2020/12/26 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
ホープフルステークスの前に、朝日杯フューチュリティステークスのレース回顧を振り返っておこう。
うま泉が軸馬に抜擢したレッドベルオーブ、懸念していた通りスタートから掛かってしまいました。両サイドの馬がいたせいで、前走のデイリー杯2歳ステークスよりも、掛かりが酷かったね。
それでも外を回って34.2秒の末脚で3着、しっかり折り合って33秒台の脚が使えていたら、差し切れたのかもしれない。
G1競走でも能力上位なだけに、折り合いが付けられるようになれば、クラシックも視野に入るだろう。
当面の目標はNHKマイルカップかもしれないが、折り合いが付かなければ今回のように勝ち負けまでは厳しくなるので、翌年の3歳G1を盛り上げる為にも精神面の成長に期待したい。
2着に突っ込んできたステラヴェローチェは、後方待機策から上り33.5秒の末脚で突っ込んできた。
4コーナーで鞍上の横山典弘騎手が内を突いたのも好判断、外を回っていたら2着まで届いていたかどうか、微妙なところだっただろう。
勝った7人気のグレナディアガーズが、レースの流れに一番乗っていた馬といえる。
1000m通過が56.9秒のハイペースだったが、これはモントライゼ1頭が飛ばしていたタイムで、離れた2番手以下は平均よりも少し速いぐらいのペースだっただろう。
上り34.5秒は速い上りとはいえないが、モントライゼが引っ張ったことで縦長の展開になり、後方の各馬が早めに仕掛け辛くなったのも、グレナディアガーズに展開が向いたといっていいだろう。
まだまだ成長段階の2歳馬、グレナディアガーズもこれからどれだけ強くなるのか、今後の成長が楽しみな馬だろう。
それでは【ホープフルステークス】の話に入ろう。まずは出走予定の馬をみていこう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アオイショー | 牡2歳 | 55.0 | 中館英二 |
アドマイヤザーゲ | 牡2歳 | 55.0 | 友道康夫 |
ヴィゴーレ | 牡2歳 | 55.0 | 松永幹夫 |
オーソクレース | 牡2歳 | 55.0 | 久保田貴士 |
カランドゥーラ | 牡2歳 | 55.0 | 藤沢和雄 |
シュヴァリエローズ | 牡2歳 | 55.0 | 清水久詞 |
セイハロートゥユー | 牡2歳 | 55.0 | 牧光二 |
タイトルホルダー | 牡2歳 | 55.0 | 栗田徹 |
ダノンザキッド | 牡2歳 | 55.0 | 安田隆行 |
テンカハル | 牡2歳 | 55.0 | 矢作芳人 |
バニシングポイント | 牡2歳 | 55.0 | 藤沢和雄 |
ビゾンテノブファロ | 牡2歳 | 55.0 | 小桧山悟 |
ホールシバン | 牡2歳 | 55.0 | 高橋義忠 |
マカオンドール | 牡2歳 | 55.0 | 今野貞一 |
モリデンアロー | 牡2歳 | 55.0 | 小桧山悟 |
ヨーホーレイク | 牡2歳 | 55.0 | 友道康夫 |
ラペルーズ | 牡2歳 | 55.0 | 藤沢和雄 |
ランドオブリバティ | 牡2歳 | 55.0 | 鹿戸雄一 |
2017年にG1競走に昇格し、今年で4年目となるホープフルステークス。
2018年の勝ち馬サートゥルナーリアが翌年の皐月賞を制覇。昨年のコントレイルが3冠馬となったように、クラシックとの関連性も強くなり、今年も翌年のクラシックを視野に入れたメンバーが集まったといえるだろう。
細かいことをいうと、クラシックへの出走権を確保したいのであれば、1月の3週目に行われる京成杯に出走すれば、メンバーも手薄だし賞金を稼ぎやすいだろう。
敢えてG1競走に出走するということは、獲得賞金だけでなく2歳王者の称号を狙っているということだろう。
昨年のコントレイルのように、翌年のクラシックで活躍する馬が出てくることを期待しながら、ホープフルステークスで好走しそうな馬を探していこう。
G1競走に昇格してから今年で4年目となるホープフルステークス。
2018年にサートゥルナーリアが皐月賞を勝ち、昨年のコントレイルが三冠馬となったことで、翌年のクラシックを目指す2歳馬にとっては、大きな目標となるG1競走となった。
下記にお伝えするデータは、2010年からの10年間のデータ。
2歳オープンとして行われた2010年~2016年の7年間と、G1競走として行われた2017年~2019年の3年間、合計10年間のデータとなっている。
ちなみに距離とコースは、10年間、中山の芝2000mで行われているので、参考になると思う。
今年もクラッシックで注目される馬が現れるか、過去10年のデータを基に傾向や対策を考えてみたいと思う。
レースを客観的に見ることで、今まで見えなかったレースの特徴が浮かび上がってくるので、予想する前の予習として参考にして欲しい。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
新馬戦 | 5-0-3-11 | 26.3% | 26.3% | 42.1% |
萩S | 2-1-0-2 | 40.0% | 60.0% | 60.0% |
葉牡丹賞 | 1-1-0-11 | 7.7% | 15.4% | 15.4% |
東スポ2歳S | 1-0-3-12 | 6.3% | 6.3% | 25.0% |
京都2歳S | 1-0-0-7 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
これは過去10年間に出走した馬の前走レースと成績を表にしたものである。
新馬戦が強いのは2歳オープン時のデータが強く出ていると思われるが、うま泉が注目しているのは、東スポ杯2歳ステークスと京都2歳ステークスなど、重賞競走をステップにしている馬たち。
データを見ると数値はあまり良くないが、2017年のタイムフライヤーは京都2歳ステークスの2着馬。
昨年のコントレイルは東スポ杯2歳ステークスを勝って、ホープフルステークスも勝利している。
G1競走になってからは、重賞競走を使っていた馬が好走しているような傾向が出始めているので、今年も重賞競走をステップにホープフルステークスに挑戦する馬は注意しておいた方がいいだろう。
出走回数 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1戦 | 5-0-3-11 | 26.3% | 26.3% | 42.1% |
2戦 | 4-5-4-31 | 9.1% | 20.5% | 29.5% |
3戦 | 0-1-1-25 | 0.0% | 3.7% | 3.7% |
4戦 | 1-2-1-23 | 3.7% | 11.1% | 14.8% |
5戦以上 | 0-2-1-21 | 0.0% | 8.3% | 12.5% |
「キャリア(出走回数)と成績」の表は過去10年のホープフルステークスで馬券圏内(3着以内)に好走した30頭の出走回数を調べたものになる。
キャリア1戦が強いのは、前走レースのデータの所でもいったように、2歳オープン時のデータが強く出ていると思われる。
それでもキャリア2戦の馬が4勝していて、キャリア5戦以上の馬は1頭も勝ててないことが分かる。
キャリアのある馬よりはキャリアの浅い馬の方が好走しやすいと思って良いだろう。
G1競走となった2017年以降の勝ち馬3頭を見てみると、2017年のタイムフライヤーは、新馬戦→未勝利戦→萩ステークス→京都2歳ステークスのキャリア4戦。
2018年のサートゥルナーリアは、新馬戦→萩ステークスのキャリア2戦。昨年のコントレイルも、新馬戦→東スポ杯2歳ステークスのキャリア2戦となっている。
近年の傾向を重視するなら、キャリア2戦の馬を狙うのが良いだろう。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3-2-1-11 | 17.6% | 29.4% | 35.3% |
キングカメハメハ | 3-0-3-3 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
シンボリクリスエス | 2-0-0-3 | 40.0% | 40.0% | 40.0% |
ハーツクライ | 1-0-1-5 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
中山競馬場の直線は、ゴール前に高低差2.2メートル、最大勾配2.24%と中央競馬の中で最大の急坂が待ち構えている。
スピードや瞬発力だけでなく、パワーやスタミナがないと克服できない、非常にタフなコースで知られている。
過去10年間でディープインパクト産駒が3勝、キングカメハメハ産駒も3勝と並んでいるが、パーセンテージ的にはキングカメハメハ産駒の方が上回っている。
これは主にダートで活躍馬する馬も多く、産駒にパワーやスタミナを継承しやすいキングカメハメハ産駒の特徴といっても良いだろう。
2016年に勝ったレイデオロがキングカメハメハ産駒、昨年勝ったコントレイルはディープインパクト産駒、この産駒の馬に期待してみるのもいいだろう。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介しようと思います。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していきます。
激動の2020年の競馬も今週の土日がラストとなります。
今年は最終に2つの平場のG1競走が行われ、今年ラストのG1競走は有馬記念となります。
土曜日に行われるホープフルステークスを仕留め、良い流れで年内最後のG1競走に挑みたいものです。
その為にも、ホープフルステークスのカギを握る馬をしっかり把握しておこう。
2歳王者となって来年のクラシックの主役となるのはどの馬か、土曜日の朝までには最終結論を公開しますので、楽しみにお待ちください。
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■本命馬⇒ダノンザキッド
■穴馬⇒タイトルホルダー
■対抗馬⇒ランドオブリバティ
◎⑩ダノンザキッド
○③ランドオブリバティ
▲②ヨーホーレイク
△①オーソクレース
△⑫アドマイヤザーゲ
△⑬シュヴァリエローズ
△⑦マカオンドール
☆⑪タイトルホルダー
3連単フォーメーション
1着馬:⑩
2着馬:③⑪②①
3着馬:③⑪②①⑫⑬⑦
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:③⑪
2着馬:⑩
3着馬:③⑪②①⑫⑬⑦
点数:12点
合計点数:36点
まだまだ進化するダノンザキッドを本命馬として推奨する。
うま泉の予想だとダノンザキッドが1番人気かと思っていたが、金曜日の前売り段階で3番人気、当時の朝でも2番人気で単勝オッズ3.1倍を示していた。
ダノンザキッドの単勝オッズは2倍を切ると思っていたが、思ったよりも人気が割れているようだ。
5ヶ月の休み明けだった前走の東スポ杯2歳ステークスは、新馬戦よりも24キロプラスの520キロ。
成長分はあるにしても、少し太め残りの馬体だと思っていたが、失速するどころかメンバー最速の33.5秒の末脚で差し切ってみせた。
新馬戦で相手にしなかった2着のワンダフルタウンが、京都2歳ステークス[G3]を勝っていることからも、ダノンザキッドのポテンシャルはG1級といって問題はないだろう。
少し外目の6枠10番、内の馬を見ながら競馬ができるし、荒れた内よりも芝の良い所を走れそうなのも好材料。
三連単の1着固定でも良いかと思いたくなるが、成長過程の2歳馬なので、しっかり逆転候補も抑えておきたい。
対抗馬は2000mを連勝してきたランドオブリバティと、東スポ杯2歳ステークスでダノンザキッドに0.2秒差の接戦だったタイトルホルダー。
ランドオブリバティは内枠に入ったことで、ダノンザキッドよりも前で競馬ができるのが良い。
タイトルホルダーはハナを切ることもできるので、自分のペースでレースが流れれば前走以上に粘りが増すだろう。
逆に内枠が裏目に出そうなのがオーソクレース。
母はエリザベス女王杯[G1]と宝塚記念[G1]を制したマリアライト。名牝の仔なので期待したいが、内の荒れた馬場にどれだけ対応できるのかが未知数。
馬場の良い所を走らすとなると、一旦下げたから外に出すことになるので、コースロスも大きくなる。
鞍上がルメールということで2着候補に入れたが…、買い目を削るとしたらココかもしれない。