天皇賞秋2023【穴馬＆鉄板馬予想】買い目はダノンベルーガから！
2023/10/29 - うま吉の過去の【穴馬】予想！！
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今回は2023【天皇賞秋】です！
天皇賞秋で好走が期待できる馬を3頭紹介！
ダノンベルーガ・イクイノックス・ドウデュース
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆ダノンベルーガ（堀宣行厩舎）
- 札幌記念で4着入線してここに挑んでくる馬だね♪スタート後に挟まれる不利を受けて、大きく手綱を引っ張って位置を下げることになりながらも勝負どころでは早めに馬場の悪い内を積極的に動かす強気の仕掛けをしていたね！長く脚を使ってラストもジリジリと伸びてきたけど、緩い馬場や荒れたところを通った影響からか余力を残して直線に向くことが出来ず、トップフォームを引き出せないままダラッとしてしまいました♪頭の高い走法は一見そういう馬場は合いそうに見えるけど、バランス良く走れていたとはいえ跨ったモレイラ騎手は良馬場のほうが絶対に良いと言っていたしね！イクイノックスやドウデュースを差し置いてうま吉がダービーで本命にした1頭…このタッグと今回の追い切りの動きなら文句なしに好走に期待出来ると思います！
- ダノンベルーガはゆったりと追走出来ている時は割とトビが大きい走りを見せるけど、仕掛けてからは頭が高くなってピッチの利いた走りに変わるからグンとギアを入れて瞬時に加速出来るんだよね！ただ、今までは緩さが残っている上に体の使い方が良くないせいでストライドが伸びきれなくて、気持ちと体も噛み合わずトップフォームに入れそうで入れない面をずっと見せてきています♪過去のレースで唯一バチッとハマったのがモレイラ騎手が跨ったドバイターフの残り100ｍからで、初めて直線でピッチの利いた走りからストライドを大きく伸ばすことが出来ていました！トモが緩くてモタモタしてはいたけど、それでもモレイラ騎手がトップフォームを引き出せたのは事実だし、続けて跨ってくれるのは本当に心強いね♪
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで5ハロン64.9秒、ラスト1ハロン11.2秒を強めに追って計時してきました！時計はもっと出せる馬ではあるけど、以前の調教と比較して大きく変わった点は、仕掛けてからも後躯をしっかり使って加速出来ていた点かな♪前脚を使って加速しようとしていないからずっとバランスの良い走りが出来ているし、頭を高く上げることもなく、無駄のないスマートな伸び脚を見せていました♪反応も上々でようやく本来持っているポテンシャルを存分に披露出来そうです！
- ☆イクイノックス（木村哲也厩舎）
- 宝塚記念を制してここに挑んでくる馬だね♪内に押し込められて直線に入っても広いところに出せないような立ち回りを求められるとエンジンが掛からずに凡走してしまう可能性はあると思っていたけど、いつもよりもスタートは出て流れに乗れそうな行きっぷりを見せた中で、馬場の悪い内を窮屈な形で運ばされるのを嫌って下げたのは英断だったね♪イクイノックスが一番強いと信じた乗り方で、流石に大味過ぎたからコーナーでの立ち回りはロンスパ戦だったことを考えれば決して褒められたものでは無かったけど、あれで勝たれてしまうと他の馬はちょっとどうしようもありません…笑。トラブルがなければ凡走を考えるほうが難しく、今回も世界一位のパフォーマンスを見せてくれると思います♪
- 以前はこの馬の弱点として、両隣に馬がいて挟まれる形で追走すると伸び伸びと走れずに窮屈な捌きになってしまうことを挙げていたけど、鞍上のエスコートが巧すぎてそんなことにならないんだよね…もちろん1頭で走るわけではないし、今後も懸念点としてはずっと残る部分ではあるけど、内回りの直線が短いレースで位置を捨ててでもスムーズさを重視して直線だけで勝ってしまったイクイノックスがそもそもタイトに回ってくる必要があるかどうかと言われれば答えはNOだよ♪好位から競馬をするにしても、外に出せれば絶対に伸びる馬だから、それこそ馬群の中で競馬をして気持ち良く走れずに仕掛けが遅れたとしても、外に出すまでのロスを位置取りのアドバンテージでカバー出来るもんね♪リバティアイランドの時もそうだったけど、そこまで気にしないで良いのかもしれません！
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン78.9秒、ラスト1ハロン11.8秒を馬なりで計時してきました♪宝塚記念の時はフットワークはそう悪くは無かったけど、昨秋と比べると動きに迫力が足りなくて、息の持ち等も含めてあまり状態が良くなかったんだよね！今回もなだ1週前段階だし機敏さは良化の余地があるとはいえ、馬なりで一切追うことがなく楽な感じで自己ベストを更新しているのは状態が良い証拠だと思います！本数もしっかり積めていて間違いなく前走以上のデキで出走出来るだろうね♪
- ☆ドウデュース（友道康夫厩舎）
- 京都記念を圧勝してここに挑んでくる馬だね♪正直に言って調教で見せた反応面や動きのバランスの悪さから、いかにも休み明けの1戦という感じがしたし、凡走する可能性も十分あると思っていたけど、スローからの上がり勝負になった上に京都の下りで惰性をつけて上がっていけたからスムーズにトップスピードに入れて、不安視していた部分が何一つ出ずに楽勝してしまったね！続くドバイターフは現地についていながらも調教後に脚に不安を抱えてしまったせいで出走することすら叶わなかったから、今回は7ヶ月ぶりのレースとなります！休み明けはテンションが高くなりやすくて行きたがるところを見せるけど、距離短縮とワンターンのコースなら許容範囲でしっかり収まりもつくんじゃないかな？ペースも速くなりそうだしね♪
- ドウデュースは特徴的な走りをしていて、トップフォーム時のフットワークがかなり沈んでいるにも関わらず、前脚を叩きつけるようにして踏み込んだパワフルな脚捌きを後ろに掻き込むことで前への推進力へと繋げてくるんだよね！しかも叩きつけて走る馬にありがちな頭が高くなってしまう面も見せないし、もともとの後躯の力強さも相まって低いフォームでも重心のバランスが取れていて、他馬とはレベルの違うトップスピードの質を持っています！さらに言うと今までレース後に息が乱れていたことがないほど心臓の強い馬でもあるから、じっくり溜めて運べれば距離に関係なく上がりの質も衰えません♪体幹が弱いのに脚力がありすぎるせいで走りがブレてしまっていた面は成長に伴って改善されてきていて、前走では物見をしなかったところも評価したい部分だね！
- 1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン81.1秒、ラスト1ハロン11.2秒を終い強めに計時してきました♪京都記念の時よりもバランスは良いし走りの質も高いレベルで安定していると思うけど、追い出しを開始してから前脚の推進力が若干上に抜け気味になっているせいでこの馬にしては加速が少しモタついて見えました！まだ1週前だしこれで負荷をかけたことで最終追い切りではもっと締まった走りは出来るだろうけど、まだまだ上の状態はありそうかな～
天皇賞秋の好調教馬ピックアップ♪
天皇賞秋のうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SSS評価
ジャックドール
SS評価
イクイノックス
ダノンベルーガ
S+評価
ドウデュース
プログノーシス
アドマイヤハダル
今回はこの中から…ジャックドールを紹介！
ジャックドール【藤岡健一厩舎】
栗東 CW 65.4 49.7 35.3 11.0 馬なり
先に断言してしまうけど、過去最高の動きだったかなと思います♪帰厩直後はじっくりと坂路で乗って1週前と最終でコース追いをやるといういつものパターンだったけど、どちらの動きを見ても緩さが解消されているおかげでもうひとつだった体の使い方やフットワークのバランスがいよいよ完成形に入ったと思えるものでした！今年に入ってから坂路で時計も出るようになっていた中で、本来持っているトップフォームとはまた違った走りをしていたから、この動きなら成長した馬体と持ち味が完璧に噛み合ったフットワークを披露してくれると思います♪
1週前追い切りは栗東のCWコースで6ハロン81.1秒、ラスト1ハロン11.1秒を藤岡祐介騎手が跨って一杯に追って計時してきました♪全体時計はもっと速いタイムを出したこともある馬だけど、この馬ってトビが大きくてキレイな走りをしている持続力タイプで、フットワークにメリハリがないのが本来のリズムだと思うんだよ！それが以前はコーナーで我慢させている時は体を起こして走っていて、終いに反応させてトップフォームに入る時に少しモタついてしまう面を見せていました♪
ところが今回はコーナーで抱えていてもトビの大きな走りを変えずにストライドが伸びています！ただ、それでも脚をしっかり溜めることが出来ているから直線で肩ムチ一発程度の仕掛けでもスーッと加速出来ているんだよね♪持ち味的にはピュンと反応してキレる脚を使うタイプではないことからも、トビの大きな走りを維持しながら淡々と走らせていても実は息が入っていて余力がある状態で直線に向けるのは、間違いなくパフォーマンスの向上に繋がると思います！
最終追い切りもほぼ馬なりながらずっと一定のリズムを保ちながら終始活気がある動きを見せていて、ラストも思った以上に時計が出ているのは状態が良いことの何よりの証…相手関係云々ではなく、白富士Sの時のように淡々と速いラップで逃げることが出来れば時計勝負に持ち込めるから、そういう競馬をすれば十分勝ち負けが見込めるんじゃないかな？
天皇賞秋で激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪
アドマイヤハダル【大久保龍志厩舎】
毎日王冠で4着入線してここに挑んでくる馬だね♪成長して加速にモタつく面が解消されていたとはいえ、キレる脚を使うタイプではないからスタート後に後方からの競馬となっていた時はかなり厳しいかなと思っていたら、ソングラインやシュネルマイスターがスムーズさを欠いた分もあるけど、上がり最速をマークして僅差の4着まで迫ってきました！ここ2走はゲートの出が遅く、取りたい位置を取れていないけどスタート後にすぐに促せば二の脚はつくタイプだから、隣のジャックドールが出していくのに合わせて主張すれば先行出来そうな枠の並びも良いね！勝ち味に遅いけど前走を見る限り相手や時計なりに走れる馬で、この相手でも格負けしないと思うよ♪
本質的には長く良い脚を使うトップスピードの持続力に長けた馬だと思っていて、以前からずっとアドマイヤハダルの底力はG1好走レベルだと言及してきました♪淡々と平均的に速いペースが流れる展開にめっぽう強く、ジャックドールやパンサラッサといった後続を潰すような逃げを打つ相手にも、流れに乗った中でしっかりと脚を使って上位争いした過去があります！ジャックドールは今年こそ自分の形に持ち込む逃げをするはずで、イクイノックスやドウデュースがそういう流れで直線まで仕掛けを待たずに早めに進出を開始したとしても、過去にそういう経験がないから終いに甘くなる可能性がないとは言い切れないよね？最後までしぶとく脚を伸ばしたアドマイヤハダルが上位争いをしている～ということも十分考えられると思う♪
当週の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン84.0秒、ラスト1ハロン11.5秒を終い強めに計時してきました♪前走時の最終追い切りは気持ちだけ先行して走りがついていかないようなバランスの悪さを見せていたから、状態は全然良くないなと思っていました！今回は1回使った上積みでフットワークに軽さが出てきて淡々とした軽快な走りを終始見せることが出来ています！もちろん追ってからの反応も良くなっているし、崩れ気味だったバランスが整っているね！絶好調時と比べると流石に一枚落ちるけど、少なくとも前走以上の状態は間違いありません♪
うま吉の天皇賞秋の見解♪
■本命馬⇒ダノンベルーガ
■穴馬⇒アドマイヤハダル
■注⇒ジャックドール
◎④ダノンベルーガ
◯⑦イクイノックス
▲⑩ジャックドール
△③ドウデュース
☆⑪アドマイヤハダル
単勝
軸：④
点数：1点
3連単軸1頭流し
軸：④
相手：③⑦⑩⑪
点数：12点
ワイド
軸：⑪
相手：④⑦⑩
点数：3点
ダノンベルーガを本命とします♪
ダノンベルーガの当週の追い切りはモレイラ騎手を背に美浦のウッドで6ハロン82.0秒、ラスト1ハロン11.5秒を馬なりで計時してきました♪息の持ちや雰囲気は絶好調時には物足りないと調教師はコメントを残しているけど、今回はようやくトップフォームを引き出せそうな体の使い方が出来ていたからね！まともに走れたレースがないくらいだし、逆転に期待したいかな！
対抗は流石にイクイノックスかな！宝塚記念の時よりも動きが良くて活気もあったし、3頭併せをやって挟まれる形でも以前ほど窮屈なストライドをしなくなっているのも良いよ♪外にさえ出せれば間違いなく伸びてくるから、少頭数というのも◎だね！
ドウデュースはフットワークに安定感がないというと語弊があるけど、走りがパワフル過ぎて調教をやる毎にリズムが違って見えるんだよね…ジャックドールが淡々とした速いラップで逃げた場合、追走に脚を使わされてパフォーマンスを落としそうな印象があるから、連下候補としました！
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