2022/02/13 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
三連単2万6,860円の万馬券的中をお届けした先週のきさらぎ賞[G3]、東京新聞杯[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。
先週で中京開催が終了し、今週から阪神開催がスタートします。
開幕週の今週は京都記念[G2]が行われます。
昨年はラヴズオンリーユーを軸に的中をお届けした相性の良いレースですので、今年もしっかり仕留めていきたいと思います。
まずは京都記念の出走予定馬から確認していきましょう。
人気サイドの決着が多い京都記念、今年も人気サイドの決着となるのか、過去10年のデータから京都記念の傾向を探っていきたいと思います。
脚質のデータ面でお伝えしたように、京都記念は逃げ馬・先行馬が馬券に良く絡みます。
うま泉は展開を握るこの馬に注目しています!
最終結論、追い込み馬が多いメンバー構成なので、早めに動けるこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを初めました。
今週行われる重賞競走、クイーンカップ[G3]、共同通信杯[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アフリカンゴールド | 牡7歳 | 56 | 西園正都 |
エヒト | 牡5歳 | 56 | 森秀行 |
サンレイポケット | 牡7歳 | 56 | 高橋義忠 |
ジェラルディーナ | 牝4歳 | 53 | 斉藤崇史 |
タガノディアマンテ | 牡6歳 | 56 | 鮫島一歩 |
ダノンマジェスティ | 牡7歳 | 56 | 音無秀孝 |
ディアマンミノル | 牡5歳 | 56 | 本田優 |
マカヒキ | 牡9歳 | 57 | 友道康夫 |
マリアエレーナ | 牝4歳 | 53 | 吉田直弘 |
ユーバーレーベン | 牝4歳 | 54 | 手塚貴久 |
ラーゴム | 牡4歳 | 55 | 斉藤崇史 |
レッドガラン | 牡7歳 | 56 | 安田隆行 |
レッドジェネシス | 牡4歳 | 56 | 友道康夫 |
今年で115回目、伝統の2200mの中距離戦、今年は阪神競馬場で行われます。
昨年は単勝オッズ1.8倍の1番人気に支持されたラヴズオンリーユーが、人気に応え勝利し、三連単も6番人気の5,190円と人気サイドの決着となりました。
G1競走や重賞競走の常連馬が出走してくるので、注目の重賞競走といえると思います。
今年も人気の決着になるのか、それとも阪神競馬場で行われるので一波乱があるのか、楽しみな一戦といえるでしょう。
過去のデータから京都記念の傾向を探っていきましょう。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-2-2-4 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 0-2-3-5 | 0.0% | 20.0% | 50.0% |
3番人気 | 2-4-2-2 | 20.0% | 60.0% | 80.0% |
4番人気 | 1-1-2-6 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
5番人気 | 1-1-0-8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
6番~9番人気 | 4-0-1-35 | 10.0% | 10.0% | 12.5% |
10番人気以下 | 0-0-0-20 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
今回記載しているデータは、過去10年間の京都記念(2021年は阪神開催)のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
過去10年間で馬券に絡んだ馬は全て6番人気以内の馬で、人気サイドの決着になりやすい傾向があります。
特に3番人気以内の馬が強く、1番人気~3番人気の馬の複勝率はどれも50%と非常に高い数値を残しています。
また過去10年間で7番人気以下の馬は1頭も馬券に絡んでいないので、無理に穴を狙うのではなく、上位馬の着順で高配当を狙うのが良いと思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 3-6-2-17 | 10.7% | 32.1% | 39.3% |
5歳 | 6-1-6-18 | 19.4% | 22.6% | 41.9% |
6歳 | 1-2-1-24 | 3.6% | 10.7% | 14.3% |
7歳以上 | 0-1-1-21 | 0.0% | 4.3% | 8.7% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の年齢と成績をまとめたものです。
馬券に絡んだ馬を見てみると、4歳馬、5歳馬が圧倒的で他の世代よりも好成績を残しています。
その中でも5歳馬は過去10年で6頭の勝ち馬を出しており、中心は5歳馬と考えても良いと思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-2-1-5 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
先行 | 7-6-6-29 | 14.6% | 27.1% | 39.6% |
差し | 1-2-3-38 | 2.3% | 7.0% | 13.6% |
追い込み | 0-0-0-8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
過去10年の勝ち馬10頭のうち7頭が先行馬、パーセンテージも複勝率39.6%高い数値を残しています。
それよりも高い数値を残しているが逃げ馬です。
京都記念は少頭数になりやすく、ペースが落ち着きやすいので、先行馬・逃げ馬が残りやすのかもしれません。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 2-6-3-14 | 8.0% | 32.0% | 44.0% |
キングカメハメハ | 1-1-1-11 | 7.1% | 14.3% | 21.4% |
ルーラーシップ | 1-0-1-0 | 50.0% | 50.0% | 100% |
ステイゴールド | 0-2-1-7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
上記のデータは過去10年間の京都記念に出走した馬の種牡馬と成績をまとめたものです。
データをみると過去10年で2勝、11頭の馬が馬券圏内に好走しているのがディープインパクト産駒です。
複勝率は44%と高く、他の種牡馬よりも抜けた成績を残しており、阪神コースのような直線の長いコースは、瞬発力の生きるディープインパクト産駒が合うようです。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
脚質のデータでお伝えしたように、京都記念は逃げ馬・先行馬が好成績を残しているということをお伝えしたと思います。
今年のメンバーを見ると、必ず逃げたいという馬がいないので、ペースも落ち着きそうな感じです。
ハナを切った馬は、展開の恩恵を受けそうなので要注意です。
2月6日の日曜日に配信された無料情報で東京新聞杯を見事に三連単で的中していたから紹介するね♪
本命はファインルージュなんだけど、買い方が上手いなって思ったから紹介します♪
勝ったのはイルーシヴパンサーで、この馬って追い切りでは動いていたし、ポテンシャルはもちろん感じていたんだけど、そもそも古馬になっての昇級初戦ではあったから、通用するかどうかというのはまた別の話なんだよね!
本当に買い方が上手な予想サイトって、こういう底を見せてない力をつけてきている馬というのをきっちり1着でも抑えることができるんだ♪しかも人気馬ばかり選んでいるわけではなくて、同じく底を見せていなかったアオイクレアトールや人気薄ながらあわや圏内だったドナアトラエンテを選びつつも、上位人気で唯一凡走したホウオウアマゾンは消しているという光る予想を存分に披露!
うま吉もこの買い方は参考にしたいと思えるほど凝った内容だと思ったから、みんなに紹介したいと思いました♪この予想は無料のプレゼント馬券だから、毎週重賞がある日は通常の無料予想とは別で追加で閲覧可能です!今週の重賞も要注目だね♪
■本命馬⇒サンレイポケット
■穴馬⇒タガノディアマンテ
■対抗馬⇒ユーバーレーベン
◎⑤サンレイポケット
○⑥ユーバーレーベン
▲⑨ジェラルディーナ
△④レッドガラン
△⑩レッドジェネシス
△②マリアエレーナ
△⑬ディアマンミノル
☆①タガノディアマンテ
3連単フォーメーション
1着馬:⑤
2着馬:⑥⑨①④
3着馬:⑥⑨①④⑩②⑬
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑥⑨
2着馬:⑤
3着馬:⑥⑨①④⑩②⑬
点数:12点
合計点数:36点
サンレイポケットを本命馬にしました。
今年は13頭立ての京都記念、メンバーをみると逃げ馬不在で、後方から追い込み馬が多く、直線は瞬発力勝負のレースになりそうです。
脚質のデータでお伝えしたように、京都記念は逃げ馬・先行馬が多く馬券に絡む傾向があります。
切れ味鋭い馬から入る手もありますが、狙うならレース前半でアドバンテージを築けるようなタイプの方が、馬券的にも妙味があると思います。
本命馬のサンレイポケットは今年で7歳になりますが、昨年秋の天皇賞[G1]では3コーナーから徐々に進出し、直線の入り口までに5番手まで押し上げ、直線も33秒台の末脚で4着に粘り込みました。
前走のジャパンカップ[G1]は4番手で折り合いを付け、直線でバテることなく4着と好走、G1級の馬たちと互角の勝負をしました。
直線勝負の競馬もできますが、ジャパンカップのように先行したり、天皇賞のような早仕掛けと、脚質に幅がでたのは大きな収穫だと思います。
今回はG2競走なのでハンデも56キロ、追い込み馬が多いので、先に仕掛けて直線抜け出せば、そのまま押し切れるとみて本命馬にしました。
逆転候補の1番手は鬼脚でオークスを制したユーバーレーベン。
53キロなら差し切る力を持っているジェラルディーナを逆転候補の対抗馬にしました。
穴馬は好枠を引いたタガノディアマンテ。
休み明けの金杯は後方から追い込んで4着、距離が伸びた方が良いタイプなので、面白い存在になると思います。
今週は土日で3つの重賞競走が行われました。
日曜日は伝統の中距離戦、京都記念が阪神競馬場で行われました。
1番人気の支持されたのはオークス馬のユーバーレーベン、、単勝オッズ3.1倍の1番人気でした。
今年は逃げ馬不在の京都記念、12番人気のアフリカンゴールドが先手を奪って逃げました。
前半1000mの通過が1分1秒7、競り掛ける馬ものなく、アフリカンゴールドのペースでレースが進んでいきます。
直線に入ると各馬が横一線になっての追い比べ、小雨がふる稍重の馬場だったので、後方で脚を溜めていた馬も思ったような伸びがみられませんでした。
残り200mになっても逃げるアフリカンゴールドが先頭、後続の馬もアフリカンゴールド目掛けて追い込むも、その差は縮まらず12番人気の11番アフリカンゴールドがまんまと逃げ切り1着でゴール板を通過しました。
2着には3番手を追走していた8番人気の1番タガノディアマンテ、3着には後方待機していた6番人気の5番サンレイポケットが入り、三連単は67万超えの高配当決着となりました。
うま泉が軸馬にしたサンレイポケットは3着、逃げ馬不在のスローペースで後方に控えてしまったのが痛かったです。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを公開しています。
次週のダイヤモンドステークス[G3]、小倉大賞典[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
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それでレース回顧に戻りましょう。
土曜日は東京競馬場で3歳牝馬の重賞競走、クイーンステークスが行われました。
1番人気に支持されたのは、前走のフェアリーステークス[G3]で2着としたスターズオンアース、単勝オッズ3.4倍の1番人気でした。
レースは大外から16番人気のスマイルアップが果敢にハナを切って逃げる展開、前半の半マイルは47秒5とスローな流れとなり、直線は瞬発力勝負の追い比べとなりました。
残り400mで先頭に立ったのは、5番手で競馬をしていた1番人気のスターズオンアース、内で6番人気のラリュエル、7番人気のモズゴールドバレルが粘り込む中、外から3番人気のベルクレスタ、さらに外から2番人気プレサージュリフトが追い込んできます。
残り200mで粘り込む1番人気スターズオンアースに並び掛けていくプレサージュリフト、馬群を割って3番人気のベルクレスタも追い込んできます。
2番人気の13番プレサージュリフトが1番人気の9番スターズオンアースを交わした所がゴール板で、3着に3番人気の2番ベルクレスタが入り、三連単は3番人気の4,940円と人気サイドの決着となりました。
うま泉が軸馬にした3番人気のベルクレスタは3着、スタート直後に先行馬が殺到したので、控えたら最後方まで下がってしまったのが痛かったです。
もう少し前で競馬できていたら、ゴール前の接戦に加われていたと思います。
日曜日、東京競馬場では3歳の重賞競走、共同通信杯が行われました。
1番人気に支持されたのは、朝日杯フューチュリティステークスで2番人気に支持されたジオグリフ、単勝オッズ3.4倍の1番人気にでした。
レースは8番人気のビーアストニッシドが先手を奪って逃げました。
前半1000m通過タイムが1分1秒1、ペースはスローペースで流れ、直線は瞬発力勝負の追い比べとなりました。
雨が降る中のレースで馬場も稍重の状態、それでも力強く伸びてきたのは3番人気の10番ダノンベルーガ、メンバー最速の33秒7の末脚で追い込み、2着以下に1馬身半以上の差をつけ、1着でゴール板を通過しました。
2着には中を突いて追い込んだ1番人気の5番ジオグリフ、3着には逃げた8番人気の8番ビーアストニッシドが入り、三連単は万馬券での決着となりました。
うま泉が軸馬にしたジオグリフは2着、稍重の馬場で追い込みずらそうだったので、良馬場の時に改めて期待したいと思います。