目黒記念2023【穴馬＆鉄板馬予想】穴馬候補はダンディズム！
2023/05/28 - うま吉の過去の【穴馬】予想！！
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今回は2023【目黒記念】です！
目黒記念で好走が期待できる馬を3頭紹介！
サリエラ・アーティット・プラダリア
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆サリエラ（国枝栄厩舎）
- 白富士ステークスを制してここに挑んでくる馬だね♪まだ4戦しか経験していないけど、全てのレースで上がり最速をマークしているような決め手のあるタイプで、前走は4角付近からは後手を踏んで進路取りがスムーズではないところがあったものの、極端にラップが落ち込んだわけではないラスト1ハロンで他馬とは違う脚色で伸びてきてキッチリと差し切ったね！どのレースを見ても最後100ｍくらいからの伸び脚が強烈なのは、追ってからエンジンが掛かるのに時間が掛かるからで、小脚を使えないから追走に苦労している2000ｍ前後の距離だと、出たなりで運ぶしかないのに勝負どころでの反応も悪くて大きく展開に左右されてしまいます♪脚力が突き抜けているからトップレベルではないメンバーだとそれでも勝てているけど、重賞を勝つならこれくらい距離を伸ばしてリズム良く追走出来た方が絶対に良いと思うね！勝ち負けに期待出来ると思います♪
- 単純にトップスピードの質が高すぎて、加速にモタモタしている時ですら周りと比較して速い脚を使っているからそう見えないけど、今までのレースで脚がしっかり溜まっているような感じも見受けられないのに速い上がりをマークしているのは、キレ味タイプではなくて長く脚を使えるタイプだからだと判断しています！スタミナがあるからこそ追走に忙しく見えてもギアが入ったような加速を直線で見せることが出来るんだろうし、今までのレース内容を考慮すると、2500ｍの舞台でも2000ｍ前後の距離と同等の末脚をいかんなく発揮してくれると思います♪このレースは毎年上がりが掛かる展開になりやすいからキレ味よりも長く脚を使えることが求められるし、加速の遅さが改善されていなかったとしてもラスト1ハロンはガクッとラップが落ち込むから、そこでとんでもない脚を見せるはず！うま吉はベストな舞台だと判断しているよ！
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン83.4秒、ラスト1ハロン11.6秒を馬なりで計時してきました♪間隔を空けて使われてきている中でも今までのレースだと中間に必ず強めに追った週があったから、現状一本もない上に全体時計でも目立って良いタイムを出したものがないというのはちょっと気になるかな…映像が提供されていないから、動きの質の判断は難しいけど当週追いでの負荷の掛け方と反応面はかなり重要になるかなと思います！
- ☆アーティット（友道康夫厩舎）
- 大阪-ハンブルクCを格上挑戦で制してここに挑んでくる馬だね♪以前はトモが緩いせいで勝負どころでモタついてレースの流れに乗れなかったし、ピュンと加速して速い脚を使うタイプでもなかったから、ペースが遅くなりやすい3歳限定の長距離レースだと勝ち味に遅いところを見せてきたけど、それでも今まで一度も掲示板を外していないという安定感には光るものを感じていました！徐々に体を使えるようになってからは反応も良くなって、前走はスローペースだったとしても明らかに強気すぎる仕掛けのせいでラストは流石に甘くなってしまったけど、追ってひと脚使えるようになったことで抜け出すまでの脚が速く、成長を感じるパフォーマンスを披露♪ちょっと斤量が見込まれすぎだけど、重賞でも十分やれる馬だと思います！
- 淡々としたワンペース気味の走りをしているし、キレないけど長く脚を使えるという印象があると思うけど、この馬が早めに抜け出して押し切っているレースのラップを見てみると、言うほど持続力タイプではないとうま吉は判断しています！勝ったレースの全てが2番手以内の前めで立ち回ってのもので、追ってから早めに抜け出して後続を抑え込んでいるけど、上がり3ハロンのうちの中間のラップが極端に速くラスト1ハロンはわりとガクッと落ち込んでいるんだよね…ストライドが良く伸びているし極端に走りに変化がない分で苦しくなっても中々減速しない走法の関係で相対的に長く脚を使えているだけかなと思います！タフな展開で前めで立ち回ることが出来たときだけ異様に強いのは追ってセーフティーリードを取れるからで、そういう立ち回りが出来れば勝ち負けかなと思います♪
- 1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン82.4秒、ラスト1ハロン11.5秒を一杯に追って計時してきました♪追ってから馬体を並びかけて抜け出すまでは速いんだけど、やっぱりそんなに長く脚を使えていなくて、一度交わした僚馬のユーキャンスマイルがジリジリと伸びてきたら抜き返されています！仕掛けてからは機敏な脚捌きでピュンと加速しているのに、トップフォームに入った途端にジリっぽくなってしまうのは、まだちょっとバランスが悪いせいもあるかもしれません♪ここ最近の中では時計は出ていない方だけど、この馬なりには順調というイメージかな！
- ☆プラダリア（池添学厩舎）
- 京都記念で3着入線してここに挑んできます♪何度も紹介してきた馬だけど、ピッチの利いた走りをしつつトップフォーム時はバネの利いた伸びのあるフットワークをしているから、上がりが掛かる内回りのコースで自分から動き出して早め先頭で後続を抑え込むような仕掛けをするのが現状は合いそうだと思っていたら、まさしくその競馬をしてくれました！流石に勝ち馬のドウデュースには子ども扱いされたけど、僅差で交わされてしまったマテンロウレオとは斤量差があったし、その後の同馬の戦績は大阪杯4着からの春天で5着とトップレベルで好走していることからも、一気に来られて馬体を併せる間もなく突き抜けられるような気持ち的には厳しい展開でもラストまでしっかりと伸びて4着以下は完封している内容は評価出来る部分だったと思っています！ごちゃつくと止めてしまったり集中力にも課題があったりと精神的な若さがあった面も改善が見込めたのは今回に繋がってくるんじゃない？
- 調子が悪く捌きが硬かった神戸新聞杯、上積みがありつつも距離が長かった菊花賞は凡走してしまったし、年明けの日経新春杯は抜きん出た脚色を見せつつも手前を変えずに甘くなって3着となかなか噛み合わないレースが続いているけど、スムーズにいけばいつ勝ってもおかしくないからね…笑。ダービーでは後方から脚を溜めたG1馬が上位を占める中で好位から運んで先行勢ではアスクビクターモアに次ぐ5着を確保しているし、超トップレベルのG1でも戦える底力は証明済♪メリハリのあるフットワークをしていてキレそうな印象があっても、レースではジリっぽいところを見せるから東京の2500ｍも合うだろうしね！相手関係云々ではなく、自分のリズムで走ることさえ出来れば凡走はないと思います！
- 1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン81.9秒、ラスト1ハロン11.7秒を一杯に計時してきました♪休み明けのせいか反応が鈍いところはあったけど、加速してから速い脚を使っている時のフォームが今までで一番柔らかくて、ゆったりとした伸びのあるストライドを見せてきました！体の使い方は良くなっているから、これでしっかりと負荷をかけたことで活気が出てくれば、今まで使えなかったもうひと段階上のギアを披露出来るかもしれません！プラダリアは時計が出ているとか出ていないとか関係なく、捌きが硬いときは総じてパフォーマンスを落としているから、タイムは気にしないで良いです～
目黒記念の好調教馬ピックアップ♪
目黒記念のうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
サリエラ
バラジ
S+評価
ダンディズム
S評価
セファーラジエル
ライラック
ラストドラフト
今回はこの中から…バラジを紹介！
バラジ【鹿戸雄一厩舎】
美浦 W 重 83.8 67.9 52.0 36.8 11.1 馬なり
三浦騎手を背にウインカーネリアンと併せて手応え優勢のまま全くの馬なりでこれだけの時計をマークしてきました♪いつも終い重点でラストにサッと伸ばす程度の内容しかやってこなかったんだけど、それでも11秒台前半のラップをマーク出来たことって新馬戦の中間にたったの1回だけだったし、ようやく中身が伴ってきた印象を受けたよ！
過去の追い切りの映像が無いから、調教で以前と変化してきた部分を比較することは出来ないんだけど、レースで見せるフットワークは淡々とワンペース気味に走りつつ徐々に加速していくようなそんな印象だったのに、今回は着けていた馬具の影響があるのかもしれないけど、その加速していく時にピッチの利いた回転の速い脚捌きを見せていたから、レースで見せたことがないようなキレすら感じるフットワークだったんだよ♪
3走前に休み明けで挑んだ箱根特別はいつも以上に乗り込み量が豊富だった割に+16kgという馬体重だったから、明らかに成長分だと思っていた中で調教の時計の出し方には変わり身がなかっただけに、今回の最終追い切りでの緩い馬場は得意ではないのに重馬場でこれだけの時計を出せているという質の高い内容を鑑みると、増えた分がしっかりと身になっているはず！今回はいきなりからでも勝ち負けに期待して良いんじゃないかな♪
目黒記念で激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪
ダンディズム【野中賢二厩舎】
小倉大賞典で7着入線してここに挑んでくる馬だね♪昨年の目黒記念でも穴馬として紹介したんだけど、今年の方がスタートの兼ね合いで期待が持てると思います！そもそもゲートの出が悪いとかのレベルではなく、1秒くらい遅れてスタートしているから流れに乗せる為に脚を使って出して行っても後方からの競馬となってしまうし、流石に重賞でも勝負になる良い決め手を持っていても位置取りや前半にリカバリーした分で終いに甘くなっているような今の状況だとノーチャンスだからまずはそこが改善される必要があります♪2走前にブリンカーを外して出走してきてからは、実はゲートはこの馬にしては出るようになっているんだよね！二の脚はつくタイプだからここ2走くらいのスタートを見せることが出来れば中団辺りで競馬をしつつ、いつもの素晴らしい決め手を披露して上位争いが見込めると思います！今回も当然ブリンカーを着けてきません～
時計や上がりが掛かるほうが相対的にパフォーマンスが上がっていたのは、やっぱり流れに乗せる為に前半に出していくロスが大きかったのかなと思います！2着だった2走前の関門橋ステークスは、スタートを少し出負けした程度ですぐにバランスを整えて促さなくても中団やや後ろくらいで運べたでしょ？早めに仕掛けた時の加速の速さは尋常じゃなかったし、それを長く維持出来ていていつも以上に終いの質が高かったんだよ！過去のレースを見ても、スタートが決まった時はクラスやメンバーレベルに関係なく1頭だけ目立って良い脚を使えていたことも考慮すると、ブリンカーを外したことでゲートの出が良くなっている今のこの現状なら勝ち負けまで狙ってみるのもアリかなと思いました♪
当週の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン80.3秒、ラスト1ハロン11.5秒を馬なりで計時してきました♪流石に年齢を重ねていることもあるし、セン馬だから衰えが遅くなるといっても昨年ほどの動きのキレは感じないけど、フットワーク自体には硬さもなくて体の使い方も十分自分のパフォーマンスは発揮できる状態ではあると感じました！1週前に目一杯追った時には終いに11.2秒という全盛期と遜色ない時計をマーク出来ているから、調整が軽かったここ2走よりも”仕上げる内容”をやれていて、なおかつフレッシュな状態で挑めるのも良いんじゃないかな！
うま吉の目黒記念の見解♪
■本命馬⇒バラジ
■穴馬⇒ダンディズム
■注⇒アリストテレス
◎⑭バラジ
○⑯サリエラ
▲⑪アーティット
△④ライラック
△⑥プラダリア
△⑩ヒートオンビート
△⑮アリストテレス
☆⑨ダンディズム
馬連・ワイド軸1頭流し
軸：⑨
相手：⑭⑯
点数：計4点
3連単軸2頭マルチ
軸：⑭⑯
相手：④⑥⑨⑩⑪⑮
点数：36点
追い切りトップ評価のバラジとサリエラの2頭軸マルチで勝負します♪
サリエラは結局最後まで中間に強めに追う内容をやってこなかったけど、最終追い切りで馬なりでラスト1ハロン11.2秒というタイムをマークしている時の加速や反応の速さを見る限り、緩いところも随分良くなってかなり締まってきた印象を受けました！順当に好走してくると思います～
アーティットは最終追い切りも可もなく不可もなく～みたいな動きの質だったし、そう変わったところもないから、底を見せていない実力は評価しつつも流石に軸には出来ないかな…
ライラックは前走よりも体が沈むようになっていて昨年の良かったときと遜色ないくらい動けていたから状態は上がってきているね♪斤量はかなり苦にしそうなタイプだと思うから、56kgだと相手候補かな！
プラダリアは使って良くなるタイプの本当に典型なのか、最終追いでは1週前でしっかりやった効果もなく、活気がない動きをしていました！動けてはいるけど、反応が薄いところもあるしそんなに上がってきてはいないね！
アリストテレスは1週前の追い切りでコース追いで久しぶりに自分の走りに集中して耳をしきりに動かす面を見せなかったから、気持ちさえ整えば能力は高い馬なだけに妙味もありそうだね♪
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