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うま泉教授の【アルゼンチン共和国杯予想】2024 本命馬はサヴォーナです!

2024/11/02 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】

うま泉

こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。

2024 アルゼンチン共和国杯[G1]の概要!

先週の天皇賞(秋)は前半1000mの通過が59秒9、G1レベルとしては少し遅いぐらいのペースで、直線での瞬発力勝負になりました。

うま泉教授が本命馬にリバティアイランドは、ペースが落ちた3コーナー付近で掛かってしまい、思った以上に体力を消費していたようで、直線は残り200mで苦しくなってしまいました。

勝ったドウデュースの位置取りは後方2番手、直線までじっくり脚を溜め上り32秒5は圧巻の伸びだったと思います。

この脚を使われては展開云々よりも、勝ったドウデュースの末脚を褒めるべきで、年内引退を表明していますが残りの走りにも注目です。

今週はG1競走も一休み、東京競馬場では古馬のハンデ重賞、アルゼンチン共和国杯[G2]が行われます。

中長距離を得意としている馬は、アルゼンチン共和国杯をステップに、ジャパンカップや暮れの有馬記念へ向かう馬もいるので、しっかり分析していきましょう。

アルゼンチン共和国杯は東京競馬場の芝2500mで行われるハンデ重賞です。

スタート地点は正面スタンド前、最後の直線の登り坂の手前からスタートし、広い東京コースをぐるっと1周してゴールとなります。

スタートして1コーナーまで300m以上あるので、ペースが荒れたり乱れることは少ないですが、外枠の先行馬にとってはポジションが取りづらくなると思うので、コースロスなく走れる内枠は優位だと思います。

1つ気をつけなければならない事があるとすれば、秋の東京開催も折り返し地点を過ぎたので、内側の馬場が荒れていれば、外からの差しが決まるようになるので、一概に内枠優位とは言えなくなります。

今週もデータと血統を基に、アルゼンチン共和国杯を分析していきますので、最後までうま泉教授の予想にお付き合いいただければと思います。、

昨年のアルゼンチン共和国杯、血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。

京王杯2歳ステークス[G2]、ファンタジーステークス[G3]、みやこステークス[G3]の予想はX(旧twitter)で公開!!

2024 アルゼンチン共和国杯の出走表!

まずは出走表から、見ていきましょう。

第62回 アルゼンチン共和国杯出馬表
馬名 性齢 負担重量 厩舎
アドマイヤハレー 牡6歳 55 宮田敬介
アドマイヤビルゴ 牡7歳 57 友道康夫
クロミナンス 牡7歳 58 尾関知人
サヴォーナ 牡4歳 57.5 中竹和也
ショウナンバシット 牡4歳 58 須貝尚介
ジャンカズマ 牡6歳 54 小栗実
セレシオン 牡5歳 57 友道康夫
タイセイフェリーク 牝4歳 52 田中克典
ハヤヤッコ 牡8歳 58.5 国枝栄
フォワードアゲン セ7歳 54 加藤和宏
ペプチドソレイユ 牡4歳 55 武英智
マイネルウィルトス 牡8歳 57.5 宮徹
マイネルメモリー 牡4歳 55 宮徹
ミクソロジー 牡5歳 58 辻野泰之
メイショウブレゲ 牡5歳 56 本田優
ラーグルフ 牡5歳 58 宗像義忠

昨年はモレイラ騎手が手綱を取った1番人気のゼッフィーロが、後方待機から直線で鋭い末脚で豪快に伸び、直線で10頭以上の馬を差し切り重賞初制覇を果たしました。

次走は海外遠征を行い、シャティン競馬場で行われた香港ヴァーズ[G1]で2着するなど、アルゼンチン共和国杯をきっかけに飛躍しました。

また2着には5番人気の7歳馬マイネルウィルトス、3着は2番人気のチャックネイトと4番人気のヒートオンビートが同着となり、三連単は人気サイドの決着となりました。

今年はどの馬がアルゼンチン共和国杯をステップに飛躍していくのか、注目のG2競走です。

アルゼンチン共和国杯の有力馬、サヴォーナ!

サヴォーナ(中竹 和也厩舎)
サヴォーナ
デビューは2歳の秋、中山競馬場の芝1800mの新馬戦を使い5着、デビュー3戦目となる福島の芝2000mで初勝利、2勝目を挙げたのは3歳春のアザレア賞(阪神、芝2400m)と遅かったので、春のクラシックには間に合いませんでした。
秋は菊花賞[G1]へ出走し5着、頭角をジワジワと現しはじめ、年明けに挑んだ日経新春杯[G2]では、後に宝塚記念[G1]を制するブローザホーンの2着、ゆっくりではありますがクラスにも対応し、G2クラスでも勝ち負けできるところまでやってきました。
馬券に絡んでいるレースは芝2000m以上のレースが多く、特に芝2400mのレースはサヴォーナにとって得意距離といえるかもしれません。
近走は4着(函館記念)、4着(オールカマー)と馬券に絡んでいませんが、G2クラスなら勝ち切る力を持っているので要注意だと思います。
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【ポイント①】データから紐解く、アルゼンチン共和国杯!

G1実績のある馬は注目!

前走レースと成績
前走レース 成績 勝率 連対率 複勝率
オールカマー 2-2-1-15 10.0% 20.0% 25.0%
宝塚記念 2-0-0-4 33.3% 33.3% 33.3%
天皇賞(春) 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0%
日本ダービー 1-0-1-1 33.3% 33.3% 66.7%

上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。

G1競走の真っ只中に行われるG2競走ということもあり、アルゼンチン共和国杯をステップレにG1競走へという馬が多いようです。

3歳馬なら日本ダービーから、古馬なら宝塚記念天皇賞・春からの参戦してくる馬は注目です。

この時期はG1競走を狙う馬が中心、上り馬も期待できなくはないと思いますが、基本は春に活躍を見せた実力馬が中心になると思います。

上位人気の強さが目立つアルゼンチン共和国杯!

人気と成績
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4-1-1-4 40.0% 50.0% 60.0%
2番人気 3-0-1-6 30.0% 30.0% 40.0%
3番人気 2-0-6-2 20.0% 20.0% 80.0%
4番人気 0-4-1-5 0.0% 40.0% 50.0%
5番人気 0-3-0-7 0.0% 30.0% 30.0%
6番~9番人気 1-2-1-36 2.5% 7.5% 10.0%
10番人気以下 0-0-1-70 0.0% 0.0% 1.4%

上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。

過去10年間の勝ち馬10頭中7頭が3番人気以内、複勝率を見ても4番人気が複勝率50%、5番人気に至っても30%と高い数値を残しており、全体的に見て上位人気が強い重賞競走ということがいえると思います。

ハンデ戦なので穴馬を買いたくなりますが、G1競走へのステップレースということを含め、実績のある馬が力を出す重賞競走になっています。

データをみても分かるように、過去10年間で馬券圏内に好走した10番人気の馬は、2018年に3着となったマコトガラハッド(11番人気)の1頭だけです。

無理な穴狙いは気を付けた方が良く、大穴よりも中穴、馬券的に高配当を狙うなら、馬単や三連単の折り返しや裏目を狙うのが効果的かもしれません。

単勝オッズ10.0倍以下は信用できる?

単勝オッズと成績
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.0倍~2.9倍 3-0-1-1 60.0% 60.0% 80.0%
3.0倍~4.9倍 5-1-1-7 35.7% 42.9% 50.0%
5.0倍~9.9倍 1-3-6-9 5.2% 21.1% 52.6%
10.0倍~19.9倍 1-5-1-26 3.0% 18.2% 21.2%
20.0倍~49.9倍 0-1-1-39 0.0% 2.4% 4.8%
50倍以上 0-0-1-48 0.0% 0.0% 2.0%

上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。

データをみると単勝オッズ1.0倍~2.9倍、3.0倍~4.9倍、5.0倍~9.9倍、どの欄の複勝率も50%以上と高く、勝ち馬を探すなら人気のある馬から、軸馬を探すなら単勝オッズ9.9倍以下の馬から狙うのが良いと思います。

穴馬もデータを見る限り、単勝オッズ10.0倍~19.9倍の中穴が狙い目で、単勝オッズが20倍を超えると、極端に数値が悪くなってくるので気を付けた方が良いと思います。

ハンデ戦なので穴馬を狙いたくなりますが、馬券的に高配当を狙うなら、単勝オッズ19.9倍までの中穴か、馬単や三連単といった馬券で裏目を狙うのが面白いと思います。

ハンデの軽い3歳馬に注目!

年齢と成績
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
3歳 2-0-2-1 40.0% 40.0% 80.0%
4歳 6-3-3-21 18.2% 27.3% 36.4%
5歳 1-4-5-42 1.9% 9.6% 19.2%
6歳 1-2-1-34 2.6% 7.9% 10.5%
7歳以上 0-1-0-32 0.0% 3.0% 3.0%

上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。

データを見ると3歳、4歳といった若い世代の活躍が目立ち、過去10間で4歳馬が6勝と半数以上は4歳馬が勝利しています。

長距離戦においては6歳馬や7歳馬が活躍することもあるのですが、アルゼンチン共和国杯は過去10年間で7歳馬が馬券圏内に好走したのは、昨年2着に入ったマイネルウィルトス(5番人気)の1頭だけなので、高齢馬を狙いにいくのは厳しいかと思います。

うま泉教授が注目しているのは3歳馬、過去10年間で5頭の3歳馬が出走して、2勝3着2回、複勝率が80%と非常に高い数値を残しています。

また3歳馬はハンデが軽くなる傾向が強いので、少しぐらい力が足りなくても、押さえておいた方が取りこぼしがなくなるような気がします。

480キロ以上の馬に注目!

馬体重と成績
馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
439kg以下 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
440kg~459kg 2-0-1-27 6.7% 6.7% 10.0%
460kg~479kg 2-4-4-31 4.9% 14.6% 24.4%
480kg~499kg 2-5-4-36 4.3% 14.9% 23.4%
500kg~519kg 4-0-2-30 11.1% 11.1% 16.7%
520kg以上 0-1-0-5 0.0% 16.7% 16.7%

上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。

競走馬は毎年のように進化しており、各馬の馬格も昔に比べどっしりとがっちりしたタイプが好走するように感じます。

シンボリルドルフやミスターシービーの時代の名馬は460キロ~480キロぐらいの馬が多く、三冠馬のディープインパクトは450キロ前後、オルフェーヴルも460キロ前後の馬体重でした。

しかし近年は馬の大きさもひと回り大きくなり、一昨年、昨年と連覇したオーソリティは510キロ以上、昨年のブレークアップも500キロを超える馬体をしていました。

500キロを超えていると芝よりダートの方が合っているように思い勝ちですが、芝でも十分通用するので注意が必要です。

脚質に合った枠が理想の枠!

枠番と成績
枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 0-1-2-13 0.0% 6.3% 18.8%
2枠 2-1-1-14 11.1% 16.7% 22.2%
3枠 0-1-1-16 0.0% 5.6% 11.1%
4枠 1-1-0-17 5.3% 10.5% 10.5%
5枠 3-1-2-14 15.0% 20.0% 30.0%
6枠 2-1-1-16 10.0% 15.0% 20.0%
7枠 1-2-2-20 4.0% 12.0% 20.0%
8枠 1-2-2-20 4.0% 12.0% 20.0%

上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。

1枠~4枠を内枠、5枠~8枠を外枠と考えるなら、データを見ても内枠よりも外枠の方が好成績を残しています。

東京競馬場の芝2500mは、最後の直線の登り坂の辺りからスタート、コーナー4つで内枠はコースロスなく走れて優位に思えますが、成績を見るとそれほど馬券に絡めていません。

考えられることは、秋の東京開催も開催が半分を過ぎたので、だんだんと内側の芝が剥げ、外差しが決まりやすくなっているのかもしれません。

レースの傾向やデータも大切ですが、当日の馬場状態も馬券検討の大きなファクターになるので注意が必要です。

勝つ為には先行力が必要!

脚質と成績
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
先行 7-2-3-37 14.3% 18.4% 24.5%
差し 2-7-4-31 4.5% 20.5% 29.5%
追い込み 1-0-3-53 1.8% 1.8% 7.0%

上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。

脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。

過去10年間で逃げ馬(4コーナー先頭)が勝ったことは1度も無く、2着に残ったのは2014年のクリールカイザー(4番人気)の1頭だけです。

これだけ逃げ馬が残らないとなると、追い込み馬が台頭しているのかと思ってしまいますが、データをみると追い込み馬も勝てていません。

データを見ていると好位から抜け出す馬が好成績を残しており、道中で脚を溜めらるタイプ、瞬発力のような一瞬の切れ味よりも、東京の直線を生かした良い脚を長く使えるタイプの方が良いように感じます。

ルメール騎手に注目!

騎手と成績
騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
ルメール 2-0-1-2 40.0% 40.0% 60.0%
デムーロ 1-1-1-2 20.0% 40.0% 60.0%
戸崎圭太 0-3-2-2 0.0% 42.9% 71.4%
石川裕紀 0-0-2-4 0.0% 0.0% 33.3%

上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。

データを見るとルメール騎手デムーロ騎手といった外人ジョッキーが好成績を残しています。

勝ち馬こそ2013年のアスカクリチャン1頭ですが、複勝率では外人ジョッキーを凌ぐ71.4%をマークしているのが戸崎圭太騎手、馬券的にみれば複勝率が50%以上あれば、どんな馬に騎乗していても、押さえておいた方が取りこぼしが無くなると思います。

また秋競馬は、海外から短期免許を取得して、日本競馬に参戦してくるジョッキーも注目です。

天皇賞・秋でダノンベルーガに騎乗していたC・デムーロ騎手A・シュタルケ騎手などは、海外での実績も抜群の騎手なので、ルメール騎手、デムーロ騎手と同じように騎乗していたら注意しておいたほうが良いと思います。

木村哲也厩舎、角田晃一厩舎に注目!

調教師と成績
調教師・厩舎 成績 勝率 連対率 複勝率
木村哲也厩舎 2-0-0-0 100% 100% 100%
角田晃一厩舎 1-1-0-0 50.0% 100% 100%
友道康夫厩舎 1-0-3-7 8.3% 8.3% 41.7%
戸田博文厩舎 0-2-0-1 0.0% 66.7% 66.7%
宮徹厩舎 0-2-0-0 0.0% 100% 100%
堀宜行厩舎 0-1-1-3 0.0% 20.0% 40.0%

上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。

美浦所属の木村哲也調教師と栗東の角田晃一調教師が好成績を残しています。

この2厩舎の共通点は同じ馬でこの成績を残しており、木村哲也調教師はオーソリティで2020年と2021年を連覇、角田晃一調教師はムイトオブリガードで2018年2着、2019年は勝利しています。

宮徹厩舎も昨年2着のマイネルウィルトスで2021年と2023年に馬券圏内に好走、そう考えると真にアルゼンチン共和国杯を得意としているのは友道康夫厩舎、2016年に勝ったシュバルグランを含め、馬券圏内に好走しているのは全部違う馬なので、今年も出走させてくるようなら要注意です。

同騎手、主戦騎手なら安心!

前走騎手と成績
前走騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
同騎手 3-2-4-37 6.5% 10.9% 19.6%
乗替り 7-8-7-93 6.1% 13.0% 19.1%

上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。

データをみると過去10年間で乗り替わりの馬が7勝しており、馬券圏内に好走した馬を見ても乗り替わりの馬が30頭22頭と、乗り替わりの馬の方が好成績のように見えますが、パーセンテージ的にみるとそこまで大きな差にはなっていません。

G1競走ではないので主戦騎手が乗りに来れなかったり、鞍上強化などの理由で乗り替わることが多くなりますが、データ的に見ればそこまで気にする必要はないのかもしれません。

乗り替わりの方が馬券に絡んでいる回数が多いということは、鞍上強化などの馬は狙ってみたら面白いかもしれません。

【ポイント②】血が騒ぐ!アルゼンチン共和国杯

マイル血統の種牡馬に注目!

種牡馬と成績
種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ハーツクライ 3-2-1-15 14.3% 23.8% 28.6%
オルフェーヴル 2-0-0-5 28.6% 28.6% 28.6%
スクリーンヒーロー 1-2-1-1 20.0% 60.0% 80.0%
ノヴェリスト 1-1-0-1 33.3% 66.7% 66.7%
ルーラーシップ 1-1-0-3 20.0% 40.0% 40.0%
キングカメハメハ 0-0-3-11 0.0% 0.0% 21.4%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。

データを見て驚いたのは、直線の長い東京の芝コースなのにディープインパクト産駒が入っていないということです。

好成績を残している血統を見てみると、勝負根性に優れているハーツクライ産駒やスタミナ型のオルフェーヴル産駒、スクリーンヒーロー産駒、ルーラーシップ産駒などが好調のようです。

好成績を残している種牡馬を見る限り、スピードや瞬発力よりもパワーやスタミナに優れた血統が狙い目かもしれません。

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うま泉教授、アルゼンチン共和国杯の買い目と見解!

■本命馬⇒サヴォーナ
■穴馬⇒ミクソロジー
■対抗馬⇒クロミナンス

◎⑬サヴォーナ
○④クロミナンス
▲⑭セレシオン
△⑯ショウナンバシット
△⑨タイセイフェリーク
△⑥マイネルメモリー
△⑩マイネルウィルトス
☆①ミクソロジー

◆3連複フォーメーション
1頭目:⑬
2頭目:④①
3頭目:④①⑭⑯⑨⑥⑩
合計点数:11点

◆3連単フォーメーション
1着馬:⑬
2着馬:④①⑭⑯
3着馬:④①⑭⑯⑨⑥⑩
点数:24点

◆3連単フォーメーション
1着馬:④①
2着馬:⑬
3着馬:④①⑭⑯⑨⑥⑩
点数:12点

合計点数:36点

本命馬はサヴォーナです。

ハンデ戦の重賞競走で昨日からの雨、土曜日の競馬がスタートした段階で芝は稍重、ダートは重馬場、日曜日は晴れ予報だが馬場がそこまで回復するか分からず、渋った馬場でのレースになることは間違いなさそうです。

メンバーを見ても飛び抜けた馬は存在せず、どの馬からも狙える混戦状態、力関係を無視して好きな馬から買っても妙味がありそうな一戦、うま泉教授は安定感を買ってサヴォーナを本命馬にしました。

3歳時のクラシックは秋の菊花賞で5着、芝3000mのレースを3コーナーからロングスパート、一気に勝ち馬に迫ろうとしましたが勝ち馬の一枚上手で結果5着、それでも重賞競走でやっていける能力、長距離戦においてのスタミナはアピールできた一戦といえます。

前走のオールカマーでは、スタートはあまり良くなかったが外から3番手を主張、直線では切れ味のある勝ち馬に屈しましたが、ゴール板までしっかりと伸びており、スタミナ勝負に持ち込めが、十分このクラスでも勝ち負けできる力は持っていると思います。

鞍上も主戦騎手の池添謙一騎手が乗りに来るのも好感が持てますし、大半の馬は前走よりも1キロ以上重くなるのですが、サヴォーナは0.5キロ増の57.5キロ、混戦を抜け出すチャンスがあるとみて本命馬にしました。

逆転候補の1番手は実績か切れ味かで悩みましたが、馬場状態が良くないので実績を取ってクロミナンス、春はアメリカJCCや目黒記念で馬券に絡んでおり、休み明けも【4,0,0,2】と苦にしたないタイプ、7歳馬ですが先行力もあり内枠を引いたので逆転候補の1番手にしました。

もう1頭は穴馬に挙げたミクソロジー、2走前にダイヤモンドステークスを制覇、3400mの重賞を勝っているのでスタミナは十分、1年7ヶ月振りのオールカマーは11着に敗れますが、勝ち馬から0.8秒差なら着差ほど負けてない、渋った馬場も2戦2勝、一発があるならこの馬とみて逆転候補に抜擢しました。

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