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うま泉教授の【アイビスサマーダッシュ予想】2023 本命馬はトキメキです!

2023/07/30 - 過去の【本命・対抗馬予想】

うま泉

こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。

2023 アイビスサマーダッシュの見解!

先週の三連複4,420の的中をお届けした重賞競走、中京記念[G3]の血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。

今週は新潟競馬場の夏の風物詩、直線1000mの重賞競走アイビスサマーダッシュ[G3]が行われます。

コーナーのない直線1000mの重賞競走、スピード自慢が新潟競馬場に集結、夏のスピード王はどの馬か、しっかりと見極めていきたいと思います。

過去10年間のデータをもとにアイビスサマーダッシュの傾向を探っていきましょう。

今年のアイビスサマーダッシュは、この馬に注目しています!

うま泉教授、アイビスサマーダッシュはこの馬から狙います。

ここでお知らせです!

うま泉教授ツイッターを行っています。

ブログでは公開しきれない重賞競走、クイーンステークス[G3]はツイッターで公開します。

週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。

知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。

ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。

2023 アイビスサマーダッシュの出走表!

まずは出走表から、見ていきましょう。

第23回 アイビスサマーダッシュ 出馬表
馬名 性齢 負担重量 厩舎
アンタノバラード 牝3歳 52 伊藤大士
ヴァガボンド 牡5歳 57 清水久詞
オールアットワンス 牝5歳 55 中館英二
オリアメンディ 牝5歳 55 石毛善彦
オリエンタルキング 牡4歳 57 伊坂重信
サトノファビュラス 牝6歳 55 宗像義忠
シンシティ 牝6歳 55 木原一良
ジャングロ 牡4歳 58 森秀行
スティクス 牝5歳 55 武幸四郎
ステラダイヤ 牝5歳 55 高柳瑞樹
スワーヴシャルル 牡7歳 57 安田隆行
チュアリングソング 牡6歳 57 青木孝文
トキメキ 牝6歳 55 斎藤誠
バンデルオーラ 牡4歳 57 牧浦充徳
ファイアダンサー 牝5歳 55 鈴木慎太郎
プルパレイ セ4歳 57 須貝尚介
マウンテンムスメ 牝5歳 55 中野栄治
メディーヴァル 牡5歳 57 寺島良
ヤマトコウセイ 牝4歳 55 武井亮
ライオンボス 牡8歳 57 和田正一郎
レジェーロ 牝6歳 55 西村真幸
ロードベイリーフ 牡6歳 57 森田直行
ロサロッサーナ 牝4歳 55 伊坂重信

昨年は大外枠の7番人気ビリーバーが、外ラチ沿いで脚を溜め、残り200mから一気にスパートし、先行していた各馬を差し切り、そのまま1着でゴール板を通過しました。

2着には2番人気のシンシティが入りましたが、3着に14番人気のロードベイリーフが入ったことで、、三連単は26万円超える高額万馬券での決着となりました。

スタートしてからゴールまで、コーナーのない直線だけという特殊な重賞競走、いつものレースとは違った駆け引きがあるのも、このレースの特徴だと思います。

アイビスサマーダッシュの有力馬、メディーヴァル!

☆メディーヴァル(寺島良厩舎)
メディーヴァル
デビュー戦こそ芝1200mを使いましたが、その後はダート路線で勝ち上がってきたメディーヴァル、3勝クラスがなかなか突破できませんでしたが、新馬戦以来となった韋駄天ステークスでは、中団から鋭く突き抜けオープン特別を勝ち切りました。
ダートの頃は1400m~1600mを中心に使っていましたが、本来は1000mのスピード勝負がこの馬には合っているのかもしれません。
また新潟の直線コースで勝ったというのも好材料、重賞初挑戦になりますが韋駄天ステークスで勝った、同じ舞台での重賞競走になるのでチャンスがあると思います。
直線1000mのレースということもあって、先行馬もガンガン飛ばしていくと思うので、韋駄天ステークスのように、中団で上手く脚が溜められれば面白い1頭だと思っています。
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【ポイント①】データから紐解く、アイビスサマーダッシュ!

過去のデータからアイビスサマーダッシュの傾向を探っていきたいと思います。

人気があるのは強さの証!

人気と成績
人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 7-2-0-1 70.0% 90.0% 90.0%
2番人気 1-4-0-5 10.0% 50.0% 50.0%
3番人気 0-2-2-6 0.0% 20.0% 40.0%
4番人気 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
5番人気 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
6番~9番人気 2-1-4-33 5.0% 7.5% 17.5%
10番人気以下 0-0-2-68 0.0% 0.0% 2.9%

今回記載しているデータは、アイビスサマーダッシュの過去10年間のデータを元に作成しています。

上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。

データを見ると1番人気が過去10年間で7勝、連対率も90%と圧倒的な力を示しており、穴党の人でも1番人気は抑えざるえないぐらいの好成績を残しています。

1番人気が敗れたのは1回は、昨年行われたアイビスサマーダッシュで、1番人気に支持されたヴェントヴォーチェは、スタートからレースの流れに乗れず9着に敗れました。

それでもデータを見る限り2番人気も複勝率で50%、3番人気は40%と上位人気が馬券に絡む可能性が高いので、穴馬から穴馬といった高配当は狙いづらい重賞競走といえるかもしれません。

しかし昨年はビリーバー(7番人気)→シンシティ(2番人気)→ロードベイリーフ(14番人気)で決着しており、傾向が変わってきているのであれば狙ってみるのも面白いかもしれません。

5歳馬、6歳馬が中心!

年齢と成績
年齢 成績 勝率 連対率 複勝率
3歳 1-2-1-6 10.0% 30.0% 40.0%
4歳 3-1-1-18 13.0% 17.4% 21.7%
5歳 3-6-5-33 6.4% 19.1% 29.8%
6歳 0-1-2-35 0.0% 2.6% 7.9%
7歳以上 3-0-1-38 7.1% 7.1% 9.5%

上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。

今年は3歳馬の出走はありませんが、若い世代が馬券に絡みやすいのは、ハンデが大きく影響しており、特に3歳馬は2キロ減、牝馬ならさらに2キロ減になるので、他の世代よりも馬券に絡みやすいのだと思います。

今年は3歳馬の参戦がないので、中心になるのは素直に5歳馬と考えて良いと思います。

出走馬が多いので勝率は6.4%と低いですが、複勝率は29.8%と3頭に1頭は馬券圏内に好走してくるということがいえると思います。

またアイビスサマーダッシュは直線1000mという特殊なコースで行われる重賞競走、スタートダッシュやゲートの出が悪ければ、いつもより悪ければ致命傷にもなりかねない短距離戦です。

馬券的にも馬単や三連単といった着順をキッチリ当てる馬券よりも、馬連や三連複のような馬券で攻める方が好結果に繋がるような気がします。

外ラチ沿いが走れる枠が優位!

脚質と成績
脚質 成績 勝率 連対率 複勝率
1枠 0-0-1-16 0.0% 0.0% 5.9%
2枠 1-2-0-14 5.9% 17.6% 17.6%
3枠 0-0-1-17 0.0% 0.0% 5.6%
4枠 1-1-0-18 5.0% 10.0% 10.0%
5枠 1-1-1-17 5.0% 10.0% 15.0%
6枠 1-2-2-15 5.0% 15.0% 25.0%
7枠 2-2-4-16 8.3% 16.7% 33.3%
8枠 4-2-1-17 16.7% 25.0% 29.2%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の枠番と成績をまとめたものです。

直線1000mのレースだと真っ直ぐ走れない馬はラチを頼って走ることになるので、ほとんどの馬が外ラチの方に寄って競馬をすることになります。

近年は1枠~3枠は内ラチ、4枠より外の馬は外ラチへ寄り、内と外で大きく分かれ競馬をするような感じになり、見ている側はどっちが先頭なのか目を凝らしながらみるような展開が続いています。

大外枠の8枠が過去10年で4勝していますが、複勝率をみると29.2%と7枠の33.31%に劣っていることが分かると思います。

枠順によって有利不利があるのは事実ですが、スタートダッシュが出来ない馬はレースの流れに乗れないので、外枠の先行馬は要注意という考え方が良いと思います。

短距離界の新鋭ジャングロ!

☆ジャングロ(森秀行厩舎)
ジャングロ
デビューは夏の小倉競馬場、芝1200mの新馬戦で3着と好走、その後、初勝利まで3戦を要しましたが、オープン入りすると中京2歳ステークス、マーガレットステークスとオープン特別を連勝、デビュー8戦目で挑んだニュージーランドトロフィー[G2]も勝ち、重賞制覇を果たしました。
初のG1挑戦となった前走のNHKマイルカップ[G1]では、スタートで大きく出遅れてしまい、持ち前の先行力が生かせず最後方からの競馬、それでも勝ち馬と0.6秒差の7着まで追い込んできており、地力の高さを証明して一戦となりました。
ニュージーランドトロフィーやNHKマイルカップの内容から1600mでも力を出せますが、1200mで2勝しているように本質的に短距離向きのスプリンター、1200m戦で先行できるスピードを持っているので、アイビスサマーダッシュに向いていると思います。
重賞勝ちがあるので今回58キロを背負いますが、ハンデが苦にならなければスピードで押し切るだけの力を持っているので、要注意の1頭だと思って注目しています。

【ポイント②】血が騒ぐ!アイビスサマーダッシュ

スピードに特化した種牡馬に注目!

種牡馬と成績
種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
バトルプラン 1-2-0-1 25.0% 75.0% 75.0%
アドマイヤムーン 1-0-2-6 11.1% 11.1% 33.3%
ロードカナロア 1-0-0-3 25.0% 25.0% 25.0%
サウスヴィグラス 0-1-0-3 0.0% 25.0% 25.0%

上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。

直線1000mの重賞競走だけに、スピードに優れた種牡馬が好成績を残しています。

うま泉が注目しているのはアドマイヤムーン産駒、父のアドマイヤムーンは2007年にドバイデューティーフリーで初G1制覇、その年の宝塚記念[G1]、ジャパンカップ[G1]を制し、その年の年度代表馬にもなった種牡馬です。

父の実績からすると中長距離が得意で、産駒にもその傾向が出るのかと思いましたが、アドマイヤムーン産駒で活躍する馬はスピード馬が多いので、マイル以下の短距離戦で活躍するイメージがあります。

2013年に勝ったハクサンムーン(1番人気)や2016年3着のプリンセスムーン(3番人気)、近年では2021年3着になったバカラクイーン(14番人気)など、人気薄の馬も馬券に絡んでいるので、注意したい種牡馬だと思います。

一発の魅力秘めるトキメキ!

☆トキメキ(斎藤誠厩舎)
トキメキ
デビューは東京競馬場のマイル戦、新馬戦は11番人気と低評価でしたが6着と好走、その後は距離を縮めることで結果が出るようになり、デビュー8戦目の未勝利戦で初勝利を飾りました。
初勝利で勢いがついたのか、その後は1勝クラス、2勝クラスと勝ち上がり3連勝、オープン入りまであと1歩の所まできましたが、その後はなかなか結果が得られず、オープン入りを果たしたのは5歳春の駿風ステークスでした。
6歳となった今年は淀短距離ステークスで3着、韋駄天ステークスで3着とオープン特別でも勝ち負けできるだけの力を付けているので、重賞競走でもチャンスがあると思います。
昨年は11着に敗れているので、そのリベンジを含め注目しています。
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うま泉教授のアイビスサマーダッシュ、注目馬!

本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。

数多く行われる重賞競走の中で、直線1000mで行われる重賞競走はこのアイビスサマーダッシュ[G3]の1レースだけで、コーナーのない直線だけの競馬という特殊なレースだけに、直線1000mの競馬を得意としている馬は要注意だと思います。

またデータ面でもお伝えしたように、外ラチに近い7枠8枠の馬、中でも先行力のある馬はレースの流れを作れる馬なので、このような馬にも注目しています。

8歳でも侮れないライオンボス!

☆ライオンボス(和田正一郎厩舎)
ライオンボス
デビューは2歳秋の東京競馬場、ダート1300mの新馬戦で8着となりますが、4戦目の未勝利戦で初勝利を飾りました。
その後はダート戦を中心に使っていましたが思うような結果が得られず、ライオンボスの転機ともいえるのが、4歳春に出走した1000万下(2勝クラス)の邁進特別、新潟の芝1000mで行われたレースで、2着以下に5馬身以上をつける圧勝劇を見せました。
ダート戦を使っていた馬が芝のレースで覚醒するという珍しいケースで、その後はオープンの韋駄天ステークス、そして2019年のアイビスサマーダッシュ[G3]と3連勝し、重賞制覇を成し遂げました。
ライオンボスはダート戦を含め全6勝していますが、その全てが1000m戦というスプリンター、近走は二桁着順が続いていますが、新潟の芝1000m戦は12戦して【4,3,0,5】、2020年と2021年のアイビスサマーダッシュで2着、今年で8歳となりますが、芝1000mのスペシャリストなので注目しています。

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うま泉教授のアイビスサマーダッシュの買い目!

■本命馬⇒トキメキ
■穴馬⇒メディーヴァル
■対抗馬⇒スティクス

◎⑩トキメキ
○⑭スティクス
▲⑯ファイアダンサー
△④ロサロッサーナ
△⑱レジェーロ
△⑥ジャングロ
△⑰シンシティ
☆⑪メディーヴァル

◆3連複フォーメーション
1頭目:⑩
2頭目:⑭⑯
3頭目:⑭⑯⑪④⑱⑥⑰
合計点数:11点

◆3連単フォーメーション
1着馬:⑩
2着馬:⑭⑯⑪④
3着馬:⑭⑯⑪④⑱⑥⑰
点数:24点

3連単フォーメーション
1着馬:⑭⑯
2着馬:⑩
3着馬:⑭⑯⑪④⑱⑥⑰
点数:12点

合計点数:36点

本命馬はトキメキです。

オープン入りしたのは5歳の春という遅咲きのトキメキ、直線1000mの駿風ステークスを勝ってオープン入りを果たしました。

またハンデが53キロと他の馬よりも恵まれており、この斤量なら大外枠でも迷わす本命馬にしました。

その後はオープン特別を中心に使われ、クラスに慣れるの時間がかかりましたが、6歳になってからは淀短距離ステークスで3着、前走の韋駄天ステークスでも3着と徐々に力を付けてきました。

アイビスサマーダッシュは別定戦ということで、大半の馬がいつも以上に斤量を背負わされており、ハンデ55キロなら好勝負になるとみて本命馬に抜擢しました。

逆転候補の1頭目はスティクス、前走の韋駄天ステークスで1番人気を背負いましたが7着と敗退、叩かれたことで動きも前走より良くなっているので、逆転候補の1番手に挙げました。

もう1頭はファイアダンサー、前走は上手く馬群を抜けてきての2着、再度、前が早くなるように差し切りまであるとみて、逆転候補の対抗馬に抜擢しました。

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