2025/06/14 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
春のG1競走も今週でラストウイーク、春を締めくくる大一番はファン投票で出走馬が決まるグランプリレース、宝塚記念[G1]が阪神競馬場の芝2200mで行われます。
阪神競馬場は外回りコースと内回りコースがあり、芝2200mで行われる宝塚記念は内回りコースで行われます。
スタート地点は4コーナーのポケット地点、スタートして1コーナーまで約530mの距離を走り、阪神競馬場の内回りコースを1周してゴールとなります。
阪神競馬場は全体的に平坦なコースですが、3コーナー付近から直線の半ばまで緩やかに下っていき、残り200m地点から100mでいままで下ってきた分を一気に上る急坂があり、ゴール前での逆転劇が起きやすい競馬場となっています。
G1レースともなると3コーナーから一気にペースアップするので、ペースに付いていくスピードと加速力、そして最後の急坂を上りきるスタミナを備えてないと、阪神競馬場で勝つことはできません。
長く続いて春のG1競走の最終戦、グランプリ宝塚記念もデータ分析や血統から、勝ち馬を導き出していきますので、今週も最後までお付き合いください。
昨年の宝塚記念、血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アーバンシック | 牡4歳 | 58.0 | 武井亮 |
シュバリエローズ | 牡7歳 | 58.0 | 清水久詞 |
ショウナンラプンタ | 牡4歳 | 58.0 | 高野友和 |
ジャスティンパレス | 牡6歳 | 58.0 | 杉山晴紀 |
ジューンテイク | 牡4歳 | 58.0 | 武英智 |
ソールオリエンス | 牡5歳 | 58.0 | 手塚貴久 |
ダノンベルーガ | 牡6歳 | 58.0 | 堀宜行 |
チャックネイト | セ7歳 | 58.0 | 堀宜行 |
ドゥレッツア | 牡5歳 | 58.0 | 尾関知人 |
プラダリア | 牡6歳 | 58.0 | 池添学 |
べラジオオペラ | 牡5歳 | 58.0 | 上村洋行 |
ボルドグフーシュ | 牡6歳 | 58.0 | 宮本博 |
メイショウタバル | 牡4歳 | 58.0 | 石橋守 |
ヨーホーレイク | 牡7歳 | 58.0 | 友道康夫 |
リビアングラス | 牡5歳 | 58.0 | 矢作芳人 |
レガレイラ | 牝4歳 | 56.0 | 木村哲也 |
ローシャムパーク | 牡6歳 | 58.0 | 田中博康 |
ロードデルレイ | 牡5歳 | 58.0 | 中内田充正 |
昨年は週末に降った雨の影響で重馬場でのレースとなり、後方待機から直線一気の末脚で追い込んだ3番人気ブローザホーンが、ソールオリエンスの追撃を凌ぎ、重賞2勝目がG1初制覇となりました。
2着も後方から追い込んだ7番人気のソールオリエンス、3着には3番手から粘り込んだ5番人気のベラジオオペラが入り、三連単は9万超えの万馬券決着となりました。
前半1000mのタイムが1分1秒0、良馬場だったら遅い流れですが重馬場の馬場状態、ペース自体は速くなくても、芝が脚に絡みついたりと先行馬にとってはスタミナを消耗させられる流れだったと思います。
3コーナーから動きだしたブローザホーンと、直線まで脚を溜めていたソールオリエンスが1、2着、昨年はペース云々というよりは重馬場を得意とした馬が、上位を独占する結果となりました。
宝塚記念は6月に行われるG1競走、日本は梅雨入りの時期となりますので、予想をする前に週末の天気を確認しておく必要があると思います。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
天皇賞(春) | 3-3-3-30 | 7.7% | 15.4% | 23.1% |
大阪杯 | 2-3-2-19 | 7.7% | 19.2% | 26.9% |
ドバイSC | 2-1-1-6 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
鳴尾記念 | 1-1-0-16 | 5.6% | 11.1% | 11.1% |
目黒記念 | 1-0-1-15 | 5.9% | 5.9% | 11.8% |
クイーンE2世 | 1-0-0-6 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
ヴィクトリアマイル | 0-0-3-2 | 0.0% | 0.0% | 60.0% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
勝ち馬を見ると過去10年間で3勝しているのが春の天皇賞組、しかし複勝率でみてみると2021年のクロノジェネシス(1番人気)、2023年のイクイノックス(1番人気)で2勝、その他にもドゥラメンテやスワーヴリチャードなどで馬券圏内に好走しているドバイシーマクラシック組が複勝率40%で一歩抜け出したような好成績を残しています。
宝塚記念は6月に行われるG1競走、春の天皇賞からだと約1ヶ月、大阪杯からだと約2ヶ月ぐらいの間隔になります。 春の天皇賞組はステップレースとして使えますが、大阪杯組は短期放牧からの休み明けぐらいの気持ちの方が良いかもしれません。
またドバイ組は3月の最終週にレースを終えて帰国、検疫などもろもろクリアしてから出走となると、3ヶ月後の宝塚記念[G1]がベストなのかもしれません。
いずれにせよ、どの馬も宝塚記念まである程度の間隔が空いているので、調教内容などを参考に馬の調子を判断する必要があると思います。
前走距離 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
距離延長 | 4-6-5-60 | 5.3% | 13.3% | 20.0% |
同距離 | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
距離短縮 | 6-4-5-59 | 8.3% | 13.5% | 20.3% |
上記のデータは過去10年間の前走距離と成績をまとめたものです。
データをみると過去10年間で距離短縮組が6勝していますが、馬券圏内の30頭を見てみると、距離短縮組が15頭、距離延長組が15頭とまったくの五分です。
データ的にも勝率が若干、距離短縮組が上回っているだけで、連対率、複勝率は誤差の範囲内だと思います。
このクラスの馬になると本番の宝塚記念に照準を合わせているので、前走からの距離延長、距離短縮はそれほど気にしなくていいと思います。
逆に前走レースの所でお伝えしたように、間隔が空いているので馬の体調、調子を見極めるほうが好結果に繋がると思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-2-0-6 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
2番人気 | 2-0-3-5 | 20.0% | 20.0% | 50.0% |
3番人気 | 3-0-0-7 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
4番人気 | 0-0-2-8 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
5番人気 | 0-2-1-7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
6番~9番人気 | 3-3-1-33 | 7.5% | 15.0% | 17.5% |
10番人気以下 | 0-3-3-54 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
過去10年間の勝ち馬を見てみると、その内の7年間は3番人気に以内の馬が勝っており順当な感じがしますが、2着、3着馬に目を向けてみると、2023年のスルーセブンシーズ(10番人気)、2020年のモズベッロ(12番人気)、2018年のワーザー(10番人気)にノーブルマーズ(12番人気)、2015年のデニムアンドルビー(10番人気)にショウナンパンドラ(11番人気)など伏兵の台頭も目立ちます。
うま泉教授の見立てだと、これらの穴馬は展開の利を突いた馬が多く、2023年のスルーセブンシーズは道中の位置取りが後ろから2番目だったにも関わらず、追い込みの競馬になり2着まで突っ込んできました。
このように展開を味方にできる穴馬は要注意で、阪神競馬場の芝2200の特徴やレース展開は把握しておく必要があると思います。
馬券を検討する際は、本命馬(軸馬)の位置取りからヒモや相手を導き出していく方が、思わぬ高配当にありつけると思います。
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1.0倍~2.9倍 | 2-1-0-4 | 28.6% | 42.9% | 42.9% |
3.0倍~4.9倍 | 2-1-1-5 | 22.2% | 33.3% | 44.4% |
5.0倍~9.9倍 | 3-1-4-12 | 15.0% | 20.0% | 40.0% |
10.0倍~19.9倍 | 2-4-2-23 | 6.5% | 19.4% | 25.8% |
20.0倍~49.9倍 | 1-2-1-17 | 4.8% | 14.3% | 19.0% |
50倍以上 | 0-1-2-58 | 0.0% | 1.6% | 4.9% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
オッズのデータを見てみると、過去10年間で単勝オッズ2.9倍以下の馬でも3頭馬券圏外になっており、オッズが低いから強いという考えは捨てた方が良いと思います。
穴馬に目を向けてみると、10番人気以下の二桁人気の馬も過去10年間で6頭馬券に絡んでおり、その内の3頭は単勝オッズ50倍以上の馬、穴馬に関していえば、オッズを気にせず思い切った穴狙いが良いっと思います。
宝塚記念はファン投票の馬が出走するグランプリレース、人気を気にせず好きな馬から買う方が、高配当が的中できるかもしれません。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4歳 | 3-2-6-27 | 7.9% | 13.2% | 28.9% |
5歳 | 7-4-4-42 | 12.3% | 19.3% | 26.3% |
6歳 | 0-3-0-23 | 0.0% | 11.5% | 11.5% |
7歳以上 | 0-1-0-27 | 0.0% | 3.6% | 3.6% |
上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。
データをみると過去10年間で5歳馬が7勝、勝率も12.3%と抜けた感じがしますが、近5年を見てみると、2020年のクロノジェネシス(牝4歳)、2022年のタイトルホルダー(牡4歳)、昨年のイクイノックス(牡4歳)と4歳馬が3勝しています。
基本的にサラブレットが完成するのは4歳の秋と言われており、グランプリ競走となる宝塚記念も完成された5歳馬が強かったのですが、近年の傾向をみると少し変わってきているのかもしれません。
年齢で馬をみるときの大事なファクターとして、その世代の強さが1つの目安になると思います。
現4歳世代のジャスティミラノ、ダノンデサイル、アーバンシック、現5歳世代のソールオリエンス、タスティエーラ、ドゥレッツア、どちらの世代か古馬になって多く活躍しているかで、4歳馬、5歳馬の力関係が見えてくると思います。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 0-2-2-11 | 0.0% | 13.3% | 26.7% |
2枠 | 1-1-2-12 | 6.3% | 12.5% | 25.0% |
3枠 | 2-2-1-11 | 12.5% | 25.0% | 31.3% |
4枠 | 0-0-1-17 | 0.0% | 0.0% | 5.6% |
5枠 | 1-2-1-15 | 5.3% | 15.8% | 21.1% |
6枠 | 0-1-1-18 | 0.0% | 5.0% | 10.0% |
7枠 | 0-2-1-19 | 0.0% | 9.1% | 13.6% |
8枠 | 6-0-1-17 | 25.0% | 25.0% | 29.2% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
過去10年のデータを見ると、ラブリーデイ、マリアライト、サトノクラウン、 リスグラシュー、クロノジェネシス、そして昨年のブローザホーンと面白いことに8枠の馬がが6勝しています。
今年も8枠は要注意ですが、宝塚記念は開催最終週に行われるG1競走なので、コースロスがあっても馬場の良い外を走る方が、傷んでいる内側を走る馬よりも好結果に繋がるのかもしれません。
馬券検討する際は、前日のレースコンディション(天候や馬場状態)をしっかりと把握してから、検討することをお勧めします。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-2-1-7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
先行 | 4-0-3-37 | 9.1% | 9.1% | 15.9% |
差し | 3-3-4-40 | 6.0% | 12.0% | 20.0% | 追い込み | 3-5-2-36 | 6.5% | 17.4% | 21.7% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質はスタートしてから1コーナーまでの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
過去10年間のデータを見ると、2021年2着のユニコーンライオンや2019年2着のキセキのように、4コーナーで先頭に立っていた馬が複勝率30%と高い数値を残しています。
ただ勝ち馬を見てみると過去10年間で先行馬が4勝しており、差し馬3勝、追い込み馬3勝と、先行力があれば優位というわけではないようです。
今年は昨年の有馬記念の優勝馬レガレイラが参戦、春秋グランプリ制覇を狙っており、大外枠からどのような競馬をするのか注目しています。騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
C・ルメール | 2-0-0-7 | 22.2% | 22.2% | 22.2% |
M・デムーロ | 1-1-1-5 | 12.5% | 25.0% | 37.5% |
川田将雅 | 1-1-1-6 | 11.1% | 22.2% | 33.3% |
D・レーン | 1-1-0-2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
横山和生 | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
池添謙一 | 0-1-2-4 | 0.0% | 14.3% | 42.9% |
武豊 | 0-1-1-7 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
浜中俊 | 0-1-1-4 | 0.0% | 16.7% | 33.3% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
データを見るとルメール騎手が、クロノジェネシス(1番人気)とイクイノックス(1番人気)で2勝していますが、それ以外の馬では馬券圏内に好走しておらず、信頼するには物足りない感じがします。
うま泉教授が注目しているのは池添謙一騎手、勝ち星こそありませんが2023年スルーセブンシーズ(10番人気)で2着に好走、3着にも2015年のショウナンパンドラ(11番人気)、2020年のモズベッロ(12番人気)で絡んでおり、人気薄を走らすなら池添謙一騎手といっても過言ではありません。
今年はローシャムパークに騎乗、人気もないと思いますので、一発狙うなら穴で一考してみる価値はあると思います。
調教師・厩舎 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
斉藤崇史厩舎 | 2-0-0-2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
堀宜行厩舎 | 1-2-0-4 | 14.3% | 42.9% | 42.9% |
矢作芳人厩舎 | 1-1-0-3 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
池江泰寿厩舎 | 1-0-1-10 | 8.3% | 8.3% | 16.7% |
杉山晴紀厩舎 | 0-0-2-2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
高野友和厩舎 | 0-0-2-0 | 0.0% | 0.0% | 100% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
調教師の成績も飛び抜けた数値を残している調教師さんはいませんが、うま泉教授が注目しているのは美浦所属の堀宜行厩舎、2017年にサトノクラウン(3番人気)で勝利、2016年はドゥラメンテで2着、2022年はヒシイグアス(5番人気)で2着しています。
美浦所属の調教師さんですが、関西への遠征でもしっかりと馬を作ってくるので、ノーマークにはできない厩舎です。
今年は チャックネイトを出走させ鞍上はD・レーン騎手、重賞は2024年のアメリカJCC[G2]しかありませんが面白い伏兵になりそうです。
前走騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同騎手 | 7-7-7-59 | 8.8% | 17.5% | 26.3% |
乗り替わり | 3-3-3-61 | 4.3% | 8.6% | 12.9% |
上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。
データを見ると過去10年間で前走と同じ騎手が7勝、馬券圏内に好走している30頭中19頭が前走と同じ騎手が騎乗していた馬です。
パーセンテージ的に見ると、乗り替わりよりも同騎手の方が好成績なので、同騎手の方が好走しやすいと考えて問題ないようです。
1つ注意する点があるとすれば、乗り替わりでも複勝率15.3%と悪くない数値を残しているので、乗り替わりがダメというよりは同騎手の方が好走しやすいぐらいの思うのが良いかと思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
キングカメハメハ | 2-1-0-16 | 10.5% | 15.8% | 15.8% |
バゴ | 2-0-0-0 | 100% | 100% | 100% |
ディープインパクト | 1-1-4-28 | 2.9% | 5.9% | 17.6% |
ハーツクライ | 1-1-1-11 | 7.1% | 14.3% | 21.4% |
キタサンブラック | 1-1-0-0 | 50.0% | 100% | 100% |
エピファネイア | 1-0-1-2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
ルーラーシップ | 0-2-0-4 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
レース概要で紹介したように宝塚記念が行われる阪神競馬場は、コール前に急坂がありスピードだけでは押し切れない競馬場です。
好走している種牡馬をみると、比較的スタミナタイプのパワー型(キングカメハメハ産駒、キタサンブラック産駒、ルーラーシップ産駒など)が目立ちます。
阪神競馬場は平坦な部分も多いため、平坦な芝コースを走るスピードとゴール前の急坂を凌ぐスタミナ、持久力のある馬が好成績を残すので、そういった産駒を輩出できる種牡馬は要注意です。
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■本命馬⇒ドゥレッツア
■穴馬⇒ジャスティンパレス
■対抗馬⇒べラジオオペラ
◎②ドゥレッツア
○①べラジオオペラ
▲⑬アーバンシック
△⑨ヨーホーレイク
△⑫ソールオリエンス
△⑥ボルドグフーシュ
△⑰レガレイラ
☆⑦ジャスティンパレス
◆3連複フォーメーション
1頭目:②
2頭目:①⑦
3頭目:①⑦⑬⑨⑫⑥⑰
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:②
2着馬:①⑦⑬⑨
3着馬:①⑦⑬⑨⑫⑥⑰
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:①⑦
2着馬:②
3着馬:①⑦⑬⑨⑫⑥⑰
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はドゥレッツアです。
昨年も話しましたが梅雨の時期は馬場状態の変化に注目が必要、日曜日は晴れる予報ですが土曜日に残った雨がどれだけ残るのか、当日のレースを見ながら馬場状態の把握を忘れないようにしましょう。
本命馬のドゥレッツアはデビュー戦こそ3着に敗れたものの、その後5連勝で菊花賞を制した逸材、その菊花賞も皐月賞馬のソールオリエンスやダービー馬のタスティエーラを3馬身以上突き放しての勝利と世代最強の力を見せつける内容でした。
4歳の春は不調で思うような成績を挙げられませんでしたが、昨年のジャパンカップではドウデュースの2着、この年の春もドバイシーマクラシックで3着と力のあるところを見せています。
ドゥレッツアの特徴は先行力、距離的にはもう少し合った方がいい馬ですが、今回は絶好枠の1枠2番を引き当て、前に行く馬を見ながらの追走、得意の4コーナー先頭から押し切りと自分の競馬ができるなら、ココでも好勝負になるとみて本命馬にしました。
逆転候補の1番手ははべラジオオペラ、距離的には少し長いような気はしますが、内で脚を溜められる1枠1番を引いたのは願ってもないチャンス、荒れた内馬場を気にしない馬なので、最短コースでレースが進められれば差し切る可能性があるとみて逆転候補の1番手にしました。
もう1頭はジャスティンパレス、4歳、5歳の頃は現役最強といわれたイクイノックスやドウデュースと互角に渡り合っていた馬、今年は勝ちを意識しすぎて少し無理な競馬が続いているが、道中無理せず脚を溜めて勝負すればこのメンバーなら好勝負になるはず、鞍上はニュージランド出身のマイケル・ディー騎手、馬の能力を引き出すのに長けているジョッキーなので、一発があるならこの馬と見て逆転候補に抜擢しました。