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うま泉教授の【チャンピオンズカップ予想】2024 本命馬はレモンポップです!

2024/11/30 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】

うま泉

こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。

2024 チャンピオンズカップ[G1]の概要!

先週のジャパンカップは、前半1000mが1分2秒2という稀にみる超スローペースを、後方から上り32秒7の末脚でドウデュースが差し切り、秋の古馬G1を2連勝、有馬記念を制すれば史上3頭目となる秋古馬3冠制覇となります。

ドウデュースの記録は年末の楽しみにとっておいて、今週は中京競馬場で秋のダート王決定戦、チャンピオンズカップが行われます。

当初はジャパンカップダートとして行われていましが、2014年から舞台を中京競馬場を移し、ダート1800mで行われるようになりました。

ダートの重賞競走は、中央競馬だけでなく地方競馬の交流重賞などがあり、帝王賞[Jpn1]や暮れの東京大賞典[Jpn1]などが有名です。

地方競馬は砂が深く力のいる馬場中央は砂が浅くスピードが問われる馬場になるので、地方で好成績だからといって中央も走るとは限らず、その逆もまたしかりです。

ダートの絶対王者と君臨しているレモンポップがチャンピオンズカップ引退、有終の美を飾れるか注目のG1競走となります。

まずは中京競馬場のコース形態をおさらいしていきましょう。

ダートコースなので芝コースとは若干異なりますが、中京競馬場のダートコースは、1周1530mあるので、スタート地点はゴール板から200mぐらい手前、正面スタンド前からスタートします。

高低差は3.4m、スタートしてから2コーナーまでゆっくりと上り、向こう正面から4コーナーまでかけて下り、直線の入り口に急坂があるので、向こう正面から4コーナーまでの下りで、ペースを崩しスタミナを消耗してしまうと、直線が410.7mもあるので叩き合いで苦しくなります。

2コーナーまでのポジション争い、向こう正面から4コーナーまでに上手く脚を溜めた馬が、直線で伸びてくるので注意が必要です。

今週もデータと血統を基にチャンピオンズカップを分析していきますので、最後までうま泉教授の予想をお楽しみください。

昨年のチャンピオンズカップ、血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。

ステイヤーズステークス[G2]、チャレンジカップ[G3]の予想はX(旧twitter)で公開!!

2024 チャンピオンズカップの出走表!

まずは出走表から、見ていきましょう。

第25回 チャンピオンズカップ出馬表
馬名 性齢 負担重量 厩舎
アーテルアストレア 牝5歳 56 橋口慎介
ウィルソンテソーロ 牡5歳 58 小手川準
ガイアフォース 牡5歳 58 杉山晴紀
クラウンプライド 牡5歳 58 新谷功一
グロリアムンディ 牡6歳 58 大久保龍志
サンライズジパング 牡3歳 56 音無秀孝
スレイマン 牡6歳 58 池添学
セラフィックコール 牡4歳 58 寺島良
テーオードレフォン 牡5歳 58 梅田智之
ドゥラエレーデ 牡4歳 58 池添学
ハギノアレグリアス 牡7歳 58 四位洋文
プレイクフォース 牡5歳 58 中館英二
ペイシャエス 牡5歳 58 小西一男
ペプチドナイル 牡6歳 58 武英智
[地]ミックファイア 牡4歳 58 渡辺和雄
ミトノオー 牡4歳 58 牧光二
メイショウハリオ 牡7歳 58 岡田稲男
ヤマニンウルス 牡4歳 58 斉藤崇史
ラムジェット 牡3歳 56 佐々木晶三
レモンポップ 牡6歳 58 田中博康

昨年は1番人気のレモンポップが果敢にハナを切り、そのまま自分のペースに持ち込み、直線も脚色が衰えることなく後続の追撃を押さえ、G1競走3勝目の勝利となりました。

2着には後方から追い込んだ12番人気のウィルソンテソーロ、3着には2番手から粘り込んだ9番人気のドゥラエレーデが入り、1番人気のレモンポップが勝ったにも関わらず、三連単は190万円を超える特大万馬券での決着となりました。

中京競馬場は2012年のリニューアルオープン、平坦のローカルコースから一新し、ダートの直線コースは東京、京都についで3番目に長い直線となっています。

また4コーナーの入り口が谷のように沈んでおり、向こう正面から3コーナー、4コーナーにかけてゆっくりと下っていき、直線の入り口から残り200mまでで一気にのぼる起伏の激しいコースに変わりました。

中央のダートG1を勝つにはスピード能力は不可欠ですが、コースを見る限りパワーやスタミナを備えていないと、勝ち切るのが難しいコースといっていいと思います。

チャンピオンズカップの有力馬、レモンポップ!

レモンポップ(田中博康厩舎)
レモンポップ
デビューは2歳秋の東京競馬場、ダート1300mの新馬戦を2番手から抜け出し快勝、3歳になると年明けの条件戦(2勝クラス)から4連勝してオープン勝ちするなど、ダートへの適応能力は高いものを持っていました。
レモンポップというと先行してからの粘り強さをイメージしますが、最大の長所は崩れない安定感、デビューから17戦して【12,3,0,2】、着外となった2レースはドバイ遠征とサウジアラビアカップへの海外遠征のもので、国内で15戦して12勝、2着3回と連対を外したことがない実力馬です。
G1競走から手綱を取った坂井瑠星騎手とも息が合うようで、国内G1競走は現在5連勝中、昨年のチャンピオンズカップを制しており、引退の花道を最高の結果で終わることも十分考えられます。
今年も果敢にハナを切りペースを握るのか、レモンポップの動向がレースを左右するといっても過言ではないので注目です。
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【ポイント①】データから紐解く、チャンピオンズカップ!

G1実績のある馬は注目!

前走レースと成績
前走レース 成績 勝率 連対率 複勝率
JBCクラシック 4-4-1-27 11.1% 22.2% 25.0%
マイルCS(南部杯) 3-2-1-7 23.1% 38.5% 46.2%
シリウスS 1-0-0-7 12.5% 12.5% 12.5%
みやこS 0-2-4-29 0.0% 5.7% 17.1%
武蔵野S 0-2-0-25 0.0% 7.4% 7.4%

上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。

中央のG1競走なので、中央の重賞競走をステップにする方が好成績かと思っていましたが、データをみるとJBCクラシックや南部杯をステップにしている馬の方が好成績を残しています。

昨年のレモンポップは、マイルCS(南部杯)をステップに本番へ挑み優勝、今年も同じローテーションで挑みますので、昨年と同じようなパフォーマンスが期待できると思います。

過去10年間の勝ち馬をみると、中央をステップにした馬は一昨年のジュンライトボルトの1頭だけで、レモンポップのように地方をステップにして勝った馬が9頭、軸馬を探すのであれば中央よりも地方の重賞競走を使っている馬が狙い目になると思います。

距離短縮組が優位!

前走距離と成績
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
距離延長 3-4-3-38 6.3% 14.6% 20.8%
同距離 2-2-4-38 4.3% 8.7% 17.4%
距離短縮 5-4-3-50 8.1% 14.5% 19.4%

上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。

データをみると過去10年間で、前走レースよりも距離を短縮してきた馬が5勝しています。

チャンピオンズカップは中京競馬場のダート1800mで行われるので、それよりも長い2000m、2100mのレースを使い、本番に挑む馬が好成績を残しているということになります。

前走レースのデータと照らし合わせると、JBCクラシックはダート2000mで行われる交流重賞なので、このレースをステップにしている馬が距離短縮組の中でも好成績を残しているということがいえると思います。

1番人気の強さが目立つチャンピオンズカップ!

人気と成績
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3-3-0-4 30.0% 60.0% 60.0%
2番人気 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
3番人気 1-3-3-3 10.0% 40.0% 70.0%
4番人気 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
5番人気 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
6番~9番人気 2-2-3-23 5.0% 10.0% 17.5%
10番人気以下 1-1-3-61 1.5% 3.0% 7.6%

上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。

1番人気は過去10年間で3勝、複勝率は60%と高く、3番人気の過去10年間で1勝、複勝率は1番人気を凌ぐ70%という成績を残しており、上位人気馬が強いということがいえると思います。

ただ2017年のゴールドドリーム(8番人気)、2016年のサウンドトゥルー(6番人気)、2015年のサンビスタ(12人気)など、伏兵の台頭も目立つので注意が必要です。

伏兵が突っ込んできた3年間をみると、勝ち馬は直線一気の末脚で差し切っており、展開が速くなるようであれば、追い込み馬から一発狙ってみるのも面白いかもしれません。

単勝オッズ2.9倍以下の馬は信用できる?

単勝オッズと成績
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.0倍~2.9倍 1-1-0-2 25.0% 50.0% 50.0%
3.0倍~4.9倍 3-4-1-6 21.4% 50.0% 57.4%
5.0倍~9.9倍 2-1-2-17 9.1% 13.6% 22.7%
10.0倍~19.9倍 3-1-3-21 10.7% 14.3% 25.0%
20.0倍~49.9倍 0-2-2-31 0.0% 5.7% 11.4%
50倍以上 1-1-2-49 1.9% 3.8% 7.5%

上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。

人気のデータのところで、チャンピオンズカップは上位人気が強いということをお伝えしたと思います。

単勝オッズを見てみると、過去10年間で単勝1.0倍~2.9倍の馬が4頭出走しているのですが、その内の2頭は着外に沈んでいます。

また単勝オッズが単勝1.0倍~2.9倍よりも、単勝オッズ3.0倍~4.9倍の方が複勝率が高いことからも、売れているから強いという考えは捨てた方が良いと思います。

チャンピオンズカップは上位人気が強いG1競走ですが過信は禁物ということだと思います。

4歳馬、5歳馬が中心!

年齢と成績
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
3歳 2-2-2-12 11.1% 22.2% 33.3%
4歳 2-1-1-36 5.0% 7.5% 10.0%
5歳 4-2-3-26 11.4% 17.1% 25.7%
6歳 2-4-2-26 6.1% 18.2% 24.2%
7歳以上 0-1-2-27 0.0% 3.3% 10.0%

上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。

馬券圏内に好走している馬に注目すると、馬券圏内に好走した30頭に対して、3歳馬が5頭に対し、5歳馬が9頭、6歳馬が8頭と古馬の活躍が目立ちます。

しかしパーセンテージで見てみると、勝率、連対率、複勝率どの項目を見ても、5歳馬、6歳馬よりも3歳馬の方が上回っています。

3歳馬が秋に古馬のG1に出走してくる経緯を考えると、その世代でトップクラスの実力があるのは間違いなく、さらにハンデが1キロ軽くなるので、好走しやすいという傾向が出ているのだと思います。

成長力も3歳と古馬とでは違うので、勢いのある3歳馬は要注意だと思います。

480キロ以上の馬に注目!

馬体重と成績
馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
440kg~459kg 0-1-0-7 0.0% 12.5% 12.5%
460kg~479kg 2-0-2-13 11.8% 11.8% 23.5%
480kg~499kg 4-4-1-33 9.5% 19.0% 21.4%
500kg~519kg 2-2-4-26 5.9% 11.8% 23.5%
520kg以上 1-3-2-35 2.4% 9.8% 14.6%
540kg以上 1-0-1-12 7.1% 7.1% 14.3%

上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。

レース概要で中京競馬場のダートコースは高低差が3.4mあり、コール前の直線の入り口に急坂が待ち構えており、見た目以上にタフなコースということをお伝えしたと思います。

当たり前ですが芝のコースよりもダートの方がスタミナの消耗も激しく、坂のあるコースではパワーも問われるので、そういった点を考慮すると馬体重(馬格)ある馬の方が優位だと思います。

データをみると勝率と連対率は480kg~499kgが一番高く、複勝率だと500kg~519kgが480kg~499kgを上回ります。

馬格(馬体重)に関していえば、少なくとも480キロ以上ないと、ダートのG1競走ではスタミナやパワーで劣ってしまうのかもしれません。

脚質に合った枠が理想の枠!

枠番と成績
枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 0-2-2-13 0.0% 11.8% 23.5%
2枠 2-2-2-14 10.0% 20.0% 30.0%
3枠 3-0-2-15 15.0% 15.0% 25.0%
4枠 1-1-0-18 5.0% 10.0% 10.0%
5枠 2-1-1-16 10.0% 15.0% 20.0%
6枠 1-1-2-16 5.0% 10.0% 20.0%
7枠 0-3-1-16 0.0% 15.0% 20.0%
8枠 1-0-0-18 5.3% 5.3% 5.3%

上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。

まずデータをみると過去10年間で7枠、8枠の馬が馬券に絡んだのは、昨年勝ったレモンポップ(8枠15番)の1頭だけです。

中京競馬場のダート1800mは、最後の直線の半ばぐらいからスタートすることは、レース概要でお伝えしたと思います。

ここからのスタートだと、先行する馬は相当なダッシュを利かせないと1コーナーまでにポジションが取れなくなってしまい、逆に差し馬は4つのコーナーで外を回されてしまうので、なかなか馬券に絡みづらいということが言えると思います。

外枠から勝ち切るのは相当な実力馬でないと厳しく、内枠と中枠はそれほど大差はないと思います。

コーナーを4つ回る競走なので、少しでもコースロスなく走れる内枠の方が優位であることは間違いないと思います。

勝つ為には先行力が必要!

脚質と成績
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0%
先行 4-5-7-30 8.7% 19.6% 34.8%
差し 3-1-0-44 6.3% 8.3% 8.3%
追い込み 2-4-1-45 3.8% 11.5% 13.5%

上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。

脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。

過去10年間で逃げ馬(4コーナー先頭から押し切った馬)が勝ったのは、昨年のレモンポップ1頭だけで、馬券圏内に好走したのは2019年のインティ(3番人気)と2017年のコパノリッキー(9番人気)の2頭だけです。

枠順のデータの所でお伝えしたように、逃げ馬が外枠に入ってしまうと非常に苦しくなり、さらに展開も速くなりやすいので、逃げる馬よりも先行馬や差し馬の方が馬券圏内に好走しやすいということがいえると思います。

また追い込み馬の台頭も多く、一発狙うなら追い込み馬が狙い目だと思います。

ルメール騎手に注目!

騎手と成績
騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
M・デムーロ 2-0-0-5 28.6% 28.6% 28.6%
戸崎圭太 1-1-0-4 16.7% 33.3% 33.3%
大野拓弥 1-0-1-2 25.0% 25.0% 50.0%
坂井瑠星 1-0-1-0 50.0% 50.0% 100%
ルメール 0-2-0-6 0.0% 25.0% 25.0%
武豊 0-1-2-5 0.0% 12.5% 37.5%
和田竜二 0-1-1-2 0.0% 25.0% 50.0%

上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。

過去10年間で2015年のサンビスタ(12番人気)、2018年のルヴァンスレーヴ(1番人気)で2勝しているデムーロ騎手がこのレースを得意にしています。

日本人ジョッキーでは2020年にチュウワウィザード(4番人気)で勝利している戸崎圭太騎手、2014年にホッコータルマエ(2番人気)で勝利している幸英明騎手、2020年にサウンドトゥルー(6番人気)大野拓弥騎手などが好成績を残しています。

ダートのG1競走で好走するジョッキーですので、腕っぷしの強く追える騎手が好成績を残しているようです。

堀宜行厩舎、国枝栄厩舎、中内田充正厩舎に注目!

調教師と成績
調教師・厩舎 成績 勝率 連対率 複勝率
平田修厩舎 2-1-0-2 40.0% 60.0% 60.0%
大久保龍志厩舎 1-1-1-4 14.3% 28.6% 42.9%
高木登厩舎 1-0-2-2 20.0% 20.0% 60.0%
野中賢二厩舎 0-0-2-2 0.0% 0.0% 50.0%

上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。

関西(栗東)なら、ゴールドアリュールで1着、2着の経験がある平田修厩舎、チュウワウィザードで2年連続で馬券に絡んでいる大久保龍志厩舎、関東ならサウンドトゥルーの高木登厩舎が好成績を残しています。

また勝ち星がありませんが野中賢二厩舎は、インティなど強いダート馬が揃っている厩舎なので注意が必要です。

上記に挙げた厩舎は、このレースの勝ち方を知っている厩舎なので、人気を問わずこの厩舎から出走してくる馬は注目しておいた方がいいと思います。

同騎手、主戦騎手なら安心!

前走騎手と成績
前走騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
同騎手 6-6-4-69 7.1% 14.1% 18.8%
乗替り 4-4-6-57 5.6% 11.3% 19.7%

上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。

データを見ると、前走と同じ騎手が騎乗した時と乗り替わりを比較しても、数字的にはそれほど変わらない感じがします。

この時期は短期免許を取得し外国人ジョッキーが日本の競馬に参戦してきます。

腕っぷしの強い外国人ジョッキーなら、乗り替わりも気にせず好走させてしまう可能性があるので、外国人ジョッキーへの乗り替わりは注意したいところです。

【ポイント②】血が騒ぐ!チャンピオンズカップ

マイル血統の種牡馬に注目!

種牡馬と成績
種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
キングカメハメハ 3-1-0-11 20.0% 26.7% 26.7%
ゴールドアリュール 2-2-1-14 10.5% 21.1% 26.3%
シンボリクリスエス 1-0-1-3 20.0% 20.0% 40.0%
フレンチデピュティ 1-0-1-1 33.3% 33.3% 66.7%
ケイホーム 0-0-2-1 0.0% 0.0% 66.7%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。

ダートのG1競走となると、活躍する種牡馬も瞬発力よりもパワー型の産駒が多くなるような感じがします。

過去10年間で3勝しているキングカメハメハ産駒、2勝しているゴールドアリュール産駒などは典型的なパワータイプ、キングカメハメハ産駒は芝でも走るようにスピードのある馬も多いので、特に要注意が必要です。

ここには出ていませんが、ヘニーニューズ産駒やパイロ産駒のようなら典型的なダート血統の馬は、好走しやすいと思うので覚えておいて損はないと思います。

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【10/19結果】
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1人気と2人気が抜けて人気を集めていたレースで実際にその2頭は馬券に絡んだんだけど、えぶりは馬連で推奨していたことでかなりの高配当馬券を演出していました!

4人気と割と上位で評価されていた馬とはいえ、1年2ヶ月ぶりのレースで連に絡むというのはたとえ1勝クラスであっても決して簡単なことではないし、セン馬になった初戦ということで取捨が難しい中でこの推奨…

少頭数のレースでのこういう決着で穴っぽいところを推奨するのが抜群に上手いし、3場開催が続く今の時期だと特に多頭数でのレース自体も少なくなるから、えぶりの予想が的中しやすくなっているのも頷けるね♪

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うま泉教授、チャンピオンズカップの買い目と見解!

■本命馬⇒レモンポップ
■穴馬⇒ハギノアレグリアス
■対抗馬⇒ウィルソンテソーロ

◎②レモンポップ
○⑧ウィルソンテソーロ
▲④ペプチドナイル
△⑫サンライズジパング
△①クラウンプライド
△⑬ミックファイア
△⑯ガイアフォース
☆③ハギノアレグリアス

◆3連複フォーメーション
1頭目:②
2頭目:⑧④
3頭目:⑧④③⑫①⑬⑯
合計点数:11点

◆3連単フォーメーション
1着馬:②
2着馬:⑧④③⑫
3着馬:⑧④③⑫①⑬⑯
点数:24点

◆3連単フォーメーション
1着馬:⑧④
2着馬:②
3着馬:⑧④③⑫①⑬⑯
点数:12点

合計点数:36点

本命馬はレモンポップです。

土曜日の段階で単勝オッズ10倍以下の馬は5頭、1番人気のレモンポップ、2番がウィルソンテソーロ、ペプチドナイル、ガイアフォース、サンライズジパングと続いています。

1番人気レモンポップ、2番ウィルソンテソーロの図式を見る限り、言い方を変えれば昨年のチャンピオンズカップの再戦といったイメージが強く、この1年間でどれだけ成長したのか、逆に6歳となったレモンポップに衰えがあるのか、そういった部分が馬券に影響してくると思います。

本命馬レモンポップは過去14戦して【9-3-0-2】、着外となった2戦はドバイとサウジサウジアラビアへの海外遠征のもので、国内では3着以下に負けたことなく、国内のレースでは連対率100%の安定感です。

レモンポップが昨年よりも衰えたかという判断ですが、春にサウジアラビアから帰国して、さいたま杯、南部杯と2戦2勝と衰えは感じられません。

懸念点を挙げるとするならば、近走はハナを切って逃げる競馬が多いので、もしも今回2、3番手に控えた時に折り合いに苦労するようら、付け入る隙ができてしまうと思いますが、3歳時、4歳時は3番手、4番手から競馬をしていたので大丈夫だとうま泉教授は考えます。

木曜日の追い切りでラスト1ハロンを11秒3でまとめており、このレースがラストラン、有終の美が飾れる状態だとみて本命馬にしました。

逆転候補の1頭目はウィルソンテソーロ、成長力という点ではこの馬が一番、昨年は12番人気で2着と激走、その後の東京大賞典でも2着しており、昨年の2着がフロッグでないことは証明済み、差し馬なので展開が向けば差し切る力を持っているので逆転候補の1番手にしました。

もう1頭はペプチドナイル、昨年のフェブラリーステークスの覇者で、前走の南部杯では本命馬の2着、近走はマイル戦で好成績を挙げていますが、1800mや2000mといった距離もこなせるので、一発があるならこの馬とみて逆転候補に抜擢しました。

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