ファルコンステークス2025【穴馬予想】買い目はアーリントンロウから！

2025/03/22 - うま吉の今週の【穴馬】予想！！

うま吉がお届けする【穴馬予想】だよ♪
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今回は2025【ファルコンステークス】です！

ファルコンステークスで好走が期待できる馬を3頭紹介！
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ファルコンステークスで好走が期待できる馬を3頭紹介！

パンジャタワー・シルバーレイン・ニタモノドウシ

なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪

☆パンジャタワー（橋口慎介厩舎）: 朝日杯フューチュリティステークスで12着入線してここに挑んでくる馬だね♪京王杯2歳ステークスの時からその非凡なフットワークと脚力から大本命にした1頭で、前走出走時も好走3頭として紹介してはいたんだけど、当週で見せた捌きからはそれまでに見せていたマイルでも十分対応出来そうな柔らかみのある体の使い方が鳴りを潜めてしまっていた分で大きく評価は下げたという経緯があります！結果は見ての通りで、レースでは上手く折り合いをつけて我慢は出来ていたんだけど、全体的に力みのある捌きで消耗も激しそうな普段以上に短距離馬のようなフットワークを見せていたのが最大の敗因だね♪調教で攻めすぎていたのが問題だと思っているし、ひと息入れてリフレッシュされた今回は間違いなく巻き返してくるんじゃないかな！; 前を壁にして溜めを作ることが出来ればガツンと反応して鋭い伸び脚を見せることが出来るし、小気味よいピッチで回転の速い脚捌きを見せる割にストライドも窮屈にならずに長く脚を使えるハイレベルな決め手を持っている馬なんだけど、前走の内容を見る限りだと道中で変にペースが落ち着いた時に、位置を維持するために促したり抱えたりといった器用さを求められる組み立てをしてしまうと肝心の直線部分で明確にスイッチが入らずにチグハグになってしまったから、極端にペースの変動のない前半や道中の流れで速いペースを抱えながら追走した方が安定して良いパフォーマンスは披露出来ると思います♪そういった意味では中京の1400ｍは相性が良いイメージです！; 1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン77.7秒、ラスト1ハロン11.4秒を馬なりでマークしていました♪全くの馬なりなのに自己ベストを楽々と更新してしまうほどの圧倒的な動きとタイムを叩き出しているね！前走時の1週前追い切りと比較しても硬さは取れていて、それでいて全体的に動きはシャープだから完歩が伸びた分だけスピードも出るようになっているようなそんな印象を受けました！前走はここから日曜に終い重点で坂路で11.6という驚異的なラップを計時して硬さが出たのを考慮してか、今回の日曜の坂路での追い切りはソフトな内容にとどめている過程も素晴らしく、最終追い切りでも柔らかみのある動きを披露出来ていれば完璧だと思います♪
☆シルバーレイン（萩原清厩舎）: 東京の1400ｍの1勝クラスのレースを完勝してここに挑んでくる馬だね♪1800ｍ戦の未勝利を勝つまでは特に問題なかったけど、その後に出走したアイビーステークスでは抑えきれない感じで前向きさが全面に出てしまって、後続を大きく離しながら逃げの手をうって直線でも持ったままで仕掛けを待てたのに、坂を上ってからは一杯になって差されてしまう内容から、1戦ごとに距離を詰めながら前走は1400ｍで完勝という内容を見せた1頭です！そのアイビーSでは気分良く行っていても舌を出す面が見られたし、共同通信杯やスプリングSをのちに勝利する相手の3着ならむしろ負けて強しのパフォーマンスではありました♪4着だったマイルのこうやまき賞は口を割るほどの引っ掛かりっぷりでスローの上がり勝負になったから度外視出来るし、速いペースが見込める重賞でこの距離というのは絶好の条件だと思います！; もともと持ち味的にもキレる脚を使うというよりもずっと一定のペースで走って長く脚を使わせる方が合いそうな単調なフットワークをしているから、抱えないでこの馬のリズムで運びながら最後まで集中力を保てる距離でスピードを活かす組み立てをするほうが絶対に良いんだよね！前走はあのハイペースの流れでも我慢させる箇所があったけど、内枠で抑え込んでいる馬の後ろに位置していたからそういう競馬になっただけで、スムーズならもっと前めの位置で同じような脚を使って圧勝していてもおかしくないと思っています♪中京の2000ｍや東京のマイルといった平均ペースで抜群の強さを発揮した母親のノームコア同様のタイプで、そういう条件なら位置取り問わずに素晴らしい脚を見せてくれると思います！; 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン89.9秒、ラスト1ハロン12.3秒を馬なりで計時してきました♪前走時から調整パターンを変更して、土曜日や日曜日の馬の少ない日に時計を出す内容をやりながら本追い切り日にはソフトにやるという結果を出した過程で今回も臨んでくるみたいだね！これくらいの遅い時計でやっていても上手く収めて許容範囲で我慢が利いているし、何よりフットワークのバランスがめちゃくちゃ良くて、すでに完成形にあるように思えるほど…ちょっとやそっとでは崩れないだろうし、デキが高いレベルで安定していそうな今回の動きからもここは上位争い必至じゃないかな？
☆ニタモノドウシ（高木登厩舎）: 朝日杯フューチュリティステークスで9着入線してここに挑んでくる馬だね♪1200ｍで勝利経験があると言っても遅い流れでもスタートや二の脚は後手を踏んでいたくらいだったから、マイルとはいえG1レベルになるとテンのスピードがひと息だったのが痛かったね…ペースが落ち込んだ3ハロン目くらいに今までと違う流れになったせいで抑えるのに苦労して立ち上がりそうになるほどだったから、2連勝を果たした当時のパフォーマンスを一切披露出来ず、直線では馬場の悪い内めを通って一瞬しか脚を使えないという何とも言えない内容となってしまっています！あれが力負けではないのは確かで、連勝している時の勝ちっぷりやフットワークの質からは相当な能力の高さを感じていたから、持ち味が活きそうなこの条件で巻き返しが見込めるはずです♪; 沈み込むような重心の低いフォームを追走時から披露しているタイプなんだけど、追ってからも非常にダイナミックな体の使い方を見せてギアが入ったような鋭い捌きを見せるから、速い流れにある程度ついていってもフォームを崩さなければ間違いなくひと脚は使えるんだよね！物見をしたりとか舌を出したりとかここ3走はすべて精神的に若い面が出ている中でも、連勝を飾っている初戦と2戦目では淡々とした流れで早めに動き出す仕掛けをしても、ゴール直前はスイッチが入ったようにさらにグイッと伸びていて、それだけ余裕があったという何よりの証拠♪ペースが速い方が周りとの兼ね合いでよりパフォーマンスは高くなりそうで、前掛かりの展開になれば完勝も視野に入ると思う！; 1週前の追い切りは菅原明良騎手を背に美浦のウッドで6ハロン82.6秒、ラスト1ハロン11.5秒を強めに追って計時してきました♪直線に入った時にちょっとコトコトした走りを見せたけど、追われてからの首や背中の使い方はやっぱり躍動感があって素晴らしいね！休み明けだった前走時以上に乗り込み量や時計の出し方が途上な印象だから目一杯仕上がっての出走とはいかないだろうけど、それでもしっかり負荷をかけたことで当週はまた変わってくるだろうし、現時点では特に問題なく自分の能力を発揮できる状態になるのかなというイメージです！

ファルコンステークスの好調教馬ピックアップ♪

ファルコンステークスのうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪

SS評価
アーリントンロウ
トータルクラリティ

S+評価
クラスペディア
パンジャタワー
モンドデラモーレ

S評価
ニタモノドウシ
ラパンチュール

今回はこの中から…トータルクラリティを紹介します！

トータルクラリティ【池添学厩舎】

トータルクラリティ

栗東坂路 54.2 39.3 25.5 12.4 終い促す

朝日杯フューチュリティステークスで13着入線してここに挑んでくる馬だね♪トビの大きな走りをしているタイプでも気性的にはかなり前向きで、ペースが遅いと抱えて運ばないとガツンと行ってしまうから、新潟2歳ステークスでは結果を出せたけど基本的にはペースが落ち着きやすい2歳戦では立ち回りが難しかったと思います！前走は理想的な位置で運びながら折り合いを欠いて溜めすら作れず、この馬の良さを活かせない瞬発力比べで大惨敗してしまったのは仕方ないかな♪距離短縮は相当良さそうだし、中間の動きからも成長を感じるフットワークの変化を見せていて、今回はトップタイ評価としました！

1週前の追い切りは栗東のCWコースで北村友一騎手を背に6ハロン81.1秒、ラスト1ハロン11.1秒を終い強めに追って計時してきています♪全体時計は自己ベストタイの数字を叩き出している中で、終いに今までマークしたことがない11.1秒という速い脚を使って見せたのは、首の使い方に硬さが見られて促してからストライドがなかなか伸びきれずにダラッと走ってしまう面が改善しているからだね！体もこの馬なりに沈むようになっているからさらに完歩も伸びていて、そもそものスピードの質がひとつレベルアップしたようなそんなフットワークを見せていました♪

坂路でやった最終追い切りでは重い馬場でもしっかり地面を捉えながら体が不必要に起き上がってしまうところもなく、安定したトビの大きさを披露出来ていたのが印象的だったよ！2歳の時ってどうしても若さなりの緩さも出ていたから、走りがバラついてその分モタモタするところもあったのに、坂路で見せる走りですらも伸びやかで重心を低く保てていて、3ヶ月ぶりの実戦となる今回は成長した姿を思う存分見せてくれると思います♪

ファルコンステークスで激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪

アーリントンロウ【松下武士厩舎】

アーリントンロウ

シンザン記念で15着入線してここに挑んでくる馬だね♪小倉2歳Sで3着入線してから4ヶ月ぶりの実戦となった前走は、調教で見せるストライドの変化が中身が伴ってきた証拠だと判断して追い切りトップ評価とした1頭です！動きは良くなっていたとしても息が出来ていなかったのか途中から二度も外から主張される展開で苦しくなって、直線を向く頃には既に余力がありませんでした♪挙句の果てには内のタイセイカレントの進路取りの不利を大きく受けて走りがバラバラになってしまって、これでもかというくらいに悪いことが重なって低調なパフォーマンスだっただけで、あれが力負けでは絶対にありません！使った上積みで息も整っているだろうし、前走時に見せた成長を感じる動きも引き続き今回も出せているから、間違いなく巻き返してくると思います！

ストライドは結構大きなタイプなんだけど、道中抱えるところを作れば追ってひと脚使える決め手も併せ持っている終いの総合力が高い馬！やっぱり評価したいのはレコード勝ちを収めた新潟の1400ｍ戦のパフォーマンスで、2ハロン目から3ハロン目にかけて10.7-10.9というタイトなラップで抱えながら逃げたにも関わらず、上がり3ハロンは12.0-11.2-12.0という鋭い加速を見せて後続を寄せ付けなかったでしょ？道中で極端に溜めを作る箇所もなかったのにあそこでガツンとギアを入れれるのはそれだけ余裕があった証拠なんだよね♪スタートや二の脚もかなり速いし、中京の1400ｍにおいては先行してこういうラップを刻める馬って活躍しやすいから、条件的にも抜群に良いと思います！

当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン55.6秒、ラスト2ハロン13.5-12.3秒を馬なりで計時してきました♪渋った馬場でも脚取りは軽やかでフォームを崩さずにスッと加速出来ていたのが印象的でした！1週前のコース追いでは前走時に良いと思ったストライドを大きく伸ばせる面もそのままに、前捌きの硬さも出ておらず、それでいて時計はグンと縮めてきて6ハロン79.8秒、ラスト1ハロン11.1秒という全体時計も終いの脚も自己ベストを更新するという破格の上昇っぷり…楽に勝ち負けしてきそうだね♪

うま吉のファルコンステークスの見解♪

■本命馬⇒アーリントンロウ
■穴馬⇒ラパンチュール
■注⇒タイセイカレント

◎⑮アーリントンロウ
◯⑦シルバーレイン
▲⑪トータルクラリティ
△①タイセイカレント
△④パンジャタワー
△⑧ニタモノドウシ
△⑬クラスペディア
△⑱モンドデラモーレ
☆⑫ラパンチュール

3連単軸2頭マルチ
軸：⑦⑮
相手：①④⑧⑪⑫⑬⑱
点数：42点

アーリントンロウを本命とします♪

アーリントンロウは思いの外人気を集めそうだけど、スタートの速さから考えたら距離短縮が良さそうな点、追い切りの動きは良かった前走からさらに洗練されてきている点、コースは違うとはいえ新潟の1400ｍで見せたパフォーマンスは中京に合いそうな点から今回はこの評価で期待したいと思いました！

シルバーレインは火曜追いで映像が無いから調教の評価はしなかったけど、状態は高いレベルで安定しているのが時計だけ見てもわかるし、ルメール騎手がこの馬では毎回やっている、道中は流れの中で淡々と追走して直線で馬なりのまま追い出しを待つ仕掛けで結果が出しやすい条件だから、同じく軸として上位争いに期待します♪

タイセイカレントは内枠がちょっとネックで追い切りの動きもそう良く見えなかったけど朝日杯では大本命にしたくらい評価していた馬で、距離が噛み合えば十分やれそうです！

パンジャタワーは前走時よりも柔らかみを感じるストライドを最終追い切りでも見せていたけど、テン乗りだとちょっと脚の使い所が難しい印象で連下候補としました♪

クラスペディアやモンドデラモーレ、ラパンチュールなどは条件が合いそうかつ調教の動きが良かった3頭で、相手には絶対組み込みたい馬たちだよ！