2024/05/19 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
春のG1戦線も佳境を迎え、今週は牝馬クラシックの第2弾、オークスが東京競馬場の芝2400mで行われます。
昨年は圧倒的1番人気のリバティアイランドが快勝し2冠を達成しました。
今年も桜花賞馬のステレンボッシュが勝ち2冠馬となるのか、注目のG1競走です。
東京競馬場の芝2400mは、次週、日本ダービーが行われる舞台でもあるので、コースの特徴はしっかりと掴んでおきたい所です。
芝2400mのスタート地点は正面スタント前、直線の坂をのぼり切った所からスタートし、東京競馬場の芝コースをぐるりと一周してゴールとなります。
まずポイントになるのがスタートですが、正面スタント前からスタートするので、スタート前に大きな大歓声が上がります。
その為、気性的に不安のある馬は歓声に驚いたり、返し馬で入れ込んだりするので、注意が必要です。
東京競馬場の芝コースは直線が525.9mあり、幅員も最大41メートルと非常に広いつくりをしているので、最後の直線は全馬が横一杯に広がっての追い比べになります。
高低差は2.7mですが、平坦な直線が少なく、のぼったりくだったりが激しいので、直線は瞬発力だけでなくスタミナや持久力が問われるレースになります。
今週もデータ分析や血統から、勝ち馬を導き出していきますので、今週も最後までお付き合いください。
2023年優駿牝馬オークスの血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アドマイヤベル | 牝3歳 | 55 | 加藤征弘 |
ヴィントシュティレ | 牝3歳 | 55 | 古賀慎明 |
エセルフリーダ | 牝3歳 | 55 | 武藤義則 |
クイーンズウォーク | 牝3歳 | 55 | 中内田充正 |
コガネノソラ | 牝3歳 | 55 | 菊沢隆徳 |
サフィラ | 牝3歳 | 55 | 池添学 |
サンセットビュー | 牝3歳 | 55 | 新谷功一 |
ショウナンマヌエラ | 牝3歳 | 55 | 高野友和 |
スウィープフィート | 牝3歳 | 55 | 庄野靖志 |
ステレンボッシュ | 牝3歳 | 55 | 国枝栄 |
タガノエルピーダ | 牝3歳 | 55 | 斉藤崇史 |
チェルヴィニア | 牝3歳 | 55 | 木村哲也 |
パレハ | 牝3歳 | 55 | 新谷功一 |
ホーエリート | 牝3歳 | 55 | 田島俊明 |
ミアネーロ | 牝3歳 | 55 | 林徹 |
ライトバック | 牝3歳 | 55 | 茶木太樹 |
ラヴァンダ | 牝3歳 | 55 | 中村直也 |
ランスオブクイーン | 牝3歳 | 55 | 奥村豊 |
昨年は良馬場で行われ、圧倒的な1番人気、単勝オッズ1.4倍に支持されたリバティアイランドが、2着以下に6馬身以上の差をつける快勝劇でした。
前半1000mの通過が1分0秒0、ペース的には平均ペースよりも少し速いぐらいですが、勝ったリバティアイランドは6番手から追走、逃げ馬の着順がブービー、2番手に付けた馬がシンガリ負けしていることから、ペースはそこまで速くなかったもので、直線では一杯になってしまったとうことがいえると思います。
レース概要の所で話したように、東京競馬場はアップダウンが多く、平坦な部分が少ないので、ペースが緩やかでも差し馬、追い込み馬が馬券に絡んでくることが多々あります。
兎に角、見た目以上に東京競馬場はタフなコースということは、覚えておいて損はないと思います
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
桜花賞 | 7-5-6-63 | 8.6% | 14.8% | 22.2% |
フローラS | 1-3-1-39 | 2.3% | 9.1% | 11.4% |
忘れな草賞 | 1-0-1-4 | 16.7% | 16.7% | 33.3% |
スイートピーS | 0-1-0-2 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
フラワーC | 0-1-0-8 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
データをみると過去10年間で前走で桜花賞を使っていた馬が7勝と大きくリードしている。
昨年は1着~3着(リバティアイランド、ハーパー、ドゥーラ)まで、前走レースは桜花賞で、過去10年間のデータをみても、桜花賞組が馬券圏内に絡まなかったことはないので、中心は前走で桜花賞を使っているメンバーと考えていいと思います。
穴馬を狙うなら桜花賞で大敗し巻き返しを狙う馬、桜花賞から距離が800m延びるので、距離適性のある桜花賞組は要注意です。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 6-2-0-2 | 60.0% | 80.0% | 80.0% |
2番人気 | 1-3-3-3 | 10.0% | 40.0% | 70.0% |
3番人気 | 3-0-1-6 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
4番人気 | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
5番人気 | 0-0-1-9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
6番~9番人気 | 0-2-1-37 | 0.0% | 5.0% | 7.5% |
10番人気以下 | 0-2-3-82 | 0.0% | 2.3% | 5.7% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
過去10年間で1番人気が6勝、2着2回、複勝率は80%と高い数値を残しています。
2番人気は勝ち星こそ1勝ですが、2着3回、3着3回で複勝率70%と1番人気に引けを取らないほどの成績を残しており、3番人気も複勝率40%と好成績です。
前走レースのところで、馬券圏内に好走する馬は桜花賞組が多いという話をしたと思います。
桜花賞からオークスになって距離は800m延びますが、馬の能力的にはそこまで変わらないということが、データからもみえると思います。
馬券的にも無理な穴狙いをするよりは、人気馬⇒穴馬という馬券の方が好結果に繋がりそうです。
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1.0倍~2.9倍 | 5-2-0-1 | 62.5% | 87.5% | 87.5% |
3.0倍~4.9倍 | 1-2-3-1 | 14.3% | 42.9% | 85.7% |
5.0倍~9.9倍 | 2-1-1-10 | 14.3% | 21.4% | 28.6% |
10.0倍~19.9倍 | 0-2-3-25 | 0.0% | 6.7% | 16.7% |
20.0倍~49.9倍 | 0-2-0-36 | 0.0% | 5.3% | 5.3% |
50倍以上 | 0-1-3-74 | 0.0% | 1.3% | 5.1% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
人気のデータのところで、上位人気が強いということをお話ししましたが、単勝オッズのデータにもその傾向が出ています。
過去10年間で、単勝オッズ1.0倍~2.9倍が着外に敗れたのは、2021年に1番人気で8着に敗れたソダシ(単勝オッズ1.9倍)の1頭だけです。
また過去10年間で、単勝オッズ3.0倍~4.9倍で着外になったは、2022年に1番人気で12着に敗れたサークルオブライフ(単勝オッズ3.2倍)の1頭だけで、合わせると過去10年間で単勝オッズ4.9倍以下で着外になったのは2頭だけです。
共に2、3年前の話なので気にはなりますが、全体的なデータからすれば単勝オッズ4.9倍以下の複勝率87.5%は圧倒的といえるかもしれません。
桜花賞馬のステレンボッシュ、強敵と思われた2着のアスコリピチェーノのNHKマイルカップに出走したことでオークスは1強状態です。
不安要素が無ければこの1強、データからみたらかなり信頼度の高い1強といえるかもしれません。
馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
419kg以下 | 0-0-1-12 | 0.0% | 0.0% | 7.7% |
420kg~439kg | 2-0-2-32 | 5.6% | 5.6% | 11.1% |
440kg~459kg | 2-3-1-47 | 3.8% | 9.4% | 11.3% |
460kg~479kg | 6-6-4-33 | 12.2% | 24.5% | 32.7% |
480kg~499kg | 0-1-1-15 | 0.0% | 5.9% | 11.8% |
500kg以上 | 0-0-1-8 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。
もともと馬格はスタミナ面を含め、無いよりはあった方が良いという感じでしたが、近年はダート馬に限らず、500キロ以上の馬体の馬が良く好走します。
上記はオークスの馬体重のデータですが、まだ発展途上の3歳馬、さらに牝馬ということを考えると、460kg~479kgぐらいが理想なのかもしれません。
言い方を変えれば、馬格があることは良いことなのんですが、この時期ではまだまだ完成形にはほど遠いので、480キロ以上の恵まれた馬体をしていても、モッサリしていたり、まだまだ緩い部分あって、本来の力が発揮できないのかもしれません。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 1-3-2-14 | 2.0% | 20.0% | 30.0% |
2枠 | 2-0-0-16 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
3枠 | 1-0-1-17 | 5.3% | 5.3% | 10.5% |
4枠 | 0-1-3-16 | 0.0% | 5.0% | 20.0% |
5枠 | 3-2-0-15 | 15.0% | 25.0% | 25.0% |
6枠 | 0-1-0-19 | 0.0% | 5.0% | 5.0% |
7枠 | 2-2-2-24 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
8枠 | 1-1-2-26 | 3.3% | 6.7% | 13.3% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
東京競馬所の芝2400mは、正面スタントの前からスタートして、芝コースをぐるりと一周してゴールを迎えます。
今年は18頭立てのフルゲート、外枠の先行馬はポジションを取るのに脚を使わされる可能性があり、また常にコーナーワークで外を回されるコースロスは否めません。
その点、内枠の馬にとっては、折り合いに難がなければ、コースロスなくスムーズに回ってこれるので、外に比べて内が優位ということがいえると思います。
データを見ても1枠は、過去10年間で1勝、2着3回、3着2回で複勝率30%、馬券圏内に一番好走している枠なので、この枠に入った馬はどんな馬であれ要注意です。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
先行 | 2-6-4-34 | 4.3 | 17.4% | 26.1% |
差し | 6-2-3-42 | 11.3% | 15.1% | 20.8% |
追い込み | 2-2-3-61 | 2.9% | 5.9% | 10.3% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
過去10年間で4コーナーで先頭に立っていた馬が勝ったことは1度もなく、先行馬も複勝率で26.1%と一番高い数値を出していますが、勝ち馬は2勝と差し馬に比べ半数以下に下がってしまいます。
どの馬にとっても芝2400mは未知の世界で、ペース配分や仕掛けどころが難しく、たとえペースが遅くなっても、逃げ切るまでのアドバンテージは得られないようです。
データを見ると過去10年間で差し馬が6勝、追い込み馬が2勝しているように、早めに仕掛けて先に抜け出すよりも、直線までじっくりと脚を溜め爆発させるタイプの方が好走しやすいのかもしれません。騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
C・ルメール | 3-2-0-3 | 37.5% | 62.5% | 62.5% |
デムーロ | 2-0-2-5 | 22.2% | 22.2% | 44.4% |
川田将雅 | 1-2-0-6 | 11.1% | 33.3% | 33.3% |
池添謙一 | 1-0-1-3/td> | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
戸崎圭太 | 0-2-0-7 | 0.0% | 22.2% | 22.2% |
和田竜二 | 0-1-1-3 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
データをみると、C・ルメール騎手、M・デムーロ騎手といった外国人ジョッキーが好成績をおさめています。
その他では川田将雅騎手、好走している騎手のほとんどが関西ジョッキーですが、関東ジョッキーの中では戸崎圭太騎手が好成績なので、騎乗していたら注目してみてもいいかもしれません。
調教師 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
国枝栄厩舎 | 1-2-0-4 | 14.3% | 42.9% | 42.9% |
中内田充正厩舎 | 1-0-0-5 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
高野友和厩舎 | 0-1-2-0 | 0.0% | 33.3% | 100% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
騎手データの所で、関西ジョッキーが好成績とお伝えしましたが、意外にも調教師では、関東の国枝栄調教が一番の好成績をおさめていました。
2018年の3冠牝馬アーモンドアイを始め、カレンブーケドール、アカイトリノムスメなどで2着しており、牝馬の扱いに慣れているので国枝栄厩舎の馬は要注意です。
その他では高野友和厩舎にも注目、2021年にハギノピリナ(16番人気)で3着と好走、2022年は10番人気のスタニングローズと4番人気のナミュールで2着、3着、穴を狙うなら高野友和厩舎の馬か狙い目かもしれません。
前走騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同騎手 | 9-6-7-92 | 7.9% | 13.2% | 19.3% |
乗替り | 1-4-3-55 | 1.6% | 7.9% | 12.7% |
上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。
過去10年間で乗り替わって勝った馬は1頭しかおらず、それは2022年のスターズオンアース、川田将雅騎手からC・ルメール騎手への乗り替わりでした。
データを見る限り、乗り慣れたジョッキーが手綱を取る方が、馬の能力を十分に引き出せるので、好結果に繋がるようです。
ただスターズオンアースは、桜花賞を勝っての乗り替わり、今年1番人気に推されそうなステレンボッシュも、桜花賞を勝ってC・ルメール騎手から戸崎圭太騎手への乗り替わり、データ的のも勝っているのでこの乗り替わりは気にしなくて良いのかもしれません。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3-3-2-28 | 8.3% | 16.7% | 22.2% |
ドゥラメンテ | 2-0-1-2 | 40.0% | 40.0% | 60.0% |
ハーツクライ | 1-1-1-16 | 5.3% | 10.5% | 15.8% |
ゴールドシップ | 1-0-1-2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
エピファネイア | 1-0-0-3 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
キズナ | 0-0-1-6 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
キタサンブラック | 0-0-0-3 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
長い東京の直線コース、瞬発力勝負となればディープインパクト産駒ですが、ディープインパクト産駒に引けを取らない成績を残しているがドゥラメンテ産駒です。
ドゥラメンテは並外れた瞬発力を武器に、皐月賞、日本ダービーの2冠馬を達成した名馬です。
産駒にも瞬発力に優れた馬が多く、距離的にもマイルよりは、2000m~2400mといった中距離向きの種牡馬です。
今年もドゥラメンテ産駒が2頭(ミアネーロ、サンセットビュー)参戦しているので、ヒモ穴として押さえたら、思わぬ高配当に巡り合えるかもしれません。
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【5/12結果】
ワイド 2-10 ⇒7,000円 的中!
上位人気のみで決着したレースだし、その人気を集めていた3頭だけが単勝オッズで10倍を切っているようなメンバー構成で、こういうレースって有料予想では高配当が見込めない分で提供されないから、チョイスが完璧なんだよね!
さらに言うと、より人気決着になりやすい要因として2400mという距離も良くて、短距離と比べて道中に立ち回れる分で能力が高い馬がしっかりと自分の分だけ走れるし、それでいて広い東京であればなおさら紛れが起きづらいんだ♪
1.3倍という圧倒的な人気を集めた馬は負けてしまったし、1人気のワイド馬券が1.4倍と渋いながら1点しか提供していない分で当たりさえすれば確実に利益になるから、買い方すらも文句のつけようがありません♪
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■本命馬⇒ステレンボッシュ
■穴馬⇒クイーンズウォーク
■対抗馬⇒スウィープフィート
◎⑦ステレンボッシュ
○⑬スウィープフィート
▲⑭ライトバック
△⑰タガノエルピーダ
△①ミアネーロ
△⑫チェルヴィニア
△⑩アドマイヤベル
☆②クイーンズウォーク
◆3連複フォーメーション
1頭目:⑦
2頭目:②⑬
3頭目:②⑬⑭⑰①⑫⑩
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑦
2着馬:②⑬⑭⑰
3着馬:②⑬⑭⑰①⑫⑩
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:②⑬
2着馬:⑦
3着馬:②⑬⑭⑰①⑫⑩
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はステレンボッシュです。
阪神ジュベナイルフィリーズは、アスコリピチェーノ1着、ステレンボッシュが2着、桜花賞は順位が入れ替わり、ステレンボッシュが勝利を収めている。
最大のライバルとされたアスコリピチェーノがNHKマイルへ行ったことから、ステレンボッシュの1強ムードだが、阪神ジュベナイルフィリーズ3着のタガノエルピーダが忘れな草賞を勝っていることからも、2歳から続く力関係に変動は無いと思っています。
前走の桜花賞ではスタートでダッシュが付かず、中団に押し上げる脚を使っておきながら、直線でも後続に差されることなく押し切る強い内容、負けるとするならば他馬の成長力に劣ることよりも、この馬に2400mという距離が合わなかったということの方が大きいと思います。
また管理する国枝栄厩舎は、2018年にアーモンドアイでオークス制覇、その他にも2019年のカレンブーケドール、2021年のアカイトリノムスメで2着するなど牝馬の扱いには慣れており、2冠に向けて不安材料はないとみて本命馬にしました。
逆転候補の1番手は穴馬に推奨したクイーンズウォーク、桜花賞は直線でも伸びていたのですが、窮屈な内で進路が確保できず、コースを変更しながら追い出していたので上手く捌ければ、上位争いできたと思っています。
オークスも桜花賞と同じように絶好枠を引いており、1600mの桜花賞よりは2400mのオークスの方が馬群もバラけるので、内から上手く先行して直線で先に抜け出せば、押し切る力を持っているので、逆転候補の1頭目に挙げました。
もう1頭は桜花賞組ではなく別路線組を考えましたが、フローラステークスのアドマイヤベル、忘れな草賞のタガノエルピーダとどちらも勝つまでにはワンパンチ足りなく、もう1頭は桜花賞4着のスウィープフィートにしました。
桜花賞は好スタートを切っていましたが、鞍上が敢えて抑えての後方待機策、4着に突っ込んできましたが、上手く中団で折り合えれば勝ち馬との差はもっと際どかったと思います。
今回も後ろから行ったら差し切るれるかどうか難しいですが、前走のように好スタートから好位で流れにのれれば、鞍上の腕も含め押し切れる可能性があるとみて逆転候補に抜擢しました。