2021/01/23 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
関西圏では先週、土曜日に愛知杯[G3]、日曜日に日経新春杯[G2]が行われた。
土曜日の愛知杯は馬場の良い外から、豪快に追い込んだマジックキャッスルが重賞初勝利を飾った。
日曜日の日経新春杯[G2]は3番手の外から伸びた7番人気のショウリュウイクゾが勝利し、馬も鞍上の団野大成騎手も嬉しい初重賞制覇となった。
土日の重賞をみていて気になったのは、マジックキャッスルは8枠18番、ショウリュウイクゾは7枠14番と共に外枠の馬が勝っている。
先行して抜け出すにしても、後方から差すにしても外の馬の方が、伸びるという印象を受けた。
多分、内枠を通る馬は荒れた馬場で思った以上に体力、スタミナを消耗し、最後の伸びに繋がらなくなってしまうのだろう。
普通ならコースロスなく走れる内枠の方が優位になるはずだが、今の中京の芝コースは外の方が伸びるということを覚えておいた方がいいだろう。
それでは【東海ステークス】の話に入ろう。まずは出走予定の馬をみていこう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アナザートゥルース | セ7歳 | 57 | 高木登 |
インティ | 牡7歳 | 57 | 野中賢二 |
オーヴェルニュ | 牡5歳 | 56 | 西村真幸 |
グレートタイム | 牡6歳 | 56 | 藤原英昭 |
ケイアイパープル | 牡5歳 | 56 | 村山明 |
コマビショウ | 牡6歳 | 56 | 南井克己 |
タイキフェルヴール | 牡6歳 | 56 | 牧浦充徳 |
ダイシンインディ― | 牡5歳 | 56 | 戸田博文 |
ダノンスプレンダー | 牡5歳 | 56 | 安田隆行 |
テーオーフォース | 牡6歳 | 56 | 岡田稲男 |
デュードヴァン | 牡4歳 | 55 | 加藤征弘 |
ハナズレジェンド | 牡8歳 | 56 | 矢作芳人 |
ハヤヤッコ | 牡5歳 | 56 | 国枝栄 |
ムイトオブリガード | 牡7歳 | 56 | 角田晃一 |
メモリーコウ | 牝6歳 | 54 | 松永幹夫 |
ロードアクシス | 牡6歳 | 56 | 奥村豊 |
2013年からフェブラリーステークス[G1]のトライアルレースとして、1月に引っ越してきた東海ステークス[G2]。
東海ステークスは1800mで行われるので、中距離路線で活躍してきた馬たちが、東海ステークスをステップに本番へ向かう。
過去に2013年のグレープブランデー、2015年のコパノリッキー、2019年のインティと3頭の馬が、東海ステークスを勝った後にフェブラリーステークスを連勝している。
本番とも密接な関係にあり、今年も主役を担うような馬が出てくる可能性があるので、注目のトライアル競走といっていいだろう。
今年はどんな馬が出てくるのか、データや血統、いろいろな方向から東海ステークスを紐解いていこう。
昨年は京都競馬場で行われ、2番人気のエアアルマスが3番手から抜け出し、後続の追撃を抑え切り、重賞初勝利を飾った。
これからお見せするデータは、中京競馬場で行われた2013年から2019年の7年間のデータなので、間違えないようにして頂きたい。
2013年に移設されてから、2013年のグレープブランデー、2015年コパノリッキー、2019年インティと計3頭の優勝馬がフェブラリーSを制しており、本番に向けて重要な一戦となっている。
今年はどの馬が本番で主役を演じるのか、データと血統から東海ステークスを紐解いていこう。
馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
459kg以下 | 0-0-0-5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
460kg~479kg | 1-1-1-13 | 6.3% | 12.5% | 18.8% |
480kg~499kg | 1-4-3-20 | 3.6% | 17.9% | 28.6% |
500kg~519kg | 1-0-1-27 | 3.4% | 3.4% | 6.9% |
520kg以上 | 4-2-2-17 | 16.0% | 24.0% | 32.0% |
上記の表は過去10年間の馬体重と成績をまとめたものである。
ダートの重賞競走ということもあり、馬格のあるパワフルな馬の方が好走しやすい傾向にあるようだ。
注目したいのは馬体重が520キロ以上ある馬。ひと昔前なら馬体重が500キロを超える馬は、パワフルでもスピードに劣るように感じたが、今はパワフルな馬の方が砂に負けないので、スピードが増すということなのだろう。
注意したいのは500キロ~519キロの馬は成績が今一つだが、520キロを超えると格段に良くなるので、当日の馬体重はしっかりチェックしておいたほうがいいだろう。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 5-0-2-0 | 71.4% | 71.4% | 100% |
2番人気 | 0-2-0-5 | 0.0% | 28.6% | 28.6% |
3番人気 | 0-1-1-5 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
4番人気 | 2-0-1-4 | 28.6% | 28.6% | 42.9% |
5番人気 | 0-0-0-7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6~9番人気 | 0-2-2-24 | 0.0% | 7.1% | 14.3% |
10番人気以下 | 0-2-1-37 | 0.0% | 5.0% | 7.5% |
上記の表は過去10年間の人気と成績をまとめたものである。
過去7年間で1番人気が5勝と圧倒的な強さをみせている。
勝てなかった2頭も共に3着と馬券圏内には好走しており複勝率は100%、フェブラリーステークスのトライアルとなってから、1番人気は馬券圏外に外れたことがないことになる。
ではどうやって高配当を狙いにいくか!
1つは過去7年で1番人気が5勝しているが、残りの2回は4番人気の馬が勝っているので、4番人気のアタマから狙ってみてもいいだろう。
もう1つは過去7年で6番人気以下の馬が2着4頭、3着に3頭絡んでいるので、軸馬を1番人気にして、相手を6番人気以下の馬にしたヒモ荒れを狙ってみるのも面白いだろう。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ネオユニヴァース | 1-0-1-4 | 16.7% | 16.7% | 33.3% |
ゴールドアリュール | 1-0-0-4 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
キングカメハメハ | 0-3-2-13 | 0.0% | 16.7% | 27.8% |
ロージズインメイ | 0-1-1-4 | 0.0% | 16.7% | 33.3% |
上記のデータは2013年~2019年の7年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものである。
過去7年間で勝ち星は無いものの、5頭の馬が馬券圏内に好走しているキングカメハメハ産駒に注目。
キングカメハメハはNHKマイルカップ[G1]と日本ダービー[G1]を制した名馬で、産駒は芝ダート問わず活躍する馬を多く輩出している。
過去7年間で一番多く馬券圏内に好走しているので、今年もキングカメハメハ産駒の馬から目が離せない。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介しようと思います。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していきます。
フェブラリーステークス[G1]のトライアル競走として行われる東海ステークス[G2]。
今年のメンバーをみると、ここを叩き台にできるのはチャンピオンズカップ[G1]で3着と好走したインティぐらいで、近走で重賞勝ちの無い他の馬にとっては、ココで好走し賞金加算しておかないとフェブラリーステークスへの出走も危うくなる。
馬券的な狙いも本番を見据えて走るインティよりも、東海ステークスで勝負という馬を狙う方が面白いだろう。
前走勝って勢いのある馬はタイキフェルヴール(師走ステークス勝利)、ダノンスプレンダー(ポルックスステークス勝利)、ハヤヤッコ(ブラジルカップ勝利)、オーヴェルニュ(ベテルギウスステークス勝利)の4頭。
今年の東海ステークスは勢いのある上り馬に注目する。
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レースはシンガリ人気の3番ディアンドルがハイペースで逃げる展開、直線では先行馬も苦しくなり追い込みの競馬になったよね!勝ったの大外から豪快に追い込んできた2番人気の18番マジックキャッスル♪2着には中団からスルスルと伸びてきた6番人気の14番ランブリングラレーが入って、馬連3,470円の的中だね(^o^)
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■本命馬⇒ダノンスプレンダー
■穴馬⇒タイキフェルヴール
■対抗馬⇒オーヴェルニュ
◎⑨ダノンスプレンダー
○⑪オーヴェルニュ
▲①グレートタイム
△⑥インティ
△⑭ロードアクシス
△⑩ハヤヤッコ
△②ダイシンインディ―
☆④タイキフェルヴール
3連単フォーメーション
1着馬:⑨
2着馬:⑪④①⑥
3着馬:⑪④①⑥⑭⑩②
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑪④
2着馬:⑨
3着馬:⑪④①⑥⑭⑩②
点数:12点
合計点数:36点
まずは人気の一角となるインティの話から始めよう。
2019年に東海ステークス→フェブラリーステークスと連勝したインティ、当時は未勝利戦から連勝を重ね、7連勝で初G1制覇となった。
昨年も東海ステークス→フェブラリーステークスというローテーションで使い、東海ステークスが3着、フェブラリーステークス14着という結果だった。
今年で7歳となるが生涯成績は【7-0-3-3】、馬券に絡まなかったのはデビュー戦(未勝利戦)とみやこステークス、昨年のフェブラリーステークスの3戦だけで、7歳になっても衰えは感じられない。
インティの目標はフェブラリーステークスであって、東海ステークスはあくまでもステップレース。
ここを100%の仕上げで挑むとは思えない。ただ枠順が4枠6番と内目の枠に入れたので、昨年以上のパフォーマンスを見える可能性があるので注意したい。
うま泉としては相手候補(2着候補)として考えている。
軸馬は勢いのある上り馬から抜粋、本命馬は5枠9番のダノンスプレンダー。
これまで11戦して【5-2-3-1】と馬券圏外に外れたのは3走前のシリウスステークス[G3]の1回だけ、この時はスタートで躓くような感じになり、ポジションがいつもより後方になってしまった。
それでも結果的に4着まで突っ込んできており、ダノンスプレンダーは重賞でも通用する力を持っているといっていいだろう。
いつも通り中団から競馬ができれば、好勝負になるとみている。
対抗馬の1頭目はオープン特別を連勝しているオーヴェルニュ。一昨年のインティのように勢いのある馬は注意しておいた方がいいだろう。
もう1頭は穴馬として注目しているタイキフェルヴール。前走の師走ステークスでは直線だけで10頭以上をごぼう抜き。
追い込み馬なので展開に左右される可能性はあるが、展開が向けばまとめて差し切れる力を持っているので要注意の1頭とみている。