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うま泉教授の【朝日杯フューチュリティステークス予想】2023 ジャンタルマンタルを軸に三連複3,540円的中!

2023/12/17 - 過去の【本命・対抗馬予想】

うま泉

こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。

2023 朝日杯フューチュリティステークス[G1]の概要!

今週は2歳マイル王決定戦、朝日杯フューチュリティステークス[G1]が阪神競馬場の芝1600mで行われます。

12月は先週行われた阪神ジュベナイルフィリーズ[G1]、今週行われる朝日杯フューチュリティステークス、そして12月28日に行われるホープフルステークス[G1]と3つG1競走が行われます。

2歳馬の頂点を決めるレースは翌年のクラシックを占う上で、重要なファクターとなるので、しっかりと分析し現段階での力関係を把握しておきたいところです。

朝日杯フューチュリティステークスは、先週行われた阪神ジュベナイルフィリーズと同じ、阪神競馬場の芝1600mで行われます。

スタートしたから3コーナーまでの距離があるので、先行争いは激しくなることは少ないですが、成長途上の2歳馬なので、掛かる馬とかがいるとオーバーペースになったりするので要注意です。

直線は瞬発力勝負になる可能性が高いので、切れるタイプの馬は注目です。

2022年朝日杯フューチュリティステークスの血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。


先週の阪神ジュベナイルフィリーズ[G1]は、2番人気のコラソンビートを軸に、三連複3,680円の的中をお届けしました!

ターコイズステークス[G3]の予想はX(旧twitter)で!!

2023 朝日杯フューチュリティステークスの出走表!

まずは出走表から、見ていきましょう。

第75回 朝日杯フューチュリティステークス 出馬表
馬名 性齢 負担重量 厩舎
アスクワンタイム 牡2歳 56 梅田智之
エコロヴァルツ 牡2歳 56 牧浦充徳
エンヤラヴフェイス 牡2歳 56 森田直行
オーサムストローク 牡2歳 56 伊藤圭三
クリーンエア 牡2歳 56 上原博之
サトミノキラリ 牡2歳 56 鈴木伸尋
シュトラウス 牡2歳 56 武井亮
ジャンタルマンタル 牡2歳 56 高野友和
ジューンテイク 牡2歳 56 武英智
スウィープフィート 牝2歳 55 庄野靖志
セットアップ 牡2歳 56 鹿戸雄一
タイキヴァンクール 牡2歳 56 中尾秀正
タガノエルピーダ 牡2歳 56 斉藤崇史
タガノデュード 牡2歳 56 宮徹
ダノンマッキンリー 牡2歳 56 藤原英昭
ナイトスラッガー 牡2歳 56 小栗実
ナムラフッカー 牡2歳 56 村山明
バンドシェル 牡2歳 56 西村真幸
ミルテンベルク 牡2歳 56 武英智

昨年は1番人気のドルチェモアが3番手から抜け出し、後続の追撃をクビ差抑え、2歳マイル王の座に輝きました。

2着は2番人気のダノンタッチダウン、3着には3番人気のレイベリングが入り、三連単は4.570円の1番人気での決着となりました。

阪神競馬場の芝1600mの外回りコースは、向こう正面のちょうど真ん中の辺りからスタートし、3、4コーナーで大きく弧を描きながら走り、直線は473.6mと長く、ゴール前には高低差2.4mの急坂があり、タフなコースとして知られています。

直線が400m以上あり、ゴール前に急坂も控えているので、鞍上は自ずと控える(脚を溜める)競馬に専念する馬が多く、直線は瞬発力勝負になることが多いですので、差し馬・追い込み馬は注目です。

朝日杯フューチュリティステークスの有力馬、シュトラウス!

☆シュトラウス(武井亮厩舎)
シュトラウス
デビューは春の東京競馬場、スタートダッシュを決めて2番手からの追走かと思いましたが、押さえ切れずに3コーナーの入り口で先頭に立ち、そこから逃げる展開に、そのまま先頭に立ち逃げる展開になりました。
直線の脚が残っているのか気になりましたが、そんな心配は無用だったようで、そのまま後続をグングンと突き放し、終わってみれば2着以下に9馬身差をつける快勝でした。
前走の京王杯2歳ステークスも、スタート直後は掛かるような素振りをみせていましたが、鞍上のモレイラが前に壁を作って折り合いをけ、最後もしっかりと伸びきって初重賞制覇となりました。
新馬戦の1600mよりも、ペースが落ち着く1800mで掛かり気味になるのは仕方なく、それでも1800m戦でしっかり差し切れたのは好材料、G1競走の舞台でも好勝負になる力を持っているので注目しています。
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【ポイント①】データから紐解く、朝日杯フューチュリティステークス!

過去のデータから朝日杯フューチュリティステークスの傾向を探っていきたいと思います。

マイル重賞組に注目!

前走レースと成績
前走レース 成績 勝率 連対率 複勝率
サウジアラビアRC 3-2-1-4 30.0% 50.0% 60.0%
ベコニア賞 2-0-0-1 66.7% 66.7% 66.7%
デイリー杯2歳S 1-4-2-18 4.0% 20.0% 28.0%
京王杯2歳S 0-2-2-24 0.0% 7.1% 14.3%
東スポ杯2歳S 0-1-0-7 0.0% 12.5% 12.5%

上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。

2017年のダノンプレミアム(1番人気)、2019年のサリオス(1番人気)、そして昨年のドルチェモア(1番人気)と3頭の勝ち馬を輩出しているのがサウジアラビアロイヤルカップ組です。

サウジアラビアロイヤルカップは東京競馬場の芝1600mで行われるG3競走で、朝日杯フューチュリティステークスのステップレースになる重賞競走、過去10年間で10頭の馬が出走し、複勝率も60%と高く、力のある馬が多いのでサウジアラビアロイヤルカップ組は注目です。

関西圏で行わるステップレースはデイリー杯2歳ステークス[G2]、こちらは京都競馬場の芝1600mで行われる重賞競走、2018年のアドマイヤマーズ(2番人気)がデイリー杯2歳ステークスをステップに、朝日杯フューチュリティステークスを勝っています。

デイリー杯2歳ステークス組は複勝利が28%、サウジアラビアロイヤルカップ組ほどではありませんが、過去10年間で馬券圏内(3着以内)に好走している馬が7頭いるので、サウジアラビアロイヤルカップと同じように、注目のステップレースということがいえると思います。

同距離組に注目!

前走距離と成績
前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
距離延長 1-3-3-62 1.4% 5.8% 10.1%
同距離 7-6-6-45 10.9% 20.3% 29.7%
距離短縮 2-1-1-26 6.7% 10.0% 13.3%

上記のデータは過去10年間の前走距離と成績をまとめたものです。

データを見ると、前走で朝日杯フューチュリティステークスと同じ距離、芝1600mを使っている馬が、過去10年間で7勝、馬券圏内に好走した30頭中19頭、パーセンテージ的にみても、距離延長組や距離短縮組に2倍近くの差をつけています。

これは前走レースのデータを見て貰うと分かると思うのですが、ステップレースとなるサウジアラビアロイヤルカップやデイリー杯2歳ステークスは、共に芝1600mで行われる重賞競走、この2レースの馬が好走するということは、自ずと前走距離もマイル戦(1600m戦)を使っている馬が好走するということになります。

朝日杯フューチュリティステークスは2歳のマイル王を決めるG1競走なので、マイル戦に特化した馬は要注意です。

1、2番人気の強さが目立つG1競走!

人気と成績
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4-2-2-2 40.0% 60.0% 80.0%
2番人気 2-3-1-4 20.0% 50.0% 60.0%
3番人気 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
4番人気 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
5番人気 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
6番~9番人気 2-2-0-36 5.0% 10.0% 10.0%
10番人気以下 0-1-3-69 0.0% 1.4% 5.5%

上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。

過去10年間の勝ち馬を見てみると、1番人気が4勝、2番人気が2勝、3番人気と4番人気が1勝ずつと、上位人気馬が強いG1競走ということが言えると思います。

馬券圏内に好走した30頭をみても、30頭中20頭が4番人気以内の馬、単純に考えて馬券圏内に2頭は4番人気以内の馬が入るということになります。

馬券的に高配当を狙うなら、穴馬⇒穴馬といった高配当は狙わずに、人気⇒穴馬といったような中穴を狙っていく方が好結果に繋がると思います。

逆転も考慮した馬券作戦!

単勝オッズと成績
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 複勝率
1.0倍~1.9倍 0-1-1-0 50.0% 100% 100%
2.0倍~2.9倍 2-1-1-2 33.3% 50.0% 66.7%
3.0倍~4.9倍 3-1-1-3 37.5% 50.0% 62.5%
5.0倍~9.9倍 3-3-3-12 14.3% 28.6% 42.9%
10.0倍~19.9倍 2-2-1-17 9.1% 18.2% 22.7%
20.0倍~49.9倍 0-0-0-34 0.0% 0.0% 0.0%
50倍以上 0-2-3-65 0.0% 2.9% 7.1%

上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。

過去10年間の朝日杯フューチュリティステークスで、単勝オッズが1倍台になった馬は2頭、2015年に単勝オッズ1.5倍で2着となったエアスピネルと、2018年に単勝オッズ1.5倍で3着となったグランアレグリアです。

どちらの馬もデビューから2連勝で朝日杯フューチュリティステークスに出走し、圧倒的な支持をうけましたが、勝つことができませんでした。

この時期の2歳馬は強いといえどもまだまだ発展途上、前が壁になったり、道中で包まれたりするとポテンシャルが下がってしまったりしますので、単勝オッズが1倍台でも逆転される可能性があるというこは、心に止めておいた方が良いと思います。

過信は禁物ですが、データをみると複勝率は100%なので、軸馬にするには最適の馬かもしれません。

マイル戦でもパワーが必要!

馬体重と成績
馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
459kg以下 1-0-2-37 3.0% 3.0% 9.0%
460kg~479kg 3-5-3-45 5.4% 14.3% 19.6%
480kg~499kg 3-3-4-34 6.8% 13.6% 22.7%
500kg~519kg 1-1-1-11 7.1% 14.3% 21.4%
520kg以上 2-1-0-6 22.2% 33.3% 33.3%

上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。

データを見ると馬体重が460kg~479kgの馬が、過去10年間で3勝しており、馬券圏内に好走した馬も11頭と数的には一番多く馬券に絡んでいます。

これに続くのが480kg~499kgで、馬券圏内に10頭の馬が絡んでいます。

うま泉が気になっているのは馬体重が500キロ以上の馬、2013年のアジアエクスプレス(528キロ)、2016年のサトノアレス(500キロ)、2019年のサリオス(538キロ)がこれに該当します。

瞬発力が問われる芝のレースだと、細身の馬体の方がスピードが出て速そうなイメージを持ちますが、阪神コースは直線が長く、ゴール前には高低差2.4mの急坂があるので、スピード一辺倒の馬では厳しくスタミナやパワータイプの馬が台頭します。

500キロ以上の馬格があり尚且つスピードのある馬は、阪神コース向きの馬なので注意が必要です。

枠順に有利不利の差はない!

枠番と成績
枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 4-1-0-13 22.2% 27.8% 27.8%
2枠 0-0-3-17 0.0% 0.0% 15.0%
3枠 2-2-0-16 10.0% 20.0% 20.0%
4枠 1-2-2-15 5.0% 15.0% 25.0%
5枠 1-2-1-16 5.0% 15.0% 20.0%
6枠 0-3-0-17 0.0% 15.0% 15.0%
7枠 0-0-4-18 0.0% 0.0% 18.2%
8枠 2-0-0-21 8.7% 8.7% 8.7%

上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。

過去10年間で1枠の馬が4勝と少し吐出した感じを受けますが、複勝率を見てみると、どの枠も15%以上の数値が出ており、枠順により大きな優位さは無いように感じます。

レース概要の所で少し話したと思いますが、阪神競馬場の芝1600mは、スタートしてから3コーナーまでの距離が長いので、先行争いが厳しくなることが少なく、さらに最後の直線が長いので、ペースも比較的落ち着きやすくなります。

ジョッキー目線で考えれば、無理なペースで飛ばすと直線での脚が無くなるので、各ジョッキー抑える傾向が強くなるので、ペースも落ち着きやすくなるといえると思います。

理想をいうなら脚質にあった枠順、先行馬なら内枠、追い込み馬は外枠を引く方がスムーズな競馬ができるので、それが好結果に繋がっていくような気がします。

一発狙うなら追い込み馬!

脚質と成績
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
先行 5-3-3-32 11.6% 18.6% 25.6%
差し 2-4-5-44 3.6% 10.9% 20.0%
追い込み 3-3-1-48 5.5% 10.9% 12.7%

上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。

脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。

過去10年間で逃げ馬が馬券に絡んだのは、2016年に3着に粘り込んだボンセルヴィーソ(12番人気)の1頭だけで、逃げ馬が馬券に絡むのは難しいようです。

過去10年間で先行馬が5頭勝っているように、上手く流れに乗れる馬は朝日杯フューチュリティステークスを制しやすいということがいえると思います。

うま泉が注目しているのは追い込み馬、2014年のダノンプラチナ(1番人気)、2015年のリオンディーズ(2番人気)、2016年のサトノアレス(6番人気)の3頭は、直線で10番手以下の位置から、直線一気の末脚で差し切っています。

一発を狙うなら後方一気の追い込み馬が、馬券的にも面白いとうま泉は思っています。

トップジョッキーの騎乗馬に注目!

騎手と成績
騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
川田将雅 2-1-0-5 25.0% 37.5% 37.5%
デムーロ 2-0-0-4 33.3% 33.3% 33.3%
ムーア 2-0-0-1 66.7% 66.7% 66.7%
武豊 1-2-0-7 10.0% 30.0% 30.0%
ルメール 0-0-2-5 0.0% 0.0% 28.6%
松山弘平 0-0-2-5 0.0% 0.0% 28.6%

上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。

川田将雅騎手は、2017年のダノンプレミアム(1番人気)、2020年のグレナディアガーズ(7番人気)で2勝しており、この2頭は共に中内田充正厩舎の管理馬です。

その他ではデムーロ騎手が2015年のリオンディーズ(2番人気)、2018年のアドマイヤマーズ(2番人気)で2勝、ムーア騎手は2014年のアジアエクスプレス(4番人気)、2019年のサリオス(1番人気)で2勝しています。

データに名前を連ねているジョッキーは皆一流ジョッキー、来年のクラシックを見据える馬たちの戦いとなるので、トップジョッキーが騎乗する馬は注意しておいた方が良いでしょう。

中内田充正厩舎と川田騎手のコンビニ注目!

調教師と成績
調教師 成績 勝率 連対率 複勝率
中内田充正(栗東) 2-1-0-3 33.3% 50.0% 50.0%
友道康夫(栗東) 2-0-1-2 40.0% 40.0% 60.0%
須貝尚介(栗東) 1-1-1-2 20.0% 40.0% 60.0%
国枝栄(美浦) 1-1-0-0 50.0% 100% 100%
手塚貴久(美浦) 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
安田隆行(栗東) 0-2-1-3 0.0% 33.3% 50.0%
池添学(栗東) 0-0-2-0 0.0% 0.0% 100%

上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。

こちらも名門といわれる厩舎が名を連ねており、関西の中内田充正厩舎を筆頭に友道康夫厩舎に安田隆行厩舎、関東なら手塚貴久厩舎や国枝栄厩舎は、名前をよく聞くと思います。

強い馬が毎年のように預けられる訳ではないのですが、しっかりと結果を残しているところが名門と言われる所以で、翌年はクラシックを見据える馬たちですので、一流ジョッキー同様に、名門の厩舎の管理馬は注意しておいた方が良いでしょう。

乗り替わりもOK!

前走騎手と成績
前走騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
同騎手 6-5-6-73 6.7% 12.2% 18.9%
乗替り 4-5-4-60 5.5% 12.3% 17.8%

上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。

過去10年間で前走と同騎手が騎乗した馬が6勝、乗り替わった馬が4勝、パーセンテージ的にみても、同騎手と乗り替わりでほとんど数値は変わりません。

言い方を変えれば、この時期の乗り替わりは、あまりに気にする必要がないということがいえると思います。

気にすることがあるとすれば、騎手データとのところでお伝えしたと思いますが、川田騎手騎手が中内田充正厩舎の馬に騎乗するなら、乗り替わりではなく前走も騎乗していた方が良いと思います。

また乗り替わりでいえば、ムーア騎手は短期免許を取得して日本の競馬に騎乗しにくるので、ムーア騎手への乗り替わりは要注意です。

3連勝で2歳マイル王へジャンタルマンタル!

☆ジャンタルマンタル(高野友和厩舎)
ジャンタルマンタル
デビュー戦は秋の京都競馬場、芝1800mの新馬戦を4番手の内で折り合いをつけ、直線で先頭に立つと、そのまま後続の追撃を押し切り、2着以下に2馬身半以上の差をつける快勝でした。
コール前では鞍上が流す余裕があり、着差は2馬身半ですが着差以上に強い内容だったと思います。
前走のデイリー杯2歳ステークス[G2]でも好位の内で脚を溜め、直線は最内を抜け出して重賞初勝利、2歳のこの時期で内で脚を溜める器用な競馬ができるのは大きなポテンシャル、朝日杯フューチュリティステークスでも内枠を引いたら怖い存在になると思います。
デビュー2戦は京都コース、今回は阪神コースになりますが、新馬戦で1800mを楽々勝っているので、パワーが必要な阪神コースも苦にすることなく走れると思うんので、どんな走りをするのか期待しています。

【ポイント②】血が騒ぐ!朝日杯フューチュリティステークス

パワーのあるスタミナ血統に注目!

種牡馬と成績
種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 3-0-2-7 25.0% 25.0% 41.7%
ハーツクライ 2-0-0-1 66.7% 66.7% 66.7%
ダイワメジャー 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
キングカメハメハ 1-1-0-4 16.7% 33.3% 33.3%
ロードカナロア 0-2-1-5 0.0% 25.0% 37.5%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。

朝日杯フューチュリティステークスで好走してる馬の種牡馬を見てみると、スピードのあるディープインパクト産駒にハーツクライ産駒、マイルに特化しているダイワメジャー産駒にロードカナロア産駒、さらにパワータイプのキングカメハメハ産駒といろいな産駒が活躍しています。

これは朝日杯フューチュリティステークスが行われる阪神競馬場の芝1600mの特徴と似ていて、阪神コースと種牡馬がマッチしており、今年はどんな展開になるのか、それならばこの産駒から狙えるといった具合に、その年によって変わってくると思います。

今年はどんなレースになるのか、予想をある程度固めてから、種牡馬のデータを見ると激走馬が見えてくるかもしれません。

末脚強烈ダノンマッキンリー!

☆ダノンマッキンリー(藤原英昭厩舎)
ダノンマッキンリー
デビュー戦は秋の阪神競馬場、芝1400mの新馬戦を2番手から追走し、そのまま楽々抜け出しての新馬勝ちをおさめました。
続く1勝クラスの秋明菊賞では、後方で脚を溜め、4コーナーから徐々に進出し、メンバー最速の上り34秒0で差し切り、デビューから2連勝を飾りました。
ダノンマッキンリーの特徴は2戦目に見せて強烈な末脚ですが、それと合わせてどんな位置からでも競馬ができるセンスも持ち合わせており、どんな展開になっても力が発揮できるは、この馬の強みだと思います。
今回は距離が200m延びますが、父がモーリスなら200mの距離延長はプラスに働くような感じがするので、侮れない存在になると思います。
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うま泉教授の朝日杯フューチュリティステークス、注目馬!

これからどんどん成長していく2歳馬のG1競走、現段階で1強といわれるような馬は存在せず、どの馬にもチャンスがあるというのが今年の朝日杯フューチュリティステークスだと思います。

データを重んじるうま泉としては、データ的に抑えておいた方がいいと思う馬に注目をしてみました。

前走レースのデータの所は触れなかったのですが、1勝クラスのベコニア賞から朝日杯フューチュリティステークスを制している馬が2頭おり、2014年のダノンプラチナ(1番人気)と2016年のサトノアレス(6番人気)がこれに該当します。

また脚質のデータと所でお伝えしましたが、朝日杯フューチュリティステークスは先行馬が過去10年間で5勝、馬券圏内に11頭の馬が絡んでおり、3頭に1頭は先行馬が絡む計算が立つので、穴馬として先行馬を狙ってみる価値はあると思います。

前残りに期待オーサムストローク!

☆オーサムストローク(伊藤圭三厩舎)
オーサムストローク
デビューは夏の札幌競馬、芝1500mの新馬戦に出走し、流れに乗るために2番手からの競馬で3着、続く未勝利戦でも同じような競馬で2着となりました。
3戦目はレースの流れよりも、自分のスピードを生かすためにハナを切って逃げの戦法へ、これが功を奏したのは分かりませんが、2着以下5馬身以上の差をつける圧勝でした。
4戦目となるベコニア賞では、2番手から競馬をしましたが、新馬戦よりはベースが流れたお掛けで、そのまま押し切り2連勝を飾りました。
過去のレースを見ていると、スローペースでの瞬発力勝負には向いてなく、ある程度のペースで走り、直線は瞬発力よりもスタミナ勝負に持ち込む競馬合っている感じを受けます。
G1競走なら前走のベコニア賞よりもペースが速くなると思いますので、上手く流れに乗れれば前残りのチャンスがあるとみて注目しています。

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【12/10結果】
3連複 6-7-10 ⇒18,400円 的中!

うま吉的にはステレンボッシュを選んでいるのがお見事という感じかな!前走は時計は良かったにしても、調教はそんなにいい動きではなかったし、マイルは短いイメージもあったから上位争いは難しい印象だったんだよね!

実際にレース後のコメントでも距離が伸びた方が良いと鞍上は言っていて、折り合いを意識しすぎてじっくり溜めて良さを消してしまったサフィラとは大違いでした♪

その馬がたとえ成長が見込めて調教の動きからこういう競馬をしたほうがパフォーマンスが良いとこちらが判断しても、G1の大舞台でそれをやるというのは騎手の差が大きく出てくるから、トップジョッキーが騎乗する馬は特に2歳馬なら是が非でも買いたいなと思いました!

少し話は脱線したけど、まあ何が言いたいかというと…今週のBaxisの無料予想に期待しようねってこと♪笑

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うま泉教授の朝日杯フューチュリティステークスの買い目と見解!

■本命馬⇒ジャンタルマンタル
■穴馬⇒タガノエルピーダ
■対抗馬⇒シュトラウス

◎③ジャンタルマンタル
○⑰シュトラウス
▲⑧ダノンマッキンリー
△⑬ナムラフッカー
△⑥セットアップ
△①エコロヴァルツ
△⑮エンヤラヴフェイス
☆⑤タガノエルピーダ

◆3連複フォーメーション
1頭目:③
2頭目:⑰⑤
3頭目:⑰⑤⑧⑬⑥①⑮
合計点数:11点

◆3連単フォーメーション
1着馬:③
2着馬:⑰⑤⑧⑬
3着馬:⑰⑤⑧⑬⑥①⑮
点数:24点

◆3連単フォーメーション
1着馬:⑰⑤
2着馬:③
3着馬:⑰⑤⑧⑬⑥①⑮
点数:12点

合計点数:36点

本命馬はジャンタルマンタルです。

今年の朝日杯フューチュリティステークスは土曜日終了段階で、単勝オッズが10倍以下の馬は、エコロヴァルツ、ジャンタルマンタル、ダノンマッキンリー、シュトラウスの4頭だけで、混戦というよりもオッズも人気馬に集中しているという感じです。

この人気馬でどれを軸にするか迷いましたが、本命馬はジャンタルマンタル、デビュー戦は最後流すような走りをするほど余裕の新馬勝ち、2戦目のデイリー杯2歳ステークスは、内で脚を溜め直線は最内を突いての2連勝、稍重の馬場を考えると、着差以上に強い内容だったと思います。

そして今回も内で脚が溜められそうな2枠3番、鞍上も強化された川田将雅騎手にスイッチ、全てが順調に進んでいるジャンタルマンタルが、2歳マイル王に一番近いとみて本命馬にしました。

逆転候補の1頭目はシュトラウス、ジャンタルマンタルとどちらを本命にしようか最後まで迷った馬、大外枠の8枠17番の引いてしまったので今回は逆転候補、この枠からでも楽に先行できるようなら、押し切る力を持っているので要注意の1頭です。

もう1頭はタガノエルピーダ、馬場状態の差はあるとはいえ、新馬戦のタイム1分34秒3は、デイリー杯2歳ステークスよりも0.2秒速いタイム、重賞クラスでも十分通用するポテンシャルを持っており、まだ1勝馬なので馬券的にも妙味、上手く流れに乗れれば1発あるとみて、逆転候補に抜擢しました。

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