ファルコンステークス2024【穴馬予想】買い目はタイキヴァンクールから！
2024/03/16 - うま吉の今週の【穴馬】予想！！
うま吉がお届けする【穴馬予想】だよ♪
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今回は2024【ファルコンステークス】です！
ファルコンステークスで好走が期待できる馬を3頭紹介！
ソンシ・ダノンマッキンリー・タイキヴァンクール
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆ソンシ（中内田充正厩舎）
- 東京の1勝クラスを勝利してここに挑んでくる馬だね♪デビュー当時から陣営からは緩さがある上に気持ちにも幼さがあるとのことで、実際にレースでもそういう挙動は随所に見せてきた馬なんだけど、ひと息入れて調教の動きから良化してきた前走はようやく持っているポテンシャル通りの強い競馬を見せることが出来ていました！逃げ馬を見つつ仕掛けのタイミングを持ったままで待っていた次走で1勝クラスを突破するスパークリシャールを、ジワッと動かしながらトップフォームまでの体の動きを作っていく最中であっという間に交わしてしまった脚力はレベルが違っていたね♪そう極端にペースが遅かったわけではないし、やっぱりじっくり溜めた馬でないと終いに反応出来ないような淡々とした流れだったから、あのペースで競馬をしたのに最後の1ハロンだけ本気で走ったような仕掛けで勝っているのが圧巻だよ！当然ここでも期待が持てる1頭だね♪
- ハイペースの流れについていくのがやっとに見えた昇級初戦は追い出してから動ききれないせいで思ったほどギアが上がらずにワンペース気味にダラッと走ってしまったけど、前走のように道中になだめてメリハリをつけてあげた時はギアチェンジ型のようなストライドの変化を見せていました！そこからトップフォームに移行するまでに時間が掛かったのは緩さが残るせいだとは思うけど、高いスピードの質を持っているおかげでその加速段階の脚ですら周りとは違った脚色だったから、結果的に長く良い脚を使えるのに瞬発力もあるという印象になっちゃうんだよね♪本質的な持ち味は断定は出来ないけど、速いペースを追走していても追ってからひと脚使えるようなそんなタイプかな！道中のラップ的に中京の1400ｍは合うと思う！
- 当週の追い切りは栗東のCWコースで中井騎手を背に5ハロン68.9秒、ラスト1ハロン11.1秒を馬なりで計時してきました♪前走時辺りからラストにガツンと反応出来るようになっていたからどんな動きの質をしているかと楽しみにしていたんだけど…1週前含めてやっぱり追走スピードが速いほうがバランスが良いね！だからといって全体で速いタイムをマークしている時に終いに良い脚を使えているかと言われればそうではなく、こういうところはやっぱりまだ全体的に若さが残っているというイメージだね♪トップストライドの質や反応は素晴らしいからデキは良いけど、まだまだ成長途上の馬だと思います～
- ☆ダノンマッキンリー（藤原英昭厩舎）
- クロッカスステークスで5着入線してここに挑んでくる馬だよ♪新馬戦と続く秋明菊賞を連勝して朝日杯FSに出走するも道中に引っ掛かって終いに良い脚を使えずに凡走…そして距離短縮で結果を残していた1400ｍ戦だった前走では、むしろマイルの時よりもというか今まで以上に我慢することが出来ず、むちゃくちゃなリズムで走ってしまっています♪行きたがる面を無理に抑え込んでいるような立ち回りだったけど、広い東京であのペースなら気持ちを優先してしまうと絶対に余力が無くなるから、抱えこむしかないもんね…直線で追い出してからは集中力を欠いて、自分から走る気持ちを無くしているような感じだったから、結果は度外視して良いと思う！今回は巻き返しが見込める立ち回りにチャレンジしてくれそうでその点で期待したい1頭だね♪
- 今までの内容を見ても、道中で溜めを利かせて良さが出るタイプではないのは明白で、一番パフォーマンスが高かった秋明菊賞は前半から速いラップを刻みつつ、ゴールに向かうにつれてラップが落ち込んでいくような1200ｍ戦のような展開で上がり最速をマークして圧勝したでしょ？道中で若干忙しそうにしていたくらいの雰囲気でもずっと一定のペースで走り続けて長く脚を使えているから、本来は行ききってリズム重視で運んでどれだけ粘れるか～みたいな競馬のほうが良いと思うんだよ！若い時にマイルとかに挑戦する場合はどうしても溜めを作りたいところではあるから、今後のことを考えたレースメイクをしてきたはず…そういった意味では、この辺りで賞金を稼いでおかないとそもそも大本番には使えないという本末転倒の結果になっちゃうから、ペースが速くなりそうな1400ｍの重賞ならリズム重視で運んでくれる可能性が高いと見ています♪そういう競馬なら大きくパフォーマンスを上げてくると判断して好走3頭として挙げました！
- 当週の追い切りは栗東のCWでコースで5ハロン66.9秒、ラスト1ハロン11.4秒を馬なりで計時してきました♪不良馬場をものともしない軽快な足取りと力強さで、相変わらず良い走りをしているね！朝日杯に出走した時は気持ちのほうが先走りすぎて、頭を大きく上げてしまうほど見栄えのしないフットワークをしている箇所があったけど、今回は許容範囲レベルで収まれているのは良い傾向だと思います！前捌きがもう少し柔らかくなれば、ゆったりとしたトモの使い方に連動性が出てストライドが伸びてきそうだけど、時計はしっかり出せているし、現状でも十分やれそうだね♪
- ☆タイキヴァンクール（中尾秀正厩舎）
- シンザン記念で10着入線してここに挑んでくる馬だよ♪うま吉的にメンバーレベルが低調だと思っていた点と、調教で見せたフットワークの変わり身が良いスピードが出せそうな本当に質の高い動きだったから本命として期待したほどの馬なんだけど、残念ながらこの馬の能力を発揮できる馬場や立ち回りになっていないせいで、本当は能力が高いのにそれを引き出せていないんだよね…良くなっていたとはいえ体幹はまだまだ良化の余地を残していたから、荒れた馬場だと脚を取られてトップスピードを出せません！開催2週目の中京でパンパンの良馬場でやれるのであれば、パフォーマンスは一変してくると思います♪
- そもそも未勝利を勝ち上がるまでのこの馬の走法は、トップフォームを引き出す時に頭が高いところから降りてこなかった面を見せていました！ところが背中や首の使い方に連動性が出て、推進力をしっかりと前に伝えることが出来るようになった朝日杯の時から、レースでも仕掛けてからは沈むような走りを見せるようになったでしょ？ジワジワと段階的にギアを上げていくような加速の仕方をしているのも相まって、馬場が悪いのは全然ダメだと思います～笑。マイルくらいだと変にペースにメリハリがつくと勝負どころでモタモタしてしまうようなところも見せていたから、1400ｍの流れを追走してある程度スピードに乗った状態から動き出せるのはプラスに働きそうです♪
- 当週の追い切りは栗東のCWコースで4ハロン53.0秒、ラスト1ハロン11.0秒を馬なりで計時してきました♪相変わらず最後は逆手前に変える面を見せているけど、以前ほど沈まなくなっている中で捌きは力強さが出ているから、緩かったところに身が入ってきてまたバランスが変わってきている印象だね！ワンペース気味の淡々とした走りは健在で、ペースにそう差があるような見た目の変化は見せていないのに加速ラップを刻めていて、やっぱり脚力やスピードは当初感じた通りに相当良いものを持っていると思います！
ファルコンステークスの好調教馬ピックアップ♪
ファルコンステークスのうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
ロジリオン
タイキヴァンクール
S+評価
クリスアーサー
サトミノキラリ
ナムラアトム
S評価
ソンシ
ダノンマッキンリー
今回はこの中から…ロジリオンを紹介！
ロジリオン【古賀慎明厩舎】
美浦 ウッド 80.0 64.4 50.3 36.9 11.3 馬なり
クロッカスステークスを勝利してここに挑んでくる馬です♪前走時の追い切りを見る限りだと、評価した京王杯2歳Sの時よりも全体的に動きがもっさりしていた上にレース当日は馬体重も増えていたから、仕上げてきている印象はなかったのに完勝と言えるパフォーマンスを披露していました！使っての上積みでどれだけ良くなってくるかと楽しみにしていた1頭で、期待通りの変化を見せてきた今回はトップ評価となりました！
もともとトモの緩さを感じていた馬だし、新馬戦を使って叩き2走目の未勝利戦に出走していた時が一番動きの質的には高かったから、本質的には叩き良化型という印象はありました♪体を起こしながら走りつつ、トビの大きなストライドを見せる馬だけど、力の要るウッドチップのコースだと、芝のレースほどストライドは伸びないイメージだったのが、今回は重馬場でもパンパンの良馬場で見せてきた完歩の大きさを存分に披露出来ています♪
流石に全体時計で速いタイムをマークしているから、以前のような抱えながらのコーナリングは出来ていないけど、完歩が伸びている分で速いペースで入ってきても脚を使っていないから、手応えは抜群で終いの反応も文句なしでした♪上述したような走りの変化から、トップストライドに入るまでに時間が掛かる分でモタモタしてしまう面もあったけど、淡々とした流れを追走しても余力十分かつ体の動きが出来ている上に反応も速いとなれば…正直に言って悪く見えるところはひとつもありません～
ファルコンステークスで激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪
エイムフォーエース【山下貴之厩舎】
クロッカスステークスで4着入線してここに挑んでくる馬だね♪船橋に所属している身ながら、そのフットワークの軽さから2走前から中央にチャレンジしてきています！初戦だったジュニアカップでは好タイムで逃げ切った馬のペースについていけず、初めての芝スタートで飛び上がるように出てしまったこともあって、終いにかける競馬となったけど、勝負どころでの反応の良さや切れ味は十分通用するものだったと思います！前走はスタートも良くなって五分くらいには出れたし、極端に離されずに追走したとしても上がり最速をマーク出来たでしょ？進路取りがスムーズではないところで逆手前に変えたりとかしたけど、そのロスさえなければ勝ち負けしていたんじゃないかな？重賞でもやれる決め手がありそうだね♪
ペースに慣れさせる立ち回りをした初戦からマイルで1分33秒台前半の時計で走りきれたし、ラストに甘くなったのは距離や一気に脚を使ってしまったのが要因だと思っています！前半からついていけずにあんなところから1分33秒台で走りきれる脚を使っているのが逆に驚きだよ♪流れの中で競馬をしても1400ｍなら終いに甘くなることもなく、当時よりも速い脚を使えているとなると、この距離なら今までのようにじっくり溜めなくても先行してひと脚使うとかも全然やれそうなんだよね！小気味の良いピッチの利いた走りをしていても、捌き自体は硬くはなくてむしろ柔らかみを感じるくらいだから、こんなに人気がないならぜひとも狙ってみたい1頭だよ♪
当週の追い切りは船橋のダートコースで5ハロン68.4秒、ラスト1ハロン12.5秒を一杯に追って計時してきました♪終いはもう少し速い時計をマーク出来る馬だけど、4ハロンからのタイムはかなり縮めてきているし、使いながら順調にパワーアップしてきている印象だね！流石に映像がないし船橋での調教はうま吉でも良くわからないから動きの質とか時計で判断するのはやめておいた方が良いと思う！あとは長距離輸送をこなせればって感じかな！
うま吉のファルコンステークスの見解♪
■本命馬⇒タイキヴァンクール
■穴馬⇒エイムフォーエース
■注⇒クリスアーサー
◎⑯タイキヴァンクール
◯⑨ソンシ
▲①ロジリオン
△③サトミノキラリ
△④クリスアーサー
△⑥オーキッドロマンス
△⑮ダノンマッキンリー
☆⑬エイムフォーエース
3連単軸2頭マルチ
軸：⑨⑯
相手：①③④⑥⑬⑮
点数：36点
タイキヴァンクールを本命とします♪
朝日杯FSで本命として期待した馬だし、今回は前走よりもさらにフットワークに磨きがかかって洗練された動きを見せてきています！良馬場でこそのタイプで、沈むようなワンペース気味の走法にギアチェンジ能力もあるから、硬い馬場での一変に期待です♪
もう1頭の軸はソンシでいこうかな！やっぱり前走のパフォーマンスは圧巻の一言で、ギリギリまで追い出しを待った中であの時計でのラスト加速ラップはエグいよ♪時計ももっと詰めれそうだし、中身はまだ成長待ちの部分があるけど、スムーズに競馬が出来そうな枠に入って順当に圏内争いだと思います！
単穴は調教トップ評価のロジリオンとします♪タイトな競馬を求められた時にこの枠だと、逃げた馬の力の具合によっては大きく不利を受けてしまう可能性があります！前が壁になるパターンが多いレースだから、あんまり強気には推奨出来ないかな♪
サトミノキラリやクリスアーサー、オーキッドロマンスは調教でも質の高い動きを見せている実績馬で、過去刻んできたラップ的にもファルコンSで好走出来そうなものだったからまあ普通に力量上位で選んだって感じです！
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