葵ステークス2023【穴馬＆鉄板馬予想】穴馬候補はトラベログ！
2023/05/27 - うま吉の過去の【穴馬】予想！！
うま吉が不定期でお届けする【穴馬予想】＆【鉄板馬予想】だよ♪
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今回は2023【葵ステークス】です！
葵ステークスで好走が期待できる馬を3頭紹介！
ビッグシーザー・ルガル・カンチェンジュンガ
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆ビッグシーザー（西園正都厩舎）
- マーガレットステークスを勝利して4連勝でここに挑んでくる世代屈指の実力馬だよ♪未勝利を勝ち上がるのには3戦を要したけど、追い切りでも動けていない時のものだから気にしないで良いし、坂路で時計が出るようになってからは常に2着馬にコンマ3秒差以上の差をつけて完勝するという抜きん出たパフォーマンスを披露しています！リステッドを含めて既にオープンで3勝を挙げているというのは相当な実績だし、特に前走なんかはマーガレットSが2月開催の1200ｍで行われるようになってからは一度も出ていない57kgを背負っての勝利を初めて成し遂げています！今の時期ですら3歳の牡馬が57kgの斤量で好走するのって難しいのに、2月の段階でしかも斤量差が余計に出やすい短距離のレースを2馬身差で突き抜けるというのは流石にポテンシャルが突き抜けているよ♪順当に勝ち負けしてくるだろうね！
- 追ってひと脚が使えるし、パワー型で反応も速い上に苦しくなるラスト100ｍくらいの伸び脚もギリギリまで脚を溜めて直線勝負に懸けた馬に詰め寄られることがないほどトップスピードの質も抜けていて、前が壁になって全く追えなくなる以外では凡走しようがないんだよね！しかもまだ緩さがある馬でトモの踏み込みが浅く見えるから、ここ3走で見せているような他馬のペースで脚を溜めるメリハリのある競馬だと、トップフォームに入るのに時間がかかってしまっているんだ♪途中から先手を奪う形をとった中京の1200ｍの未勝利戦でラスト100ｍくらいは持ったままだったのに世代レコードを更新してしまったでしょ？位置取り不問で脚を使えるから、現状は逃げた方がよりパフォーマンスは高いと思うけど、今後のことを考えて敢えて溜める競馬をしてそれで結果を出しちゃっているんだから、言うだけ野暮だね！
- 当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン50.9秒、ラスト2ハロン11.8-12.1秒を終い強めに計時してきました♪3週連続で時計を出すという意欲的な内容をしつつ、その全てで残り2ハロンのラップタイムが23秒台をマークしているから、時計的には評価は出来るんだけど、前走時と比較すると今回の方がトモがかなり緩く見えるし、スピードを出してからも中々ハマらないから、以前よりもさらに前だけで走っているような形になって、ラスト1ハロンは減速してしまっているのが気になるかな！加速が速くなっているのはその為で、前後のバランスが整っていないことで芝だと追ってギアが入らないとかパフォーマンスは落としてしまう可能性はあるかもね♪
- ☆ルガル（杉山晴紀厩舎）
- 橘ステークスを圧勝してここに挑んでくる馬だよ♪未勝利はダートで勝ち上がっているくらいだし、不良馬場を問題なくこなせたのが2着以下に5馬身以上の差をつけることになった最大の要因だとは思うけどそれにしても強かったね！デビュー当初のレースを見てみると、確かにダートが合いそうな淡々としたワンペース気味の走りをしていたから中距離から使っていたのも頷けるけど、坂路での追い切りで短距離馬っぽい時計を出していたのも事実で、1200ｍ戦で今までとは違った追ってギアが入るようなフットワークの変化を見せたにも関わらず速い脚は使えていなかったから、芝の短距離がベストな条件だと思います♪
- ここ2走は1400ｍを使ってともに上がり最速をマークして好走しているけど、行きたがる面を見せて折り合いに苦労しているから、さらに距離が短くなる1200ｍ戦でリズム良く走ることが出来れば、もっと良い脚を使えるんじゃないかな？芝だと追走時はピッチの利いた走りをしているんだけど、追い出してからはバネを感じるフットワークで前への推進力を生み出せているし、明らかに芝向きの後躯主動の加速と言った感じだから、追ってひと脚使うにしても加速が速くなるんだよ♪疲れてくると体が伸び切っちゃうんだけど、逆にそれがバテてから極端に減速しないことにも繋がっていて、かなり終いの質は高い馬だと思います！1200ｍなら今までよりも位置は悪くなると思うけど、じっくり溜めた方がパフォーマンスは上がると思うからむしろプラスに働くはずです！
- 当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン51.3秒、ラスト2ハロン12.3-11.7秒を強めに計時してきました♪踏み込みが力強いし目立った緩さもありません！後ろ脚を踏み込んでから首を使っているような今の走りだと坂路だと加速にモタついてしまうけど、軽快な走りが目につくしやっぱり相当なキレ味を感じます！目一杯に追っていればもっと時計は縮めることが出来たはずで、ビッグシーザーを目標に競馬が出来れば交わせるかもしれません♪使い詰めだけど疲れは見られないし動きは抜群に良いよ！
- ☆カンチェンジュンガ（庄野靖志厩舎）
- 阪神の1勝クラス1200ｍ戦を勝利してここに挑んでくる1頭だよ♪スタートの出がかなり悪かったからいつもの立ち回りとは違って後方からの競馬となってしまったけど、ハイペースでも前が残る展開を進路を探しながらの立ち回りで1頭だけ違う脚色で突き抜けたから、見た目のインパクト以上に強い内容だったかなと思います！前走こそ評価出来るものだったけど、勝ち上がるのに時間がかかっていることや2走前のスローペースで前付け出来たレースでのパフォーマンスの低さからそこまで人気になりそうにないんだけど、好走している時と凡走している時で道中のフットワークに明確な違いがあるんだよね！好走時のものを出せればここでも上位争い出来ると思っています♪
- 初戦はダートだから度外視するとして、芝のレースで負けてしまった未勝利と1勝クラスのもの、そして勝っている2レース分を比較して見てみると一目瞭然だけど、負けている時の道中のリズムって一切整っていなくて走りがバタついて見えるほどコトコト走っちゃっているんだよね！追ってからの反応が悪くてギアが入っていないのはそのせいなんだ！逆に勝っている2つはバランスの悪い走りをしていないから、終いにキッチリ脚を使えています♪スタート後にごちゃつくと悪い面がでちゃうから、前走から引き続き跨る藤岡康太騎手がリズム重視で決め手を引き出す乗り方をしてくれれば、好走時のパフォーマンスを見せてくれる可能性が高いと判断しました！
- 当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.6秒、ラスト2ハロン12.6-12.0秒を馬なりで計時してきました♪手前の変え方を見ているとそんなに器用なタイプじゃないだろうけど、調教だと自分のリズムで走れるから見栄えはするかな！まあでも1週前のコース追いでは自己ベストをマークしているし、コース追いを取り入れたのが前走からでそのおかげでバランスを整えて走れるようになっている可能性も考慮すると、しっかりと動けていたところは素直に評価はしたい部分です！大きく変わったとは思わないけど、引き続き好調を維持出来ています♪
葵ステークスの好調教馬ピックアップ♪
葵ステークスのうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
ルガル
S+評価
アームズレイン
モズメイメイ
トラベログ
S評価
カンチェンジュンガ
タツダイヤモンド
今回はこの中から…モズメイメイを紹介！
モズメイメイ【音無秀孝厩舎】
栗東 坂路 良 50.3 36.5 24.0 12.4 馬なり
かなり独特なフォームをしている馬で、坂路だとバランスが悪く見えて手前を変えるとヨレてしまうような面を見せるんだけど、軽い走りをする馬だから芝だと真っ直ぐ走ることが出来るしそう気にしないで良いかな！重心がブレ気味で芯の入った動きではないし、まだまだ良くなる余地は残している中でも前走よりも良くなっている部分があるからS+評価となりました♪
首の動きに注目して見てみると、結果を出したこぶし賞やチューリップ賞の時って追い出してから首を同じリズムでグイグイと前に出せているから頭の位置がしっかりと下がっています！凡走してしまった桜花賞の時は、1週前は高いところから一切降りてこなかったし、当週は首の上げ下げが一定のリズムではなくむちゃくちゃで、推進力を台無しにしてしまっているような走りをしていたんだよね！
今回の最終追い切りは、過去一番と言っていいほど首の上下運動のリズムが一定を保てていたし、早めにスピードアップをしていたから走りがしっかりしていないモズメイメイにとっては苦しくなってからそのリズムを崩しやすいんだけど、ラスト1ハロンでラップを落とし込んでからも頭を上げることもなくずっと前進気勢が出ているようなフォームを維持したまま軽やかに登坂出来ていました♪今までで一番いい動きだったかなと思います！
葵ステークスで激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪5/26更新
トラベログ【岩戸孝樹厩舎】
フィリーズレビューで16着入線してここに挑んでくる馬だね♪新馬戦は1200ｍで勝利して続く菜の花賞も完勝して無敗で出走していたこともあって、わりと人気になっていたんだけど、道中は行きたがるのをなだめつつ上手く脚が溜まっているようにも見えたし、4コーナーの手応えも良かった割に追って反応することが出来ずに、ギアが入らないまま伸び切ったようなフォームになって大凡走してしまいました！最大限の敗因は力負けというよりも、トップスピードを出す前に寄られたり後ろから差を詰められたりすると気にしすぎてしまう面にあると思っています♪全く集中して走れていないし、勝ったレースですらまともに走れていないから、1200ｍになって最後まで自分の走りが出来れば上位争いが可能な穴馬だと判断しています！
唯一直線で良い走りを見せることが出来たのが1200ｍの新馬戦なんだけど、勝負どころで後ろから上がってきた馬がいて、一気に手応えが渋くなった上に走りがバラバラになってそのまま下がっていくかと思ったら、外の馬が脱落してから急にリズムが良くなって良いフォームでグイグイ伸びてきたんだよね♪レースの上がり自体は12.2-11.7-12.2というタイムなんだけど、1200ｍで前付けしていたのにこの馬が最速ラップを刻んだのはラストの200ｍで、11秒台なかばくらいの脚を使えていた上にまだ余裕がある伸び方をしていたから、気を使ってバタついたトップフォームだった菜の花賞もそうだけど、一度もフルパフォーマンスを発揮できたレースがありません♪これは当週の追い切りを見ても確信に変わりました！
当週の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン80.8秒、ラスト1ハロン12.0秒を馬なりで計時だね♪今回は中間から初めて単走での追い切りをずっとやってきていて、1週前なんかは6ハロン79.1秒、ラスト1ハロン11.1秒を一杯に追ってマークしています！併せ馬をやっていた今までとは全く質の違う時計だし、そのフットワークのキレイさは映像が残っている過去の調教と比較してもまるで別馬だと思うほどだよ！G1レベルの脚力を持っているし、それを引き出す為には周りに他馬がいない状況を作り出す必要があるから非常に乗り難しいと思うけど、今回から精神面が成長して気を使わないで走れる可能性もあるし、距離が短いことで出していけばそのまま集中してリズムを崩さすに最後まで自分の走りが出来るかもしれないでしょ？想定オッズとの兼ね合いで見ても妙味がありすぎる1頭だね♪
うま吉の葵ステークスの見解♪5/27更新
■本命馬⇒トラベログ
■穴馬⇒タツダイヤモンド
■注⇒カンチェンジュンガ
◎⑭トラベログ
○①ルガル
▲②ビッグシーザー
△⑤ペースセッティング
△⑩カンチェンジュンガ
△⑮モズメイメイ
☆⑬タツダイヤモンド
単複
軸：⑭
点数：計2点
馬連・ワイド軸1頭流し
軸：⑭
相手：①②
点数：計4点
3連単軸2頭マルチ
軸：①⑭
相手：②⑤⑩⑬⑮
点数：30点
穴馬として紹介したトラベログを軸とします♪
理由は上述している通りなんだけど、単走での追い切りだとまるで別馬のようなフットワークをしている上に美浦のウッドで79.1秒をマークしつつ終いに11.1秒を出せるでしょ？他馬を気にして集中出来ない面も1200ｍならマシになるかもしれないし、まともに走れれば勝ち負け出来ると思うからオッズとの兼ね合いを考慮しても十分勝負出来ると判断しました！
対抗はルガルとします♪思いの外人気になっちゃったけど当週の追い切りはすこぶる良かったし、内ピッタリ回ってきても隣のビッグシーザーを上手く目標に出来そうな最高の枠の並びになったから、かなり好走の確率は高いと見ています！
肝心のビッグシーザーはやっぱり今回の追い切りはトモがいつも以上にハマっていないし、もしレースでもこういう走りになってしまうなら、加速は速くなっていても終いに甘くなりそうなイメージがあるんだよね…それでも全く問題なく勝ってしまう可能性もあるけど、1倍台のオッズなら普通に嫌いたいかな！
ペースセッティングは最終追い切りの動きがあまり良くなくて、かなり硬めの走りをしていたけど、距離は合いそうだし実績も上位だから相手として組み込みました♪
タツダイヤモンドはちょっとテンションが高いみたいだけど、調教で見せたフットワークからは良い切れ味を持っていそうで、展開が向いた場合は一発あってもおかしくないよ♪
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