福島記念2024【穴馬予想】買い目はクリノプレミアムから！

2024/11/10 - うま吉の今週の【穴馬】予想！！

うま吉がお届けする【穴馬予想】だよ♪
うま吉の渾身の予想を披露しちゃうからね！競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も紹介できたらいいな♪

今回は2024【福島記念】です！

福島記念で好走が期待できる馬を3頭紹介！
福島記念の好調教馬ピックアップ♪11/8更新
福島記念で激走する！うま吉渾身の穴馬紹介♪11/9更新
うま吉の福島記念の見解♪

福島記念で好走が期待できる馬を3頭紹介！

フライライクバード・ギャラクシーナイト・エンパイアウエスト

なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪

☆フライライクバード（福永祐一厩舎）: ケフェウスステークスを勝利してここに挑んでくる馬だね♪前半は比較的遅い流れを刻みながら中京の2000ｍらしいロンスパ戦になった展開で、逃げたベラジオソノダラブに早めにプレッシャーを掛けながら全体のペースをさらに引き上げつつ自身も速い上がりでまとめてくるという非常にハイレベルなパフォーマンスを見せています！前半が遅いがゆえに後ろもそう離されないところでついてきてくれたことで決め手比べにならなかったのは良かったにしても、向正面の下り坂に差し掛かる前に動き出してラスト1ハロンまで長く脚を使えていたのは圧巻の一言でした♪セン馬になった効果もようやく出始めて最後まで止めずに走りきれるようになっているから、前走のあの内容なら重賞にも手が届く逸材だと思います！; 福永調教師が騎手時代から大きいところを狙えるけど同時に課題もあるという発言をしていた馬で、やっぱり一番は気性面に問題を抱えていたところかな♪手応えはあるのに並びかけると集中力を欠いたり、タフな競馬になると本気で走らなかったりと最後まで満足に走りきれたレース自体が少ない印象でした！苦しくなると止めるのに坂のあるレースでは上りきってから逆手前に変えて脚の消耗が激しくてより減速したりもあったほど…セン馬になって1年近く経った今年の白富士Sでようやく速い時計のタフな流れでも最後まで頑張れるようになったくらいだからね♪硬さのある窮屈な走りも去勢効果で柔らかみのある捌きを見せているから、7歳でも今が一番の充実期だと思います！自分から動き出して最後まで踏ん張れるなんて今までなかったから、上がりが掛かる展開になる福島のコーナー4つの条件で勝ちに行く組み立てをしてそのまま押し切ってもおかしくないかな♪; 当週の追い切りは栗東の坂路で西村淳也騎手を背に4ハロン54.1秒、ラスト2ハロン12.8-12.1秒を馬なりで計時してきました♪以前の坂路での動きと比較しても、別馬と感じるほどフットワークの質が違うね！前脚の可動域が広がっているおかげで背中をより使えるようになっていて、完歩の距離が明らかに伸びているしトモもそれにしっかりとついてくるから良いバランスを保てています！1週前はこの馬にしては時計が出ていないけど、馬場が悪かったからそこまで無理をしなかっただけじゃないかな？坂路では良い時計を連発しているようにデキ落ちは一切ないと思います♪
☆ギャラクシーナイト（菊沢隆徳厩舎）: オクトーバーSで2着入線してここに挑んでくる馬だよ♪3走前に3歳時に挑んだプリンシパルS以来となる芝レースにチャレンジした中で見どころのない組み立てをしていたから、その後に挑んだレインボーSでも全く人気が出ずに単勝オッズは160倍ほどついていたんだけど、スタートの良さを活かして主張する組み立てをするとパフォーマンスが一変！淡々と速いラップを終始刻み続けて、抱えるところのないタフな流れになった展開で4角先頭で後続を封じ込めるというまさかの横綱競馬を見せていたんだよね！一変どころの話ではなく頭ひとつ抜けた能力を持っている馬が出来る競馬の組み立てで押し切っていて、絶対にフロックではないなと思っていました♪広いコースの東京に変わっても勝ち馬にこそ離されたけどオープン入り初戦でもいきなり2着を確保しています！スムーズに競馬が出来れば当然上位候補となる1頭です♪; 持ち味としてはキレないけど長く良い脚を使えるところで、ダートを使っていた時はトモの運びがイマイチでそもそものスピードの乗りが悪く見えていました♪デビュー当初からしっかりしたら芝もいけると言われていた馬だったし、ここ2走はそのトモの力強さがダートと違って歴然で、力強く地面を捉えて見違えるような走りを見せています！ただ、他馬を気にしてしまう面は未だに残っていて揉まれたりするとストライド自体が窮屈になってリズムを崩しがちだから、ここ2走はうまく挟まれない位置で競馬が出来ているというのもパフォーマンスが上がっている要因だね♪枠はかなり重要だけど、スタートの出も良いし、しぶとさを活かしたいタイプで自分から動ける強みがあるから内枠で隣に速い馬が並んでいる～とかでもない限り大丈夫だとは思います！; 当週の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン85.0秒、ラスト1ハロン11.7秒を馬なりで計時してきました♪体全体を使った大きなストライドを披露しつつ、トモの感じも緩さは出ておらず硬さも無くてデキは良い意味で平行線だと思います！終始単走での追い切りというのはかなり久しぶりだから、間隔や連戦でテンション面を考慮してのものだとすると、当日の気配や雰囲気はしっかりと見極めたい1頭です～あまり気が入っているとレース前に消耗してしまって案外…ということも視野に入れたいかな！
☆エンパイアウエスト（黒岩陽一厩舎）: 函館記念で15着入線してここに挑んでくる馬です♪2勝クラスの野島崎特別と3勝クラスのパールSを非常に良い内容で連勝を飾って出走した前走の函館記念はスタートは五分に出れたのに、内と外とで挟まれて手綱を思いっきり引いて頭を大きく上げて進路を下げざるを得ないというとんでもない不利を受けてしまった時点で勝負ありだったかな！キレる馬ではないし、これまではフットワークのリズムを作るために出たなりで後方からじっくり組み立てて持ち味の活きない競馬を余儀なくされて結果が出ていなかった馬だから、リズムを崩しながら最後方付近というのは流石にノーチャンスです♪好位で競馬が出来れば巻き返しは必至だと思います！; 最近は前半に脚を使って位置を取って収まる組み立てをしても早めに走りがハマってひと溜め出来るようになっているから、後方からじっくり構えた時と同等の脚を先頭集団で使えることでパフォーマンスを上げてきています♪ただ、現状では抱えるところを作ってあげるのが必須で前半にあまりペースが速くなってしまうと終いに余力は残せないとは思います！スローペースのロンスパ戦だとめっぽう強く、シランケドを下した野島崎特別やパールSの内容は着差以上に強い競馬を見せています！福島のこの条件は1勝クラス時代とはいえ好走経験があるし、フットワークの印象からは斤量が軽くなるのもかなりプラスに働きそうで、馬場が極端に悪くならなければ勝ち負け争い出来るんじゃないかな♪位置取り自体は不問のタイプだから、ペース次第で色んな組み立てをしてくれそうなこの鞍上とのタッグも良いね♪; 当週の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン83.1秒、ラスト1ハロン12.0秒を馬なりでマークしています♪手前をなかなか変えきれずに、少々強引になるところもあったけど、函館記念で見せた走りと比較すると踏み込みには力強さが出てきてキビキビと動けているから休み明けでもデキは間違いなく前走よりは良いかな！反応面とかは微妙な感じだから使った方が良さそうだけど、全体で見るとそう悪くはないとは思うね！

福島記念の好調教馬ピックアップ♪

福島記念のうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪

SS評価
フライライクバード

S+評価
クリノプレミアム
シーズンリッチ

S評価
エンパイアウエスト
ドクタードリトル
フェアエールング

今回はこの中から…クリノプレミアムを紹介します！

クリノプレミアム【伊藤伸一厩舎】

クリノプレミアム

美浦ウッド 86.3 67.2 52.5 37.9 11.9 馬なり

中山牝馬ステークスで7着入線しておよそ8ヶ月ぶりのレースでここに出走してくる実績馬だよ！7歳になった今年でもそう大きく凡走しているわけではないけど、完璧な立ち回りをやれた前走で伸びあぐねた前走を見る限り、年齢なりに衰えはあるのかなと感じていました♪調教レベルだと見せていなかったけど、レースだと最後の直線で硬さを感じるフットワークで持ち前の伸びのあるフットワークが出来ていませんでした！ただ、8ヶ月ぶりの実戦となる今回は調教でも良い時に見せる走りが戻ってきていたからこの評価とします♪

1週前の追い切りは重くなった馬場を考慮して金曜にやっていて、美浦のウッドコースで6ハロン85.2秒、ラスト1ハロン11.7秒を馬なりで計時してきました♪いつものようにウッドコース中心の内容ではあるけど、時計はそう出ないタイプに思えないほど中間から終いの1ハロンの脚に磨きがかかっていて、10月18日の追い切りで11.5秒という数字をマークしてから最終追い切りに至るまで、常に11秒台の速い脚を使い続けているんだよね！これは今までに無かったラップの出し方なんだ♪

最終追い切りでの動きを見てみると、硬さがあるどころか結果を出している時の調教と比較しても柔らかみがあって、むしろバネすら感じる躍動感のあるフレッシュなフットワークを見せています！モタれたりバランスを崩したり、トモが緩くてバタついてしまうといった課題を見せてきた馬だけど、その点も全く問題なくストライドの伸びもこの馬本来の良さが出ていて、今回は間違いなく巻き返してくると思います！

福島記念で激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪

シーズンリッチ【久保田貴士厩舎】

シーズンリッチ width=

オクトーバーステークスで10着入線してここに挑んでくる馬だね♪新潟大賞典に出走した時のとんでもない変わり身から本命に抜擢するくらいに期待を持っていたんだけど、好位で運んで仕掛けを待っているうちに外から伸びてきた馬を気にしてしまったことで物見をしたでしょ？そこからは重心が高くなって捌きもバタついて満足に走り切ることが出来ませんでした！ここ最近のフットワークと勝利した毎日杯でのフットワークとを比較してみると、馬が成長してよりパワフルになったことで硬い芝だと反発して上に推進力が抜けてしまっています♪先週降った雨の影響がさほど無さそうなのは気がかりでも、内側は傷みが出て荒れているから、あえてそこを選択してロスなく脚を溜めながら直線だけの勝負をやれれば好走出来る可能性は高いと思うね！

前脚も後肢も力強くて現役馬で言うとドウデュースのような4輪駆動でしっかりと地面を捉えて推進力を生み出せる両刀タイプのはず！ウッドチップのコースだと上手に走れるから、正直に言うとダートの方がベターだとは思うけど、ここ2走は溜める競馬をしたことで途中で止めずに最後まで踏ん張れるようになったでしょ？休み明けで全く調教でも動いていなかった前走であの内容で走れるのであれば、使った上積みが相当見込める今回で上がり勝負になりにくい福島ならパフォーマンスが一変してもおかしくないんじゃないかな？

当週の追い切りは美浦の坂路で4ハロン53.9秒、ラスト2ハロン13.0-12.4秒を馬なりで計時してきました♪1週前のコース追いでは終い重点にやって抜群のキレ味を披露して、うま吉がトップ評価した新潟大賞典の時と同等の11.0秒という脚を使っています！ここでひとつミソなのが最終追い切りを坂路でやった点だね！コース追い中心でほとんど坂路でやってこない馬で、最近の調教で見せるフォームをレースだと披露出来ないバランスになっている部分がこれで改善されるかもしれないんだ♪トモをしっかり使えていて、ダート寄りの走りが芝寄りに変われば突き抜けても良いね！