武蔵野ステークス2024【穴馬予想】買い目はサンライズホークから！

2024/11/09 - うま吉の今週の【穴馬】予想！！

うま吉がお届けする【穴馬予想】だよ♪
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今回は2024【武蔵野ステークス】です！

武蔵野ステークスで好走が期待できる馬を3頭紹介！
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うま吉の武蔵野ステークスの見解♪

武蔵野ステークスで好走が期待できる馬を3頭紹介！

エンペラーワケア・コスタノヴァ・ショウナンライシン

なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪

☆エンペラーワケア（杉山晴紀厩舎）: エニフステークスを勝利してここに挑んでくる馬だね♪1400ｍ戦ばかり使って無類の強さを発揮してきた1頭が、いよいよダートでは初のマイル戦にチャレンジとなります！スタートはいつもそこまで速くはないタイプで、普通に出負けしているレベルなんだけどそれでも二の脚の速さですぐに好位に取り付いて、直線ではギリギリまで仕掛けを待ちながら早めに抜け出しての完勝という横綱競馬の組み立てを続けてきた1頭だよ♪負けた2戦は明確な敗因の理由があって、2勝クラス時代は強引な競馬で逃げるために前半に脚を使いすぎていたし、2走前の欅ステークスは追い切りの段階から休み明けでの1戦なのに疲れているようなそんな雰囲気での出走だったようだから、状態が良い中でまともな競馬が出来れば今まで一度も負けていないということになります！距離延長がどうかという点が一番のポイントだろうけど、うま吉の印象としては東京のマイルなら全く問題がないと思うね♪; トップフォーム以外はピッチの利いた硬めの捌きからダートでも小脚を使える機動力があって、脚の出し入れも楽に出来る上に仕掛けた時はその走法を活かして一瞬でトップスピードに乗れるんだよね♪ただ、長く追っていると徐々にストライドを大きく伸ばして最終的には淡々としたワンペース気味のトビの大きな走りに変化することで他馬よりも早く加速しきっているのにそれを長く維持出来るから、スムーズに競馬をしたこの馬に太刀打ち出来る馬って本当にひと握りだと思う！ここ2走の挙動を見る限り砂を被ると怒ってしまうから常に窮屈なところに押し込められた時の不安はつきまとうけど、1400ｍ戦だと出していって抱えるという無駄にロスのある組み立てをしているのも事実で、マイルに伸びて出たなりで好位を取れる可能性が高まるというのは、うまくなだめてきたとはいえ前半ごちゃついているこの馬にとってはプラスだと思う！外枠を引けたら完璧だね♪; 当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.8秒、ラスト2ハロン12.5-12.1秒を馬なりで計時してきました♪目一杯に時計を出せば49秒台のタイムを平気で叩き出してきたことがある馬だから、中間の時計を含めて見ても今回は時計の質はいつもよりは劣っています！体質が弱くて詰めて使えないということだけど、コンスタントに使いながらの連戦だった根岸ステークスの時は、時計は出ていてもトモの踏み込みの甘さは感じるフットワークは見せていたんだよね！それが改善している今回の走りを考えると当時よりもデキは良さそうだし、硬さがある馬に出やすい走りがコトコトしてしまう面も見せず終始安定したリズムで登坂出来ていました♪
☆コスタノヴァ（木村哲也厩舎）: クラスターカップで6着入線してここに挑んでくる馬です♪1200ｍ戦は前走が初めてだったけど、道中は常に押しながらの追走となったせいでリズムが悪く、今までとは違うレースの流れに戸惑って直線で見せるフットワークすらバタついていたから度外視して良い内容だと思います！この馬もエンペラーワケア同様にダート戦では1800ｍ戦と距離が長かった両津湾特別で2着だった1戦、そして距離が短くて戸惑っていた前走以外は負けておらず、欅ステークスではそのエンペラーワケアを正攻法の競馬でしっかりと下しているんだ♪相手が状態が良くない上に斤量面で2kg有利だったとしても、コスタノヴァも出遅れてリカバリーするロスのある組み立てではあったし、良馬場ながらレコードにコンマ4秒迫るとんでもない高速決着であの立ち回りは普通の馬なら大敗している内容で、それで上がり最速の34.9秒という脚を使って、ラストはむしろエンペラーワケアの方が甘くなっていたほど…同斤でも差はないと思います♪; ピッチの利いた走りをしているところまでエンペラーワケアと同様なんだけど、この馬の場合はフットワークが極端に変化するタイプではないし、重心を比較的低く保てているおかげで単純なトップスピードの質がハイレベルで、反応面や加速の速さといった一瞬のキレで勝負するタイプ♪タフな脚比べとなるタイトな競馬で勝ちに行くと終いに甘くなる可能性は高い反面、しっかりと我慢させて余力を残した状態で直線に向くことが出来れば、馬なりでギリギリまで追い出しを待ちやすい持ち味が東京だと活きてくるんだ！他馬を目標にする組み立てがしやすいし、追ってひと脚使う瞬間的な脚色に関してはエンペラーワケアよりも上位のはず…砂を被って頭を上げてリズムが悪くなる面も経験を積むことによって改善傾向にあって、相手がスムーズさを意識して不利を受けないような大味な競馬をすればするほどこの馬に有利に働くと思います♪; 当週の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン85.4秒、ラスト1ハロン11.4秒を馬なりで計時してきました♪陣営は前走以上の状態にあると言っているけど、フットワークの雰囲気からは3頭併せのような形になったせいで窮屈なところを嫌う仕草を見せて、いつも以上に体が起きてしまっていて、反応させてからも気持ちだけが先走って体がついてきていないような走りを見せていました！軽さはあって軽快な脚捌きはしていたけど、普段よりもフットワークの変化が大きくみせていたのは気になる部分です♪トータルで見るとそんなにいい動きではなかったように思います！; ※左目の外傷で回避となりました。
☆ショウナンライシン（大竹正博厩舎）: グリーンチャンネルカップを制してここに挑んでくる馬だね♪重馬場だったこともあって脚質的に前半にかなり速いラップを刻んだハイペースの展開が向いたのは事実だけど、2ハロン目から4ハロン目までの3区間で10秒台や11秒台の脚を前が使っているような流れなら、マイルであればついていかなかったにしてもダラッとした脚色になりやすいんだよね！上がり3ハロンのトータルでバテずに速い脚を淡々と使い続けた馬が上位に来ている中で、この馬1頭だけが追ってから他馬とはまるで違う加速の速さを見せながら勝ちパターンで先に抜け出していたタマモロックを楽々と捕まえて見せたのは、とてつもないパフォーマンスだったと思います♪前走からグンと追い切りの動きが良化してレースで見せるフットワークも良い変化が見られたし、引き続き同じような走りを披露出来るならここでも十分やれるんじゃないかな！; 3勝クラスに上がってからは大敗続きだったのは状態面が整っていなかったのもあるし、道中で不利を受けたりとか前受けして急かして余力が無かったりとかで上手に乗れていなかったのも理由なんだよね！あとはレースによってストライドの大きさや体の使い方が極端に違っていたし、それまでに組んだ鞍上とも手が合っていなかったんだ！柴田善臣騎手が乗るようになってから、促してからトップフォームに入るまでのストロークが非常にスムーズになったし、メリハリのあるフットワークすら見せるようになっています！手前も変えきれない～とか逆手前で走り続ける～とかも1戦ごとに良くなっていて、ようやく本来持っている走りをレースで披露出来るようになりました♪その上で中身が良くなった前走はあのパフォーマンス…ピュンと速い脚すら使えた今なら力勝負になりやすい広いコースでこそ良さが活きるかもしれません！; 当週の追い切りは美浦の坂路で4ハロン53.2秒、ラスト2ハロン12.8-12.6秒を馬なりで計時してきました♪わずか5秒ほどの映像しか提供されておらず、速い脚を引き出すまでのリズムの変化を見ることは出来なかったけど、最後に見せたストライドには柔らかみがあってしっかりと体は使えていたね！手前はおそらく変えない中で走っていたような雰囲気は感じたけど、余力は十分にいつものパターンで仕上げられていて、1週前のコース追いでも自己ベストをマークした前走時に近いタイムを楽に叩き出せているから、順調な仕上がりを見せていると思いました♪

武蔵野ステークスの好調教馬ピックアップ♪

武蔵野ステークスのうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪

SS評価
キタノヴィジョン

S+評価
エンペラーワケア
サンライズホーク
タマモロック

S評価
エルゲルージ
ペイシャエス
メイショウテンスイ

今回はこの中から…キタノヴィジョンを紹介します！

キタノヴィジョン【萱野浩二厩舎】

キタノヴィジョン

美浦ウッド 83.6 67.3 52.2 37.6 11.5 終い強め

マイルチャンピオンシップ南部杯で3着入線してここに挑んでくる馬です♪加速の遅さがネックでジリっぽいところがある馬だけど終いは良い脚を持っているというタイプだね！そういう持ち味と二の脚の遅さから中長距離を中心に使われてきたんだけど、久しぶりのマイル戦だった前走は地方とはいえ中団くらいで流れに乗れて走れていたし、いつもはラストに甘くなるのに最後まで脚色が鈍らずに前と差を詰めてきたでしょ？あの内容ならマイルの方が終いの質は上がりそうだし、年齢を重ねてよりズブくなっていたところも今回の追い切りからは改善傾向にあって、十分チャンスがある1頭だと思いました！

1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン81.8秒、ラスト1ハロン13.0秒を馬場のやや内めを回って終い強めに追って計時しています♪いつもとは違って2ハロン目から速いラップを刻むタフな内容を消化しているし、それに加えて馬場も重たかったから時計ほど悪い印象はありませんでした！むしろ中央のマイル重賞にチャレンジするにあたって追走スピードの違いというのがひとつポイントになると思っていて、早めにスピードアップさせた内容は評価したいところだね♪まあでも休み明けの前走を使っても息の持ちとかはそんなに変化が無く上積みはあまりない…1週前まではそういう印象を持っていました！

最終追い切りは時計を見ると大きな変化はないように思うけど、フットワークは若い時以上に軽快で、今年の4着だったマーチSを始めとしてここ最近のレースでも見せている促してから反応し切れずに数完歩かかってやっと体の動きをトップフォームに近づいていくような走りが、今回はスッと動き出してモタモタする箇所がひとつも無かったんだ！硬さも取れて柔らかみが出ているほどで、若い時に見せていたキレのある捌きが7歳のこの時期にして戻ってきています！この反応の良さを活かして展開さえも向けば、勝ち負けしてきてもおかしくないと思うね♪

武蔵野ステークスで激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪

サンライズホーク【牧浦充徳厩舎】

サンライズホーク width=

テレ玉杯オーバルスプリントで3着入線してここに挑んでくる馬だよ♪未勝利から3勝クラスに至るまでは4連勝で完勝するという強い内容を見せていたけど、走破時計に限界があったのか毎回どの競馬場でもどんな展開でも同じようなタイムでしか走れていないせいで、オープン入り後は結果が出ていなかったんだよね！ところがブリンカーを着けて逃げる組み立てをしてからは地方の流れとはいえ重賞を3連勝♪気難しいタイプで止める面を見せるから、ブリンカーを着けて逃げて突かれる形で結果を残していた中でその後は逃げることすら出来ず凡走を繰り返しています！前走ではブリンカーを外して後方からの立ち回りで復調気配にあって、早めに先頭に立つ強気すぎる仕掛けをしなければ楽勝していたと思うほど♪能力は相当秘めているから、最後までファイト出来れば中央の重賞でも楽に通用するはずです♪

そもそも走りがヤンチャすぎるというか、バランスの良いフットワークとはかけ離れたむちゃくちゃなフットワークをしています！なんでこれで結果が出ているのかわからないほど前進気勢と気持ちだけで走っている感じだからもっとゆったり運んでリズムを整えて上げた方が言いと思うんだよね！前走を見る限り向正面で思いっきり仕掛けてコーナー付近で先頭に立った際に一気に手応えが渋くなって、捲くられてしまったでしょ？そこで物見をしたけど、再度反応してラストは一番脚色が優勢に見えるくらい全力で走りきっていないというか余裕があったんだ♪気性面は別としてもマイルをこなせるスタミナは間違いなくあると思います！

当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン52.4秒、ラスト2ハロン12.7-12.5秒を馬なりで計時してきました♪時計面はそう変化は無いけど、今回は鞍上とのコンタクトがきっちり取れていて、我慢させるところと行く姿勢を見せるところとで馬の気持ち優先ではなく、鞍上がしっかり制御出来ているんだ♪フットワークは相変わらず雑なんだけど、いつも以上にゆったりと運べているし、1週前のCWコースで6ハロン79.0秒という自己ベストを更新するタイムをマーク出来ているのも頷ける成長度合いだね！この調教の感じでレースに臨めればまともに勝ちに行って1着をもぎ取れるかもしれません♪

うま吉の武蔵野ステークスの見解♪

■本命馬⇒サンライズホーク
■穴馬⇒エルゲルージ
■注⇒キタノヴィジョン

◎⑭サンライズホーク
◯⑩エンペラーワケア
▲⑪ショウナンライシン
△①ビヨンドザファザー
△③キタノヴィジョン
△⑨ペイシャエス
△⑫タマモロック
☆⑦エルゲルージ

3連単軸2頭マルチ
軸：⑩⑭
相手：①③⑦⑨⑪⑫
点数：36点

サンライズホークを本命とします♪

ゲートはあまり速くないけど二の脚は抜群のものを持っていて、芝スタートの外枠というのはリカバリーしやすく好位置で運びやすい絶好の枠だと思います♪短距離だと巻き返しに脚を使ってリズムを悪くしているから、出たなりで溜めても良いしこの条件で気分良く最後まで止めずに頑張れるのであれば巻き返しは必至だね！状態も良いし好走に期待です～

対抗は流石にエンペラーワケアかな！マイルも全く問題ないと思っているし、強い相手と戦ってきた上で一度も連を外していないのに、このメンバー相手で3着すらないというのはよっぽどのことがない限り考えられないから、デキも上がってきているとのことでもう1頭の軸とします♪

ビヨンドザファザーは東京マイル巧者で、ペースや展開に関わらず最後は素晴らしい決め手を毎回披露しているところに注目♪時計が速くなっても上がりの質は衰えないし、スムーズに外めに出せれば今回も伸びてくると思います！

ペイシャエスはマイルは少し忙しいかもしれないけど、当舞台ではユニコーンS勝ちもあるし調教からも状態は良さそうに感じました♪

タマモロックもこの舞台を得意としている安定感のある馬でこの鞍上ならしっかり動かして正攻法の競馬でしぶとく伸びてくるんじゃない？