函館スプリントS2023【穴馬＆鉄板馬予想】穴馬はサトノアイ！
2023/06/11 - うま吉の過去の【穴馬】予想！！
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今回は2023【函館スプリントS】です！
函館スプリントSで好走が期待できる馬を3頭紹介！
トウシンマカオ・ブトンドール・ウォーターナビレラ
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆トウシンマカオ（高柳瑞樹厩舎）
- 高松宮記念で15着入線してここに挑んでくる馬だね♪非常にキレイな走りをしている馬で状態が良い時はストライドが良く伸びる馬だし、トビの大きさを存分に活かしたスピードタイプなんだけど、前走の大敗は不良馬場に尽きるね…テンにスピードに乗せる時は問題無さそうに見えたけど、道中でリズムが整ってからは追走に苦労するというよりもついて行けないような下がり方をしていたし、流石に参考外のレースだと思います！勝ったやや重のオパールSですら馬場に脚を取られてかなり走りづらそうにしていたくらいだから、あれだけ悪くなるとパフォーマンスが低調になってしまうのも仕方ないね♪今までの内容を考えると極端に馬場が悪くならなければ58kgでも凡走するイメージはありません！
- 3歳の夏からは1200ｍに距離を短縮して出走するようになったんだけど、過去出走したすべての1200ｍのレースで可哀想なくらい外枠を引いてしまっています！4着だったキーンランドカップは馬場の内が悪くて外々で立ち回らなければならないロスがありながらスローペースで前残りというノーチャンスの展開だったし、荒れた馬場で58.5kgを背負ったシルクロードSも手前を変えることが出来ずに苦しくなって内にモタれる面を見せながらも、高松宮記念でワンツーフィニッシュした相手とマッドクールのみに先着を許した内容ならむしろ負けて強しの内容だったからね！開幕週のスピード馬場は歓迎材料のひとつだし、うまく噛み合って馬場の良いところを通れた京阪杯は完勝といえる高いパフォーマンスを披露していたことを考慮すると、自身の力が発揮できる条件さえ揃えば流石にこのメンバーだと頭一つ抜けていると思います♪
- 当週の追い切りは函館の芝コースで鮫島騎手を背に5ハロン61.1秒、ラスト1ハロン11.2秒を終い強めに計時してきました♪1週前までは美浦でじっくりと負荷をかけて調整して、当週も現地で終いにサッと追ってきたから、休み明け初戦にしてはかなり仕上げが進んでいる印象だし、やや重の馬場でも芝ならウッドで見せるような少し窮屈な走りが出ずに、非常に大きなストライドで伸びのあるフットワークを見せることが出来ていたよ！好調時のバロメーターである反応の良さも抜群だったし、内にキレこむようなバランスの悪さも見せず、絶好調でレースに臨めそうだね！
- ☆ブトンドール（池添学厩舎）
- 桜花賞で9着入線してここに挑んでくる馬だね♪かなりピッチの利いた走りをしている馬で、小脚を使うのはあまり歓迎材料ではありません♪マイルのG1だとペースが落ち着いた箇所でも脚が溜まらないほどに追走スピードに幅がないから、リズム良く走れていても余力がなくなるせいで、短距離で見せていたようなガツンと来るような伸び脚というのは見せることが出来ずに直線だとジリジリとしか脚を使うことが出来ていません！前走は積極的に位置をとってうまく流れに乗ることが出来たけど、追い切りで見せるようなピュンとキレる脚は一切使えていなくて、バテず伸びず～という内容でした！2歳時のものとはいえ1200ｍは一度も負けていないし、間違いなく短距離が合う馬だから52kgという有利な斤量も活かしてここは好走が見込めると思います！
- ピッチ走法ではあるけど、1200ｍや調教で見せてきたフットワークって実は追ってからは良くストライドが伸びているんだよね！1400ｍ以上のレースだとそれが一切出ていないのは、どうしても道中で脚を使ってしまってスパートをかけることが出来る体力が残っていないからなんだ！溜めがしっかりと利いていてもバテてくると一気にストライドが小さくなってしまうし、もう少し柔らかさが出てくると良いんだけど、1200ｍ戦なら出たなりで運んで後半に脚を使うイメージで乗れれば、ひと脚使える上にラスト1ハロンは確実にラップが落ち込む展開になるのも使える脚が短いこの馬にとっては合う流れと言えます♪牝馬らしからぬパワーと良いスピードを持っているし、まだ緩くて後躯をうまく使えていないようなところも見せてきた馬だから、前脚が力強い現状なら洋芝の方が良さそうなのも良いね！
- 当週の追い切りは函館の芝コースで5ハロン67.4秒、ラスト1ハロン11.6秒を馬なりで計時してきました♪なかなか手前を変えようとしなかったけど、以前にウッドのコースで見せていたほど締まっていないわけではないし、1週前の坂路での追い切りではトモの良化が一目でわかるほどで、横に流れ気味だった後ろ脚をしっかりと後ろに伸ばせているから、軸がブレずに鋭い加速を見せてラスト1ハロン11.3秒というとんでもない脚力を見せてきました！順調に成長してきているし、この条件なら一変が見込めると思います♪
- ☆ウォーターナビレラ（武幸四郎厩舎）
- 高松宮記念で16着入線してここに挑んできます♪ブリンカーの効果で初めての1200ｍのレースがG1だったとしても流れに乗れるイメージがあったし、昨秋からは手応えは悪くなさそうに見えて追って伸びない面を終始見せてきて、1400ｍに出走した京都牝馬ステークスすら状態面が整っていなかったにしても、追ってから頭を高く上げて一切反応出来ず、最後はやめてしまうような止まり方で明らかに集中力に課題が出てきてしまった面も改善が見込めると思って推奨したんだけど、内の馬場が悪すぎて追走に苦労していたし、直線で追ってからは右のトモが流れ気味でかなり走りづらそうだったから、度外視して良いと思います！洋芝の実績もあるし、過去の実績を見ても能力を発揮できれば間違いなく上位争い出来る能力の高さはあるから、二度目の1200ｍで集中して最後まで走ることが出来れば巻き返せると信じています♪
- 持ち味的にはピュンと反応出来るタイプではなく、淡々としたキレイなフットワークで長く脚を使える持続力タイプ！止める面を見せなかった時はテン良し中良し終い良しの三拍子が揃っていた上に、周りの馬に影響されない気持ちの強さもあって、一度交わされたキレる相手を差し返すことが出来るほどだったでしょ？気難しさが出てきた最近は肝心の終いに一切反応できなくなったから、手応えが良くて突き抜けそうでも全然ダメなんだよね！あとは成長途上で馬が変わってきている段階でもあったのか、結果が出なかった時ってストライドが伸びている時もあればイマイチな時もあって、硬さが出たり柔らかかったりとレースごとに走りのバランスが全く違うことも珍しくなかったんだよね…気持ちと走りが噛み合っていないとどんな馬でもパフォーマンスは低調になってしまいます♪短距離で凡走したここ2走の敗因は明確だし、道中の雰囲気は中距離よりもやっぱり良いから、まだ見限るには早計な1頭だよ！
- 当週の追い切りは函館の芝コースで武豊騎手を背に5ハロン66.2秒、ラスト1ハロン11.3秒を馬なりで計時してきました♪気持ちの面を考慮すると本番と同じ環境で調教をやれているというのが非常に良いし、3頭併せの最内を回ってきて追われてからの反応が過去一番といえるほど鋭い加速を見せていました！ちょっと走りは硬めに見えるけど、背中が上手につかえているからストライド自体は伸ばせてはいるし、隣の馬の方を気にするような挙動が出ていたけど、そういう時の方がメリハリがあって良いフットワークをしているから、かなり復調気配を感じる内容だったかなとは思います♪
函館スプリントSの好調教馬ピックアップ♪
函館スプリントSのうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
トウシンマカオ
カルネアサーダ
S+評価
ヴァトレニ
ブトンドール
テイエムトッキュウ
S評価
ウォーターナビレラ
ムーンプローブ
今回はこの中から…カルネアサーダを紹介！
カルネアサーダ【加用正厩舎】
函館 ウッド 重 69.2 53.4 39.0 12.4 一杯
中間の追い切りはレースで跨る角田大和騎手がつきっきりで跨って調整されてきました♪気性面で難しいところがあった馬だし、いつもジョッキーを乗せて調教をやってくる馬だから特別新しいことをしたわけではないんだけど、レースでのフットワークと比較して見た時にいい意味で芝向きの軽い柔らかい走りをしつつ、後躯の踏み込みが力強くなっている今回の動きの質は十分トップ評価に値するものだと判断しました！
トビの大きな走りをしつつトップフォームを出している時は沈むような低い重心で走るんだけど、背中をうまく使えないし前捌きが硬めなせいで前後のバランスは悪く”突っ込んだように沈みすぎてしまう面”をレースでは見せてきました♪ダートで活躍していたのは、後ろをしっかり使って加速する芝向きの走りのおかげで推進力が削がれることで、前捌きの硬さと逆にマッチしてバランスの取れた走りになっていたからだと思っています！
今回も相変わらず前捌きに硬さはあるけど、バネすら感じるほど背中の使い方がかなり良くなっているから、いつもよりもストライドが伸びているように見えつつも、ダラッとはせずに前に突っ込みすぎてしまうほどのバランスの悪さは出ていないし、単純にトップスピードの質も上がってきたから渋った馬場で時計がさらに出にくくなっていた函館のウッドにしては相当良いタイムもマークしているよ！硬い時計の出やすい芝だと合わないかもしれないけど、クッションの利いた洋芝なら噛み合ってバランス良く走れそうで、パフォーマンスは上げてくるんじゃない♪
函館スプリントSで激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪
サトノアイ【須貝尚介厩舎】
京都牝馬ステークスで18着入線してここに挑んでくる馬だね♪前走は3～4コーナーの手応えは抜群で、直線を向くころには前を捕まえそうな勢いはあったんだけど、終始外めを回ったことで距離以上のスタミナのロスがあったし、直線で前をカットされてブレーキを掛けなければいけない不利を受けていたから、最下位入線でも参考外の内容だったと思います！未勝利で2着入線して以来の1200ｍ戦となるけど、直近のパフォーマンスを見る限りだと距離を詰めた方が絶対に良いと思ったから、最低人気になりそうだけど穴馬として好走に期待します！
1400ｍだと追走に忙しくなっているとのことで距離を伸ばしたりもしていたんだけど、以前は見せていなかった舌を出して集中力を欠く面が出てきていたのが一番の理由かなと思います！馬群の中で溜めを利かせて走る方が終いに脚を使えるタイプなのに、行き脚がつかないからなし崩し的に脚を使ってラストに全然伸びないせいで、3勝クラスを勝ち上がるのに随分と時間がかかったんだよね！勝った2走前から精神面がどっしりしたのか、舌を出さずに集中して走るようになったんだけど、うまく好位の内でロス無く溜めを利かせて抜け出して勝利した得意の1400ｍ戦ですら最後は止まってしまっていたから、クラスが上がった上で今見たいな前向きさが出ている状況なら、1200ｍの方が溜めた脚を甘くならずに使えるベストな距離だと思いました♪枠もかなり良いし、出していくトウシンマカオの後ろを上手く取れれば、目標にしつつ揃って圏内～とかも全然ありえるね！
当週の追い切りは函館の芝コースで5ハロン68.2秒、ラスト1ハロン12.2秒を馬なりで計時してきました♪舌を出してしまっているから、レースでも出てしまう可能性があると考えると高い評価は出来ないけど、走り自体は終始安定しているし、直線に向いてからは楽に突き抜けそうなほどの手応えの良さは見せていて、本数や内容はそう攻めたものではない中でも自身の走りが出来るくらいの十分な仕上がりは見せていると思います！
うま吉の函館スプリントSの見解♪
■本命馬⇒トウシンマカオ
■穴馬⇒サトノアイ
■注⇒カルネアサーダ
◎①トウシンマカオ
◯⑬ブトンドール
▲⑥ウォーターナビレラ
△⑫ムーンプローブ
△⑭ヴァトレニ
△⑯カルネアサーダ
☆③サトノアイ
単複
軸：③
点数：計2点
ワイド軸1頭流し
軸：③
相手：①⑥⑬
点数：3点
3連単軸1頭流し
軸：①
相手：③⑥⑫⑬⑭⑯
点数：30点
トウシンマカオを本命とします♪
当週の追い切りは函館の芝でレース並の破格の時計をマークしてきたね！動きの質も良化してきていて、左右のバランスに差があるせいでモタれてしまう面も出ていなかったし、右回りは左回りほどストライドの伸びが良くなかったんだけど、今回は見た目にわかるほど大きくキレイな走りを披露出来ていて、文句無しの動きだったと思います！このデキなら負けられないかな♪
ブトンドールはコース追いだとまだちょっと緩さがあるし、坂路ほど勢いがあるわけでもないから、まだ良くなる余地を残している現状なら52kgでもトウシンマカオよりも上位の評価は出来ませんでした…
ウォーターナビレラはやっぱり1200ｍが合いそうだし、集中して走ることが出来るなら調教の動きからもパフォーマンスは一変してくるはずで、ここももう一度期待したいと思います♪
ムーンプローブとヴァトレニは調教の動きが良いから先行勢の外枠で立ち回りが難しくても相手には組み込みたいね！テイエムトッキュウは最後まで悩んだけど、リズム良く立ち回れないと脆いから、逃げないとダメなタイプはこのメンバーならかなり厳しいイメージで、調教の動きからは期待出来そうでも展開で消します～
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ボックス馬券にしてはかなり攻めた買い方をしているように思ったけど、レース内容を見てもスムーズに運べた上位人気2頭が完敗という結果だっただけに、リホラボ！の予想がお見事だったというほかありません♪
今週から3場開催になるし、3連複馬券は高配当も狙えそうな相手の買い方をしてくれるから、点数を抑えつつ回収率も求めたい方は参考にしてみてね！
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