2023/02/05 - 過去の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、根岸ステークス[G3]、シルクロードステークス[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。
年明けからスタートした中京開催が今週で終了し、次週から阪神開催がスタートします。
4月に行われる大阪杯[G1]や桜花賞[G1]まで続くロングラン開催となりますので、阪神競馬場の傾向を掴んで、馬券に繋げていきたいと思います。
今週は東西で2つの重賞競走が行われ、東京競馬場で古馬のマイル重賞、東京新聞杯[G3]が行われます。
この時期に賞金を稼ぎ、安田記念[G1]へのローテーションを楽にしたいという馬もいると思います。
春のG1競走へ向けての戦いが始まっていますので、注目していきたいと思います。
過去10年間のデータをもとに東京新聞杯の傾向を探っていきましょう。
今年の東京新聞杯は、この馬に注目しています!
うま泉教授の東京新聞杯、東京コースが得意なこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
うま泉教授ツイッターを行っています。
今週行われる重賞競走、きさらぎ賞[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
インダストリア | 牡4歳 | 57 | 宮田敬介 |
ウインカーネリアン | 牡6歳 | 58 | 鹿戸雄一 |
ヴィジュネル | 牡5歳 | 57 | 渡辺薫彦 |
エアロロノア | 牡6歳 | 57 | 笹田和秀 |
オニャンコポン | 牡4歳 | 57 | 小島茂之 |
カイザーミノル | 牡7歳 | 57 | 北出成人 |
ゴールデンシロップ | 牡5歳 | 57 | 北村哲也 |
サクラトゥジュール | 牡6歳 | 57 | 堀宜行 |
シュリ | 牡7歳 | 57 | 池江泰寿 |
ショウナンマグマ | 牡4歳 | 57 | 尾関知人 |
ジャスティンカフェ | 牡5歳 | 57 | 安田翔伍 |
タイムトゥヘヴン | 牡5歳 | 58 | 戸田博文 |
ナミュール | 牝4歳 | 56 | 高野友和 |
ピースワンパラディ | 牡7歳 | 57 | 大竹正博 |
ピンハイ | 牝4歳 | 55 | 田中克典 |
ファルコニア | 牡6歳 | 58 | 高野友和 |
プリンスリターン | 牡6歳 | 57 | 加用正 |
プレサージュリフト | 牝4歳 | 55 | 木村哲也 |
マテンロウオリオン | 牡4歳 | 57 | 昆貢 |
昨年は4番人気のイルーシヴパンサーが勝利、2着に1番人気のファインルージュ、3着に2番人気のカラテが入り、人気サイドの決着となりました。
2021年は12番人気のカテドラル(牡5歳)が2着、2016年にはマイネルアウラート(牡5歳)が3着と伏兵の台頭も十分期待できる重賞競走です。
この時期は馬の調整が難しいので、各馬の体調、仕上がり具合にも注目していきたいと思います。
過去のデータから東京新聞杯の傾向を探っていきたいと思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 1-1-2-6 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
2番人気 | 1-0-2-7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
3番人気 | 3-1-1-5 | 30.0% | 40.0% | 530.0% |
4番人気 | 2-0-2-6 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
5番人気 | 2-3-2-3 | 20.0% | 50.0% | 70.0% |
6番~9番人気 | 1-4-0-35 | 2.5% | 10.0% | 10.0% |
10番人気以下 | 0-1-1-56 | 0.0% | 1.7% | 3.4% |
今回記載しているデータは、過去10年間の東京新聞杯のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
過去10年間で1番人気が勝利したのは、2019年のインディチャンプ(牡4歳)1頭だけ、複勝率40%とまずまずの数字ではあるものの、他の重賞競走に比べると波乱の期待できる重賞競走といえると思います。
寒い時期は馬の仕上げが難しい時期ということと、明け4歳馬の台頭がデータに反映されていると思います。
今年から負担重量が改正されたことで、実績のある古馬はいつもより1キロ前後重い重量となるので、その辺も加味し馬券検討していかなければないらないと思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 5-5-3-25 | 13.2% | 26.3% | 34.2% |
5歳 | 2-3-5-29 | 5.1% | 12.8% | 25.6% |
6歳 | 3-1-1-31 | 8.3% | 11.1% | 13.9% |
7歳以上 | 0-1-1-33 | 0.0% | 2.9% | 5.7% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の年齢と成績をまとめたものです。
データをみると過去10年間で5勝と4歳馬の活躍が目立つレースだということが分かると思います。
複勝率でみれば5歳馬も頑張っており、過去10年で3着以内に好走した30頭を見ても、30頭中23頭が4歳馬または5歳馬、このレースの中心は若い世代の馬だということが分かると思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-0-0-8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
先行 | 1-1-5-40 | 2.1% | 4.3% | 14.9% |
差し | 6-5-3-32 | 13.0% | 23.9% | 30.4% |
追い込み | 1-4-2-38 | 2.2% | 11.1% | 15.6% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
過去10年間で2016年のスマートレイアー(牝6歳)、2017年のブラックスピネル(牡4歳)と2頭の逃げ馬が勝っていますが、馬券に絡んだのはこの2頭だけで、その他の馬のほとんどが差し馬です。
展開が味方して逃げ馬が勝つこともありますのが、基本的には中団から後方で脚を溜めるタイプの方が好走しやすく、東京の長い直線を生かせる馬の方が狙い目ということが分かると思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3-5-1-25 | 8.8% | 23.5% | 26.5% |
ハーツクライ | 2-2-1-2 | 28.6% | 57.1% | 71.4% |
キングカメハメハ | 0-0-2-13 | 0.0% | 0.0% | 13.3% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
データをみるとディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒が好成績を挙げており、東京の長い直線を生かせる瞬発力、またはゴール前の接戦に強い種牡馬が活躍しやすいのかもしれません。
うま泉が注目しているのはディープインパクト産駒、この産駒は東京の芝コースならどの距離でも走る傾向が強く、瞬発力とスピードが問われるコースでの安定感は抜群です。
人気ある馬はもちろんですが、人気薄のディープインパクト産駒は馬券的にも妙味になるので注目しています。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
東京のマイル戦といえば、春はヴィクトリアマイル[G1]、安田記念[G1]が控えており、牝馬牡馬共に、G1を見据え重賞競走に出走してくる馬も多いと思います。
東京の芝1600mの経験をさせたたり、G1競走への試金石として使ったり、陣営の思惑を含めた予想が必要になるので、力関係とは違った側面もみていかないと的中させるのは難しい重賞競走かもしれません。
2023年に入ってからneosの無料予想は未だ不的中が続いた日がありません♪
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【1/28結果】
3連複 1-5-9 ⇒4,710円 的中!
軸に選ばれているストップザタイムはうま吉も強さはわかっているし、このメンバーなら圏内を外すことがないと判断するのは理解出来るけど、相手選びが素晴らし過ぎて脱帽だね!
3列目に置いているタイセイコマンドがブービー人気だったからヒモ荒れ決着となって、9頭立てのレースにしてはかなりの高配当となっているんだけど、1勝クラスを勝ち上がってから2勝クラスでは頭打ち感があって、その後10戦もの間一度も馬券内入線していなかった馬を推奨出来る予想精度の高さは文句のつけようがありません♪
比較的人気を集めていたキントリヒを相手に組み込んでいない強気の予想をしていながらも、この馬は最下位入線で一番パフォーマンスが低かったのもミソで、たまたま的中しているような安易な予想ではないからこそ、毎週のように無料予想ですら的中がでちゃうんだろうね!
■本命馬⇒ジャスティンカフェ
■穴馬⇒エアロロノア
■対抗馬⇒ナミュール
◎③ジャスティンカフェ
○⑮ナミュール
▲⑤インダストリア
△⑬サクラトゥジュール
△④ピンハイ
△⑯プレサージュリフト
△⑦タイムトゥヘヴン
☆⑭エアロロノア
◆3連複フォーメーション
1頭目:③
2頭目:⑮⑭
3頭目:⑮⑭⑤⑬④⑯⑦
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:③
2着馬:⑮⑭⑤⑬
3着馬:⑮⑭⑤⑬④⑯⑦
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑮⑭
2着馬:③
3着馬:⑮⑭⑤⑬④⑯⑦
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はジャスティンカフェです。
4歳の春に東京の湘南ステークス(3勝クラス)を勝ってオープン入り、秋は毎日王冠[G2]で2着と好走、マイルチャンピオンシップ[G1]でも勝ち馬から0.4秒差の6着と好走し、今年はマイル戦線で大きい所が狙えるだけの馬に成長しました。
春の最大目標が安田記念[G1]なら、今後のローテーションを楽にする為にも、ここはしっかり賞金を稼いでおきたいというのが陣営の狙いといってもいいでしょう。
東京コースは過去3戦して全てメンバー最速の上りをマークしており、開催2週目の馬場なら、ジャスティンカフェの末脚が最大に生きるとみて本命馬に抜擢しました。
逆転候補の1番手はナミュール、世代トップクラスの牝馬として、オークス[G1]2着、秋華賞[G1]3着の実績があり、瞬発力勝負なら古馬相手でも負けないと見て逆転候補の対抗馬にしました。
もう1頭は6歳馬のエアロロノア、前走の京都金杯[G3]では58キロを背負って2着と好走、マイルチャンピオンシップ[G1]でも7着と好走していることからも、ここでも勝ち負けできると見て、エアロロノアも逆転候補の1頭に挙げました。