スワンステークス2024【穴馬予想】買い目はオフトレイルから！

2024/10/26 - うま吉の今週の【穴馬】予想！！

うま吉がお届けする【穴馬予想】だよ♪
うま吉の渾身の予想を披露しちゃうからね！競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も紹介できたらいいな♪

今回は2024【スワンステークス】です！

スワンステークスで好走が期待できる馬を3頭紹介！
スワンステークスの好調教馬ピックアップ♪10/25更新
スワンステークスで激走する！うま吉渾身の穴馬紹介♪10/25更新
うま吉のスワンステークスの見解♪

スワンステークスで好走が期待できる馬を3頭紹介！

クランフォード・アグリ・ノーブルロジャー

なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪

☆クランフォード（杉山晴紀厩舎）: 豊明ステークスをレコードタイムで勝利してここに挑んでくる3歳の牝馬だね！デビュー戦では溜めればトップレベルの脚を使えると思っているタガノエルピーダにG1レベルの脚力を披露されて捕まってしまったけど、折り合いが難しいところがあるとのことで短距離にシフトしてからは1400ｍ戦では一度も連を外さずにオープン入りを果たしました♪引っかかり気味に主張しようとした前走は、外からそれを制する形で逃げの手をうった馬がいたせいでめちゃくちゃハイペースとなったでしょ？前半はリズムを作れていなかったし、途中から収まりがついたにしても普通なら早めにバテてもおかしくない展開…ところがこの馬は後ろを待つ仕掛けが出来るほど余力があって、追ってひと脚使った上に最後まで脚色が衰えずに日本レコードタイとなる1分19秒0というとんでもないタイムで勝ちきってしまいました♪重賞即通用レベルの1頭だね！; 過去のパフォーマンスを見ても、前半にスローペースになった場合とハイペースになった場合とで極端に上がりの差が出ていないでしょ？スピードの持続力に特化したタイプで、自分からペースを引き上げてタフな脚比べに持ち込んだ方が良いんだよね！若い時は折り合いを意識しすぎてキレ負けしていただけで、当時も変に引っ張らずこの馬のリズムで運ぶ立ち回りをすれば普通に勝っていたかもしれません！早めに1頭になっても最後までファイト出来る良い根性をしているし、軽いフットワークをするスピードタイプという印象で斤量が有利な点もよりプラスに働くんじゃないかな？前走のコメントを見ていると、2着馬や4着馬、5着馬すらもすぐに勝ち上がれるといった趣旨のコメントを残してたのは、相当ハイレベルな内容を見せていた裏付けにもなるね♪; 当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.4秒、ラスト2ハロン12.8-12.3秒を馬なりで計時してきました♪過去の映像が無いし判断は難しいけど、デビュー当時から馬体重の増減もほとんどなく、時計の質も一定で変化がなかったから、いわゆる完成度の高いタイプかなと思っていたけど、動きを見てみると緩くは見せなくてもバランス面には良化の余地があるように感じて、まだまだ成長してきそうな印象を受けました！これが動きが良かったかと言われると微妙なところで、時計だけ見ると今までと同様のタイムの質ではあるね！最近は当該週の追い切りはかなりソフトにやっていた中でパフォーマンスを上げていたから、ある程度時計を出した今回は当日のテンション面には注目したいところかな！
☆アグリ（杉山晴紀厩舎）: CBC賞で17着入線してここに挑んでくる馬だね♪転厩初戦となった前走は、以前とは違って体の使い方が良化していたとはいえ、やっぱり58.5kgを背負って中京のフルゲートで大外枠というのは厳しかったかな！前半に出していくと走りが硬くなりやすくてワンペース気味にダラッと脚を使ってきた馬だし、枠のリカバリーのために前で運ぶ意識を持って立ち回ってしまったのも結果的には良くなかったね！体を上手に使えそうな雰囲気があったから、新味発揮に期待してのあのレースプランは大正解ではあるけど、6ヶ月ぶりのレースで残念ながら息が保たなかったところが見どころのない低調なパフォーマンスに繋がったと思います！一回使った上積みでグンと良くなっているようなら、重賞勝ちのこの距離であれば巻き返しは必至かな♪; 今までは加速する際に前捌きの方が後躯よりも際立って力強かったせいで体を上手に使えずに突っ張ったような走りをしていました！1400ｍ戦ではペース次第でジワッと主張出来る場合もあったから好位からダラダラ脚を使う形でも結果を出せたけど、1200ｍ戦となるとどうしても脚を溜めてリズム良く運ぶことが出来ないし、流れに乗ると走りがバラバラになることもあって、前半にあえて下げて終いに懸ける立ち回りをすることでパフォーマンスを上げたという経緯があります♪ただ、上述しているようにフットワークのバランスが良くなった今なら、そういう組み立てをせずともメリハリのある脚の使い方は出来ると思うんだよ！1200ｍを続けて使ったことと、積極的に出していった前走の立ち回りとで今回は行きっぷりも良くなると思うし、好位集団あたりで運んでも鋭い脚を使えるはず！顕著なパフォーマンスの向上に期待が持てると判断しました♪; 当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.0秒、ラスト2ハロン12.4-12.3秒を馬なりで計時してきました♪柔らかみを感じた前走時のフットワークを引き続き維持出来ているし、頭が高くなって窮屈なストライドを見せてしまっていたところも出ていません！時計が出なくなっているのは坂路で速い脚を使うという意味では今までの走りの方が良かったからで、むしろ成長している判断材料として申し分ないね！ただ、1週前の追い切りでは今まで着けたことがないブリンカーを着用しての調整となっていたから、年齢を重ねて気持ちの面で変化があるのかも…そのあたりは多少気になる部分かな♪
☆ノーブルロジャー（吉岡辰弥厩舎）: ポートアイランドSで6着入線してここに挑んでくる馬だね♪シンザン記念で紹介した時からG1級の逸材と思っていた1頭だけど、NHKマイルカップからは一度も馬券に絡むことが出来ていません！ただ、どのレースも敗因としては明確なものがあって、NHKマイルは窮屈なところで競馬をするのが初めてで、馬自身もずっと外に出たがる素振りを見せていたにも関わらず外に出せなかったせいで止めてしまったような形…米子Sでは返し馬から全然動けていなかったとのことで状態が悪かったでしょ？前走は得意ではない緩い馬場と直線で一度ブレーキをかけなければいけないところもあるような可哀想な展開だったからね！それでも大きく負けていないのがこの馬のポテンシャルが高い証拠で、スムーズなら上位争いは十分見込めると思います♪; 遅い流れでも器用に小脚を使ってペースに対応出来るセンスの良さがあるけど、頭が高い走法をしている上に追ってから鞍上のアクションに瞬時に反応出来ないところは現時点での欠点だね！ただ、距離を短くするのは個人的には良いと思っていて、トップフォーム時のフットワークはトビの大きな走りを見せるんだけど、前半から速いペースを追走することで体の準備が出来ている状態で直線に向かうことが出来るでしょ？仕掛け始めのモタモタしてしまう部分も追走スピードが上がればマシになると思うんだよ♪ストライドを伸ばしきってからの脚は目を見張るものがあるし、前向きな気性をしているのも好都合！1400ｍがベストな印象だね！; 当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン55.6秒、ラスト2ハロン13.0-13.0秒を馬なりで計時してきました♪土曜(日曜)にしっかりと時計を出して最終追い切りは軽めにやるといういつものパターンでやれているのは良いね！以前ほど時計が出ていないのは渋った馬場の影響があったからで、最終追い切りのフットワークを見ても遅いラップで走っている部分の脚の軽さというか抜けの良さは以前になかったもので、少しずつステップアップは出来ているかな！ただ、まだ全然緩さは残っているし運びも拙いところがあるから、本当に良くなるのは来年かもしれません♪今の完成度で出来る走りの中で状態は整った～くらいのイメージです！

スワンステークスの好調教馬ピックアップ♪

スワンステークスのうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪

SS評価
オフトレイル

S+評価
アグリ
ジョウショーホープ
スズハローム

S評価
ダノンスコーピオン
バースクライ
ピンハイ

今回はこの中から…オフトレイルを紹介します！

オフトレイル【吉村圭司厩舎】

オフトレイル

栗東坂路　53.3 38.1 24.4 12.2　強め

毎日王冠で12着入線してここに挑んでくる馬だよ♪1800ｍで重賞勝ちの経験があるとはいえ、勝った気性と抱えている時のフットワークのリズムを考えるとこれくらいの短い距離の方が良さそうかな！アーリントンカップで本命にした時からもともと速いペースの方が良いと思っていたし、素晴らしいトモの可動域や運び方をしている1頭で、抑え込まずに気分良く追走出来る距離に変わって、今回の調教で見せたフットワークを存分に披露出来るのであれば勝ち負けすら見込めると判断しました！

毎日王冠からの臨戦ということで1週前の追い切りはかなり軽めの内容で、栗東の坂路で4ハロン58秒程度で終いに少し速いラップを刻んでいます♪前走出走時がコースで目一杯やっていても春にマークした時計ほど良いタイムを叩き出せていなかったし、追ってからもずっと単調でワンペース気味の走りを見せていたから、仕上がり不足も否めませんでした！その点今回は使っての上積みで青写真通りに良化していて、一変を期待していいと思います♪

最終追い切りではいつものパターンでラスト2ハロンだけ脚を伸ばすような内容を敢行！その2ハロンに刻んだ今回のタイムは自己ベストを更新するものでした♪以前まではトモのポテンシャルの高さと前捌きの窮屈さがチグハグ感を生み出していて、トモで生み出した推進力が上手く前に伝わりきれず上に飛ぶような走りになっていたけど、今回は運びの良さはそのままに踏み込みと蹴っぱりに力強さが出た上で首の使い方も良化したおかげで、滞空時間が長いのに沈むような走りを見せています！とんでもないスピードを出せてもおかしくないよ♪

スワンステークスで激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪

ジョウショーホープ【新谷功一厩舎】

ジョウショーホープ width=

セントウルステークスで11着入線してここに挑んでくる馬だね♪1400ｍでは手応えが良くても最後に若干甘くなることが多くて、1200ｍへの距離短縮は抜群に合うと思っていたんだけど、左回りが得意ではないというところが盲点だったかな…コーナーではずっとモタれ気味に走っていたからタイトに回ってこれていないのに、早めに動き出したことで余計にロスのある立ち回りになっていて、直線でもフットワークがバラバラでギアが入りそうで入らないようなむちゃくちゃな走りだったもんね！突き抜けてもおかしくない雰囲気をずっと見せていて、右回りだったら完勝していたかもしれません♪1400ｍ戦でも京都なら良いイメージがあって、もう一度好走に期待したい1頭です！

使える脚が短いから仕掛けどころが難しいんだけど、余力さえあれば回転の速い脚捌きで一気にトップスピードに乗ることが出来ます！そういった意味ではギリギリまで仕掛けを待っても内を回る利点が大きくなりやすいコーナー部分の下りで脚を使わずに勢いに乗せることが出来る京都は相性が良いと思います♪幸いにも内枠を引いたことでわかりやすく好位の内でジッとする立ち回りが出来そうでしょ？今までは手応えが良すぎて大味な仕掛けになっているのがこの馬の持ち味を逆に活かしきれていないから、クラスが上がってメンバーが強くなった方が噛み合うと思います！

当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン52.7秒、ラスト2ハロン12.0-12.0秒を馬なりで計時してきました♪コースと坂路との違いがあるとはいえ、前走時に感じた柔らかみのあるストライドは坂路でも健在で、芯の通った走りで素晴らしいフットワークだね！今回は多少軸がブレ気味には見えたけど、我慢すればするほど瞬発力に磨きが掛かりそうな感じなのに、ジワッとスピードに乗っても極端にフォームを変化させることがなかったのは、距離が伸びる点においてはプラスに働くと思う！間隔は空いた方が良いタイプだけど、引き続き良いデキを維持しているかな♪