2023/02/26 - 過去の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週はフェブラリーステークスで◎レモンポップ、○レッドルゼル、▲メイショウハリオと完璧な予想で的中をお届けした、フェブラリーステークス[G1]、京都牝馬ステークス[G3]、ダイヤモンドステークス[G3]、小倉大賞典[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。
フェブラリーステークスが行われ、2月の東京開催が先週で終了しました。
今週からは春の中山開催がスタート、最終週にはクラシックの皐月賞[G1]が行われます。
春のG1競走に向けてのトライアル競走が多く行われる時期でもあるので、各馬の動向に注目が集まります。
過去10年間のデータをもとに中山記念の傾向を探っていきましょう。
今年の中山記念は、この馬に注目しています!
うま泉教授の中山記念は、先行力に優れたこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
うま泉教授ツイッターを行っています。
今週行われる重賞競走、阪急杯[G3]の予想はツイッターで公開します。
先週は京都牝馬ステークスで、2番人気のララクリスティーヌを本命馬に推奨し、三連単9,780円の的中をお届けしました。
また週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
イルーシヴパンサー | 牡5歳 | 57 | 久保田貴士 |
シュネルマイスター | 牡5歳 | 58 | 手塚貴久 |
ショウナンマグマ | 牡4歳 | 56 | 尾関知人 |
スカーフェイス | 牡7歳 | 57 | 橋田満 |
スタニングローズ | 牝4歳 | 55 | 高野友和 |
ソーヴァリアント | 牡5歳 | 57 | 大竹正博 |
ソロフレーズ | 牡8歳 | 57 | 佐藤吉勝 |
ダノンザキッド | 牡5歳 | 57 | 安田隆行 |
トーラスジェミニ | 牡7歳 | 57 | 小桧山悟 |
ドーブネ | 牡4歳 | 56 | 武幸四郎 |
ナイママ | 牡7歳 | 57 | 武藤義則 |
ヒシイグアス | 牡7歳 | 57 | 堀宜行 |
モズベッロ | 牡7歳 | 57 | 森田直行 |
ラーグルフ | 牡4歳 | 56 | 宗像義忠 |
リューベック | 牡4歳 | 56 | 須貝尚介 |
昨年は2番人気のパンサラッサが前半1000mを57秒6というパイペースで飛ばし、そのまま後続を寄せ付けずに逃げ切り、次走のドバイターフでも勝利し、海外G1制覇を果たしました。
昨年のパンサラッサのように、中山記念[G2]からドバイなどの海外遠征へ行く馬もいれば、国内G1の大阪杯[G1]を目指す馬も出走していきます。
中山記念を仕留めたいなら、各馬の狙いや陣営の思惑など把握した上で馬券検討しないと、思わぬ落とし穴に躓くと思います。
また中山開催は今週からスタートしますので、開幕週の馬場も馬券検討する上で、重要なファクターになってくると思います。
過去のデータから中山記念の傾向を探っていきたいと思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 3-0-0-7 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
2番人気 | 4-2-2-2 | 40.0% | 60.0% | 80.0% |
3番人気 | 2-1-2-5 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
4番人気 | 0-3-1-6 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
5番人気 | 1-2-0-7 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
6番~9番人気 | 0-2-5-33 | 0.0% | 5.0% | 17.5% |
10番人気以下 | 0-0-0-33 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
今回記載しているデータは、過去10年間の中山記念のデータを元に作成しています。
過去10年間で勝ち馬は全て5番人気以内となっている中山記念、1番人気は過去10年で3勝と悪くない成績を残していますが複勝率は30%と、そこまで高くないので気を付けたいところです。
複勝率で一番いいのは2番人気の80%、これに3番人気の50%、4番人気の40%となり、一番人気は4番人気、5番人気と同じ複勝率となります。
上位人気馬が強い中山記念ですが、上位人気内での逆転は多いにあるので、馬券を買う時も注意したいところです。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 4-3-5-14 | 15.4% | 26.9% | 46.2% |
5歳 | 5-4-0-22 | 16.1% | 29.0% | 29.0% |
6歳 | 1-3-2-25 | 3.2% | 12.9% | 19.4% |
7歳以上 | 0-0-3-32 | 0.0% | 0.0% | 8.6% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の年齢と成績をまとめたものです。
過去10年間で一番勝っているのは5歳馬の5勝ですが、複勝率も29.0%と悪くはないのですが、トップの数値ではありません。
複勝率でトップの成績を残しているのは4歳馬で、複勝率46.2%はズバ抜けた成績なので、迷った時は4歳馬から入ってみるのも良いと思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1-1-3-5 | 10.0% | 20.0% | 50.0% |
先行 | 9-5-5-31 | 18.0% | 28.0% | 38.0% |
差し | 0-4-2-35 | 0.0% | 9.8% | 14.6% |
追い込み | 0-0-0-22 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
中山記念は春の中山開催の開幕週に行われるので、グリーンベルトといわれるほど馬場状態が良い状態でレースがおこなわれるので、先行有利の傾向が強くでています。
また芝1800mということは、4つのコーナーを回ることになるので、コーナーワークを考えても内枠の先行馬には気を付ける必要があると思います。
データ的に見ても4コーナーで先頭だった馬が馬券圏内に残る確率は50%、これだけ数値が高いとなると、後方からの追い込み馬は割り引きが必要かもしれません。
軸馬を選ぶなら、直線入口で5番手以内を追走できるような馬を選ぶのが良いでしょう。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ハーツクライ | 3-0-0-5 | 37.5% | 37.5% | 37.5% |
ステイゴールド | 3-0-0-7 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
ロードカナロア | 1-1-2-14 | 16.7% | 33.3% | 30.0% |
ディープインパクト | 1-1-2-14 | 5.6% | 11.1% | 22.2% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
データを見るとロードカナロアといったマイル適性の高いスピードタイプの種牡馬も好成績を残しており、なかなか種牡馬を絞るのが難しい感じがします。
頼みのディープインパクト産駒も複勝率が22.2%と好成績ではあるものの、抜けた成績をいう訳ではありません。
そこでうま泉が注目したのはハーツクライ産駒、勝負根性に優れた産駒を多く輩出しており、トップスピードでの粘り合いになるゴール前では、この産駒の特徴が凄く合うと思います。
種牡馬で馬券を買ってみるなら、ハーツクライ産駒が面白いとうま泉は思ってます。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
中山記念といえば、ここから海外遠征をする馬と国内G1を獲りにくる馬のステップレースとして注目が集まり、毎年、レベルの高いレースが行われています。
過去の勝ち馬を見てみるとウインブライト(2018年1着、2019年1着)やロゴタイプ(20143着、2015年2着、2017年3着)などのリピーターも多いので、過去の中山記念で好走している馬は注目です。
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横綱ダービー(https://yokodabi.jp/)
【2/12結果】
三連複 1-8-12 ⇒3,470円 的中!
このレースはダービー馬のドウデュースと2021年の年度代表馬エフフォーリアの2強対決という感じでオッズが推移してたね!
軸馬に推奨しているドウデュースは、フランスのニエル賞で58キロを背負って4着に負けているけど、日本の馬場なら走りが違うという情報を掴んでいたのかな、負担重量が58キロでも不動の本命という感じだね。
結果、残り200mで先頭に立つと後は後続を引き離すだけ、ゴール前では追わずに流す感じで快勝したね。
ドウデュースが早めに前の馬を捉えに行ったので、2着、3着は先行馬よりも差し馬が台頭、直線まで内で脚を溜めていた6番人気のマテンロウレオが2着に突っ込み、正攻法で前を捉えにいった4番人気のブラダリアが3着に粘り込んで三連複3,470円の的中だね☆
展開もしっかりと加味された買い目予想だったので、レースも安心してみていられたね!今週の横綱ダービーの無料情報も要注意だね♪
■本命馬⇒ソーヴァリアント
■穴馬⇒ショウナンマグマ
■対抗馬⇒ダノンザキッド
◎⑥ソーヴァリアント
○①ダノンザキッド
▲⑫スタニングローズ
△⑤ジュネルマイスター
△④ドーブネ
△③イルーシヴパンサー
△⑬ラーグルフ
☆⑨ショウナンマグマ
◆3連複フォーメーション
1頭目:⑥
2頭目:①⑫
3頭目:①⑫⑨⑤④③⑬
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑥
2着馬:①⑫⑤⑨
3着馬:①⑫⑤⑨④③⑬
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:①⑫
2着馬:⑥
3着馬:①⑫⑤⑨④③⑬
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はソーヴァリアントです。
重賞で手綱を取ったルメール騎手が、大きな舞台を狙える馬と評価していた馬で、今年はG1の舞台での活躍が期待されている。
デビューから2000mを中心使われ1800m戦は初距離となるが、先行力に優れた馬なので、この距離でも問題なく対応できると思います。
3ヵ月の休み明けとなりますが、順調に仕上がっており、状態面の不安はなさそうなので、力通りの走りができればここでも好勝負になるとみて本命馬にしました。
逆転候補の1頭目はダノンザキッド、デビュー3戦目にホープフルステークスを勝って以来、勝ち星から遠ざかっていますが、2走前のマイルチャンピオンシップで2着、前走の香港カップでも2着と本格化の兆しを見せており、4歳時とは違った走りが期待できるとみて、逆転候補の対抗馬にしました。
もう1頭はスタニングローズ、前走のエリザベス女王杯は荒れた馬場に泣かされたもので、開幕週の良馬場ならこの馬のモチベーションがフルに発揮できるとみて、この馬も逆転候補の対抗馬に抜擢しました。