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小倉大賞典2024【穴馬予想】買い目はカテドラルから!

2024/02/18 - うま吉の今週の【穴馬】予想!!

うま吉

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今回は2024【小倉大賞典】です!

小倉大賞典で好走が期待できる馬を3頭紹介!

ディープモンスター・カテドラル・ロングラン

なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪

☆ディープモンスター(池江泰寿厩舎)
ディープモンスター
アンドロメダステークスを勝利してここに挑んでくる馬だね♪バネの利いたダイナミックなフォームをしていて、うま吉も菊花賞では軸にするくらい若い時から期待していたG1級の素質を持った逸材なんだけど、なかなか順調に使えない上に賞金を稼ぎたかった金鯱賞でスムーズに乗れずに取りこぼしてしまうという何とも不遇な競走生活を過ごしてもう6歳になっちゃったね!フットワークのバランスに難のあるこの馬にとって、その時点では時計が早かった白富士Sでは5着だったけど、古馬になってからのオープン競走ではそれ以外ではすべて圏内争いをしているという抜けた実力を持っています♪重賞制覇どころか馬券内すらないのにトップハンデというのはかなり見込まれているけど、58kgを背負った前走で好メンバー相手に完勝しているから仕方がない部分ではあるかな!G3なら流石に上位評価となります♪
菊花賞では5着と健闘したほうだけど、折り合いに難がある馬で5歳時の春の天皇賞では引っ掛かって競馬にならなかったことからも、条件が合わなかったのがG1で凡走した要因かな!エンジンさえ掛かれば抜きん出た脚力を長く披露することが出来る中で、追い出してからまっすぐ走れない面や、加速段階で左右に移動するロスが大きいフットワークのせいでフルスロットルで終いを使えたこと自体が少ないんだよね!上がりが掛かるレースは合うと思うし、ここ2走の渋った馬場にも上手く対応してラストに良い脚を使えているのは成長を感じる部分で、今の荒れた小倉の馬場も問題ないと思います♪
当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.9秒、ラスト2ハロン12.9-12.3秒を馬なりで計時してきました♪行きたがる面は許容範囲だったし、手綱を譲ってからのギアの入り方は非常にスムーズで、加速にモタついていた馬とは思えないほどでした!以前は坂路だと手前を変える時にバタついたりとか、スピードを出していくと左右差が出て偏ったフットワークをしてしまったりとかで緩さを感じていたんだけど、今はもうほとんどそういう面は見せないね!6歳だけど今が完成期にあるんじゃない?
☆カテドラル(池添学厩舎)
カテドラル
中山金杯で8着入線してここに挑んできます♪8歳という年齢の割にそうズブさもなく、硬さがあるせいでダートを使われることも多くなっているけど、この馬ってピッチの利いた走りでそんなにストライドも伸びないし、持ち味的にじっくり溜めて終いに爆発させる乗り方をしないと終いの伸び脚にすら影響を与えるタイプだから、ダートは走法的にはこなせても、自身が好走出来る立ち回りは出来ないから結果的には合わないと思っています!コーナーで一気に脚を使うと直線に入ってからはダラッとしたフットワークを見せるけど、上手く抱えながら直線だけの競馬をすれば前走くらいの走りは出来るわけだから、今の小倉の馬場なら今年も十分チャンスはあると思います♪
昨年も本命として推奨した際に言ったけど、若い時は走りのバランスが悪くて、前に突っ込んでしまうような走りをしていたからそもそも追い出したいタイミングで追えないとか流れに乗れないとかそういうタイプの馬だったけど、体を起こして走れるようになってからは一瞬しか使えなかった脚も比較的長く維持できるようになったし、加速もさらにスムーズになったことでパフォーマンスが上がってきたんだ♪ただ、小回りのロンスパ戦で早めに仕掛けてラストまで脚を使える持続力はないし、広いコースで長く脚を使えるわけでもないから、ギリギリまで仕掛けを待って直線だけの競馬をする必要があるってわけ!だからこそ時計の掛かる外差し馬場かつ内を避けて走るような荒れた状態という限定的な条件だと安定して好走出来ます♪
当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン52.1秒、ラスト2ハロン12.0-12.3秒を終い強めに追って計時してきました♪相変わらずの走りでキビキビとは動けているから、年齢を感じさせない若々しいフットワークという印象は昨年同様に変わらないかな!ただ、今回は斎藤新騎手が跨った1週前に目一杯に追ってラスト1ハロン11.9秒というこの馬にとっては速いラップをマークしてきているのは注目ポイント!2022年の安田記念以来となるラスト1ハロン11秒台というのはむしろ若返っているまであるかも?笑。
☆ロングラン(和田勇介厩舎)
ロングラン
ディセンバーSを勝利してここに挑んでくる馬だね♪荒れた馬場は時計が掛かるから大歓迎なんだけど、セン馬になってからは硬さが取れてトビが大きくて柔らかいフットワークをするようになったせいで渋った馬場は苦手としているという難しいタイプという印象です♪昨年のこの舞台では調教トップ評価として紹介したし、カテドラルに次ぐ対抗の軸馬として期待したんだけど、当時も緩い馬場に泣かされて満足なパフォーマンスが出来ていませんでした!本当に運がないというか、出るレースのほとんどが渋った馬場での開催で度外視出来ると思っていて、良馬場でやれれば必ず巻き返しが見込める1頭かなと思います♪
状態が悪い時は今でもコトコトとした硬い捌きは見せてしまう馬だけど、追われてからは瞬時に反応出来るタイプではないし、非常に柔らかい飛んでいるかのように見える大きなストライドから長く脚を使うという持ち味を持っています!良馬場だったオールカマーは上位の上がりをマークしてラストは本当に良く伸びてきたけど、それまでの渋った馬場での低調なパフォーマンスから消極的に騎乗しすぎで脚を余していたからね…セン馬になってからは実は良馬場の芝のレースは3戦2勝で、唯一負けたオールカマーも乗りへぐりでしょ?ハンデもかなり手頃だし良馬場なら普通に軸候補だよ!
当週の追い切りは小倉の芝コースで丹内騎手を背に、5ハロン66.7秒、ラスト1ハロン11.4秒を馬なりで計時してきました♪昨年は栗東で調整して当週小倉で軽めだったけど、今年は1週前まで美浦でやって当週小倉に輸送して最終もしっかりやるという内容に変えてきました!昨年以上に楽に時計が出ているし、馬なりでラスト11.4秒は今の馬場を考えれば抜群だね♪映像が提供されていないのは残念で、こういう勝ち負けレベルの馬の調教の動きが見れないというのはもう少し考えて欲しいね…

小倉大賞典の好調教馬ピックアップ♪

小倉大賞典のうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪

SS評価
カテドラル
シフルマン

S+評価
アルナシーム
ディープモンスター

S評価
エピファニー
ダンディズム
フェーングロッテン

今回はこの中から…シフルマンを紹介!

シフルマン【中尾秀正厩舎】

シフルマン

栗東 CW 84.0 67.7 52.5 37.0 11.3 一杯

最終追い切りも1週前追い切りもレースで騎乗する角田大和騎手が感触を確かめてきました♪体の使い方が上手ではないせいで、自身が本来持っているフットワークをレースで出せたことの方が少ないんだよね!古馬になって挑んだ重賞では一度も馬券内がないどころか一桁着順すら無いけど…うま吉は今回の最終追い切りで見せた動きの質をレースで出せるのであれば、このメンバーなら十分好走が見込めると思います♪

ワンペース気味の走法で脚力にメリハリが無いのは若い時から見せていた部分だけど、当時のフットワークと古馬になってからのフットワークで明らかに違うところがひとつだけあるんだよね♪それは…追われてから沈むような伸びのあるストライドを見せることが出来ずに、頭が高いところから降りてこず推進力が上に抜けてしまっているような硬いダート馬のような走りをしていた点!重心が高いからスピードアップ出来ないし、自慢の持続力にも陰りが見られて、大きくパフォーマンスを落とす要因になっていたんだ!

今回は1週前は全然だったけど、最終追い切りで目一杯やった時に本当に久しぶりに首を上手に使えていて、沈むような走りを見せてきました♪ストライドがよく伸びているからこそこの馬にしてはラストの時計が出ているし、過去2回オープンで連対した時と同等レベルまで動けていました♪テンに時計を出そうが終い重点でやろうが、最後に11秒台前半をマークしている時は無条件で好走しているから、今回は自分の本来持っているフットワークを存分に披露して上位争いを演じてくれるんじゃない?

小倉大賞典で激走する!うま吉渾身の穴馬を紹介♪

フェーングロッテン【宮本博厩舎】

フェーングロッテン

チャレンジカップで11着入線してここに挑んでくる馬だね♪行き脚がつかなくなっている面を逆手にとって、じっくりと溜める競馬をやった前走は変に道中に脚を使ってチグハグになるよりは良い作戦だったと思うけど、手応えはあっても前の馬を交わそうとしないらしくて、ブリンカーを着ける前の未勝利時代のレースぶりに戻ってしまっています!馬具では矯正出来ないと判断して思い切ってこの中間に去勢をやってきて、普通では考えられないくらいの短い期間で使ってくるのは驚きではあるけど、中間の動きの変化と過去の実績から鑑みると、もし効果が出れば勝ち負けレベルの実力馬だからぜひとも狙ってみたい1頭かなと思います!

今回の最終追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.2秒、ラスト2ハロン12.4-12.0秒を馬なりで計時してきました♪時計面はそう大きく変わりはないんだけど、今回は前にいた2頭を上手く目標にして先導することが出来ていて、その中でほとんど追うことがなく並ぶまもなく抜き去ってきました!追えば好走していた時と同じように11秒台のラップをマーク出来ていたはずで、セン馬になってからの間隔は短くても気持ちには変化が見られます!

しかも中間の内容と時計も見てほしいんだけど、行き脚がつかずにメンタルの課題が出てき始めた辺りから、併せ馬をやっても先着することすら出来ていなかった馬が、2週前のコース追いと3週前の坂路追いのどちらもで楽に僚馬に先着しているんだ!最終追い切りを含めてきっちりと前にいた馬を交わしているし、それでいて動きも軽快で走りに対して真面目な気持ちが出てきているように感じます!馬体重の増減は気になるけど、今回は一変してきてもおかしくないんじゃないかな?

うま吉の小倉大賞典の見解♪

■本命馬⇒カテドラル
■穴馬⇒シフルマン
■注⇒フェーングロッテン

◎②カテドラル
◯⑪ロングラン
▲⑧フェーングロッテン
△③ダンディズム
△⑦アルナシーム
△⑫エピファニー
△⑭ゴールドエクリプス
☆⑯シフルマン

3連単軸2頭マルチ
軸:②⑪
相手:③⑦⑧⑫⑭⑯
点数:36点

カテドラルとロングランの2頭軸マルチで勝負します♪

外差し傾向の馬場なのは変わらないし、土曜日の皿倉山特別は距離が長いレースだからこそ内をロスなく立ち回る利点の方が大きいから内を回った馬だけで決まっただけで、1800mで余力がある状態で直線に向ける状況であれば、やっぱりじっくりと溜めて終いに懸ける馬の方がチャンスはあると思いました!

カテドラルは直線まで仕掛けを待った方がパフォーマンスは高くて、他の馬はやっぱりジリジリと脚を使って早めに進出していくと思うんだよね!ダラッと脚を使うことになると、直線入り口で案外グリップが利かずにカテドラルやロングランのような一気にエンジンをふかしたいタイプに飲み込まれるんじゃないかな?

単穴はセン馬の効果がありそうなフェーングロッテンとします!好位勢でまともに能力を発揮できるのであれば流石にこの馬は一番手候補で、G2やG3であれば出走機会5連続馬券内という実績を素直に評価しました♪

ダンディズムも上位評価したい実力馬ではあるけど、距離が少し短い印象で前半に脚を使うと終いも甘くなるタイプだから、人気的にも妙味があるけど相手候補とします♪

アルナシームやエピファニー、ゴールドエクリプスは脚力上位で選んだって感じです~

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