2024/07/27 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
今週から新潟開催がスタート、夏競馬も本格化してきました。
今週は夏の風物詩ともいえる千直競馬の重賞競走、アイビスサマーダッシュが新潟競馬場で行われます。
コーナーのない直線1000mのスピードレース!必要なのはダッシュ力(加速力)なのか、それともトップスピードなのか、スピード自慢のサラブレットが夏の新潟競馬場に集結、瞬き厳禁の電撃5ハロンをうま泉教授と共に楽しみましょう。
まずは新潟競馬場のコース形態についてお話しましょう。
新潟競馬場は左回りの競馬場、中央競馬の10場ある競馬場の中で左回りは東京競馬場に中京競馬場、そして新潟競馬場の3場だけです。
芝は内回りと外回りコースがあり、外回りコースは一周2223mと日本の競馬場の中で最長、直線も658.7mと東京競馬場よりも130mぐらい長く、こちらも日本の競馬場の中で最長を誇ります。
最大ともいえる特徴はこの直線を生かし直線1000mの競馬を可能にしているところ、4コーナーから更に直線を伸ばし、コーナーの無い直線1000mのレースを実現しています。
直線1000mの競馬だと、よーいドンのスピード競走だと思いがちですが、実は凄く奥が深く、その辺りを含め今週もデータと一緒に掘り下げていきたいと思います。
今週もデータと血統から勝ち馬を導いていきますので、最後までお付き合いいただければと思います。
2023年、アイビスサマーダッシュの血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アビッグチア | 牝6歳 | 55 | 水野貴広 |
ウイングレイテスト | 牡7歳 | 59 | 畠山吉宏 |
クムシラコ | 牡6歳 | 57 | 石毛善彦 |
グレイトゲイナー | 牡7歳 | 57 | 森秀行 |
ショウナンマッハ | セ5歳 | 57 | 茶木大樹 |
ジャスパークローネ | 牡5歳 | 58 | 森秀行 |
スリーアイランド | 牝4歳 | 55 | 中竹和也 |
チェアリングソング | セ7歳 | 57 | 青木孝文 |
チェイスザドリーム | 牝5歳 | 55 | 矢作芳人 |
テイエムスパーダ | 牝5歳 | 57 | 木原一良 |
ディヴィナシオン | 牡7歳 | 57 | 森秀行 |
デュアリスト | 牡6歳 | 57 | 福永祐一 |
ハーモニーマゼラン | 牡7歳 | 57 | 土田稔 |
ハギノメーテル | 牝5歳 | 55 | 寺島良 |
ファイアダンサー | 牝6歳 | 55 | 鈴木慎太郎 |
マイヨアポア | 牝6歳 | 55 | 和田正一郎 |
マウンテンムスメ | 牝6歳 | 55 | 天間昭一 |
メディーヴァル | 牡6歳 | 57 | 寺島良 |
モズメイメイ | 牝4歳 | 55 | 音無秀孝 |
リプレーザ | 牡6歳 | 58 | 大根田裕之 |
ロードベイリーフ | 牡7歳 | 57 | 森田直行 |
昨年は9番人気のオールアットワンスが、2021年に続き2度目のアイビスサマーダッシュ制覇を成し遂げました。
2着には6番人気のトキメキが入り、3着には12番人気のロードベイリーフが入ったことで、三連単は80万円超える高額万馬券での決着となりました。
スタートしてからゴールまで、コーナーのない直線だけという特殊な重賞競走、いつものレースとは違った駆け引きがあるのも、このレースの醍醐味といえるでしょう。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
韋駄天S | 4-7-1-32 | 9.1% | 25.0% | 27.3% |
CBC賞 | 3-0-1-14 | 16.7% | 16.7% | 22.2% |
葵S | 1-1-0-1 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
函館SS | 1-0-2-10 | 7.7% | 7.7% | 23.1% |
バーデンバーデンC | 0-1-1-12 | 0.0% | 7.1% | 14.3% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
韋駄天ステークス組が過去10年間で4勝しており、これに続くのがCBC賞組の3勝です。
重賞競走で好走する馬はスピードがあるので注目ですが、前走レースのデータを見る感じ、上り馬なら韋駄天ステークス組、重賞競走ならCBC賞組、3歳馬なら葵ステークス組というように分けられるように感じます。
今年の出走予定馬を見てどのタイプが強いか、まずは各馬の力関係を確認することが、的中への第一歩だと思います。
前走距離 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
距離延長 | 0-0-0-0 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
同距離 | 5-7-1-35 | 10.4% | 25.0% | 27.1% |
距離短縮 | 5-3-9-95 | 4.5% | 7.1% | 15.2% |
上記のデータは過去10年間の前走距離と成績をまとめたものです。
1000m戦は中央競馬のレーシングプログラムの中でも最短距離のレースなので、距離延長してこのレースに挑む馬はいません。
データを見てみると、同距離組も距離短縮組も過去10年間で5勝していますが、連対率、複勝率を見てみると、パーセンテージ的に同距離組が10%以上数値が上になっています。
前走レースのところでお伝えしたと思いますが、同距離組のほとんどが韋駄天ステークスを使っており、直線1000mという特殊なコース形態でのレースとなるので、重賞組など距離してくる馬よりも、特殊なコースを一度経験した馬の方が、好走する可能性が高くなるのかもしれません。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 6-2-0-2 | 60.0% | 60.0% | 80.0% |
2番人気 | 1-4-0-5 | 10.0% | 50.0% | 50.0% |
3番人気 | 0-1-2-7 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
4番人気 | 0-0-2-8 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
5番人気 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
6番~9番人気 | 3-2-3-32 | 7.5% | 12.5% | 20.0% |
10番人気以下 | 0-0-3-67 | 0.0% | 0.0% | 4.3% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
データを見ると1番人気が過去10年間で6勝、連対率も80%と非常に高く、穴党の人でも1番人気は抑えざるえないぐらいの好成績です。
1番人気が馬券に絡まなかったのは、一昨年のヴェントヴォーチェと昨年のファイアダンサーの2頭だけ、2年連続で1番人気が馬券圏内から外れているところを見ると、もしかしたら傾向が変わりつつあるのかもしれません。
2番人気の複勝率も50%と高く、3番人気以降は30%と下がってしまうので、1、2番人気の強い重賞競走といえるかもしれません。
昨年はビリーバー(9番人気)→シンシティ(6番人気)→ロードベイリーフ(12番人気)で決着しており、上位人気が総崩れとなっているので、一発狙ってみるのも面白いかもしれません。
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1.0倍~2.9倍 | 3-2-0-1 | 50.0% | 50.0% | 83.3% |
3.0倍~4.9倍 | 3-2-1-4 | 30.0% | 50.0% | 60.0% |
5.0倍~9.9倍 | 1-4-3-19 | 3.7% | 18.5% | 29.6% |
10.0倍~19.9倍 | 1-1-2-24 | 3.6% | 7.1% | 14.3% |
20.0倍~49.9倍 | 2-1-2-34 | 5.1% | 7.7% | 12.8% |
50倍以上 | 0-0-2-48 | 0.0% | 0.0% | 4.0% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
単勝オッズ1.0倍~2.9倍は過去10年間で6頭いて馬券圏外に敗れたのは1頭だけ、複勝率も80%と高く、信頼できる数値だと思います。
全体的に見てみると、オッズが低い(人気)の馬の方が好成績で、オッズの上昇に比例して複勝率も下がっていっているのが分かると思います。
うま泉教授の観点から行くと、単勝オッズ4.9倍以下の馬であれば、好走する可能性の高い馬と思っていいと思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 1-2-1-6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
4歳 | 2-1-0-22 | 8.0% | 12.0% | 12.0% |
5歳 | 4-5-5-33 | 8.5% | 19.1% | 29.8% |
6歳 | 0-2-3-33 | 0.0% | 5.3% | 13.2% |
7歳以上 | 3-0-1-36 | 7.5% | 7.5% | 10.0% |
上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。
今年は3歳馬の出走はありませんが、3歳馬が強いのはハンデが大きく影響しており、古馬に比べて2キロ減、牝馬ならさらに2キロ軽くなるので、他の世代よりも馬券に絡みやすいのだと思います。
データを見ると、中心になるのは5歳馬と考えてよく、勝率は8.5%とそれほど高くはありませんが複勝率は29.8%と高く、馬券圏内に好走してくる可能性が高いといえるでしょう。
またアイビスサマーダッシュは直線1000mという特殊なレースなので、スタートダッシュやゲートの出が悪ければ、それだけで致命傷にもなりかねない短距離競走です。
馬券的にも馬単や三連単といった着順をキッチリ当てる馬券よりも、馬連や三連複のような馬券で攻める方が好結果に繋がるような気がします。
馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
439kg以下 | 0-1-0-8 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
440kg~459kg | 1-0-0-13 | 7.1% | 7.1% | 7.1% |
460kg~479kg | 4-3-3-36 | 8.7% | 15.2% | 21.7% |
480kg~499kg | 3-3-7-40 | 5.7% | 11.3% | 24.5% |
500kg~519kg | 1-1-0-25 | 3.7% | 7.4% | 7.4% |
520kg以上 | 1-2-0-8 | 9.1% | 27.3% | 27.3% |
上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。
データを見ると、馬体重460kg~479kgの馬が4勝、これに続くのが馬体重480kg~499kgの3勝で、イメージ的に均等の取れた馬体の方がスピードがあり、好走しやすいように感じます。
データを見てみると、馬体重が500キロ以上の馬も思った以上に好走しており、昨年2着のトキメキ(6番人気)は514キロ、2019年に勝ったライオンボス(1番人気)は538キロでした。
これはうま泉教授の推測ですが、馬体重のある馬は前肢(前足)の筋肉も発達しているので、スタート後の踏み込みが強いので、スタートダッシュが馬体重の軽い馬に比べて良いのではないかと思っています。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 0-0-2-15 | 0.0% | 0.0% | 11.8% |
2枠 | 2-1-0-14 | 1.8% | 17.6% | 17.6% |
3枠 | 0-0-1-17 | 0.0% | 0.0% | 5.6% |
4枠 | 1-1-0-18 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
5枠 | 1-2-1-16 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
6枠 | 1-2-2-15 | 5.0% | 15.0% | 25.0% |
7枠 | 1-2-3-18 | 4.2% | 12.5% | 25.0% |
8枠 | 4-2-1-17 | 16.7% | 25.0% | 29.2% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
1枠~4枠を内枠、5枠~8枠を外枠と考えた場合、外枠の馬の方が内枠に比べて好成績なのが分かると思います。
外枠だけ見ても5枠よりも6枠よりも7枠といったように、外に行けば行くほど好成績になっています。
まず外枠が強い原因の1つが馬場状態、スタートしてから400m付近まではどの芝も綺麗なグリーンベルトですが、外回りコースや内回りコースの合流地点、そして直線は内側の馬場が外枠よりも痛んでいる可能性があるので、ジョッキーは内枠でも外ラチまでもっていくときがあります。
そう考えると8枠の馬は外ラチに一番近いので真っ直ぐ走れ良いのに比べ、内枠になればなるほど斜めに1000mを走ることになるので、コースロスという言い方が正しいかどうか分かりませんが、外の馬の方が競馬たしやすことは間違いないと思います。
馬券的には狙っている穴馬が外枠に入ったら、必ず押さえておく必要があると思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-6-0-8 | 12.5% | 50.0% | 50.0% |
先行 | 4-2-5-38 | 8.2% | 12.2% | 22.4% |
差し | 1-2-2-40 | 2.2% | 6.7% | 11.1% |
追い込み | 3-0-3-44 | 6.0% | 6.0% | 12.0% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
データを見ると4コーナー(アイビスサマーダッシュでは残り400m付近)で先頭に立っている馬の50%が馬券圏内(3着以内)に好走しています。
先行馬の複勝率も22.4%と高く、前に行ける馬はそれだけ馬券に絡む可能性が高いということがいえると思います。
ただ注意したいのは、勝ち馬を見ると差し馬が1勝、追い込み馬が3勝しているように、後方に位置取ったからといって必ずしも不利という訳ではないようです。
1000mの走破時計が速ければ差し切れるという感じですが、枠順のデータのところでお伝えしたように、アイビスサマーダッシュは外ラチに馬が集中し大混雑になるので、いつも以上に馬群を捌くの難しいとレースと思って良いと思います。
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
デムーロ | 2-1-0-2 | 40.0% | 60.0% | 60.0% |
石川裕紀 | 2-0-0-2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
杉原誠人 | 1-0-2-5 | 12.5% | 12.5% | 37.5% |
鮫島克駿 | 0-2-0-0 | 0.0% | 100% | 100% |
西村淳也 | 0-0-2-1 | 0.0% | 0.0% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
データをみると、関西ジョッキー、関東ジョッキー共に好成績を残しています。
うま泉教授が注目しているのは、関東ジョッキーの石川裕紀騎手と杉原誠人騎手、石川裕紀騎手は昨年勝ったオールアットワンスでの2勝、杉原誠人騎手はビーリバーで2連対とレジーナフォルテでの3着です。
上記に挙げたジョッキーは同じ馬で何度も連対しているものなのですが、関東の石川裕紀騎手と杉原誠人騎手は人気薄の馬でも好走させているので、一発狙ってみるなら馬ではなく石川裕紀騎手と杉原誠人騎手から狙ってみるのも面白いかもしれません。
調教師 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
中館英二厩舎 | 2-0-0-1 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
角田晃一厩舎 | 2-0-0-1 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
和田正一郎厩舎 | 1-2-0-2 | 20.0% | 60.0% | 60.0% |
森田直行厩舎 | 1-1-2-4 | 12.5% | 25.0% | 50.0% |
石毛善彦厩舎 | 1-0-1-2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
中竹和也厩舎 | 0-0-2-1 | 0.0% | 0.0% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
うま泉教授、騎手データでは関東ジョッキーに注目しましたが、調教師は栗東の森田直行厩舎に注目しています。
勝ち馬は2018年のダイメイプリンセス(1番人気)の1頭ですが、その時に2着したラブカンプー(2番人気)、近年では昨年、一昨年と3着で高配当の立役者となったロードベイリーフ(12番人気、14番人気)を送り出しており、アイビスサマーダッシュを得意としている厩舎です。
今年も出走させてくるようなら、人気を問わず穴馬として押さえておけば、思わぬ高配当にありつけるかもしれません。
前走騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同騎手 | 6-7-4-51 | 8.8% | 19.1% | 25.0% |
乗替り | 4-3-6-42 | 4.3% | 7.6% | 14.1% |
上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。
データを見るとそこまで大きな差とは言えませんが、乗り替わりの馬よりも前走と同じ騎手の方が好成績をおさめています。
これは馬の能力を引き出すというよりも、直線1000mの走り方を知っているかどうかということの方が、大きなウエイトを占めていると思います。
乗り替わっても問題無いと思いますが、直線1000m戦の経験が少ない騎手への乗り替わりは、少し割り引いた方がいいかもしれません。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
サクラバクシンオー | 2-0-0-2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
マクフィ | 2-0-0-1 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
バトルプラン | 1-2-0-2 | 20.0% | 60.0% | 60.0% |
クロフネ | 1-0-2-3 | 16.7% | 16.7% | 50.0% |
モンテロッソ | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
ヨハネスブルク | 0-2-0-3 | 0.0% | 40.0% | 40.0% |
アドマイヤムーン | 0-1-2-7 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
ヴァンセンヌ | 0-0-2-0 | 0.0% | 0.0% | 100% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
直線1000mの重賞競走だけに、スピードに優れた種牡馬が好成績を残しています。
うま泉教授が注目しているのはアドマイヤムーン産駒、父のアドマイヤムーンは2007年にドバイデューティーフリーで初G1制覇、その年の宝塚記念[G1]、ジャパンカップ[G1]を制し、その年の年度代表馬にもなった種牡馬です。
父の実績からすると中長距離が得意のように感じますが、産駒の傾向を見てみるとスピード馬が多いので、マイル以下の短距離戦で活躍しているイメージがあります。
2016年の3着馬プリンセスムーン(3番人気)、近年では2021年3着になったバカラクイーン(14番人気)など、人気薄の馬も馬券に絡んでいるので注意したい種牡馬だと思います。
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【7/21結果】
3連複 2-6-7 ⇒17,850円 的中!
5人気のアルナシームが勝利したとはいえ、2着と3着に入線したのは上位人気の2頭だったけど、ハンデ戦でオッズも割れていたということもあってなかなかの高配当となっています!
5頭ボックスという推奨になったのは、荒れることを見越してというのありそうだけど、オッズとの兼ね合いでトリガミにならないように上手く調整して毎回馬券を組み立ててくれるOYAYUBI競馬の無料予想ならではの柔軟な予想だったと思います♪
うま吉がその変わり身から本命に推奨したボーデンも推奨しているし、現時点での馬の能力や実績から予想をするのではなく、ここで一変も見込める穴っぽい馬も選んでいるのがオッズや馬柱だけで判断していない何よりの証拠だね!
今週開催の重賞にハンデ戦はないけど、別定戦は別定戦ならではの予想法があるから連続的中に期待したいところ!
■本命馬⇒チェイスザドリーム
■穴馬⇒マイヨアポア
■対抗馬⇒ファイアーダンサー
⑬チェイスザドリーム
○⑩ファイアダンサー
▲⑫ウイングレイテスト
△⑮モズメイメイ
△⑯ディヴィナシオン
△⑱メディーヴァル
△⑥クムシラコ
☆⑧マイヨアポア
◆3連複フォーメーション
1頭目:⑬
2頭目:⑩⑧
3頭目:⑩⑧⑫⑮⑯⑱⑥
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑬
2着馬:⑩⑧⑫⑮
3着馬:⑩⑧⑫⑮⑯⑱⑥
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑩⑧
2着馬:⑬
3着馬:⑩⑧⑫⑮⑯⑱⑥
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はチェイスザドリームです。
デビューは3歳春の阪神競馬場、ダート1200mの未勝利戦で2着以下に4馬身差以上を付けて勝ったことで、その後はダート路線を歩むことになったチェイスザドリーム、それでも3歳秋には中山のフェアウェルステークス(3勝クラス)を勝ってオープン入りしており、ダート路線を歩んだとはいえ、素質の高さは重賞級といっていいと思います。
初芝のレースとなった前走の韋駄天ステークスでは、スタートから果敢に先行し、残り300mぐらいから追い出しすと、後続の追撃を押さえそのままゴール板を通過、ここでは対応力の高さをみせつけました。
ゲートに入ってキョロキョロしたり、道中も右に首を傾げながら走るなど、気性面に不安はありますが、初の芝のレースでこれだけの走りができれば上々、芝コースへの慣れ、直線1000mのレースを使った強みやコース適正を考慮して、初重賞制覇に手が届くとみて本命馬にしました。
逆転候補の1頭目はファイアダンサー、昨年のアイビスサマーダッシュはシンガリ負けでしたが、その後のルミエールオータムダッシュで2着しているように、スピードは1000m戦でも通用するものを持っており、今年は鞍上に戸崎圭太騎手を確保していることからも、陣営のやる気も感じされるので逆転候補の1番手にしました。
もう1頭は穴馬に挙げたマイヨアポア、昨年は駿風ステークス3着、稲妻ステークス1着と1000m戦を得意としており、前走は休み明けながら勝ち馬(本命馬)の0.4秒の6着、叩き2戦目で得意の直線1000mの競馬なら、一発あるとみて逆転候補に抜擢しました。