2023/04/09 - 過去の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の大阪杯[G1]、ダービー卿チャレンジトロフィー[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。
いよいよ2023年のクラシックがスタート、今週は桜咲き誇る阪神競馬場で、3歳牝馬クラシックの第一弾、桜花賞[G1]が行われます。
2歳チャンピオンがそのまま力を発揮するのか、それとも新たなヒロインの誕生か、目が離せない1戦になることは間違いないと思います。
1冠を制し3冠牝馬への権利を獲得するのはどの馬か、2023年の主役となるヒロインの誕生です。
ここでお知らせです!
うま泉教授ツイッターを行っています。
今週行われる重賞競走、ニュージーランドトロフィー[G2]、阪神牝馬ステークス[G2]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
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まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
エミュー | 牝3歳 | 55 | 和田正一郎 |
キタウイング | 牝3歳 | 55 | 小島茂之 |
コナコースト | 牝3歳 | 55 | 清水久詞 |
コンクシェル | 牝3歳 | 55 | 清水久詞 |
シングザットソング | 牝3歳 | 55 | 高野友和 |
シンリョクカ | 牝3歳 | 55 | 竹内正洋 |
ジューンオレンジ | 牝3歳 | 55 | 長谷川浩大 |
ダルエスサラーム | 牝3歳 | 55 | 高野友和 |
トーセンローリエ | 牝3歳 | 55 | 小笠倫弘 |
ドゥーラ | 牝3歳 | 55 | 高橋康之 |
ドゥアイズ | 牝3歳 | 55 | 庄野靖志 |
ハーパー | 牝3歳 | 55 | 友道康夫 |
ブトンドール | 牝3歳 | 55 | 池添学 |
ペリファーニア | 牝3歳 | 55 | 鹿戸雄一 |
ミシシッピテソーロ | 牝3歳 | 55 | 畠山吉宏 |
ミスヨコハマ | 牝3歳 | 55 | 斎藤誠 |
ムーンプローブ | 牝3歳 | 55 | 上村洋行 |
メイクアスナッチ | 牝3歳 | 55 | 武市康男 |
モズメイメイ | 牝3歳 | 55 | 音無秀孝 |
モリアーナ | 牝3歳 | 55 | 武藤義則 |
ユリーシャ | 牝3歳 | 55 | 中村直也 |
ライトクオンタム | 牝3歳 | 55 | 武幸四郎 |
ラヴェル | 牝3歳 | 55 | 矢作芳人 |
リバーラ | 牝3歳 | 55 | 高柳瑞樹 |
リバティアイランド | 牝3歳 | 55 | 中内田充正 |
ルミノメテオール | 牝3歳 | 55 | 金成貴史 |
昨年は7番人気のスターズオンアースが、後方から中を割って伸び桜花賞を制覇、続くオークスも制して2冠馬となりました。
阪神ジュベナイルフィリーズが桜花賞と同じ阪神競馬場の芝1600mで行われいるので、このデータがもっと有力になりますが、成長の速い3歳馬だけに勢力図がどのように変わっているのか気になるところです。
2歳チャンピオンか、それとも新興勢力か、2023年の3歳牝馬クラシックのスタートです!
過去のデータから桜花賞の傾向を探っていきたいと思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 1-3-1-5 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
2番人気 | 4-3-0-3 | 40.0% | 70.0% | 70.0% |
3番人気 | 1-2-2-5 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
4番人気 | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
5番人気 | 1-0-1-8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
6番~9番人気 | 3-2-5-30 | 7.5% | 12.5% | 25.0% |
10番人気以下 | 0-0-1-96 | 0.0% | 0.0% | 1.0% |
今回記載しているデータは、桜花賞の過去10年間のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
過去10年間で1番人気が勝利したのは、2014年のハープスター(1番人気)の1頭だけで、複勝率は50%と、決して悪い数値とはいえませんが、1番人気の不振は気になるところです。
荒れるイメージがある桜花賞ですが、10番人気以下の二桁人気は過去10年で2013年に3着したプリンセスジャック(14番人気)の1頭だけなので、極端な穴狙いは控えた方が良いと思います。
ただ2014年以降、二桁人気の馬は絡んでいませんが、6番人気~9番人気の伏兵が好走をしています。
昨年勝ったスターズオンアースも桜花賞では7番人気の伏兵でしたので、馬券的にはこれから伸びしろがあるような穴馬は、桜花賞でもしっかりと押さえておく必要があると思います。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
チューリップ賞 | 4-8-6-30 | 10.5% | 18.4% | 34.2% |
阪神JF | 1-2-0-3 | 16.7% | 50.0% | 50.0% |
フィリーズR | 1-0-2-46 | 2.0% | 2.0% | 6.1% |
クイーンC | 1-0-1-17 | 5.3% | 5.3% | 10.5% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
過去10年のデータを見るとチューリップ賞組が圧倒的ですが、近年をみると2021年に優勝したソダシ(2番人気)は、阪神ジュベナイルフィリーズからの直行組、また2019年に優勝したグランアレグリア(2番人気)は朝日杯フューチュリティステークスからの直行組でした。
ひと昔前までは、トライアル競走から桜花賞というローテションが王道でしたが、近年はトライアルを使わずに直行する馬も多く、G1からG1競走へ直行するローテションが流行っているようです。
今年の主役として期待されているリバティアイランドは阪神ジュベナイルフィリーズからの直行組です。
直行組が強いのか、それともトライアル組か、力関係をしっかりと見極める必要がありそうです。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-0-1-7 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
先行 | 2-3-2-41 | 4.2% | 10.4% | 14.6% |
差し | 2-2-3-43 | 4.0% | 8.0% | 22.0% |
追い込み | 4-5-4-57 | 5.7% | 12.9% | 18.6% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
4コーナーで先頭に立ってそのまま押し切ったのは、2019年のグランアレグリア(2番人気)と2015年のレッツゴードンキ(5番人気)と2頭いますが、速く流れやすい桜花賞だけに逃げ・先行馬が残るには、相当なポテンシャルがないと難しく思えます。
展開の恩恵を受けやすいのは中団や後方で末脚を溜めれられるタイプ、末脚勝負が決まりやすい展開になるので、切れ味がナンバー1の馬は要注意の1頭になるので注目です。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 3-4-2-27 | 8.3% | 19.4% | 25.0% |
ダイワメジャー | 1-2-1-10 | 7.1% | 21.4% | 28.6% |
キングカメハメハ | 1-0-1-3 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
ドゥラメンテ | 1-0-0-1 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
データを見ると、瞬発力に優れた馬を輩出するディープインパクト産駒が、他の種牡馬を圧倒している感じがします。
迷った時はディープインパクト産駒から入るが良いと思いますが、新種牡馬のドゥラメンテ産駒なども、穴目で狙ってみると面白いかもしれません。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
桜花賞は成長力著しい3歳牝馬のクラシック戦、連勝をすると注目を浴びますが、負けない強さにも注目が必要です。
レースセンスが良く、どんな展開にも対応できるタイプは、必ずゴール前の勝ち負けに顔を出してきます。
点数が少ないのに良く当たるでおなじみのHORIZON…先週の無料予想は大当たりだね♪4レース中の3つが的中していて、今回はその中の2つを紹介します!
HORIZON(https://www.ho-rizon.net/)
【4/1~4/2結果】
3連複 4-7-14 ⇒2,160円 的中!
ワイド 8-12 ⇒190円 的中!
土曜日の中山5Rは1人気と2人気が馬券に絡んでいながらも初出走だった6人気の馬が2着に好走したから、軸は比較的決めやすかった中でも少ない点数で相手を選ぶというのは中々難しいから、3連複のたったの9点でこのレースを仕留めているのは素晴らしいと言えます♪
日曜はさらに点数が少ないというかたったの1点でズバッと仕留めています!ワイドでの予想だし、1人気と2人気の組み合わせではあるんだけど、この2頭は2着と3着だったからワイドで買っているのが大正解なんだ♪
無料予想で利用しやすい買い方と点数だし、ワイドに至っては外れて無駄になる買い目がひとつもない提供方法で、当たりさえすれば絶対に利益になるからオススメだよ!
3連複とかワイドとか自分が本命で買いたい”単系”の馬券が外れたときの保険として買えるのもいいよね♪
■本命馬⇒リバティアイランド
■穴馬⇒ペリファーニア
■対抗馬⇒ドゥアイズ
◎③リバティアイランド
○④ドゥアイズ
▲⑤ハーパー
△⑰ラヴェル
△②ライトクオンタム
△⑨コナコースト
△⑫シングザットソング
☆⑭ペリファーニア
◆3連複フォーメーション
1頭目:③
2頭目:④⑭
3頭目:④⑭⑤⑰②⑨⑫
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:③
2着馬:④⑭⑤⑰
3着馬:④⑭⑤⑰②⑨⑫
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:④⑭
2着馬:③
3着馬:④⑭⑤⑰②⑨⑫
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はリバティアイランドです。
阪神ジュベナイルフィリーズ[G1]は、好スタートから中団でしっかりと脚を溜め、4コーナーも外を回って突き抜けており、今回もこのような競馬ができれば、付いてこれる馬はいなと思います。
休み明けのアルテミスステークス[G3]で2着と敗れていますが、これは直線で外に出せず、仕掛けが大幅に遅れてしまったのもで、決して力負けではありません。今回は4ヵ月の休み明けとなりますが、調教もしっかりと動いているので不安は無いと思います。
気になるのは馬場状態ですが、土曜日のレースが終了した段階で、芝は稍重、ダートは重でした。
内枠なので道悪に脚を取られてということがない訳ではありませんが、調教も動くので少しぐらいの道悪ならこなせると踏んで、リバティアイランドを本命馬にしました。
逆転候補の1頭目はドゥアイズ、1勝馬の身ですが必ず伸びてくる末脚は、展開が速くなりやすい桜花賞に向いており、何より今週の調教が抜群に良かったので、逆転候補の1頭目に挙げました。
もう1頭はペリファーニア、こちらも調教がべらぼうに動くタイプで、道悪は得意だと思うので、一発あるならこの馬だと思って逆転候補に抜擢しました。
レース終了後に更新する予定。