2023/12/10 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
2023年の中央競馬も残すところあと3週、今週、来週と2歳G1が行われ、12月24日のクリスマスイブには、1年の総決算となる有馬記念が中山競馬場の芝2500mで行われます。
現役最強馬のイクイノックスが引退したことで、馬券的に面白くなった今年の有馬記念、細かい話は当週にするとして、まずは今週の阪神ジュベナイルフィリーズ[G1]に注目しましょう。
2歳牝馬の最強を決める阪神ジュベナイルフィリーズ[G1]は、阪神競馬場の芝1600mで行われるG1競走です。
阪神競馬場の芝1600mで行われるG1競走といえば、3歳牝馬クラシックの第一弾となる桜花賞[G1]を思い浮かべると思います。
2021年の桜花賞馬となった白毛馬のソダシや、三冠牝馬となったらリバティアイランドは、阪神ジュベナイルフィリーズ[G1]を制し、その後、トライアル競走を使わず桜花賞へ直行して桜花賞馬となりました。
今後を占う上で非常に重要な一戦となる阪神ジュベナイルフィリーズ、今年はどんなヒロインが誕生するのか注目です。
2022年阪神ジュベナイルフィリーズの血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アスコリピチェーノ | 牝2歳 | 55 | 黒岩陽一 |
アトリウムチャペル | 牝2歳 | 55 | 木村哲也 |
カルチャーデイ | 牝2歳 | 55 | 四位洋文 |
キャットファイト | 牝2歳 | 55 | 上原博之 |
クイックバイオ | 牝2歳 | 55 | 須貝尚介 |
コスモディナー | 牝2歳 | 55 | 伊藤伸一 |
コラソンビート | 牝2歳 | 55 | 加藤士津八 |
サフィラ | 牝2歳 | 55 | 池江学 |
シカゴスティング | 牝2歳 | 55 | 庄野靖志 |
スウィープフィート | 牝2歳 | 55 | 庄野靖志 |
ステレンボッシュ | 牝2歳 | 55 | 国枝栄 |
スプリングノヴァ | 牝2歳 | 55 | 鮫島一歩 |
タガノエルピーダ | 牝2歳 | 55 | 斉藤崇史 |
テリオスルル | 牝2歳 | 55 | 田島俊明 |
ドナベティ | 牝2歳 | 55 | 矢作芳人 |
ナナオ | 牝2歳 | 55 | 小栗実 |
ニュージェネラル | 牝2歳 | 55 | 武英智 |
ヒヒーン | 牝2歳 | 55 | 須貝尚介 |
ビーグラッド | 牝2歳 | 55 | 岡田稲男 |
ブルーアイドガール | 牝2歳 | 55 | 吉岡辰弥 |
プシプシーナ | 牝2歳 | 55 | 小栗実 |
ボンドガール | 牝2歳 | 55 | 手塚貴久 |
ミライテーラー | 牝2歳 | 55 | 飯田雄三 |
メイショウゴーフル | 牝2歳 | 55 | 高橋亮 |
ラヴァンダ | 牝2歳 | 55 | 中村直也 |
ルシフェル | 牝2歳 | 55 | 斉藤崇史 |
昨年は単勝オッズ2.6倍の1番人気に支持されたリバティアイランドが、2着以下に2馬身半以上の差を付けて快勝し、ここから4連勝で3冠牝馬となりました。
1番人気のリバティアイランドが勝ったものの、2着には12番人気のシンリョクカ、3着にも10番人気の穴馬ドゥアイズが入り、三連単は17万超えの高額万馬券での決着となりました。
阪神競馬場の芝1600mの外回りコースは、向こう正面のちょうど真ん中の辺りからスタートし、3、4コーナーで大きく弧を描きながら走り、直線は473.6mと長く、ゴール前には高低差2.4mの急坂があり、タフなコースとして知られています。
直線が400m以上あり、ゴール前に急坂も控えているので、鞍上は自ずと控える(脚を溜める)競馬に専念するので、直線は瞬発力勝負になることが多いです。
未完成な2歳牝馬のG1競走、折り合いに不安のある馬も多いと思いますが、瞬発力に優れた馬は注目する価値があると思います。
過去のデータから阪神ジュベナイルフィリーズの傾向を探っていきたいと思います。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
アルテミスS | 5-3-3-18 | 17.2% | 27.6% | 37.9% |
ファンタジーS | 2-0-2-31 | 5.7% | 5.7% | 11.4% |
アイビーS | 1-1-0-0 | 50.0% | 100% | 100% |
札幌2歳S | 1-0-1-2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
阪神ジュベナイルフィリーズは、関西圏の阪神競馬場で行われますが、トライアル競走は関西で行われるファンタジーステークス[G3]よりも、関東で行われるアルテミスステークス[G3]を使っている馬の方が好成績のです。
アルテミスステークス組は過去10年間で5勝、単純計算で2年に1回は勝っていることから、軸馬を決めかねているなら、アルテミスステークス組の馬から探してみても良いと思います。
また別路線組をみてみると、東京競馬場で行われるアイビーステークスや札幌2歳ステークスを使っている馬が好成績を残しており、この2レースに共通するのは芝1800mのレース、阪神ジュベナイルフィリーズよりも長い距離を使っていた馬は、本番で激走する可能性があるので注目しておいて損はないと思います。
前走距離 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
距離延長 | 3-1-4-75 | 3.6% | 4.8% | 9.6% |
同距離 | 5-8-5-63 | 6.2% | 16.0% | 22.2% |
距離短縮 | 2-1-1-10 | 14.3% | 21.4% | 28.6% |
上記のデータは過去10年間の前走距離と成績をまとめたものです。
前走レースのデータのところで、別路線組は阪神ジュベナイルフィリーズの距離(1600m)よりも、長い距離を使っていた馬ということお伝えしたと思います。
勝ち馬の数をみると、同距離(阪神ジュベナイルフィリーズと同じ距離)を使っていた馬が、過去10年間で5勝、馬券圏内(3着以内)に好走した30頭をみても、半数以上の18頭が前走で1600m戦を使っていました。
このデータだけをみると、前走でマイル戦を使っていた馬が優位にみえると思いますが、パーセンテージを見てみると、実は同距離の馬よりも距離短縮組の方が、勝率、連対率、複勝率の3項目で上回っています。
軸馬を探すのであれば同距離組で良いと思いますが、穴馬を探すなら距離短縮組が狙い目だと思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 5-1-0-4 | 50.0% | 60.0% | 60.0% |
2番人気 | 1-4-0-5 | 10.0% | 50.0% | 50.0% |
3番人気 | 1-1-3-5 | 10.0% | 20.0% | 50.0% |
4番人気 | 1-0-4-5 | 10.0% | 10.0% | 50.0% |
5番人気 | 2-0-0-8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
6番~9番人気 | 0-2-2-36 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
10番人気以下 | 0-2-1-85 | 0.0% | 2.3% | 3.4% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
勝ち馬をみると、過去10年間で1番人気の馬が5勝と、2年に1度、1番人気が勝っていることになります。
その他の上位人気をみても、2番人気~4番人気の複勝率が50%と高く、上位人気馬が強いG1競走ということが分かると思います。
昨年のように穴馬が来ない訳ではないのですが、データを見ても分かるように、2着馬、3着馬で穴を狙うのがベストで、勝ち馬は人気でも上位人気の馬 から探すのが良いと思います。
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1.0倍~2.9倍 | 4-1-0-3 | 50.0% | 50.0% | 62.5% |
3.0倍~4.9倍 | 2-3-1-5 | 18.2% | 45.5% | 54.5% |
5.0倍~9.9倍 | 2-2-6-12 | 9.1% | 18.2% | 45.5% |
10.0倍~19.9倍 | 2-0-0-13 | 13.3% | 13.3% | 13.3% |
20.0倍~49.9倍 | 0-2-3-25 | 0.0% | 6.7% | 16.7% |
50倍以上 | 0-2-0-90 | 0.0% | 2.2% | 2.2% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
人気のデータの所で上位人気が強いG1競走ということをお伝えしたと思います。
単勝オッズのデータを見てみると、単勝オッズ1.0倍~2.9倍の馬でも、過去10年間で3頭負けていることが分かると思います。
阪神ジュベナイルフィリーズは上位人気馬の強いレースですが、1番人気だからといって過信は禁物ということが、オッズのデータから言えると思います。
1番人気~4番人気の馬ならどの馬にもチャンスがあるということで、馬券的に考えるなら、穴を狙うなら人気薄よりも裏目を狙う方が好結果に繋がるかもしれません。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 2-0-0-18 | 10.0% | 10.0% | 10.0% | 2枠 | 1-1-3-15 | 5.0% | 10.0% | 25.0% | 3枠 | 1-0-1-18 | 5.0% | 5.0% | 10.0% | 4枠 | 1-2-0-17 | 5.0% | 15.0% | 15.0% | 5枠 | 2-3-1-14 | 10.0% | 25.0% | 30.0% | 6枠 | 1-2-3-14 | 5.0% | 15.0% | 30.0% | 7枠 | 1-1-2-25 | 3.4% | 6.9% | 13.8% | 8枠 | 1-1-0-27 | 3.4% | 6.9% | 6.9% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
データを見てみると、5枠、6枠の中枠が好成績を残していますが、どの枠も勝ち馬が出ており、枠順の有利不利は見当たりません。
これは阪神競馬場の芝1600mのスタート地点が、向こう正面(バックストレッチ)の丁度、真ん中ぐらいの所からスタートするので、スタートしてから3コーナーまでの距離が長いので、外枠の馬も無理なく先行できるので、内外の有利さが少なくなっているのだと思います。
それでも外枠の馬は、外を回される可能性が高いことは否めないので、有利不利の差は無くても、外枠よりは内枠の方がチャンスがあると思って良いと思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-0-0-8 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
先行 | 2-2-3-45 | 3.8% | 7.7% | 17.3% |
差し | 4-5-5-37 | 7.8% | 17.6% | 27.5% |
追い込み | 2-3-2-58 | 3.1% | 7.7% | 10.8% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
過去10年間で4コーナー先頭から押し切った逃げ馬は、2015年のメジャーエンブレム(1番人気)と2019年のレシステンシア(4番人気)の2頭だけで、この2頭は後のG1競走でも馬券圏内に好走しているように、相当な素質を持った馬でないとなかなか逃げ切るのは難しいようです。
阪神競馬場はタフなコース設定になっているので、スピードだけ押し切ろうとする馬には厳しいので、好位で脚を溜める差し馬の方が好成績に繋がるようです。
また追い込み馬も過去10年間で2勝、馬券圏内にも7頭絡んでおり、穴馬として狙ってみると面白いかもしれません。
気を付けたいのは、追い込み馬が突っ込んでくる理由として、ペースが速くなって追い込み馬の競馬になるのではないので、追い込み一辺倒の馬は厳しく、少しでも前の位置で脚を溜められるタイプの方が、馬券に絡みやすいので覚えておいて良いと思います。
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ルメール | 2-1-0-2 | 40.0% | 60.0% | 60.0% |
川田将雅 | 1-2-0-3 | 16.7% | 50.0% | 50.0% |
戸崎圭太 | 1-1-1-1 | 25.0% | 50.0% | 75.0% |
北村友一 | 1-1-0-2 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
デムーロ | 1-0-1-2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
吉田隼人 | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
ルメール騎手や川田将雅騎手など、年間100勝を超えるトップジョッキーが好成績を残しています。
阪神ジュベナイルフィリーズで好走すれば、翌年の桜花賞でも人気馬になるので、おのずと素質のある馬はトップジョッキーが乗るようになるので、鞍上強化を含めトップジョッキーへの乗り替わりは注意が必要です。
その他では関東(美浦)の戸崎圭太騎手や吉田隼人騎手、関西(栗東)では北村友一騎手やデムーロ騎手も好成績をおさめています。
調教師 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
中内田充正(栗東) | 2-0-1-2 | 40.0% | 40.0% | 60.0% |
須貝尚介(栗東) | 2-0-0-1 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
手塚貴久(美浦) | 0-1-2-1 | 0.0% | 25.0% | 75.0% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
栗東の中内田充正厩舎と須貝尚介厩舎が過去10年間で2勝しており、好成績をおさめています。
美浦では勝ち星は無いものの、2019年のマルターズディオサ(6番人気)で2着、2017年のマウレア(4番人気)、2013年のユーバーレーベン(6番人気)で3着と、過去10年間で3頭の馬が馬券に絡んでいる手塚貴久厩舎が好成績をおさめています。
栗東の中内田充正厩舎は昨年のリバティアイランドの管理厩舎、2歳馬でも調教でしっかりと仕上げる厩舎として知られており、中内田充正厩舎の管理馬は休み明けでも要注意です。
前走騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同騎手 | 8-6-7-63 | 9.5% | 16.7% | 25.0% |
乗替り | 2-4-3-85 | 2.0% | 6.4% | 9.6% |
上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。
データをみると乗り替わりの馬よりも、前走と同じ騎手が騎乗している馬の方が、過去10年間で8勝、馬券圏内にも21頭が好走しており、パーセンテージ的にも2倍以上の差がついています。
成長途上の2歳牝馬なので、初騎乗のジョッキーよりは、手の内に入れている乗り慣れたジョッキーの方が好結果に結び付きやすいということだと思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 2-2-2-8 | 14.3% | 28.6% | 42.9% |
ダイワメジャー | 2-0-1-12 | 13.3% | 13.3% | 20.0% |
ステイゴールド | 1-1-1-5 | 12.5% | 25.0% | 37.5% |
クロフネ | 1-0-1-2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
データをみると瞬発力に優れる馬を多く輩出しているディープインパクト産駒、マイル戦血統のダイワメジャー産駒が、過去10年間で2勝しています。
面白いのはスタミナ血統のステイゴールド産駒、パワータイプが多いクロフネ産駒も好成績をおさめており、これはタフな阪神コースに対応できるからだと思います。
2歳牝馬のG1競走、阪神ジュベナイルフィリーズ、この時期の2歳馬はどの馬もまだまだ成長途中、一長一短があって強そうに見えても付け入る隙もあるので、人気だからといって過信しすぎない方が良いと思います。
逆をいえば、1つ良い所があればG1を勝つチャンスがあるということにもなります。
データ面でいろいろとお伝えしたように、阪神コースに合うタフな馬、直線で力を発揮する瞬発力のある馬、脚質なら差し馬・追い込み馬など、どれか1つ良い所があれば、馬券的にも狙ってみる価値はあると思います。
無料予想でワイド馬券を提供してくれているところって、人気馬同士の組み合わせで手堅く回収するような配当に妙味自体は少ないというのが基本なんだけど、にのまえは人気薄同士の組み合わせも入れてくれるから、配当にも期待出来るんだよね!
にのまえ(https://www.ninomae.net/)
【12/2~3結果】
ワイド 1-8 ⇒27,300円 的中!
ワイド 5-6,2-6 ⇒11,300円 的中!
土曜日も日曜日も2歳の1勝クラスをワイド予想で提供していて、そのどちらもが大きな利益となっているね♪
土曜日のさざんか賞は2点提供のうちの1点だけの的中ながら、2人気と6人気の組み合わせがバチッとハマってかなりの高配当が飛び出しています!
日曜日は一転して堅めの決着を堅実に取りに行くまた違った買い目を見せて、2点の組み合わせの双方を完璧に当てるというレースに合わせた提供方法が出来るのも魅力のひとつだよ♪
どちらも2歳戦を的中しているから、今週の阪神JFも期待出来そうだね!
■本命馬⇒コラソンビート
■穴馬⇒ルシフェル
■対抗馬⇒アスコリピチェーノ
◎⑩コラソンビート
○⑦アスコリピチェーノ
▲⑭サフィラ
△③キャットファイト
△⑥ステレンボッシュ
△⑪スウィープフィート
△⑬カルチャーデイ
☆⑯ルシフェル
◆3連複フォーメーション
1頭目:⑩
2頭目:⑦⑭
3頭目:⑦⑭⑯③⑥⑪⑬
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑩
2着馬:⑦⑭⑯③
3着馬:⑦⑭⑯③⑥⑪⑬
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑦⑭
2着馬:⑩
3着馬:⑦⑭⑯③⑥⑪⑬
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はコラソンビートです。
今年の2歳馬を語る上で、無視できないのは6月4日に東京競馬場で行われた新馬戦です。
勝ったボンドガールは出走回避してしまったが、このレースを勝ったボンドガールは次走のサウジアラビアロイヤルカップ[G3]で牡馬相手に2着、2着のチェルヴィニアはアルテミスステークス[G3]を勝ち、さらに3着~6着までは既に未勝利を脱出しており、非常にハイレベルの新馬戦でした。
そこで3着したのが本命馬のコラソンビート、次走の東京の未勝利戦で初勝利を挙げると、持ち前のスピードを生かすために1400m戦を使い、ダリア賞(オープン特別)、京王杯2歳ステークス[G2]と勝って、重賞制覇を果たしました。
現段階ではスピードを生かす競馬がこの馬には合っており、未勝利戦でマイル戦を勝っているように1600mも守備範囲、混戦の2歳牝馬路線はこの馬が一歩抜け出すと見て本命馬にしました。
逆転候補の1頭目はアスコリピチェーノ、昨年は新馬戦で3冠牝馬のリバティアイランドが32秒台の末脚を使って注目されましたが、アスコリピチェーノは新潟2歳ステークスで33秒3の末脚を使っており能力は重賞級、同世代の牝馬ならG1競走でも好勝負できると見て逆転候補の1番手にしました。
もう1頭はサフィラ、レベル高い新馬戦で2着したチェルヴィニアが勝ったアルテミスステークスの2着馬、本来はもっとペースがゆったりと流れる距離が理想だが、距離を短くしたアルテミスステークスでもチェルヴィニアに負けない良い伸びをしていたので、一発あるならこの馬と見て逆転候補に抜擢しました。