京都金杯2024【穴馬＆鉄板馬予想】買い目はフリームファクシから！
2024/01/06 - うま吉の今週の【穴馬】予想！！
うま吉が不定期でお届けする【穴馬予想】＆【鉄板馬予想】だよ♪
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今回は2024【京都金杯】です！
京都金杯で好走が期待できる馬を3頭紹介！
アルナシーム・フリームファクシ・メイショウシンタケ
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆アルナシーム（橋口慎介厩舎）
- カシオペアステークスを勝利してここに挑んでくる馬だね♪ハイペースで飛ばす馬がいる中で好位でリズム良く運んでじっくりと脚を溜めると、直線に入って仕掛けた時の反応の良さが尋常ではなく、モタモタして加速に手間取った差し馬を尻目に圧倒的なパフォーマンスだったと思います！逃げた馬についていく馬はいなかったとはいえ、道中で追走に忙しく隊列を維持するのに促す馬が多かったでしょ？ラップを考慮すると構えた馬たちは比較的速いラップを淡々と刻む流れだったから、ほとんどの馬がメリハリがついておらずエンジンが掛かるのが遅かったんだよね！あの流れを前めで立ち回っていたのに仕掛けてからは一気にギアチェンジして違いを見出だせたというところにこの馬のポテンシャルの高さを感じました♪マイルも問題ないと思うし、折り合いに課題がある馬だから高速決着も歓迎材料じゃないかな？
- かなりピッチの利いた走りをしている馬で、追ってからの加速の速さは元々見どころのある馬だったけど、最近はトップスピードに入ってからは懸命にストライドを伸ばそうとするからそれでいて簡単には減速せずに長く脚を使うことが出来るんだよ♪終いの総合力はかなり高いのにオープン入りするのに時間が掛かったのは、折り合えずにリズム良く運べなかったせいで甘くなってしまうことが多くて、それを100％引き出せなかっただけなんだよね！最近は心身ともに噛み合ってきたおかげで溜めを利かせて走れるようになっているし、ダラッとしていた追走時のフォームも体を起こせているから、安定して高いパフォーマンスを見せることが出来ています！オープン入り後の2戦は馬場の影響や乗り方が悪かっただけで、それでも見どころのある内容は披露しているからね♪パンパンの良馬場でこの騎手なら期待したいところです！
- 1週前の追い切りは栗東のCWコースで鮫島克駿騎手を背に、6ハロン80.4秒、ラスト1ハロン11.8秒を一杯に追って計時してきました！映像がないから動きの確認は出来ないんだけど、あくまで時計面だけで判断すると良い意味で変化はないのかなという印象を受けました♪2週前には外めを回って79秒台をマーク出来ているし、反応はちょっと薄そうなラップの刻み方だけど2週連続でしっかり負荷をかけた上に本数自体も多いから、これで当週に変わってきそうだしね！最終追い切りで良いフットワークで走れていれば期待して良いと思います♪
- ☆フリームファクシ（須貝尚介厩舎）
- チャレンジカップで8着入線してここに挑んでくる馬だね♪前走も好走3頭として期待した馬なんだけど、課題の折り合い面は以前よりもマシで向正面辺りではリズムを作れていたのは成長を感じる部分だったね！ただ、胴が伸びて馬体が成長している中でも走り自体のバランスが良くないせいで抱えている時のフットワークが体全体が窮屈になっていた以前とは違って頭だけ高く上げるようになっていたんだよ…そのせいで折り合っているように見えて実際は溜めを作れていなかったはず！直線では追って伸びなかったけど、楽に逃げ馬をパスするくらいの手応えはあったから、それは休み明けのせいで反応出来なかっただけかなと思います♪馬自身は春よりも変わり身は見せているから、叩いた上積みで自分の分だけ走れれば上位争いが見込めるはずです！
- この馬も上述しているアルナシームと同様にトップフォームを引き出すまでの走り方が良い馬で、普段は大型馬らしいパワフルさとトビが大きくてキレイな走りをしているのに追ってから脚の回転が速くなってギアチェンジ型の走法をしています♪折り合えていないせいでモタモタしてなかなかトップフォームに入れていないけど、成長を感じたダービーでは今まで見せたことが無いほどの早さでストライドを大きく伸ばして、自身最速の上がりをマーク出来ていたんだよ！マイルに距離を短縮することで折り合いに問題がなくなるのであれば、”長く脚を使えるのに加速も速い”というパフォーマンスを引き出せるんじゃないかな？広いコースに変わるのも良さそうで一変に期待したいね♪
- 1週前の追い切りは栗東の坂路で4ハロン52.4秒、ラスト2ハロン12.1-12.0秒を馬なりで計時してきました♪今回は初めて坂路オンリーでの調整となっているけど、抱えた時のバランスの悪い走りを考えるとプラスに働きそうだし、終始馬なりで負荷をかけていない中で時計を詰めることが出来ていて明らかに使って良化しているね！テンションも高くなっていないようだし、一度使ってガス抜きが出来ているのかむしろ落ち着いてきているみたい♪このデキなら少なくとも前走のようなことにはならないと思います！
- ☆メイショウシンタケ（千田輝彦厩舎）
- 京成杯オータムハンデで4着入線してここに挑んでくる馬だよ♪前走はスタートが悪かったせいもあると思うけど、いつもと同じように気持ちを重視した溜める競馬をして、上がり最速をマークして4着に突っ込んできています！進路取りがスムーズなら勝ち負けしていたかもしれないけど、いくら内にこだわった競馬がハマったにしても、この馬自身に力が無ければ前残りの高速決着の展開を最後方で立ち回ってあそこまで迫れないよ！止める面を見せなくなったここ数戦は常に高いパフォーマンスを披露しているから、ここでも十分好走の可能性は高いかなと思います♪
- この馬ってトップフォームで走っている時はかなり重心が低くなって、ギアが入ったような加速を見せることが出来るキレるタイプなんだけど、気性面を考慮してそもそも調教で攻めた内容をやってこなかったせいで結果を出しているレースですら、走りのバランスが整っていませんでした♪今年の夏はコンスタントに使いながら負荷もかけつつやっていたおかげで、トップフォームのバラつきが改善されてパフォーマンスが安定するようになったんだよね！今までの凡走は気性的にやめる面を見せていたというよりも、中身が伴っていなかったせいで苦しくなると頑張れなかっただけで、今ならペース次第では位置を取って競馬をしても同じような上がりは使えると思います♪展開が向いていないのに大きく負けない終いのキレ味はこのメンバーに入ってもトップレベルだよ！
- 1週前の追い切りは栗東のCWコースで5ハロン74.1秒、ラスト1ハロン11.5秒を強めに追って計時してきました♪間隔は空いているけど、中間から意欲的に追い切りを消化して本数はかなり多くなっているし、1週前に強めに追ってきたことでさらに仕上げは進むだろうね！そもそも以前は鞍上がしっかり動かす内容すらなかった馬だから、今回の中間の調整過程であれば問題なく自分の沈むようなトップフォームを披露出来るんじゃないかな？あとは最終追い切りでの映像を見て最終判断を下したいところだね♪
京都金杯の好調教馬ピックアップ♪
京都金杯のうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
トゥードジボン
S+評価
マテンロウオリオン
メイショウシンタケ
S評価
アンドヴァラナウト
タイムトゥヘヴン
フリームファクシ
今回はこの中から…トゥードジボンを紹介！
トゥードジボン【四位洋文厩舎】
栗東 CW 54.5 38.6 11.6 馬なり
2勝クラスと3勝クラスを連勝してここに挑んでくる馬だね♪デビュー当時からうま吉はこの馬の素質の高さは評価していたんだけど、弾むようなフットワークを見せつつもしっかりと踏み込んで生み出した推進力が上に抜け気味で、体の使い方がイマイチなせいで脚力はありそうなのにそれを活かすことが出来ていなかったんだよ！今回の追い切りの動きを見ると連勝もうなずける変わり身を見せていたからトップ評価とします♪
1週前の追い切りでは終い重点でやって、全体時計はそこそこにラストに11.2秒という速い脚をマークしています♪コース追いでは超抜時計を叩き出せる馬だから、時計面からはそう変わり身を感じないと思います！ただ、以前の走りと比較して一目瞭然なのが、トモの踏み込みが力強くなってきたことで滞空時間が長くなってストライドを大きく伸ばせている点です！
このおかげで、ブレーキをかけているようにも見えるほど窮屈になりがちだった前捌きが自然と柔らかくなって、バネすら感じる躍動感が出てきています！手前をコロコロと変えてしまうのは以前から見せていた点として変わり身はないけど、脚の出し方と背中や首の使い方に連動性がなかった部分は今回は一変してきました♪ここ3走連続でロンスパ戦の流れでも自身が今まで出したことがない33秒台の上がりを楽にマーク出来ている理由としては上述したフットワークの変化が何よりの証拠だと思うよ！
京都金杯で激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪
マテンロウオリオン【昆貢厩舎】
マイルチャンピオンシップで14着入線してここに挑んでくる馬だね♪前走時も穴馬として紹介していたんだけど結果的には大凡走…それが確実に力負けであれば、58kgを背負うここだと相手関係を考えるとノーチャンスなんだけど、好スタートから位置を取りに行く立ち回りは良かったにしても、極端な外差しの馬場で終始荒れた内を追走するようでは流石にG1レベルだと通用しないかな…手応えは悪くなくて一瞬は反応出来ていたから、外めの進路取りが出来ていればもっと違う結果になったと思います！テンからそう速いラップを刻んでいないのに前は総崩れで速い上がりを使えていなかったところを見ると、主張したのが逆に裏目に出たと言わざるをえません！乗り替わりで新味に期待したいところです♪
本来は一瞬のキレ味を武器に、長く脚を使うというよりもピュンと鋭く反応して一気に加速してくるタイプだったんだけど、ストライドに柔らかみが出たことで長く脚を使うことが出来るようになっています♪ただ、この変化のせいでガツンと来るところがなくなって反応が薄くジリっぽくなったのも事実…休み明けで動ききれなかった2走前や荒れた馬場に脚を取られた前走はチークを着けたことでどちらも追ってから若い時のようなグッと来るところは見せてはいたんだ！ブリンカーに変えるのはどう転ぶかは分からないけど、そもそも成長して動きが良化していた部分が噛み合わずにレースで出せていない現状だし、変化を求めるのは良い傾向だよね♪
当週の追い切りは栗東のCWコースで太宰騎手を背に6ハロン82.9秒、ラスト1ハロン11.8秒を馬なりで計時してきました♪気持ちに任せた内容で流石に抜群の動きだった前走よりも動きは劣るけど、トモの運びは相変わらず柔らかみがあって状態は高いレベルで安定していると思います！キビキビと動けているけど、ブリンカーのせいか加速する際に前捌きと首の動きのリズムが若干整わないところも見せたから、馬なりでバランスを整えて走らせたのは逆に良いと思います！前進気勢は強く出ている印象で、あとはこれを上手くコントロール出来れば復活も十分ありえるんじゃない？
うま吉の京都金杯の見解♪
■本命馬⇒フリームファクシ
■穴馬⇒タイムトゥヘヴン
■注⇒マテンロウオリオン
◎⑰フリームファクシ
◯④トゥードジボン
▲①メイショウシンタケ
△②コレペティトール
△⑩アンドヴァラナウト
△⑬マテンロウオリオン
△⑭アルナシーム
☆⑦タイムトゥヘヴン
3連単2頭軸マルチ
軸：④⑰
相手：①②⑦⑩⑬⑭
点数：36点
フリームファクシを本命とします♪
マイルへの距離短縮と外枠を引いたことで前半や道中のリズムを作りやすくなったのは良いね！最終追い切りはコース追いだったけど、コーナーで抱えている時と直線で放した時とで見せていたバランスの悪さも今回はマシでした♪折り合いも問題無さそうでこれなら本命にしたい1頭だよ！
もう1頭の軸はトゥードジボンとします！素質馬がいよいよ本格化で、前走はテンが遅かったとはいえ逃げてロンスパ戦に持ち込んで、残り4ハロンから刻んだラップが11.2-11.1-11.3-11.2という素晴らしいパフォーマンス♪逃げているけど別に逃げなくても競馬は出来る馬だと思います～
メイショウシンタケはちょっと太めが残っているように見えたのが気になるかな！本数は多いし負荷もこの馬にしてはかけている方だけど…最内枠は良いし、どうせここなら変わったことをせずに内にこだわって進路が開くのを待つ立ち回りとなるだろうから、ハマれば圏内争いくらいはありそうです～
コレペティトールは調教の映像が提供されていないから状態云々は別にしても、馬体重を増やしてパフォーマンスを上げた前走がかなり強い競馬だったし、京都の内枠の岩田康誠はイン突きの魅力があって、消すに消せない1頭です♪
あとはまあ追い切りを見て状態が良い馬を選んだって感じかな！アンドヴァラナウトは武豊騎手への乗り替わりは結構合いそうで、一瞬のキレを活かして上位進出も十分あると思います～
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