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北九州記念2023【穴馬&鉄板馬予想】買い目はママコチャとシゲルピンクルビーから!

2023/08/20 - うま吉の過去の【穴馬】予想!!

うま吉

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今回は2023【北九州記念】です!

北九州記念で好走が期待できる馬を3頭紹介!

モズメイメイ・ママコチャ・ロンドンプラン

なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪

☆モズメイメイ(音無秀孝厩舎)
モズメイメイ
葵ステークスを勝利で飾ってここに挑んでくる3歳牝馬だね♪フライングしたかのような絶好のスタートを決めたせいでわざわざ競りかけて来る馬もいなかったことで、テンの1ハロンはゆったり目に入ることが出来たけど、高速馬場だったとはいえ2ハロン目からのラップが10.8-10.7-10.8-10.9-11.5と溜めるところを作れていないようなタイムを維持しながらも道中で抱える場面もあったくらいだし、最後は2着馬に迫られたけど交わされるような感じは一切なかったから着差以上に強い内容だったかなと思います!初めての1200m戦で結果を出したとはいえ、今まで見せてきた持ち味を披露することなくゴール後もまだ余裕があったように見えたから、続けて1200mに使うことでさらにパフォーマンスが上がりそうなイメージだよ♪
マイルと1200mの違いはあるけど、逃げていたとしても道中でペースを落として余力を残すような立ち回りをしつつ、追い出してからはひと脚使って後続を振り切るような溜め逃げタイプだったから、直線に入ってギアが入りそうなピッチの利いた走りから徐々にストライドを伸ばしていくいつものフットワークの変化を見せたのにラップ的に加速出来ていないのはいきなりの速いペースに逃げていても戸惑っていた可能性はあると見ています♪相手も速くなるから逃げれなかった時にどうかという懸念点も、むしろ2番手くらいで溜めて前を目標にする競馬のほうが少し物見をしていた前走を考えると集中力的にも合いそうで、初めての古馬相手の激流の1200mでも悪い印象はありません!1人気想定も頷けるかな!
当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン51.9秒、ラスト2ハロン12.0-12.1秒を馬なりで計時してきました♪春よりも成長している分で、動きが悪く見えた桜花賞の時よりも体幹がしっかりとしてリズムを崩すところがなかったのは評価は出来るけど、結果を出していた時のフットワークの捌きの柔らかさや首の使い方は見せておらず、頭が高いままずっと走っているような若干の硬さがあったのは気になるかな!1週前よりも良くなっているけど前走ほどのデキではないと思います♪
☆ママコチャ(池江泰寿厩舎)
ママコチャ
安土城ステークスでレコードタイとなる1分19秒0という素晴らしいタイムをマークして圧勝してここに挑んでくる馬だね♪昨年のターコイズSや今年の阪神牝馬Sでは好走3頭として紹介するほど評価していたんだけど、前者は調教の動きからモッサリとしていてレースでも反応が渋いところを見せてしまったし、後者はスタートで突進して出遅れてしまった上にスローペースで引っ掛かって溜めすら利かないという内容を見せていて、噛み合わずに能力を発揮できていませんでした!1200mへの出走は今回が初めてとなるけど、マイルや1400mでの道中の挙動やパフォーマンスを見る限り抜群に合いそうかな!
沈み込むような走りをしている馬なんだけど、追走時とトップフォーム時とフットワークに極端な変化がない分、追ってからの加速が異様に速いという特徴を持っています!ただ、道中の折り合いにずっと課題があった馬でクラスが上がってペースが速くなったことで割とマシになったけど、それでもマイルだとリズム良く追走出来ないせいで若干終いに脚は上がっていました♪前走の1400m戦でも行きっぷりが良すぎて終始我慢させるような内容だったし、1200mのほうが道中リズム良く運ぶことが出来ると思います!そもそも一度も完璧に折り合ったことがない馬だから、この距離でスムーズなら他を寄せ付けない圧倒的な競馬を見せてくれるかもね!
当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.3秒、ラスト2ハロン12.6-12.1秒を馬なりで計時してきました♪今回は中間から折り合いを課題に調整をされているようで、いつものようにしっかりと追って負荷をかけるような調教はやっていません!そのせいか昨年のターコイズSの時ほどではないけど、1週前の反応が薄かったりとか軽さが足りなかったりとか見せていた面は最終追い切りでも見られたかな!もっとガツンと来るところがある馬だから、ここを目標に調整してきたとはいえ状態面にはまだ上がありそうです♪
☆ロンドンプラン(宮本博厩舎)
ロンドンプラン
京王杯2歳ステークスで14着入線してから骨折してしまって、今回は9ヶ月半ぶりの実戦となります♪前走は1400mで大凡走したけど、距離が敗因というよりも緩さがあって馬体を持て余し気味に走っていたし、調教でも手先が軽すぎてグリップが利いていないように見えて、ギリギリまで溜めてメリハリをつけた脚の使い方をして上げないと余力を残せないんじゃないかと思っていた懸念点が、ミドルペースを先行したことでモロに出てしまった感じかな!2歳以来の久しぶりの実戦が古馬との重賞レースというのは決して簡単ではないけど、今回の追い切りの動きを見て明らかに成長を感じられたから好走3頭として推奨しました♪
1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン84.0秒、ラスト1ハロン11.0秒を終いに若干促す程度でマークしています♪コース追いの映像が残っている昨年の京王杯2歳Sの1週前追い切りと比較すると動きの変化が一目瞭然で、トモの踏み込みが力強くなっている上に叩きつけるような前捌きに柔らかみが出ているんだよね!力のいる馬場だと元々緩いトモで頑張って生み出した推進力が、前捌きの硬さのせいで上に抜けていたから時計が出ていなかったけど、今回は終いの反応はまだ良化の余地があるけど、ストライドが本当に良く伸びるようになったからそういう状態でもスピードの質が段違いに向上しています!息の持ちがどうかというのはやってみないとわからないけど本数からは問題ないイメージかな!
骨折をした馬は基本的に捌きが硬くなったりとか全速力で走れなくなったりするものだけど、馬体が成長してむしろプラスの変化しかないというのはいきなりからでも狙ってみたくなるし、上述したように前走の敗因を捉えているとはいえ、追って一瞬は伸びそうだったのに急に走りが小さくなったように見えた中でレース中に骨折していたことが判明したでしょ?相手関係が楽だったとはいえ、同じ条件で開催された小倉2歳Sでは普通では差せないようなところから勝ってしまった豪脚が成長したことでさらに磨きが掛かってきているのであれば、妙味がある初戦こそ期待してみたいね!

北九州記念の好調教馬ピックアップ♪

北九州記念のうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪

SS評価
シゲルピンクルビー

S+評価
サンキューユウガ
ジャスパークローネ
ストーンリッジ

S評価
クリノマジン
デュガ
モズメイメイ

今回はこの中から…シゲルピンクルビーを紹介!

シゲルピンクルビー【渡辺薫彦厩舎】

シゲルピンクルビー

栗東 坂路 55.4 39.7 24.2 11.5 一杯

調教では抜群に動く馬だし、以前からその動きの質や時計面も含めてかなり評価はしていた馬なんだけど、レースの結果には直結することが無く人気にはなっても掲示板レベルの好走にとどまっていました!ただ、この馬の調教やレースで見せる走法から考えると終いに甘くなりすぎな印象があって、使える脚は短いものの一瞬のキレ味を武器にしている持ち味は噛み合っていないイメージはずっと持っていたんだ♪今回はその点でプラスに働いてもおかしくない変化を見せたからトップ評価としました!

見た目にはかなり良いフォームで走るタイプで、キビキビとしたピッチの利いた走りからグンとギアを上げてスピードに乗ってからは沈むようなストライドの伸びを見せるし、加速の速さはもちろんだけどそこからさらに長く脚を使えそうなフットワークをしています!それに反して甘くなるのが速いのは、慢性的に背腰に痛みがあったせいでトップスピード時は体が起こせなかっただけの可能性が高いと思いました!

今回の休養でその痛みが完全に取れたと陣営はコメントを残しているけど、最終追い切りの走りを見てみると以前と違う点はラストに気合をつけられてからも頭が高いまま加速をしているから、スピードを出しても体は沈んでこなくなったんだよね!見た目には以前よりも悪く見えるけど、この馬がもし上述したような理由で沈むようなフォームになっていただけだとすると、今回の動きは一瞬の脚には見どころがあっても使える脚が短いというパフォーマンスに合致する走法はしているんだ♪

以前よりもさらに加速の速さに磨きがかかっていそうだし、これがこの馬の本来のフットワークであればむしろ手応え以上に甘くなってしまうこともなさそうで、この変化は持っている脚力を初めて十二分に発揮出来ることに繋がりそうかなと判断しました♪

北九州記念で激走する!うま吉渾身の穴馬を紹介♪

ストーンリッジ【藤原英昭厩舎】

ストーンリッジ

福島テレビオープンで3着入線してここに挑んでくる馬だね♪硬さが出やすい馬で集中力にも課題があり、ワンペース気味の走法をしているという印象があった馬なんだけど、1200mだとリズム良く運べれば非常に柔らかみを感じるトップフォームを披露出来るんだよね!とにかく道中のリズムが大事で出していったのに我慢させるような立ち回りをしたモルガナイトステークスでは走りがうわづって終いに加速が出来なかったけど、勝ててはいないとはいえ気持ちを害さなければ毎回必ずいい脚を使えているから、最内枠でロス無く運びつつ上手く進路を確保出来れば勝ち負けが見込めるんじゃないかな?

この距離だと速い時計での決着となったレース経験はないし、陣営も上がりや時計が掛かる方が良いと以前コメントを残したこともあったから、そこがひとつ懸念点に思う人もいると思います♪ただ、うま吉はスピードの出やすい硬いパンパンの馬場の方が合いそうなイメージを持っています!というのも、1200mで見せるトップフォームって重心が低く沈むような走りをしているし、パワフルというよりも体全体をしなやかに使った手先の軽い軽快な走りなんだ♪1200mで3着が最高着順といっても、その全てが荒れたボコボコの馬場でのものだから、今の小倉のキレイな馬場ならラストにもっと良い脚を使えるはずです!

当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン56.4秒、ラスト2ハロン13.3-12.3秒を馬なりで計時してきました!前半はゆったり入って我慢させるような内容だったから、ラストに放してからのフォームには若干の硬さが見られました♪ただ、首の使い方やリズムはワンペース気味ではなくなっているし、1週前は終い重点で目一杯に追ってラストに11.7秒という素晴らしい加速を見せていて、当週で硬さが見られたのは首を振ってしまうほど我慢させた分だと思う!

うま吉の北九州記念の見解♪

■本命馬⇒ママコチャ
■穴馬⇒ストーンリッジ
■注⇒シゲルピンクルビー

◎⑨ママコチャ
◯⑰シゲルピンクルビー
▲⑱モズメイメイ
△④サンキューユウガ
△⑬デュガ
△⑭ロンドンプラン
△⑮ジャスパークローネ
☆①ストーンリッジ

3連単軸2頭マルチ
軸:⑨⑰
相手:①④⑬⑭⑮⑱
点数:36点

ママコチャとシゲルピンクルビーの2頭軸マルチで勝負します♪

ママコチャの追い切りからは多少モッサリとして反応面や素軽さには良化の余地を残す印象を受けたけど、それでもターコイズSよりも随分マシだしやっぱり1200mで折り合いがつけば圧倒的な内容で他馬を子ども扱いしてもおかしくないと思うから、ここは本命でいこうかな!

シゲルピンクルビーは外枠で難しいとはいえ、今回の動きがレースで出せるなら終いの甘さは改善されるはず♪今まで手応えの割に伸びなかったレースは低い重心のフォームに変わった時だし、頭が高いまま走れている時の方が長く脚を使っているからね!

モズメイメイは大外枠だけど、前走くらいの抜けたスタートを決めることができれば一気に内に進路をとってくるだろうし、内で行きたい馬が引かざるをえなくなるから、プレッシャーを受けずに逃げやすくなったんじゃない?まあ逃げなくても良いタイプだと思うから内の馬を見ながら進路を確保出来るし案外力を発揮しやすいところに入ったと思います~

サンキューユウガとジャスパークローネは前走で良いと思ったところを引き続き出せているから安定して好走が見込めそうかな!

デュガやロンドンプランの強烈な末脚も期待出来るけど相手までという印象です♪

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4人気-3人気-7人気という決着…1人気と2人気が馬券に絡まなかったのはこの時期は前走で上位入線しているような優先出走がある馬くらいしか出走出来なくなってくるから、メンバーレベルがより洗練されてくるおかげでもあります♪

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