2021/01/10 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
中央競馬は毎年1月5日に行われる金杯からスタートする。
関東は中山競馬場の芝2000mで、関西は中京競馬場の芝1600mで行われた。
中山も中京も昨年末からの連続開催ということもあって、内側の馬場は馬が走ると土煙が上がるほどで、東西共に力のいる馬場状態になっていた。
中山金杯はうま泉が推奨したヒシイグアスが、中団で折り合いを付けて脚を溜めると、4コーナーから進出して直線先頭、内から強襲してきたココロノトウダイを押さえて1着でゴールした。
うま泉の予想も1着、2着は完璧だったが、3着に残ったウインイクシードまで手が届かず残念な結果となってしまった。
逃げた怖いと穴馬に推奨した14番人気のロザムールが4着だっただけに、非常に悔しい結果となった。
うま泉の中山金杯の詳しい内容はこちらをご覧ください。
今年の京都金杯は京都競馬場の改装工事の為、中京競馬場で行われた。
うま泉が推奨したピースワンパラディは予想通り5番手から競馬を進め、直線で外から伸びて2着。
内々を上手く回って先に抜けだした12番人気のケイデンスコールが、2年半振りの勝利で重賞2勝目を飾った。
3着にも14番人気のエントシャイデンが入り、三連単は122万8,010円、金杯らしい特大の万馬券決着となった。
うま泉の京都金杯の詳しい内容はこちらをご覧ください。
結果的には金杯でお年玉を手にすることは出来なかったが、うま泉の推奨した軸馬は東西共に連対していたので、この調子で今週のメインとなる重賞を予想していけば、良い結果に辿り着けると思います。
それでは【フェアリーステークス】の話に入ろう。まずは出走予定の馬をみていこう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アトミックフレア | 牝3歳 | 54 | 渡辺薫彦 |
オプティミスモ | 牝3歳 | 54 | 石坂公一 |
カラパータル | 牝3歳 | 54 | 池上昌和 |
クールキャット | 牝3歳 | 54 | 奥村武 |
グロリユーノワール | 牝3歳 | 54 | 清水英克 |
シャドウファックス | 牝3歳 | 54 | 宮田敬介 |
タイニーロマンス | 牝3歳 | 54 | 金成貴史 |
テンハッピーローズ | 牝3歳 | 54 | 高柳大輔 |
ニシノエルサ | 牝3歳 | 54 | 中野栄治 |
ネクストストーリー | 牝3歳 | 54 | 中川公成 |
ビップエレナ | 牝3歳 | 54 | 田島俊明 |
ファインルージュ | 牝3歳 | 54 | 木村哲也 |
プリティインピンク | 牝3歳 | 54 | 小手川準 |
ベッラノーヴァ | 牝3歳 | 54 | 金成貴史 |
ホウオウイクセル | 牝3歳 | 54 | 高柳瑞樹 |
ラストリージョ | 牝3歳 | 54 | 蛯名利弘 |
ルース | 牝3歳 | 54 | 池添兼雄 |
ルチェカリーナ | 牝3歳 | 54 | 高橋義忠 |
この時期の3歳馬にとって重要なポイントとなるが獲得賞金。
何故かというと、獲得賞金が多ければトライアルレースで優先出走権を得なくても、クラシックへ出走できるからである。
出走馬にとって重賞競走を勝つという事は、G1競走への出走権を手にするということに繋がる。
昨年のフェアリーステークスを勝ったスマイルカナは、トライアルのチューリップ賞[G2]では7着と敗れたものの、賞金上位で桜花賞[G1]に出走し、9番人気ながら3着に好走している。
今年はどんな馬が出てくるのか!クラシックまで3ヶ月間、3歳重賞から目が離せないといっていいだろう。
昨年は3番人気のスマイルカナが逃げ切ったが、2着、3着は後方からの追い込み馬が突っ込んできて、3連単は3番人気→7番人気→5番人気の決着で9万3,230円の万馬券決着となったフェアリーステークス。
調べてみると1番人気が勝ったのは、2014年のオメガハートロックと近6年は1番人気が勝てなく、2018年からの3年間は馬券にも絡んでいない。
過去10年で10番人気以下の馬が6頭絡んでおり、2015年は11番人気のノットフォーマルが勝利し、11番人気→8番人気→3番人気の組み合わせで3連単は48万2,170円をつけている。
荒れるフェアリーステークス!
大きな万馬券が狙える絶好のレースといえるだろう。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-1-0-7 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
2番人気 | 1-0-2-7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
3番人気 | 4-0-1-5 | 40.0% | 50.0% | 50.0% |
4番人気 | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
5番人気 | 0-1-3-6 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
6番~9番人気 | 0-4-3-33 | 0.0% | 10.0% | 17.5% |
10番人気以下 | 3-3-0-64 | 4.3% | 8.6% | 8.6% |
上記の表は過去10年間の人気と成績をまとめたものである。
1番人気は過去10年で2頭勝っていて、勝率が20%、連対率は30%とまずまずの成績を残してはいるが、1番人気が強いレースという訳ではないようだ。
過去10年で1番勝っているのは3番人気の馬で、昨年のスマイルカナも3番人気。
特筆すべきは過去10年で10番人気以下の馬が3頭勝っているということ。
特に10番人気の馬は過去10年で【2-2-0-6】と勝率20%、連対率40%と1番人気を上回る成績を残している。
データで馬券を買うなら三連単は3番人気と10番人気の馬から狙うのが良いだろう。
前走距離 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
距離延長 | 0-2-3-42 | 0.0% | 4.3% | 10.6% |
同距離 | 10-5-5-71 | 11.0% | 16.5% | 22.0% |
距離短縮 | 0-3-2-17 | 0.0% | 13.6% | 22.7% |
上記のデータはフェアリーステークスに出走した各馬の、前走レースの距離と人気をまとめたものである。
フェアリーステークスが行われる芝1600mを基準にしていて、前走レースで1600mよりも短いレースを使っていた馬は、本番で距離が延びるので「距離延長」
前走レースで同じ1600mの距離を使っている馬を「同距離」
前走レースで1600mよりも長い距離を使っていた馬は、本番で距離が短くなるので「距離短縮」と表記している。
データを見ると一目瞭然だが、過去10年の勝ち馬10頭は前走レースで1600mのレースを使っていたということがわかる。
また馬券圏内に好走した30頭を調べてみても、半数以上20頭が前走レースでフェアリーステークスと同じ、1600mのレースを使っていることがわかる。
前走1600mのレースを使っている馬は、要注意ということがいえるだろう。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 2-1-2-5 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
ネオユニヴァース | 1-1-0-2 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
ダイワメジャー | 1-0-2-6 | 11.1% | 11.1% | 33.3% |
上記のデータは過去10年のフェアリーステークスに出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものである。
タフな中山コースだが、瞬発力に優れるディープインパクト産駒が好成績を残している。
中長距離で活躍馬が多いネオユニヴァース産駒、マイルG1を3勝したダイワメジャーの産駒も好成績を残しているので覚えておくといいだろう。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介しようと思います。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していきます。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 4-0-0-6 | 40.0% | 40.0% | 40.0% |
先行 | 2-7-7-37 | 3.8% | 17.0% | 30.2% |
差し | 4-3-2-39 | 8.3% | 14.6% | 18.8% |
追い込み | 0-0-1-48 | 0.0% | 0.0% | 2.0% |
まずは上記のデータを見て貰おう。
これは過去10年間の脚質と成績をまとめたものである。
簡単に説明しておくと、ここでいう脚質というのは4コーナーでの位置取りを示しており、逃げは4コーナー先頭(1番手)、先行は4コーナーで2番手~5番手、差しは6番手~10番手、追い込みは11番手以下の位置の馬が、ゴール板を通過した時の着順と比較したものである。
データを見ると、昨年3番人気で逃げ切ったスマイルカナのように、過去10年で4頭の逃げ馬が勝利している。
また馬券圏内(3着以内)に好走した30頭を見ても16頭と半数近くの馬が先行馬で、馬券に絡む馬を考えても、4コーナーで5番手以内にいないと厳しいということがいえるだろう。
中山競馬場の芝1600mはスタートして直ぐ右コーナーになるので、スタートから仕掛ける馬も少なく、ペースも落ち着きやすい傾向もあるのだろう。
逃げ馬・先行馬を併せると、過去10年で馬券に絡んだ30頭中20頭は4コーナーで5番手以内に位置取っていた馬ということになる。
フェアリーステークスで高配当を演出する立役者は、4コーナーで5番手以内にいる人気薄の馬ということがいえるかもしれない。
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レースは4番人気の3番ナギサがスローペースで逃げる展開☆3番手で脚を溜めた1番人気の10番エアサージュが、メンバー最速の上り33.6秒の末脚で差し切り1着でゴール♪2着にはハナを切って逃げた4番人気の3番ナギサ、3着には後方から捲くり気味に追い込んできた13番人気の2番ヘッズオアテールズで決まり、【ワイド3-10、400円】【ワイド2-3、3,350円】の的中だね!
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■本命馬⇒テンハッピーローズ
■穴馬⇒ホウオウイクセル
■対抗馬⇒クールキャット
◎⑧テンハッピーローズ
○⑤クールキャット
▲⑨ファインルージュ
△⑩シャドウファックス
△③アトミックフレア
△⑬カラパタール
△⑦タイニーロマンス
☆⑮ホウオウイクセル
3連単フォーメーション
1着馬:⑧
2着馬:⑤⑮⑨⑩
3着馬:⑤⑮⑨⑩③⑬⑦
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑤⑮
2着馬:⑧
3着馬:⑤⑮⑨⑩③⑬⑦
点数:12点
合計点数:36点
荒れるフェアリーステークスだけに高配当の馬から攻めたい所だが、このメンバーでは一歩抜けた存在に感じるテンハッピーローズを本命馬に推奨する。
前走のアルテミスステークスはスローペースで展開が向かなかったが、中団から33秒台の末脚で、阪神JF[G1]を勝ったソダシを0.4秒差まで追い詰めての3着。
2走前のサフラン賞では、阪神JF[G1]で2着するサトノレイナスに0.2秒差の2着と、G1級の馬と互角の勝負をしている。
今年のメンバーは条件戦を勝ち上がってきた馬が多く、重賞勝ちの馬がいないなら素直にテンハッピーローズの強さを中心にする。
対抗馬は前走のアルテミスステークスで、本命馬から0.2秒差の5着に入ったクールキャット。休み明けを1度使って間違いなく状態は良くなっているので、上手く内を捌けば逆転の可能性が出てくる。
もう1頭挙げるならホウオウイクセル。開幕2週目とはいえ年末からの連続開催で内側の芝が傷んでいる。一気に外から捲れば一発逆転が狙えるので、穴を狙うならホウオウイクセルが面白いだろう。