2022/04/03 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、高松宮記念[G1]、日経賞[G2]、毎日杯[G3]、マーチステークス[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。
春の中距離G1競走として定着してきた大阪杯、昨年はレイパパレが2着以下に4馬身以上の差をつけてG1初制覇を果たしました。
一昨年はラッキーライラック、昨年はレイパパレと2年連続で牝馬制しています。
今年も牝馬が活躍するのか注目のG1競走です。
春のG1競走は278万超えの特大万馬券でスタートしました。
今週も荒れる結果となるのか、それとも実力馬が力をみせるのか、注目の大阪杯です。
G1競走に昇格した2017年からの5年間のデータを基に大阪杯の傾向を探っていきたいと思います。
今年の大阪杯、うま泉はこの馬に注目しています!
年度代表馬のこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを初めました。
今週行われる重賞競走、日経賞[G2]、毎日杯[G3]、マーチステークス[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
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まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アカイイト | 牝5歳 | 55 | 中竹和也 |
アドマイヤハダル | 牡4歳 | 57 | 大久保龍志 |
アフリカンゴールド | セ7歳 | 57 | 西園正都 |
アリーヴォ | 牡4歳 | 57 | 杉山晴紀 |
ウインマリリン | 牝5歳 | 55 | 手塚貴久 |
エフフォーリア | 牡4歳 | 57 | 鹿戸雄一 |
キングオブコージ | 牡6歳 | 57 | 安田翔伍 |
ショウナンバルディ | 牡6歳 | 57 | 松下武士 |
ジェラルディーナ | 牝4歳 | 55 | 斉藤崇史 |
ジャックドール | 牡4歳 | 57 | 藤岡健一 |
スカーフェイス | 牡6歳 | 57 | 橋田満 |
ステラリア | 牝4歳 | 55 | 斉藤崇史 |
ヒュミドール | セ6歳 | 57 | 小手川準 |
ヒシイグアス | 牡6歳 | 57 | 堀宜行 |
ポタジェ | 牡5歳 | 57 | 友道康夫 |
マカヒキ | 牡9歳 | 57 | 友道康夫 |
レッドジェネシス | 牡4歳 | 57 | 友道康夫 |
レイパパレ | 牝5歳 | 55 | 高野友和 |
昨年はデビューから5連勝で初G1競走に挑んだレイパパレが、後続に4馬身以上の差をつけG1初制覇を果たしました。
この時期に中距離の重賞競走が少ないことから、昨年のレイパパレのように勢いのある上り馬が出走してきます。
昨年にG1競走で活躍してきた実績馬か、それとも勢いのある上り馬か、はたまた今年も牝馬が制するのか注目のG1競走です。
過去のデータから大阪杯の傾向を探っていきましょう。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-0-2-1 | 40.0% | 40.0% | 80.0% |
2番人気 | 1-1-1-2 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
3番人気 | 0-0-0-5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4番人気 | 1-1-2-1 | 20.0% | 40.0% | 80.0% |
5番人気 | 0-0-0-5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6番~9番人気 | 1-3-0-16 | 0.0% | 5.0% | 7.5% |
10番人気以下 | 0-0-0-24 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
今回記載しているデータは、過去5年間の大阪杯のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去5年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
G1競走に格上げしてからの5年間で1番人気の馬が4頭馬券圏内に好走しており、複勝率80%と高い数値を残しています。
データを見ると過去5年間なので3番人気の馬が絡んでいませんが、4番人気以内の馬の好走が目立ちます。
春のG1競走で芝2000mで行われるのは大阪杯だけなので、実績のある実力馬が集まるので自然とレベルが高くなり、穴馬が絡みづらいレースになっているのかもしれません。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 2-2-4-15 | 8.7% | 17.4% | 34.8% |
5歳 | 3-2-1-21 | 11.1% | 18.5% | 22.2% |
6歳 | 0-1-0-10 | 0.0% | 9.1% | 9.1% |
7歳以上 | 0-0-0-8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の年齢と成績をまとめたものです。
過去5年間で6歳以上の馬が馬券に絡んだのは、2017年に2着に好走したステファノスの1頭だけで、過去4年間は4歳馬と5歳馬で決まっています。
実績馬の集まる大阪杯ですが、2018年のスワーヴリチャード、昨年のレイパパレなど大阪杯が初G1制覇となる馬が多いことにも注目です。
年明けの重賞競走を勝ち上がってきた馬や、連勝中で勢いのある馬には要注意です。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-0-1-2 | 40.0% | 40.0% | 60.0% |
先行 | 3-4-2-16 | 12.0% | 28.0% | 36.0% |
差し | 0-1-2-21 | 0.0% | 4.2% | 12.5% |
追い込み | 0-0-0-15 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
データを見ると過去5年間で、4コーナーで先頭に立っていた馬が2頭勝利しています。
また過去5年間の勝ち馬は全て4コーナーで5番手以内を追走しており、先行できる馬の方がレースの流れに乗れることが分かります。
楽に逃げられるような馬や内枠に入った先行馬には注意が必要です。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 2-1-4-18 | 8.0% | 12.0% | 28.0% |
ハーツクライ | 1-0-0-2 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
オルフェーヴル | 1-0-0-1 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
ルーラシップ | 0-1-0-3 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
上記のデータは過去10年間の大阪杯に出走した馬の種牡馬と成績をまとめたものです。
パーセンテージを見るとハーツクライ産駒やオルフェーヴル産駒も狙い目だと思いますが、馬券に絡んでいる頭数をみるとディープインパクト産駒が抜けています。
過去5年間で馬券圏内に好走した15頭のうち、半数に近い7頭がディープインパクト産駒の馬です。
今年もディープインパクト産駒の馬には注意しておいた方が良いでしょう。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
枠順が確定し昨年の年度代表馬エフフォーリアは3枠6番、5連勝中のジャックドールは2枠4番に入りました。
逃げて重賞勝ちのあるショウナンバルディは6枠12番、前走の京都記念を逃げ切ったアフリカンゴールドは大外枠の8枠15番に入ったことで、今回もジャックドールが先手を奪って主導権を握る展開になると思います。
ジャックドールを止めるには、出来るだけ早めにプレッシャーを掛けるのが一番ですが、アフリカンゴールドやショウナンバルディに4コーナーで並び掛けれるかは微妙なところです。
エフフォーリアとっての脅威はジャックドールに逃げ切られてしまうことなので、直線の入り口で並びかけるぐらいの早仕掛けで、ジャックドールを追い詰めにいくと思います。
エフフォーリアの仕掛けが直線まで我慢していたら、ジャックドールとの一騎打ちになるかと思いますが、仕掛けが早まれば早まるほど差し馬・追い込み馬の出番が出てくると思います。
サツタバケンで提供されたスプリングSの無料予想が見事3連単で的中していました!
うま吉は思いっきり外してしまって、目も当てられない予想となったから、考察するのがおこがましいくらいなんだけど、この日の中山の馬場って、内から乾き始めたことで、後半になってくるにつれて内だけ伸びるような特殊な条件になっていたんだよね!
軸にしていたビーアストニッシドは、いつも人気以上に好走してくるような馬だったし、相手関係や距離に関わらず重賞でも常に上位争いを演じていただけに、脚質や馬場込みで一番軸向きだったのかなって後から思うと理解は出来るんだけど、勝ちきれないとも取れるから、1着でとなると予想するのは難しい印象をうけました!
3着入線したサトノヘリオスは、前走の内容もそうだけど、変わり身というのは追い切りでも感じなかったし、この馬はパフォーマンスを上げてきたタイプ…このレースを3連単でズバッと的中しているのは普通に素晴らしいと感じました♪
■本命馬⇒エフフォーリア
■穴馬⇒ポタジェ
■対抗馬⇒ジャックドール
◎⑥エフフォーリア
○④ジャックドール
▲⑩ヒシイグアス
△⑭レイパパレ
△⑤アカイイト
△⑦ウインマリリン
△⑬キングオブコージ
☆⑧ポタジェ
3連単フォーメーション
1着馬:⑥
2着馬:④⑧⑩⑭
3着馬:④⑧⑩⑭⑤⑦⑬
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:④⑧
2着馬:⑥
3着馬:④⑧⑩⑭⑤⑦⑬
点数:12点
合計点数:36点
エフフォーリアを本命馬にしました。
5連勝中のジャックドールも気になりますが、戦ってきた相手を考えると軸馬はエフフォーリアになると思います。
今回は有馬記念以来、3ヶ月半振りのレースになりますが、3月からしっかりと乗り込まれ、最終追い切りも美浦のウッドコースで5ハロン66秒0、ラスト1ハロンが11秒2と伸びており、100%ではないもののレースできる状態には仕上がっています。
3頭併せで先着していますし、能力通りの力を発揮すれば勝ち負けになることは間違いないと思っています。
懸念材料があるとすれば関西への輸送が初めてということ、極端な馬体重減やイレ込みがなければ、強いエフフォーリアが見れると思います。
逆転候補の対抗馬はジャックドール、内枠の偶数枠と絶好の枠を手に入れたことは大きいと思います。
上手く自分のペースで逃げられれば、逆転の可能性があると思います。
もう1頭は穴馬として挙げたポタジェ、前走の金鯱賞は最後方に下げてしまったのが敗因で、メンバー最速の脚で追い込むも前の馬が止まらず4着まででした。
今回の方が展開が向くはずなので、一発あるならこの馬だと思います。
今週は土日で2つの重賞競走が行われました。
日曜日にで行われた春の中距離G1、大阪杯から振り返りましょう。
1番人気に支持されたのは昨年の年度代表馬エフフォーリア、単勝オッズ1.5倍の1番人気にでした。
レースは大方の予想通り、好枠を引いた2番人気のジャックドールが先手を奪いペースを作ります。
前半1000mの通過が58秒8、平均よりも少し速いぐらいのペースで流れていき、1番人気のエフフォーリアも中団で折り合いを付け脚を溜めます。
3コーナーに入ると後続が徐々に差を詰めていき、これに応じてエフフォーリアも動き出します。
直線で先頭はジャックドール、後続の馬がジャックドール目掛けて差を詰めます。
残り200mでジャックドールは苦しくなり、変わってレイパパレが先頭に立ちます。
ゴール前で伸びたのは先団の内で脚を溜めていた8番人気の8番ポタジェ、内で粘るレイパパレをゴール前で差し切り、初の重賞制覇がG1のタイトルとなりました。
2着には3番人気の14番レイパパレ、3着には7番人気の9番あアリーヴォが入り、三連単は53万超えの特大万馬券での決着となりました。うま泉が軸馬にしたエフフォーリアは9着、3コーナーで仕掛けても馬が一考に前に進まず、いつもの伸びが見られませんでした。
いつもの走りができなかったということは、初の阪神コース、初の関西輸送で精神的に疲れてしまっていたのかもしれません。
ここでお知らせです!
うま泉教授はツイッターを公開しています。
次週のニュージーランドトロフィー[G2]、阪神牝馬ステークス[G2]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
土曜日の中山競馬場ではマイル重賞のダービー卿チャレンジトロフィーが行われました。
1番人気に支持されたのはマイル戦で復調の兆しがみられたダーリントンホール、単勝オッズ4.3倍の1番人気でした。
先手を奪ったのは3番人気のリフレイム、トーラスジェミニ、ボンセルヴィーソ、サトノフェイバーが追いかけます。
前半の半マイル800m通過が45秒5のハイペース、さらに先行馬が競り掛ける展開となり、前にいる馬にとっては苦しい展開になりました。
直線で先に抜け出したのは2番人気にグラティアス、残り200mでも先頭に立ち、このまま押し切るかと思われましたが、ゴール前で形勢が一気に逆転し、後方から追い込んだ11番人気のタイムトゥヘヴン差し切り、1着でゴール板を通過しました。
2着にも後方から追い込んだ12番人気の1番フォルコメン、3着には1番人気の10番ダーリントンホールが入り、三連単の55万超えの特大万馬券での決着となりました。
うま泉が軸馬にしたグラティアスは4着、今回は中団から早めに仕掛けたのですが、結果的に仕掛けが早すぎて、ゴール前で差されてしまいました。
今週はダービー卿チャレンジトロフィーの11番人気タイムトゥヘヴン、大阪杯の8番人気のポタジェ、穴馬に推奨した馬が共に1着となり高配当を仕留めるチャンスだったのですが、残念な結果となってしまいました。
次週からのクラシック、しっかり仕留められるように頑張っていきたいと思います。