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うま泉教授の【天皇賞(秋)予想】2023 現役最強馬イクイノックス始動!

2023/10/27 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】

うま泉

こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。

2023 天皇賞(秋)[G2]の概要!

3歳のクラシック戦が終了し、今週は古馬の最強馬決定戦、天皇賞(秋)が東京競馬場の芝2000mで行われます。

東京競馬場の芝2000mはスタートしてから200m先が左コーナーとなる少しトリッキーなコース形態、外枠となった馬は位置を取りに行こうとすると脚を使わされてしまうので、先行馬も差し馬も内枠の方が競馬がしやすいのが特徴です。

直線は500m以上あるのでペースが落ち着きやすく、ゴール前の直線は瞬発力勝負になることが多いので、スピードと瞬発力に優れた馬でないと、東京競馬場で好走するのは難しくなると思います。

イクイノックス、エフフォーリア、アーモンドアイなど、その時代の代表ような馬が勝利する天皇賞(秋)、まさしく現役最強馬決定戦といっても過言はないと思います。

今年は日本ダービー以来の対戦となるドウデュースが参戦、さらに桜花賞、オークスと2冠牝馬のスターズオンアースも出走し、どんなレースが繰り広げられるのか注目の一戦です。

2022年天皇賞(秋)の血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。


先週の富士ステークス[G3]、6番人気のソーヴァリアントを軸に三連複6,060円的中!!

スワンステークス[G2]、アルテミスステークス[G3]の予想はX(旧twitter)で!!

2023 天皇賞(秋)の出走表!

まずは出走表から、見ていきましょう。

第168回 天皇賞(秋) 出馬表
馬名 性齢 負担重量 厩舎
アサマノイタズラ 牡5歳 58 手塚貴久
アドマイヤハダル 牡5歳 58 大久保龍志
イクイノックス 牡4歳 58 木村哲也
エヒト 牡6歳 58 森秀行
ガイアフォース 牡4歳 58 杉山晴紀
ジャックドール 牡5歳 58 藤岡健一
ジャスティンパレス 牡4歳 58 杉山晴紀
スターズオンアース 牝4歳 56 高柳瑞樹
ダノンベルーガ 牡4歳 58 堀宜行
ドウデュース 牡4歳 58 友道康夫
ノースブリッジ 牡5歳 58 奥村武
ヒシイグアス 牡7歳 58 堀宜行
プログノーシス 牡5歳 58 中内田充正

昨年の覇者イクイノックスが今年は連覇を狙っての参戦、昨年のこのレースでG1初勝利を挙げたが、その後は有馬記念[G1]、ドバイシーマクラシック[G1]、宝塚記念[G1]と4連勝と向かうところ敵無しです。

この現役最強馬に勝ったことがあるのがドウデュース、日本ダービーでは直線の追い比べを制しており、3歳秋と今年の春は海外遠征に挑戦しましたが思うような結果が得られず、ダービー馬となった東京コースで再起を狙っています。

その他では牝馬2冠に輝いたスターズオンアース、今年の大阪杯の勝ち馬で昨年4着のジャックドール、日本ダービー4着し昨年3着のダノンベルーガ、さらに札幌記念で頭角を現したプログノーシスが一発を狙っています。

豪華な顔ぶれがそろった天皇賞(秋)、競馬法100周年記念となる2023年を制するのはどの馬か、過去のデータを基にしっかり分析していきますので、今週もどうぞご期待ください。

天皇賞(秋)の有力馬、イクイノックス!

☆イクイノックス(木村哲也厩舎)
イクイノックス
昨年、このレースを勝ってG1初勝利となったイクイノックス、3歳のクラシック戦線は皐月賞で2着、ダービーも2着とあと一歩及ばなかったが、共に大外の8枠18番からの競馬だったことを考えれば、負けなお強しの内容だったことがいえると思います。
初G1を獲ってからは、その年の有馬記念、今年のドバイシーマクラシック、そして宝塚記念記念とG1競走4連勝中、素質が開花され世界に誇れる日本最強馬となりました。
イクイノックスの持ち味は類まれな瞬発力、昨年のこのレースでも上り32秒7の末脚で差し切っているように、瞬発力勝負になればこの馬の右に出るものはいないといっても過言ではありません。
うま泉として1つ気になるのは前走の宝塚記念、結果的に差し切りましたが、本来のイクイノックスであれば中団で脚を溜める競馬ができるはず、今回も宝塚記念のような後方待機の競馬を強いられると、伏兵に脚元をすくわれる可能性があるので、スタートしてからの位置取りは注目です。
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【ポイント①】データから紐解く、天皇賞(秋)!

過去のデータから天皇賞(秋)の傾向を探っていきたいと思います。

G1競走レベルの馬が集結!

前走レースと成績
前走レース 成績 勝率 連対率 複勝率
安田記念 2-2-1-3 25.0% 50.0% 62.5%
毎日王冠 2-1-5-35 4.7% 7.0% 18.6%
日本ダービー 2-0-1-2 40.0% 40.0% 60.0%
宝塚記念 1-3-2-12 5.6% 22.2% 33.3%
札幌記念 1-2-0-16 5.3% 15.8% 15.8%
オールカマー 1-0-0-18 5.3% 5.3% 5.3%
京都大賞典 1-0-0-14 6.7% 6.7% 6.7%

今回記載しているデータは、天皇賞(秋)の過去10年間のデータを元に作成しています。

上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。

現役最強馬決定戦ともなると、同じ東京競馬場で行われる毎日王冠以外は、前走でG1競走を使っている馬が好走しています。

近年はローテーションも、ひと叩きして本番に挑むよりも、直行する方がメジャーになりつつあり、3歳馬なら日本ダービー、古馬なら安田記念宝塚記念からの直行組が有力です。

逆にひと叩きするなら、同じ東京コースで行われる毎日王冠か、間隔を空けたいなら夏の北海道で行われる札幌記念の馬が好走しやすいようです。

G1競走レベルの馬が集結!

前走距離と成績
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
距離延長 4-3-6-46 6.8% 11.9% 22.0%
同距離 1-3-0-29 3.0% 12.1% 12.1%
距離短縮 5-4-4-52 7.7% 13.8% 20.0%

上記のデータは過去10年間の前走距離と成績をまとめたものです。

データをみると距離延長組と距離短縮組が好成績で、どちらが上かは甲乙つけがたい感じになっています。

意外なのは前走で天皇賞(秋)と同じ2000mの距離を使っていた馬が、思ったよりも不調で、これは2000mの重賞競走(特にG2競走)が少ないので、天皇賞(秋)のステップレースに使いづらいということが挙げられると思います。

距離延長は安田記念組、距離短縮は宝塚記念と日本ダービー、瞬発力に優れた馬を狙うか、スタミナや持久力に優れた馬を取るか、レース展開やペース、馬場状態などを加味して決めていくのが良いと思います。

上位人気の強さが目立つ重賞競走!

人気と成績
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 6-2-1-1 60.0% 80.0% 90.0%
2番人気 1-2-2-5 10.0% 30.0% 50.0%
3番人気 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
4番人気 1-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
5番人気 2-1-0-7 20.0% 30.0% 30.0%
6番~9番人気 0-2-4-33 0.0% 5.0% 15.0%
10番人気以下 0-1-1-65 0.0% 1.5% 3.0%

上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。

現役最強馬を決める一戦になることが多い秋の天皇賞、世代のトップレベルが集まる一戦ですので、上位人気の強さがデータにも出ていると思います。

過去10年間のデータでは、6番人気以下の馬の勝ち馬が出ておらず、軸馬を決めるなら5番人気以内の上位人気馬から狙うのが良いかと思います。

データから見ても穴を狙うなら2着馬、3着馬、馬単や三連単で穴を狙うなら、6番人気以下の馬を狙うよりも、人気馬同士の裏目が面白いかもしれません。

単勝1倍台は負けなし!

単勝オッズと成績
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.0倍~1.9倍 2-0-0-0 100% 100% 100%
2.0倍~3.9倍 6-2-2-2 50.0% 66.7% 83.3%
4.0倍~4.9倍 0-2-2-5 0.0% 22.2% 44.4%
5.0倍~9.9倍 0-2-1-11 0.0% 14.3% 21.4%
10.0倍~19.9倍 2-2-3-16 8.7% 17.4% 30.4%
20.0倍~49.9倍 0-2-1-30 0.0% 6.1% 9.1%
50倍以上 0-0-1-63 0.0% 0.0% 1.6%

上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。

データを見ると単勝1倍台の馬は負けておらず、調べてみると2019年のアーモンドアイが単勝オッズ1.6倍、さらに翌年の2020年もアーモンドアイが単勝オッズ1.4倍で勝利し、連覇を果たしています。

今の強さを考えれば、昨年のイクイノックスも単勝オッズが1倍台だと思っていたのですが、まだG1タイトルを取っていないこともあって、昨年は単勝オッズ2.6倍でした。

今年は連覇を狙っての参戦、単勝オッズが1倍台になるのなら、昨年以上に信頼度が増す可能性があるのでデータ的にも注目です。

斤量的に若い世代の馬に注目!

年齢と成績
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
3歳 2-0-2-8 16.7% 16.7% 33.3%
4歳 3-6-4-30 7.0% 20.9% 30.2%
5歳 5-4-3-38 10.0% 18.0% 24.0%
6歳 0-0-1-29 0.0% 0.0% 3.3%
7歳以上 0-0-0-22 0.0% 0.0% 0.0%

上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。

データを見ると一目瞭然、6歳以上が馬券圏内に好走するこがほとんとありません。

6歳以上の馬が馬券圏内に好走したのは、2013年に3着に好走したエイシンフラッシュ(牡6歳)の1頭だけで、最近の9年間は3歳馬~5歳馬で決着しています。

今年の出走馬を見てみると3歳馬の出走がないので、おのずと中心は4歳馬と5歳馬になってくると思います。

4歳か5歳のどちらかとなると非常に難しくなりますが、データから読み取るなら勝ち馬を探すなら5歳馬軸馬(3着以内)を探すなら4歳馬から探してみるのがいいのかもしれません。

近年はパワフルな馬が強さを発揮!

馬体重と成績
馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
459kg以下 0-0-1-14 0.0% 0.0% 6.7%
460kg~479kg 0-7-3-30 0.0% 17.5% 25.0%
480kg~499kg 6-1-3-47 10.5% 12.3% 17.5%
500kg以上 4-2-3-36 8.8% 13.3% 20.0%

上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。

データをみると過去10年間の勝ち馬10頭は、全て480キロ以上の馬体をしており、特に480キロ~499キロの馬が好調で、過去10年間で6勝しています。

近年は芝で実績を作るにも馬格は必要で、2017年か勝ったキタサンブラックは542キロ、一昨年のエフフォーリアは514キロ、連覇を果たしたアーモンドアイは490キロ、牝馬なら480キロ、牡馬なら500キロ超える馬体が理想です。

軸馬に決めた馬の馬体が479キロ以下だった場合は、もう一度検討してみた方がいいかもしれません。

中枠から外枠が優位!

枠番と成績
枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 1-3-0-12 6.3% 25.0% 25.0%
2枠 1-1-0-16 5.6% 11.1% 11.1%
3枠 1-0-3-14 5.6% 5.6% 22.2%
4枠 5-0-1-13 26.3% 26.3% 31.6%
5枠 1-3-1-15 5.0% 20.0% 25.0%
6枠 0-1-1-17 0.0% 5.3% 10.5%
7枠 1-2-2-18 4.3% 13.0% 21.7%
8枠 0-0-2-22 0.0% 0.0% 8.3%

上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。

概要のところで少し話したと思いますが、東京競馬場の芝2000mはスタートしてから直ぐ左コーナーになるので、内枠の馬の方がポジションが取りやすいという話をしたと思います。

枠番と実績のデータをみると、絶好枠ともいえる1枠が好成績を残しています。

また4枠、5枠が好成績なのは、内枠すぎると道中で包まれたり、直線で前が詰まり追い出しが遅れたりする可能性があるので、コースロスが少なく、なお且つ直線で外に出せる中枠が好走しやすいのだと考えます。

それより外の枠になると、スタートしてからの位置取りに脚を使わされてしますので、思うほど数値が伸びていないように感じます。

最後方からいくような追い込み馬なら外枠でも良いと思いますが、先行馬や中団待機のような馬は、中枠か内枠が理想の枠といえます。

末脚を溜められる馬が好走する!

脚質と成績
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-1-2-7 0.0% 10.0% 30.0%
先行 6-4-3-35 12.5% 20.8% 27.1%
差し 3-4-3-41 5.9% 13.7% 19.6%
追い込み 1-1-2-34 2.6% 5.3% 10.5%

上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。

脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。

東京競馬場は直線が500m以上あるので、昨年のパンサラッサのように、大逃げを打つような馬がいなければ、ペースは比較的落ち着いた流れになります。

ペースが落ち着けば直線は瞬発力勝負になるので、いかに道中で無理をせずに脚を溜められるかが、直線での伸びに関わってきます。

脚質のデータをみると、過去10年間で逃げ馬(4コーナー先頭)が勝ったことは1度もなく、2着に入った1頭は昨年大逃げを打ったパンサラッサです。

ポイントとなるのは、自分の競馬をするために道中で無理をすると、直線で持たなくなるということです。

ポジションを気にしすぎて脚を使ってしまうぐらいなら、少しぐらい後方になっても、しっかりと脚を溜めているほうが、好走しやすいということになります。

トップジョッキー騎乗の馬に注目!

騎手と成績
騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
ルメール 4-0-2-3 44.4% 44.4% 66.7%
デムーロ 0-2-1-5 0.0% 25.0% 37.5%
川田将雅 0-1-3-5 0.0% 11.1% 44.4%

上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。

現役最強馬を決める一戦なので、トップジョッキーが騎乗してることが多いので、強い馬にトップジョッキーという組み合わせで良いと思います。

注意することがあるとすれば、短期免許を取得して、日本の競馬に参戦してる外国人ジョッキー、今だと先週の菊花賞でタスティエーラを2着に好走させたモレイラ騎手がこれに当たるので、秋の天皇賞でもモレイラ騎手が手綱を取る馬は要注意です。

トップジョッキー騎乗の馬に注目!

調教師と成績
調教師 成績 勝率 連対率 複勝率
国枝栄(美浦) 2-0-0-1 66.7% 66.7% 66.7%
堀宜行(美浦) 1-1-1-6 11.1% 22.2% 33.3%
矢作芳人(栗東) 0-3-0-3 0.0% 50.0% 50.0%
石坂公一(栗東) 0-2-0-0 0.0% 100% 100%
藤原英昭(栗東) 0-1-2-3 0.0% 16.7% 50.0%
浅見秀一(栗東) 0-1-1-0 0.0% 50.0% 100%

上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。

秋の天皇賞と相性の良い調教師は、関東でいうと国枝栄厩舎、堀宜行厩舎、関西だと矢作芳人厩舎、石坂公一厩舎、藤原英昭厩舎、浅見秀一厩舎の6厩舎です。

今年の出走馬をみると、堀宜行厩舎が2頭出走を予定していて、大将格となるのが昨年のこのレースで3着したダノンベルーガ、一発の魅力を秘めるのが、香港カップや宝塚記念で2着に好走しているヒシイグアスです。

相性がいいということは、馬の力だけではなく、そのレースの勝ち方や好走させるポイントを知っているということなので、堀宜行厩舎の2頭(ダノンベルーガ、ヒシイグアス)は注意してみたいと思います。

乗り替わりの馬に注目!

前走騎手と成績
前走騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
同じ騎手 7-6-7-77 7.2% 13.4% 20.6%
乗り替わり 3-4-3-50 5.0% 11.7% 16.7%

上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。

データをみると、前走と同じ騎手が騎乗する方が、乗り替わる馬よりも好成績だということが分かると思います。

前に少し話したと思いますが、近年はG1競走で最高のパフォーマンスを引き出す為に、ジョッキーもG1競走の時に乗り替わるのではなく、ステップレースと本番のセットで残り替わることが多くなったことが要因です。

騎手もその方が一度レースで騎乗できるので、馬の癖や性格などを知ってから本番に挑めるので、好結果に繋がるのだと思います。

ココでの乗り替わりで注意するのは、騎手データのところで話した短期免許を取得して乗りに来ている外国人ジョッキー、世界を股にかけて活躍しているジョッキーなので、馬の新しい一面を引き出して馬券に絡んでくる場合があるので注意したいところです。

隠れた現役最強馬ドウデュース!

☆ドウデュース(友道康夫厩舎)
ドウデュース
デビューは夏の小倉競馬場、新馬戦を勝ち切ると、続くアイビーステークスも勝利し2連勝、3戦目で挑んだ朝日杯フューチュリティステークス[G1]も、中団で脚を溜め直線でも鋭い伸びをみせ、3戦目にしてG1制覇を果たした逸材です。
翌年のクラシックは皐月賞で3着に敗れますが、日本ダービーは後方から直線一気の末脚で差し切り、89代目のダービー馬となりました。
ドウデュースの持ち味は直線での末脚、2歳時は中団で脚を溜める競馬をしていましたが、3歳になってからは後方待機からの直線一気を得意としており、2走前の京都記念では、持ったままで楽々と34秒台をマーク、瞬発力なら古馬のG1競走でも勝ち負けできる力を持っていると思います。
3歳秋は凱旋門賞は19着と思うような結果が得られず、今年の春に遠征したドバイは体調不良で出走回避と力を出し切ることができませんでした。
もしかしたらスタミナを用する洋芝よりも、東京コースのようなスピード重視の芝の方が、ドウデュースには合っているのかもしれません。
古馬になって差を付けられた穴を埋めることができるか、ドウデュースの走りも注目です。

【ポイント②】血が騒ぐ!天皇賞(秋)

瞬発力に優れた血統に注目!

種牡馬と成績
種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ロードカナロア 2-1-0-3 33.3% 50.0% 50.0%
キングカメハメハ 2-0-0-15 11.8% 11.8% 11.8%
ディープインパクト 1-8-2-44 1.8% 16.4% 20.0%
ハーツクライ 1-0-1-7 11.1% 11.1% 22.2%
キタサンブラック 1-0-0-0 100% 100% 100%
モーリス 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。

データをみるとパワフルなスタミナ血統(キングカメハメハ、ハーツクライ、キタサンブラック)よりも、瞬発力に優れたスピード血統(ロードカナロア、ディープインパクト、モーリス)の方が好成績を残しているようです。

脚質データのところで話したように、東京競馬場のレースは直線が長いので、全体的にペースが落ち着きやすい、その為、直線は切れ味を生かした瞬発力勝負になりやすいので、スタミナ血統よりもスピード血統の方が好成績になっているのだと思います。

迷った時にはスピード血統(ロードカナロア、ディープインパクト、モーリス)の産駒を狙ってみると、好結果に繋がるかもしれません。

昨年のリベンジを狙うダノンベルーガ!

☆ダノンベルーガ(堀宜行厩舎)
ダノンベルーガ
デビューは2歳秋の東京競馬場、芝2000mの新馬戦を快勝し、2戦目で挑んだ共同通信杯は、後の皐月賞馬ジオグリフを撃破しての重賞初勝利、素質の高さを見せつける一戦でした。
クラシック戦線は皐月賞が4着、日本ダービーは1番人気に支持されますが結果4着、G1制覇まであと一歩のところまできています。
古馬になってからは昨年のこのレースで3着、ドバイターフで2着するなど、相変わらずあと一押しが足りないレースが続いています。
重賞競走を勝った得意の東京コースなら、一発あってもおかしくない実力を持っていますので注目しています。
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うま泉教授の天皇賞(秋)、注目馬!

本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。

データのところで何度が話したと思いますが、東京コースは直線が500m以上あることからジョッキー心理が働き、道中で無理をすると最後の直線で持たなくなってしまうので、道中は折り合いに専念する馬が多く、ペースも平均ペースで淡々と流れることが多くなります。

今年のメンバーをみても、昨年のパンサラッサのように、何が何でもハナを切るというような馬は見当たらず、どの馬が主導権を握るのか分かりづらいメンバー構成になっています。

となると先行馬に注目したいところですが、どの馬が行くのか分からないので、瞬発力に優れた追い込み馬に注目してみました。

得意距離で力をつけてきたプログノーシス!

☆プログノーシス(中内田充正厩舎)
プログノーシス
デビューは3歳春の阪神競馬場、3歳未勝利戦に出走し難なく勝ち上がると、続く毎日杯で3着と馬券圏内に好走、素質の高さは認めるもデビューが遅かったこともあり、クラシックは断念することになりました。
その後、1勝クラスから3勝クラスまで3連勝しオープン入り、3走前の金鯱賞[G2]で初重賞制覇、前走の札幌記念[G2]ではジャックドールやシャフリヤールなどのG1馬を相手に勝ち切るなど、今注目の上り馬です。
プログノーシスの特徴は切れ味鋭い差し脚ですが、崩れない安定感も魅力で、デビューから10戦して【6,2,0,1】、馬券圏外になったのは4走前の中日新聞杯の4着だけで、その他のレースでは全て馬券圏内に好走しています。
過去の6勝の内、4勝が芝2000mでのもの、得意の2000mならG1競走でも好勝負になるとみて注目しています。

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今回の京都1Rの買い目は文句のつけようがないほど完璧な相手選びで、推奨している5頭がそのまま掲示板に入線した5頭となっているんだ♪

3着には11頭立てで7番人気という穴馬が入線しているし、4着だった6人気の馬もしっかりと上位評価しつつ、逆に馬券外に飛んだ4人気と5人気の馬はきっちりと消しています!

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うま泉教授の天皇賞(秋)の買い目と見解!

レース前日に買い目を更新する予定。

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