2024/05/26 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
今週は競馬が一年でもっとも盛り上がる日本ダービーが東京競馬場の芝2400mで行われます。
競走馬が一生に一度しか出走できないクラシック競走の中でも、1番勝つのが難しいと言われる日本ダービー、一生に一度のチャンスを掴み取る馬はどの馬か、競馬ファンのみならず、日本国民が注目するレースです。
芝2400mのスタート地点は正面スタント前、直線の坂をのぼり切った所からスタートし、東京競馬場の芝コースをぐるりと一周してゴールとなります。
まずポイントになるのがスタート地点です。
正面スタント前からスタートするので、スタート前に大きな大歓声が上がります。
気性的に不安のある馬は歓声に驚いたり、返し馬で入れ込んだりするので、注意が必要です。
東京競馬場の芝コースは直線が525.9mあり、幅員も最大41メートルと非常に広いつくりをしているので、最後の直線は全馬が横一杯に広がっての追い比べになります。
高低差は2.7mですが、平坦な直線が少なく、のぼったりくだったりが激しいので、直線は瞬発力だけでなくスタミナや持久力が問われるレースになります。
データや血統から、日本ダービー(東京優駿)を分析していきますので、今週も最後までお付き合いください。
2023年日本ダービー(東京優駿)の血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アーバンシック | 牡3歳 | 57 | 武井亮 |
エコロヴァルツ | 牡3歳 | 57 | 牧浦充徳 |
コスモキュランダ | 牡3歳 | 57 | 加藤士津八 |
ゴンバデカーブース | 牡3歳 | 57 | 堀宜行 |
サトノエピック | 牡3歳 | 57 | 国枝栄 |
サンライズアース | 牡3歳 | 57 | 石坂公一 |
サンライズジパング | 牡3歳 | 57 | 音無秀孝 |
シックスペンス | 牡3歳 | 57 | 国枝栄 |
ジャスティンミラノ | 牡3歳 | 57 | 友道康夫 |
シュガークン | 牡3歳 | 57 | 清水久詞 |
ジューンテイク | 牡3歳 | 57 | 武英智 |
ショウナンラプンタ | 牡3歳 | 57 | 高野友和 |
シンエンペラー | 牡3歳 | 57 | 矢作芳人 |
ダノンエアズロック | 牡3歳 | 57 | 堀宜行 |
ダノンデサイル | 牡3歳 | 57 | 安田翔伍 |
ビザンチンドリーム | 牡3歳 | 57 | 坂口智康 |
ミスタージーティー | 牡3歳 | 57 | 矢作芳人 |
メイショウタバル | 牡3歳 | 57 | 石橋守 |
レガレイラ | 牝3歳 | 55 | 木村哲也 |
昨年は皐月賞2着のタスティエーラが、皐月賞馬のソールオリエンスをクビ差おさえ、第90代のダービー馬となりました。
勝ったタスティエーラは4番人気、前半1000mの通過が1分0秒4の平均ペースを4番手から追走、直線では33秒5の末脚で伸び、後続の追撃を押さえ切りました。
掲示板を確保(5着以内)した5頭のなかで、4コーナーで後方にいたのは4着に入ったべラジオオペラ(11番手)の1頭だけで、その他の4頭は中団より前に位置取っていたことを考えると、ペースは遅かったということもしれません。
今年の皐月賞は前半1000mが57秒5というハイペースでのレコード決着、皐月賞は中山競馬場ということもあって、伸びてくるにはスピードだけでなくスタミナが無いとダメでしたが、東京競馬場はそこまでスタミナを要さないので、瞬発力に特化したような馬は穴馬として要注意です。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
皐月賞 | 8-9-6-70 | 8.6% | 18.3% | 24.7% |
京都新聞杯 | 1-1-0-18 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
毎日杯 | 1-0-0-7 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
青葉賞 | 0-0-3-19 | 0.0% | 0.0% | 13.6% |
NHKマイルカップ | 0-0-0-16 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
データをみると過去10年間で8勝、2着9回、3着6回、馬券圏内も30頭中23頭が前走で皐月賞を使っていた馬、言い換えれば皐月賞組が圧倒的な成績を残しているとこうことになります。
皐月賞組でない馬が日本ダービー制したのは、2019年に12番人気で勝ったロジャーバローズと、2021年にハナ差の接戦を制したシャフリヤールの2頭だけです。
昨年と一昨年は1着~3着まで皐月賞組が独占、別路線組に強い馬がいなければ、今年も皐月賞組同士の戦いになると思うので、皐月賞組には注目しておいた方がいいと思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-3-2-3 | 20.0% | 50.0% | 70.0% |
2番人気 | 1-3-1-5 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
3番人気 | 3-2-1-4 | 30.0% | 50.0% | 60.0% |
4番人気 | 2-1-0-7 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
5番人気 | 1-1-0-8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
6番~9番人気 | 0-0-3-37 | 0.0% | 0.0% | 7.5% |
10番人気以下 | 1-0-3-84 | 1.1% | 1.1% | 4.5% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
データを見ると1番人気は過去2勝、2着3回、3着2回、複勝率70%と高い数値を残していますが、勝ち馬は2015年のドゥラメンテと2020年のコントレイルの2頭だけ、力だけでは日本ダービーを勝つことがきないということがデータからも見てとれます。
ただ逆転候補を考えると、昨年4番人気で勝ったタスティエーラのような中穴の伏兵が多く、データでみると5番人気以内の馬が狙い目となります。
2019年には12番人気のロジャーバローズが2番手から押し切って勝っていますが、この時は逃げ馬が大逃げを打ったことで、後続馬の仕掛けが難しくなり、各馬が直線まで仕掛けを我慢してしまったことで先行馬が残りやすく、展開の助けがあったので一団の競馬では、二桁人気の馬が勝ち切るのは難しいようです。
3歳馬の最高峰のレースなので、基本的には実力重視の予想で間違いなく、馬券的には対抗馬、穴馬の折り返し(裏目)をしっかり押さえていけば問題無いと思います。
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1.0倍~2.9倍 | 2-3-0-2 | 28.6% | 71.4% | 71.4% |
3.0倍~4.9倍 | 2-4-3-5 | 14.3% | 42.9% | 64.3% |
5.0倍~9.9倍 | 3-1-1-8 | 23.1% | 30.8% | 38.5% |
10.0倍~19.9倍 | 2-2-0-14 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
20.0倍~49.9倍 | 0-0-3-29 | 0.0% | 0.0% | 9.4% |
50倍以上 | 1-0-3-90 | 1.1% | 1.1% | 4.3% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
単勝オッズ1.0倍~2.9倍の馬が過去10年間で2頭着外になっているように、日本ダービーは人気になっていても油断できないことが、単勝オッズのデータからも分かります。
データを見る限り穴馬を狙うなら、単勝オッズ~19.9倍ぐらいまでの馬かなって思います。
2019年のロジャーバローズは単勝オッズ93.1倍でしたが、データで見ると1%前後と低いので、気にするほどのことではないと思います。
馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
439kg以下 | 0-0-0-6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
440kg~459kg | 2-2-0-17 | 9.5% | 19.0% | 19.0% |
460kg~479kg | 2-2-4-49 | 3.5% | 7.0% | 14.0% |
480kg~499kg | 5-3-5-56 | 7.2% | 11.6% | 18.8% |
500kg以上 | 1-3-1-20 | 4.0% | 16.0% | 20.0% |
上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。
牝馬ならしなやかな均等の取れた馬体が良いと思いますが、牡馬なら3歳の時期であっても、筋肉の付いた馬格のあるパワフルな馬体の方が好走しやすようです。
3歳の夏を越えて大きくなるので、この時期で大きくある必要はないのですが、東京競馬場は思ったよりもタフなコースなので、スピードだけでなくパワフルさもあった方が、いろいろな部分で潰しが効くような気がします。
データ的にみると440キロ以上の馬体があれば大丈夫のように見えますが、うま泉教授的には480キロ以上の馬体がある方が良いと思います。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 2-2-1-15 | 10.0% | 20.0% | 25.0% |
2枠 | 1-1-2-16 | 5.0% | 10.0% | 20.0% |
3枠 | 1-1-1-17 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
4枠 | 0-2-1-16 | 0.0% | 10.5% | 15.8% |
5枠 | 1-0-0-19 | 5.0% | 5.0% | 5.0% |
6枠 | 2-2-3-13 | 10.0% | 20.0% | 35.0% |
7枠 | 2-1-1-25 | 6.9% | 10.3% | 13.8% |
8枠 | 1-1-1-27 | 3.3% | 6.7% | 10.0% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
複勝率に注目してみると、内枠(1枠~4枠)は平均的に高く、外枠(5枠~8枠)は6枠だけが特化して好成績ですが、それ以外の枠は内枠に劣る数値になっています。
先週のオークスを見ても分かるように、スタート地点が正面スタンド前、スタートして1コーナーまで距離はありますが、外枠の馬は斜めに走っていかないといけないので、内枠よりもポジションを取るのが難しくなります。
特に外枠の先行馬は出遅れてしまったら、後方待機を余儀なくされてしまうので、少し無理してでもポジションを取りに脚を使う分、ゴール前で踏ん張り切れないで成績下がってしまっているような気がします。
中団より前で競馬をする馬は、内枠と外枠が天と地ほどの差になる可能性があるので、狙う馬の脚質と枠順は注意する必要があると思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
先行 | 6-3-2-40 | 11.8% | 17.6% | 21.6% |
差し | 3-4-5-33 | 6.7% | 15.6% | 26.7% |
追い込み | 1-2-3-64 | 1.4% | 4.3% | 8.6% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
過去10年間で逃げ馬が馬券に絡んだのは、2018年に2着になったエポカドーロ(4番人気)の1頭だけ、エポカドーロは皐月賞馬、別路線とか皐月賞から巻き返しで逃げ残るのは相当難しいように思えます。
2019年に12番人気で勝ったロジャーバローズも2番手からの競馬、ハナを切って逃げるよりは、好位から直線で先に抜け出し粘り込むのが、勝つ為の最良の競馬なのかもしれません。
データを見ると勝ち馬こそ先行馬ですが、複勝率を見ると先行馬よりも差し馬の方が好成績を残しています。
2400mという距離は、各馬にとって未知の距離になるので、果敢に前々で競馬をするということは、勝ち為の最良手段でもあり、リスキーな戦法だということになると思います。
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ルメール | 1-2-1-4 | 12.5% | 37.5% | 50.0% |
レーン | 1-1-0-2 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
川田将雅 | 1-0-1-8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
デムーロ | 1-0-1-7 | 11.1% | 11.1% | 22.2% |
戸崎圭太 | 0-2-0-5 | 0.0% | 28.6% | 28.6% |
横山武史 | 0-2-0-2 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
データをみるとルメール騎手が複勝率50%と好成績を残していますが、ダービーを制したのは2017年のレイデオロ(2番人気)の1回だけで、いかに名手といわれるジョッキーでも、日本ダービーを勝つのは難しいということだと思います。
うま泉教授が注目しているのは、過去10年で勝ち星は無いものの、2度2着と悔しい思いをしている横山武史騎手、2021年のエフフォーリアも昨年のソールオリエンスも、断然の1番人気でしたが、クビ差、ハナ差で苦い思いをしています。
東京競馬場の芝2400mの走り方は熟知していると思いますので、伏兵の時ほど狙ってみたくなるのはうま泉教授だけでしょうか。
穴馬に迷った時などは、馬に拘らず横山武史騎手を狙ってみても面白いと思います。
調教師 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
友道康夫厩舎 | 3-0-0-8 | 27.3% | 27.3% | 27.3% |
堀宜行厩舎 | 2-1-1-4 | 25.0% | 37.5% | 50.0% |
藤原英昭厩舎 | 1-1-0-2 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
池江泰寿厩舎 | 0-2-1-12 | 0.0% | 13.3% | 20.0% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
人気や実力があってもなかなか勝てないの日本ダービーということは、今までのデータでいろいろ証明してきたいと思います。
しかし調教師のデータをみると、過去10年間で3度ダービーを制しているんが、友道康夫厩舎です。
2016年のマカヒキ(3番人気)、2018年のワグネリアン(5番人気)、2022年のドウデュース(3番人気)で勝利、どの馬も1番人気ではないのですから、日本ダービーに愛された調教師といっても過言ではありません。
迷った時は友道康夫厩舎の馬を狙ってみたら、思わぬ高配当に巡り合えるかもしれません。
前走騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同騎手 | 8-9-8-94 | 6.7% | 14.3% | 21.0% |
乗替り | 2-1-2-54 | 3.4% | 5.1% | 8.5% |
上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。
データを見ると前走と同じ騎手が騎乗した方が好成績なのが分かると思います。
乗り替わって勝った馬も2頭いますが、勝率、連対率、複勝率のパーセンテージを見ても、どの項目も乗り替わりに比べて2倍以上の数値になっているので、日本ダービーは乗り替わりよりも、馬の癖を知っている主戦騎手が乗る方が好成績に繋がるようです。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 5-3-3-29 | 12.5% | 20.0% | 27.5% |
ハーツクライ | 2-2-1-13 | 11.1% | 22.2% | 27.8% |
キングカメハメハ | 2-0-1-11 | 14.3% | 14.3% | 21.4% |
キタサンブラック | 0-2-0-1 | 0.0% | 66.7% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
直線の長い東京競馬場、芝2400mの瞬発力勝負、種牡馬的にはディープインパクト産駒が強いのは分かるような気がします。
ハーツクライ産駒も好成績を残していますが、うま泉教授が注目しているのはキタサンブラック産駒です。
キタサンブラックは菊花賞で覚醒し、主に2400m以上の距離で活躍した名馬です。
産駒にもキタサンブラックの特徴でもあった、パワフルなスタミナと持久力が受け継がれており、日本ダービーは良い脚がどれだけ継続できるかという持久力勝負にもなるので、キタサンブラック産駒は要注意です。
人気のないキタサンブラック産駒がいたら、ヒモ穴として押さえておいたら、思わぬ高配当にであえるかもしれません。
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【5/18~19結果】
ワイド 2-4-5 ⇒20,500円 的中!
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ワイドで10点の提供となると人気同士の決着であればトリガミになりやすいけど、そうならないと見越してのこのBOX馬券での提供なんだろうし、今回は3連単でも3連複でもこの5頭からBOX馬券を購入していれば何の馬券種でも的中という素晴らしい予想でした!
オークスの的中も上位人気のみで決着しているとはいえ、3連複の1番人気のオッズですら16点で馬券を購入していてもプラスになるほど割れていたところを逆手にとった、妙味のある予想でこれまたワイドとは違った人気決着でもその精度の高さを存分に披露♪
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■本命馬⇒ジャスティンミラノ
■穴馬⇒シュガークン
■対抗馬⇒アーバンシック
◎⑮ジャスティンミラノ
○⑧アーバンシック
▲②レガレイラ
△⑥コスモキュランダ
△⑬シンエンペラー
△⑫シックスペンス
△⑨ダノンエアズロック
☆⑪シュガークン
◆3連複フォーメーション
1頭目:⑮
2頭目:⑧②
3頭目:⑧②⑪⑥⑬⑫⑨
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑮
2着馬:⑧②⑪⑥
3着馬:⑧②⑪⑥⑬⑫⑨
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑧②
2着馬:⑮
3着馬:⑧②⑪⑥⑬⑫⑨
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はジャスティンミラノです。
前走の皐月賞は、メイショウタバルが前半1000mを57秒5のハイペースで逃げるなか、ジャスティンミラノは5番手から追走し、皐月賞レコードの1分57秒8を0.7秒上回る、1分57秒1のタイムで差し切り、第84代の皐月賞馬に輝きました。
最後の直線は瞬発力勝負ではなく、持久力勝負になりましたが、前を捉えようとする勝負根性、失速しない持久力、そしてタフなコースで持久力勝負を制したスタミナは評価に値するものだと思います。
さらに東京コースは新馬戦、共同通信杯と2連勝、共同通信杯では上り3ハロンを32秒6の末脚で差し切っており、瞬発力勝負の競馬にも対応できる力は持っています。
昨年の朝日杯フューチュリティステークスの勝ち馬ジャンタルマンタルが皐月賞3着、ホープフルステークスの勝ち馬レガレイラが皐月賞6着、2歳チャンピオンを倒してのレコード勝ちなら、素直に皐月賞馬の実力を信じてジャスティンミラノを本命馬にしました。
逆転候補の1番手はアーバンシック、皐月賞は展開が向いたというよりも、あれだけのハイペースで走らされながら、3コーナーから捲るように上がってきたスタミナは評価するものがあり、皐月賞は4着でしたがダービーも同じような展開になるなら、纏めて差し切る力を持っているので、逆転候補の1頭目に挙げました。
もう1頭は捨てきれないレガレイラ、皐月賞はメンバー最速の33秒9の末脚で追い込むも6着、ダービーは絶好枠ともいえる1枠2番を引き当て、鞍上もルメールに戻るのも好材料、上手く内で脚を溜めれば牝馬のダービー制覇も十分可能性があるとみて、もう1頭の逆転候補に抜擢しました。