
2026/07/04 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
8月末まで行われる夏競馬、この時期に飛躍を求める古馬や翌年の日本ダービーを目指す2歳馬たちが躍動する季節です。
G1競走が無いからといってこの時期を軽視すると、9月に行われるトライアル競走での上り馬を見落としたりするので、秋のG1競走へ向けて夏競馬もしっかり注目していきましょう。
今週は九州の小倉競馬場、スピード自慢が競い合う北九州記念[G3]が行われます。
2022年に16番人気のボンボヤージが勝利するなど、ハンデ戦ということもあって高配当必至、荒れる重賞競走としても有名です。
まずはいつものように、小倉競馬場のコース概要から見ていきましょう。
芝コースの1周は1615.1メートル、関東(東京競馬場、中山競馬場)や関西(京都競馬場、阪神競馬場)のメイン競馬場にくらべると小さく、こじんまりとしている競馬場です。
コースの高低差は約3m、1コーナー付近から2コーナーに掛けて一気にあがり、向こう正面から4コーナーまで徐々に下っていき、直線はほぼ平坦なコースレイアウトです。
芝1200mのスタート地点は2コーナーのポケット地点、スタートしてからゴールまで下るだけ、登り勾配がほとんどなくコースになっているので、芝の1200mのレースは時計勝負になりやすいコースになっています。
それを見越して果敢に先行する馬も多く、ペースが乱れやすいので、高配当決着の多い重賞競走としても有名です。
今週もデータと血統を基に、勝ち馬を導き出していきますので、最後までお付き合いいただければと思います。
2025年の北九州記念、血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
| 馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|
| アブキールベイ | 牝4歳 | 55.5 | 坂口智康 |
| アメリカンビキニ | 牝4歳 | 51 | 斉藤崇史 |
| アンクルクロス | 牡5歳 | 56 | 高橋亮 |
| イツモニコニコ | 牝5歳 | 53 | 浜田多美雄 |
| オタルエバー | 牡7歳 | 56 | 中竹和也 |
| サウンドモリアーナ | 牝4歳 | 55 | 武英智 |
| ジェニファー | 牝5歳 | 50 | 浜田多美雄 |
| デアヴェローチェ | 牝3歳 | 53 | 上村洋行 |
| フリッカージャブ | 牡4歳 | 57.5 | 西園翔太 |
| プロトポロス | 牡6歳 | 53 | 西村真幸 |
| ヤマニンアルリフラ | 牡5歳 | 57.5 | 斉藤崇史 |
| ヨシノイースター | 牡8歳 | 58 | 中尾秀正 |
| ランフォーヴァウ | 牝4歳 | 54 | 福永祐一 |
昨年は1番人気のヤマニンアルリフラjは後方一気の追い込みを決めて、重賞初勝利のゴールとなりました。
2着には中団から差した5番人気のヨシノイースター、3着は後方から追い込んだ7番人気のアブキールベイが突っ込み、三連単は6万超えの万馬券決着となりました。
スタートしてからの600mが32秒5という速い時計だったので、小倉競馬場の直線は293mと短いですが、前半のペースが速かったために直線は差し馬、追い込み馬の競馬になりました。
今年も先行争いが厳しくなるようなら、昨年と同じような展開になるので注意が必要です。
| 前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| CBC賞 | 4-2-1-27 | 11.8% | 17.6% | 20.6% |
| アイビスSD | 1-3-2-21 | 3.7% | 14.8% | 22.2% |
| バーデンバーデンC | 1-0-2-11 | 7.1% | 7.1% | 21.4% |
| 葵ステークス | 1-0-1-4 | 16.7% | 16.7% | 33.3% |
| 高松宮記念 | 0-1-2-7 | 0.0% | 10.7% | 30.0% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
2024年から開催日が早まったことで、ステップレースに変化が出ていますが、ここ2年をみると2024年の勝ち馬ピューロマジック、昨年3着のアブキールベイと葵ステークス組が馬券い絡んでいます。
実績で狙うなら高松宮記念組が狙い目、過去10年間で勝ち星はありませんが、複勝率は30%と高いので、ハンデがきつくても狙ってみる価値はあると思います。
| 人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 1-3-1-5 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
| 2番人気 | 0-0-1-9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| 3番人気 | 2-2-1-5 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
| 4番人気 | 0-2-0-8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
| 5番人気 | 2-1-1-6 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
| 6番~9番人気 | 4-1-3-32 | 10.0% | 12.5% | 20.0% |
| 10番人気以下 | 1-1-3-78 | 1.2% | 2.4% | 6.0% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
まず注目すべきは、1番人気が過去10年間で1度しか勝てていないということに注目です。
ハンデ戦ということもありますが、梅雨のジメジメした季節は馬の体調管理も難しく、能力通りの力が発揮できないことが多いようです。
逆に注目すべきは6番~9番人気、複勝率も17.5%と高く、勝ち馬も過去10年間で4勝しているので、この辺りの馬を頭から狙ってみるのも面白いかもしれません。
| 単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1.0倍~2.9倍 | 0-1-1-0 | 0.0% | 50.0% | 100% |
| 3.0倍~4.9倍 | 0-2-0-4 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
| 5.0倍~9.9倍 | 5-5-3-22 | 14.3% | 28.6% | 37.1% |
| 10.0倍~19.9倍 | 2-1-3-29 | 5.7% | 8.6% | 17.1% |
| 20.0倍~49.9倍 | 2-1-1-42 | 4.3% | 6.5% | 8.7% |
| 50倍以上 | 1-0-2-44 | 2.1% | 2.1% | 6.4% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
オッズのデータをみて面白いと思ったのは、先ほど人気のデータの所で1番人気は過去10年間で1度勝っていないことをお伝えしたと思います。
しかし単勝オッズ1.0倍~2.9倍の馬であれば、勝てないものの3着以内(馬券圏内)にはしっかり走ってくるということがオッズのデータから分かると思います。
また穴馬に関していえば、単勝オッズ50倍以上の馬も10年間で3回馬券圏内に好走しており、昨年も16番人気のモズメイメイが馬券に絡み、高配当の立役者になっています。
今年はどの馬が絡むか分かりませんが、穴馬も注意して観察する必要があると思います。
| 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 1-0-1-17 | 5.3% | 5.3% | 10.5% |
| 2枠 | 1-1-0-17 | 5.3% | 10.5% | 10.5% |
| 3枠 | 1-2-0-16 | 5.3% | 15.8% | 15.8% |
| 4枠 | 0-1-1-18 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
| 5枠 | 2-2-1-15 | 10.0% | 20.0% | 25.0% |
| 6枠 | 2-2-4-12 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
| 7枠 | 1-0-1-25 | 3.7% | 3.7% | 7.4% |
| 8枠 | 2-2-2-23 | 6.9% | 13.8% | 20.7% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
小倉競馬場の芝1200mはスタートからゴールまで、登り勾配がほどんどない特徴的なコースを考えると、最短距離で走れる内枠の方が有利に思えます。
しかしデータを見ると、6枠が過去10年で2勝、馬券圏内にも8頭が絡んでおり、データ的には内よりも外の方が好成績という結果になっています。
スプリント戦では出遅れや道中の接触など、1つのアクシデントが致命傷になってしまう可能性が高いので、コースロスなく回れる内側よりも、アクシデントの少ない外の方が好成績に繋がるのかもしれません。
| 脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 2-1-1-6 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
| 先行 | 2-5-2-42 | 3.9% | 13.7% | 17.6% |
| 差し | 4-3-5-32 | 9.1% | 15.9% | 27.3% | 追い込み | 1-2-1-63 | 1.5% | 4.5% | 6.0% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質はスタートしてから最初のコーナーでの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
データをみると逃げ馬が過去10年間で2勝、複勝率も40%と高いので先行力がアドバンテージになるのかと思いましたが、先行する馬よりも差す馬の方が複勝率が高く、先行有利とは言えません。
北九州記念は小倉開催の2週目に行われるので、馬場状態も良いはずなので、一昨年の勝ち馬ピューロマジックのような逃げ馬は、馬券に絡む可能性が高いと思います。
後方一辺倒の馬でなければチャンスがあり、先行できればできるほど、そのチャンスが大きくなる、そんな考え方で良いと思います。
| 騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 団野大成 | 2-0-0-2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
| 幸英明 | 1-1-0-7 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
| 鮫島克駿 | 0-2-0-3 | 0.0% | 40.0% | 40.0% |
| 川田将雅 | 0-1-2-2 | 0.0% | 20.0% | 60.0% |
| 松若風馬 | 0-1-1-7 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
| 坂井瑠星 | 0-0-2-1 | 0.0% | 0.0% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
九州の小倉競馬場で行われる重賞競走なので、基本的には関西馬、関西ジョッキーが強いと思って間違いないと思います。
ただ関西厩舎やジョッキーも、北海度シリーズに参戦(今なら函館開催)してる厩舎やジョッキーもいるので、過度な信用はしない方が良いと思います。
面白そうなのは関東馬に関東ジョッキー、わざわざ小倉まで乗りにくるということは、勝算がなければ来ないと思いますので、注意した方が良いと思います。
| 調教師・厩舎 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 森田直行厩舎 | 1-1-1-4 | 14.3% | 28.6% | 42.9% |
| 角田晃一厩舎 | 1-1-0-3 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
| 西村真幸厩舎 | 0-2-0-8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
| 中尾秀正厩舎 | 0-2-0-0 | 0.0% | 100% | 100% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
データを見ると好成績を残しているのは関西の調教師です。
騎手データの所でお伝えしましたが、基本的には関西馬優位の重賞競走といっても過言ではありません。
逆に勝負度合いの高い関東圏の馬やジョッキーには要注意です。
| 種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| キングヘイロー | 2-1-0-3 | 33.3% | 50.0% | 50.0% |
| ロードカナロア | 1-1-1-16 | 5.3% | 10.5% | 15.8% |
| サクラバクシンオー | 1-1-0-2 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
| ルーラーシップ | 0-3-0-0 | 0.0% | 100% | 100% |
| ショウナンカンプ | 0-1-1-3 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
サクラバクシンオー産駒やキングヘイロー産駒など、スピード血統の種牡馬が好成績を残しています。
その中でうま泉教授が注目しているのはルーラーシップ産駒、産駒的には中距離のスタミナタイプですが、一昨年、昨年と2着したヨシノイースターはルーラーシップ産駒でした。
レースが乱れた時は、スピードに特化するよりも、スタミナや持久力に優れるタイプの方が、レースに対応できるのかもしれません。
えぶりの無料予想は本当に安定して的中しているね♪
えぶり(https://www.every-keiba.jp/)
【2/22結果】
ワイド 5-11 ⇒7,300円 的中!
1勝クラスで少頭数の1戦とはいえ、なかなか骨っぽいメンバーが揃っていたことでオッズは割れ気味のレースだったんだけど、だからこそワイドの1人気の組み合わせですら3倍前後もついたかなり妙味のあるレースを選択しています!
えぶりがバシッと的中を決めたのは1人気と7人気の組み合わせで、7.3倍とかなりの配当となっているね♪
3歳の1勝クラスのダート戦だから、使いながらパフォーマンスを上げてくる馬が多い上に、時計の質的にも頭打ち感のある馬とそうでない馬との差が顕著に出やすい条件で中穴っぽいところを狙ってくるのは本当にセンスがあるね!
えぶりの無料予想は抜群に精度が高いから、みんなもぜひ利用してみてね♪
■本命馬⇒デアヴェローチェ
■穴馬⇒ヤマニンアルリフラ
■対抗馬⇒ヨシノイースター
◎⑦デアヴェローチェ
○⑨ヨシノイースター
▲④アンクルクロス
△⑫フリッカージャブ
△⑩サウンドモリアーナ
△⑤アブキールベイ
△⑧アメリカンビキニ
☆⑪ヤマニンアルリフラ
◆3連複フォーメーション
1頭目:⑦
2頭目:⑨④
3頭目:⑨④⑪⑫⑩⑤⑧
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑦
2着馬:⑨④⑪⑫
3着馬:⑨④⑪⑫⑩⑤⑧
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑨④
2着馬:⑦
3着馬:⑨④⑪⑫⑩⑤⑧
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はデアヴェローチェです。
距離を1200mにしてから2戦2勝、この距離でこそスピードが生きるデアヴェローチェ、先行力はありますが、初の古馬相手なので好位で脚を溜める競馬ができればチャンスがあると思います。
データ的にも一昨年、昨年と葵ステークス組が馬券に絡んでおり、なによりも3歳馬はハンデが軽いのが魅力、ハンデ53キロなら好勝負になるとみて本命馬にしました。
逆転候補の1頭目は2年連続2着のヨシノイースター、小倉競馬場が合うことは間違いなく、今回は関東の田辺裕信騎手が騎乗、勝算があっての騎乗だと思うので逆転候補の1番手にしました。
もう1頭はアンクルクロス、オープン特別で連続2着、中団から良い脚を使う馬なので、上手く脚が溜められれば、一発あるとみて逆転候補に抜擢しました。