チャンピオンズカップ2023【穴馬＆鉄板馬予想】買い目はテーオーケインズから！
2023/12/03 - うま吉の過去の【穴馬】予想！！
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今回は2023【チャンピオンズカップ】です！
チャンピオンズカップで好走が期待できる馬を3頭紹介！
クラウンプライド・テーオーケインズ・プロミストウォリア
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆クラウンプライド（新谷功一厩舎）
- コリアカップを圧勝してここに挑んでくる昨年の2着馬だね♪3歳時にUAEダービーを制してからはずっと好走しても2着止まりだったけど、相手関係が楽だったとはいえほぼ馬なりで圧勝した実力はいよいよ本格化を伺わせる内容だったかな！最初のコーナーは内周りということもあって、トビが大きくゆったりとしたリズムで走っているのに前進気勢が強いこの馬にとってはタイトに回ってこれないコーナリングの拙さを相変わらず見せてしまったけど、それでも外に張って満足にスピードアップ出来ず小脚が使えない面は昨年に比べると随分マシで、緩さが残る状況で勝ち馬以外を完封した昨年の結果から考えると、状態さえ良ければ順当に勝ち負けしてくると思います♪
- 持久力勝負はもってこいのタイプで、今まではその長く脚を使える持ち味を好位で活かす立ち回りをし加速が遅くなってしまう面をカバーしてきたんだけど、実は緩さやバランスが改善されてから本来は勝負どころに差し掛かっていくにつれて段階的にギアを上げていけるようになったにも関わらず、それを活かしつつ持久力も押し付けることが出来たレースってサウジカップくらいしかありません♪結果は5着だったけど、芝でG1を取っているパンサラッサやジオグリフ、日本のダートマイルの頂点にたったカフェファラオや米国馬で昨年のドバイワールドカップの覇者であるカントリーグラマーにスピードや決め手で劣っただけで、コーナーの出口付近で一気にスピードアップして前を飲み込みそうな脚を使えていた内容には成長を感じました♪帝王賞では僅差の2着だったけど狭いところで競馬をしすぎて直線だけの競馬かつ避けたいラチ沿いを選択するしかなかったし、それでハナ差ならスムーズなら完勝だっただろうね♪
- 1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン78.4秒、ラスト1ハロン12.4秒を一杯に追って計時してきました♪今年に入ってからコース追いでしっかりやった時の全体の時計で80秒台を切ることが出来るようになっているし、今回の時計は帝王賞の時に出した78.8秒という自己ベストを更新するタイムをマークしているね！休み明けのせいか反応が薄く見えるし、ラストはラップを落とし込んでいるんだけど、いつも最後は減速する馬だから気にしなくていいかな♪1週ごとに良くなっていて、これで最終追い切りでまたグンと上がってくるんじゃない？
- ☆テーオーケインズ（高柳大輔厩舎）
- JBCクラシックで3着入線してここに挑んでくる馬だね♪単勝1.5倍という圧倒的な支持を集めた昨年のチャンピオンズカップで4着入線して人気を裏切ってからは好走はするけど勝ちきれないレースが続いていて、今回は少し人気を落としそうだね！まあでも踏み込みが見た目にわかるほど力強いパワータイプではなく、走り自体は結構軽めで地方の深い砂だと中央に比べると脚も抜けが悪いんだよね…中央よりも消耗が激しくて勝ちに行くと甘くなってしまう中で、ウシュバテソーロやメイショウハリオ、クラウンプライドに僅差の接戦ならむしろ強い内容ではずっと走れています♪前走は完敗と言える内容でも、また別の敗因があると思っていて、乗り方次第ではまた強いテーオーケインズを見せてくれるはずです！
- 昨年のチャンピオンズカップの時は調教から動きが硬く見えて本来のトビの大きさが出せていなかったし、レースでは外から一気に勝ち馬が伸びてきたら抵抗出来ずに逆手前に変えてしまったでしょ？前走も実は外からキングズソードが一気に捲くってきたのを気にして集中力を欠く場面を見せたんだよね！そこからは手応えが悪くなってギアが上がらずに結果を出していた時の力強いストライドを見せることが出来ず、ただ淡々と走っているだけの印象を受けました♪トビが大きくキレイな走りをしているとはいえ、ギリギリまで脚を溜めた方が良いタイプだから、好位で運べるこの馬なら早めに動き出す必要がない中京の舞台は絶好だと思うんだよ！昨年の低調なパフォーマンスは状態が良くなかっただけで、直線に入って余力十分だったら突き抜けていたはずです♪好位から差し馬のような速い脚を使える馬で、そもそもまともなら一気に並ばれるようなことにならないから苦しい時に手応え優勢の馬に交わされるとやめちゃう面も出ないんじゃない？
- 1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン82.2秒、ラスト1ハロン11.5秒を松山騎手を背に終い強めに追って計時してきました♪昨年と時計面には大きな差はないけど、首の使い方には柔らかみが出ているおかげで、上と下の繋がりをほとんど感じずに連動性のなかった走りは改善されています！促してからもしっかりと反応してストライドを伸ばせているから、年齢を重ねたことで以前ほどの軽さはなくても、それでも昨年以上のデキで臨めるのは間違いないかな♪
- ☆レモンポップ（田中浩康厩舎）
- 南部杯を圧勝してここに挑んでくるダートマイル路線ではもはや敵なしと言える1頭だね♪前走は初めて逃げる選択肢を取ったんだけど、今まで他馬が刻むどんなペースを追走していても、先行して追ってひと脚が使えるスピードと加速力を見せてきたでしょ？ラストまでフットワークのリズムはほぼ一定で、手応え十分に見えてもラストはそう長く脚を使えてきたわけでもないから、自分でレースメイクした方が長所を活かした立ち回りでパフォーマンスは上げてくる印象はあったけど、まさかあれほど後続を突き放すとは思いませんでした…笑。今年の根岸Sを勝利した際にマイルはギリギリというコメントを戸崎騎手が残していたし、今回は距離延長で初めての1800ｍ戦かつコーナー4つの条件でしょ？これだけの実力馬がそれで人気を落とすようならむしろ狙った方が妙味があると思うし、うま吉はこなせてもおかしくない印象はあるから好走3頭として紹介します♪
- 今まではずっと追い出しを待って仕掛けていることと、それでも早めに抜け出してしまうことで差し馬の良い目標になって差を詰められているけど、常に上がり最速をマークするくらい抜けた脚力を披露してきているし、マイルでも35秒台の脚を好位から使うから、そもそもマイルですら距離が長い印象はありませんでした♪引っかかるようなタイプでもないし、道中スローの展開でも我慢させて溜めが利くから、ペースに応じて使った上がりにしっかり差が出ているのも、距離延長をこなせる下地としては十分だと思います！本来はコーナー4つが初めての馬は1～2コーナーを過ぎてガツンと行ってしまいそうになることが多いんだけど、レモンポップはワンターンの競馬で直線に入っても追い出しを我慢する立ち回りを続けてきたのが功を奏して、上手くコントロール出来る範囲で収まってくれると見ています♪あとは馬体のバランスが成長して変わってきたのもプラス材料です♪
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン81.2秒、ラスト1ハロン11.7秒を馬なりで計時してきました♪以前からコーナーで我慢させて走らせていれば、上体を起こして溜めを利かすことは出来ていたけど、今回のような81秒台をマークした根岸Sの時って、コーナーでのストライドは伸びていて全体時計が遅くないとそもそもトップフォームで走ってしまうような面を見せていました！ところが今回は2週前に80秒台をマークした時も含めて、全体時計が速くてもコーナーで溜めを利かせて体を起こして走ることが出来ています！溜めを利かせて走れるペースに幅が出たのは走りのバランスが良くなったからで、むしろこの距離でかなり強い競馬を見せても全然驚けないかな♪
チャンピオンズカップの好調教馬ピックアップ♪
チャンピオンズカップのうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
アイコンテーラー
レモンポップ
S+評価
テーオーケインズ
クラウンプライド
S評価
ノットゥルノ
ハギノアレグリアス
今回はこの中から…アイコンテーラーを紹介！
アイコンテーラー【河内洋厩舎】
栗東 CW 79.6 65.5 51.1 36.4 12.1 終い強め
最終追い切りはレースでも騎乗するモレイラ騎手がコンタクトをとって終い強めに追ってマークしてきました！コース追いでも坂路での追い切りでも、状態が良い時はかなり良い時計を叩き出せる馬だから、全体時計で79秒台でもラストに促して12秒台のラップならこの馬にしてはあまり時計が出ている方ではありません♪若い時からの動きの質の変化や年齢を重ねて捌きがより硬くなったせいで最近はパッとしない内容が続いていたけど、今回はダートに出走するようになったここ3走の中だと一番動きが良かったからトップ評価としました！
2着だったシリウスSはまだマシだったけど、圧勝したJBCレディースクラシックの時の坂路での追い切りは実は全く動けていませんでした！追われると頭を高く上げて窮屈なストライドになる面がより顕著に出ていて、ラストは止まりそうになっていたんだよね♪状態が良い時は軽快で機敏な脚捌きでグイグイ引っ張っていくような手応えの良さを見せ続けるから、過去調子が良かった時の追い切りと比較しても実はダートに使われるようになってから調教で良い動きを披露して臨めたレースはひとつもありません♪
最終追い切りの動きを見てみると、まずシリウスSの時に見せていた右回りだと外に張り気味になる面が出ていないでしょ？ガツンと仕掛けていないから反応の良さはわからない部分だけど、今回はストライドが小さくならずに最後までしっかりと体を使えていたのが印象的でした！速い全体時計を出しながらスピード感を感じないフットワークに見えたのは大きくストライドを伸ばせているからで、終いに動かしてからも頭が高く上がりすぎてしまうこともなかったよ♪アイコンテーラーが伸び伸びと走れているのは初めて見たレベルで、相性バッチリのモレイラ騎手とのタッグでもうひとつパフォーマンスが上がってくると思います♪
チャンピオンズカップで激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪
ノットゥルノ【音無秀孝厩舎】
JBCクラシックで2着入線してここに挑んでくる馬だね♪初めて逃げる選択肢を取った前走は自分のリズムを守ったまま持久力勝負に持ち込めたから、最後までしぶとく脚を伸ばして一度は交わされたテーオーケインズをもう一度差し返す根性を見せていました！平安Sに出走した際は追い切りの動きも抜群に良化して、それまでのワンペース気味の走りにギアチェンジ能力も備わったような走りを見せていたから期待していたんだけど、59kgを背負っていたことと休み明けで息が持たなかったことが要因で、手応え十分に4角を回ってきたのに直線では早めにバテちゃったんだよね！使ってきていれば勝ち負けしていそうな伸び方は見せていたから、休養明け叩き3走目の今回はさらに期待していいと思います♪
長く良い脚を使える持ち味を持っているし、フットワークはダートっぽくなくて沈むような走りをしているでしょ？それでいてパワフルな脚捌きをしているわけでもないから、大井の2000ｍでも好走経験はあるけど地方の深い砂だと道中に思った以上に消耗してしまって、直線でバテてしまうことも多くなっています♪パフォーマンスを落としがちなのは距離が長いせいもあると思うんだ！馬体重を絞って出走出来た前走こそ粘りが出たけど、ラストのフットワークはバタついていたし、1800ｍくらいがちょうど良いと思います！左回りの実績はないけど、左右差があるわけでもないし昨年のチャンピオンズカップでの敗因はキレる脚をまだ当時は使えなかったのにペースが落ち着いてしまったからで、上述しているような成長が見られる今ならもっと良い内容で走れるはずです♪
当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン52.1秒、ラスト2ハロン12.0-12.1秒を若干促しながら計時してきました♪今秋の中だと一番動きが良いね！坂路でやる時は苦しくなると頭が高く上がってしまって、よりワンペース気味の淡々とした走法になってしまうけど、今回は終いに速い等速ラップを刻みつつも、大きくストライドを伸ばしたまま手応えに余裕がある状態で計測終了地点を迎えています！1週前のコース追いでも鋭く反応して加速出来ていて、それでいて絞れた馬体重も維持出来ているみたいだね♪一変が見込めると思います！
うま吉のチャンピオンズカップの見解♪
■本命馬⇒テーオーケインズ
■穴馬⇒ノットゥルノ
■注⇒メイクアリープ
◎④テーオーケインズ
◯⑨クラウンプライド
▲⑮レモンポップ
△①メイクアリープ
△⑪ハギノアレグリアス
△⑫セラフィックコール
△⑭アイコンテーラー
☆⑩ノットゥルノ
3連単軸2頭マルチ
軸：④⑨
相手：①⑩⑪⑫⑭⑮
点数：36点
テーオーケインズとクラウンプライドの2頭軸マルチで勝負します♪
テーオーケインズの当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.1秒、ラスト2ハロン12.5-12.3秒を馬なりで計時！モタれ気味に走ってしまうのはいつも見せるからそんなに気にしないで良いです♪絶好調時と比較すると流石に可哀想だけど、前走や昨年以上のデキは間違いないから復活に期待しようかな！
対抗はクラウンプライドなんだけど、追い切りは反応が薄く見えた1週前を考慮してか当週でも目一杯やってきて、動きは格段に良くなっていました！好位を取れる2頭でこの状態の良さでスムーズに自分の形で競馬が出来るなら、中京のコース形態を考えると圏内は堅いと思います♪
レモンポップは大外枠で壁を作れない場合はガツンと行ってしまってロスのある競馬になりそうなのと、調教からは成長を感じられて我慢してもパフォーマンスを落とさない可能性は出てきたんだけど、軸となると話は別だよね…初めての条件でトップクラス相手となると流石に単穴が限界かな！
メイクアリープは休み明けでテンションが高かった2走前以外はデビューからすべてのレースで馬券に絡んでいます♪相手なりに走れるタイプかつ持ち時計もかなりのもので、流石にこのオッズは舐められすぎだね！
セラフィックコールはスタートが悪い上に二の脚もつかないから、後方からの競馬を余儀なくされると思っています！エンジンの掛かりが早いならワンチャンあると思うけど、コーナーで早めに動かしていきそうでしょ？中京のダートで捲くりなんか決まらないんだけど、無敗という点を最大限評価して相手には組み込みました♪
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