ないなら本末転倒で、一気の距離延長で巻き返しに期待したいね！
- デビュー当初は硬めでピッチの利いたワンペース気味の走りをしていて、1戦ごとにトップフォームが良化して仕掛ければ徐々にストライドを伸ばしてダイナミックなフォームを繰り出せるようにはなっていたんだよね！ところがNZT以降は追走に脚を使っているせいか直線を向くころには走りがバラバラになっていて、余力を残してまともな走りをしていたのは敢えて我慢させて溜める競馬をしたセントウルSだけだったんだ♪道中のリズムは一番悪かったけど、結局それで終いに脚を使えているんだし、距離を伸ばすことで溜めるところをしっかり作ってあげれば同じような脚を披露出来る可能性はあるよね？33秒台の上がりをこの距離でマーク出来るなら他馬との兼ね合いで着順はUPするから、気持ちを切らさず走ることが出来れば上位争いが見込めると思います！
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで5ハロン68.6秒、ラスト1ハロン11.1秒を強めに追って計時してきました！仕掛け始めは僚馬に置いていかれるところは見せたけど、エンジンが掛かってからはまた差を詰めて、最後はきっちり先着してきたよ♪全体時計は遅めでも行きたがるところは見せていないし、前捌きがよりパワフルになって力強い脚取りだったし、そこに柔らかい首の使い方がバチッとハマって脚力強化がうかがえる内容だったかなと思います！
中日新聞杯の好調教馬ピックアップ♪
中日新聞杯のうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
リューベック
S+評価
ドルチェモア
ヤマニンサルバム
S評価
スパイダーゴールド
ユニコーンライオン
ワンダフルタウン
今回はこの中から…リューベックを紹介！
リューベック【須貝尚介厩舎】
栗東 坂路 50.9 37.5 24.7 12.4 終い促す
骨折明けの初戦で9ヶ月ぶりでも仕上げに余念が無いね！1ヶ月以上も前から帰厩してじっくりと乗り込まれているんだけど、帰厩直後に坂路で時計を出した1本目から自己ベストを更新する内容を披露出来ているし、流石に坂路が中心となっている中でもコース追いで長めからしっかりと2本はやれているんだよね♪そこでマークした時計も以前と遜色ないもので、特に骨折の影響も無くいきなりからでも好走に期待出来る1頭かなって思いました！
1週前の追い切りは栗東の坂路で4ハロン52.6秒、ラスト2ハロン12.6-12.1というタイムを目一杯に追って計時しています！骨折前の動きと比較すると、まだちょっと緩いというかバランスを崩してしまう面を見せていたからそう見栄えがしないように感じた人も多いと思います♪ただ、中山記念で6着だった時の追い切りで見せていた以前よりも体を起こしつつ、伸びやかなフォームで走る面は相変わらず出せていたんだよ！
そして最終追い切りは坂路で50.9秒という自己ベストを大幅に更新するタイムをかなり余力のある状態でマークしてきたでしょ？1週前にしっかりやったことでバランスの悪さも改善されているし、フォームが以前とは変わってきた面との相乗効果でストライドを大きく伸ばせているから、目一杯やっていないのにスピードが出るようになっています♪レース勘や息の持ちは別にしても、動きだけ見るなら成長している1頭です！
中日新聞杯で激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪
ユニコーンライオン【矢作芳人厩舎】
福島記念で15着入線してここに挑んでくる馬だね♪集中力に課題があった馬が、5歳時の春にやめる面を見せなくなったことで一気に内容が良化してトントン拍子で重賞を制覇して、宝塚記念でも2着入線するほどパフォーマンスを上げてきたのに、その後は爪の不安で長く休養する羽目になって、復帰に1年ほど掛かっちゃったんだよね！復帰後は1戦ごとに良化しつつ4戦目の福島記念で見事勝利を飾ったんだけど、その後は二桁着順を繰り返してほとんど見どころのないまま7歳を終えようとしています♪ただ、うま吉はこのメンバーとコースで58.5kgなら巻き返しが見込めると思っているよ！
福島記念で賞金を稼いだせいで、ハンデ戦だとかなり斤量がキツイ上に別定戦だと相手も強いから、今年に入って凡走を繰り返しているのは小回りなのに斤量を背負っているのが原因だと思います！苦しくなると止めてしまうせいで、速い上がりは求められないレースだったとしても、脚質的に早めにプレッシャーを受ける立場でもあるでしょ？フットワークは割と大きいタイプだし、小回りのコーナーで斤量を背負っている状態で目一杯追い出しても前と差を詰めれないし、逃げている時は後ろから自分より手応えが良い馬が楽に捲くってきて、一気に交わされちゃうんだよね！広いコースであれば斤量を背負っていても仕掛けを待ちたいところで待てるし、逃げ馬がいないメンバー構成なら楽に主張出来るはず！2年前の中京で開催された鳴尾記念圧勝の再現も十分ありえるんじゃないかな？
最終追い切りは栗東のCWコースで6ハロン82.4秒、ラスト1ハロン11.6秒を強めに追って計時してきました♪もともと動くタイプではないし、年齢を重ねたことで絶好調時と比較すると多少硬さは見られるかな！ただ、集中力を切らさずに最後まで馬体を合わせて手応え優位に追われたのは良かったね♪時計が出ていた富士Sの時は、前進気勢はそこまでなかったし今回は自分から行く姿勢を見せたのはプラスに捉えたい部分です！
うま吉の中日新聞杯の見解♪
■本命馬⇒スパイダーゴールド
■穴馬⇒ワンダフルタウン
■注⇒ユニコーンライオン
◎⑯スパイダーゴールド
◯⑩リューベック
▲⑧ホウオウビスケッツ
△①ユニコーンライオン
△③ドルチェモア
△⑦ヤマニンサルバム
☆⑰ワンダフルタウン
単勝
軸：⑯
点数：1点
3連単軸1頭流し
軸：⑯
3着：①③⑦⑧⑩⑰
点数：30点
スパイダーゴールドを本命とします♪
当週の追い切りは良い意味で以前とあまり変わり身がなかったかな！そんなに見栄えのする馬でもないし、直線では逆手前で走っていたけど右回りの追い切りだったからね！大外枠を引いたことで外めをスムーズに立ち回れそうでしょ？トビが大きいこの馬にとっては絶好の枠だと思います♪
対抗は調教でトップ評価となったリューベックとします♪ジリっぽいところがあるけど、長く良い脚を使えるのが特徴だね！ただ、ここ2走は馬も成長してきて加速が遅い面が改善されてきていました♪それでいて調教ではさらにストライドが伸びているでしょ？長欠明けでも勝ち負けに期待出来そうだよね！
ホウオウビスケッツは正直に言って、最終追い切りでもあまり締まった動きが出来ていなくて、毎日王冠を夏負けで回避した影響がもしかしたら尾を引いているのかもね…状態はお世辞にも良いとはいえないかな！
ヤマニンサルバムは前走のパフォーマンスが秀逸だったし、今年の金鯱賞は負けたけど中京の2000ｍは大得意としている舞台…調教も良くストライドを伸ばせていてダラッとしなくなっているから好走に期待したいね♪
ワンダフルタウンは広いコースではないと位置を取れなかったのに、前走は積極策をとって小回りの小倉でも好位で運べたでしょ？スパッと切れないから前付けしたいタイプで、トビが大きく長く脚を使う持ち味からも、ここで先行出来れば良い粘りを見せてくれると思います♪
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