中山記念2023【穴馬＆鉄板馬予想】買い目情報、更新♪
2023/02/26 - うま吉の過去の【穴馬】予想！！
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今回は2023【中山記念】です！
中山記念で好走が期待できる馬を3頭紹介！
ソーヴァリアント・スタニングローズ・ドーブネ
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆ソーヴァリアント（大竹正博厩舎）
- チャレンジカップを連覇してここに挑んでくる馬だね♪骨折明け初戦のオールカマーで心房細動を発症してしまったから、そもそもまともに能力を発揮できるかどうかというのがひとつ不安要素としてあった中で、素晴らしいパフォーマンスで圧勝してきました！レッドベルオーブが単騎で後ろを大きく離して逃げる展開で、1000ｍの通過タイムが57.7秒だったでしょ？前半のラップは別としても、レース中間から後半にかけては前を追いかけないと行けない以上かなりタフなラップを刻んでいるし、ソーヴァリアント自身もあまり手応えは良さそうに見えなくて、残り1000ｍからはずっと促して勢いをつけていたから、ラストに甘くなるかなと思っていました♪ただ、追走に戸惑うところはあったにしても、決して心臓の状態もベストではない状況で早め先頭で後ろを突き放した完勝といえる内容だったし、1頭だけ別の展開のレースをしているような伸び方をしていて、ちょっとレベルが違うなと思いました！メンバーが揃ったここでも勝ち負けしてくるはず！
- トモに徐々に力が付き始めてスタートが安定するようになった3歳の秋以降は、ハミを噛みっぱなしで消耗している中で、勝ちに行く強引な仕掛けをしたセントライト記念で後方一気の馬に差されて2着入線となってしまったけど、当時はまだ緩さがあったしそれ以降は折り合いがついたレースは全て圧勝しています♪前走の追い切りは過去一レベルで動いていて、完成度がまたひとつ上がってきたと判断出来た中で、うま吉的に緩さがあるこの馬の唯一の懸念点である速いペースを流れに乗って追走すると、パフォーマンスを落としてしまうというところも、心房細動と休み明けの初戦でクリアしてきたでしょ？今まで以上に追ってからの渋さを見せたのは、そういうペースを追走するのが初めてだったからで、経験出来た上で勝利してきたその意味は計り知れません♪数は使えていないけど成長を感じるパフォーマンスを見せたソーヴァリアントは、今年は負けなしでG1を制覇しても全く驚かないかな！
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン79.1秒、ラスト1ハロン11.7秒を終い強めにマークしてきました♪この日の一番時計で自己ベストを楽にマークという今の充実っぷりが顕著に出た素晴らしい追い切りを披露だね！相変わらず手前を変えないところを見せたけど、全体で淡々とした速いラップを刻んでいるのに追ってからも特にフットワークにギアが入ったような変化を見せずに鞍上のアクションに反応して楽に加速出来ていて、後躯の踏み込みの力強さが前走よりもさらに際立っているように感じました！前走も良かったけど、成長で変わってきた部分が洗練されて前走時以上の仕上がりでレースに挑めそうです♪
- ☆スタニングローズ（高野友和厩舎）
- エリザベス女王杯で14着入線してここに挑んでくる昨年の秋華賞馬だね♪阪神の2200ｍでの開催となった2年前の展開を見て、開催日数的に馬場も内が相当悪くなるし、昨年も全く同様の完全な外伸びの状況となっていて、そもそも前半はじっくりと運んで後方から最後に脚を使って捲ってくるような馬しかチャンスがないと思っていたから、好位置を取った時点で勝ち負けは難しいと思っていました！しかも秋華賞自体も阪神の2000ｍで開催されてタフな展開だったのに、続けて使えたとしても目に見えない疲れというのは絶対あるはずで、走法的に馬場が渋った展開が合うと思った中で単穴として最大限評価したけど、残り800ｍからはもうストライドが完全に伸び切ってしまっていて、いつもと違う走りだったからノーカンでいいよ♪コーナー4つの1800ｍは現状はベストなパフォーマンスを披露出来る舞台だと思うし、巻き返しは必至かな！
- スタートが安定するようになって、好位で運べる立ち回りが出来るようになったのが3歳初戦からで、前走で上記の理由で大敗するまでは一度も連を外していないどころか2冠馬のスターズオンアースにオークスでしか負けていません♪秋になってからは走りの重心やバランス、ストライドの伸びや反応の速さに至るまで、成長を感じるフットワークの質を追い切りからみせてきたこともあって、レースでもジリ脚気味にしか伸びてこれなかった面が改善されて、一瞬のキレを活かせるようになったんだよね！ただ、叩き良化型なのかそもそも休み明けの紫苑ステークスから調教ではそういう変化を見せていたのに、レースだと反応がイマイチなところを見せていたから、少し間隔が空いている今回で絶好のパフォーマンスを披露出来るとは思わないね…使った方が絶対に良いだろうし、前走のようなことは無いにしても、それがひとつ懸念材料ではあります♪
- 1週前の追い切りは栗東の坂路で4ハロン54.2秒、ラスト2ハロン13.0-12.1秒を終い強めに計時してきました！やっぱりちょっと休み明けで動ききれていないという感じがするね…不良馬場というのもあったし、2週前には昨秋のように坂路でラスト1ハロン11秒台をマーク出来てはいたんだけど、そもそも追っていない段階から体のバランスが悪くて、頭も突っ張ったような走りで起き上がっているから、昨秋と比べると流石にって感じかな♪これで当週どれだけ上向いてくるかじゃないかな？現状は良く言って70％あるかないかのデキというイメージです！
- ☆ドーブネ（武幸四郎厩舎）
- 白富士ステークスで2着入線してここに挑んでくる馬だね♪2歳時は2連勝して無敗でG1に挑むというポテンシャルの高さは披露していたけど、追い切りからはかなり緩さの残る走りをしていたし成長途上という印象があったから、相手が強くなってペースが引き上がる重賞となると好走は難しいと思っていました！実際に結果も出ずにクラシックには出場出来ないまま秋まで休養して2勝クラスの自己条件から始動し始めたんだけど、走りには目に見えて大きく変わったところはない中で、精神面が成長したことでスタートが安定して折り合いもスムーズになったからパフォーマンスが上がってきたんだよ♪特にクラスの壁も無くトントン拍子で勝ち上がって、オープンだった前走も評判馬のサリエラ以外はしのぎ切る内容で走りきれているから、順調にキャリアアップをしていると思います！前走の内容を見る限り、距離を詰めるのはプラスに働くだろうから、開幕週の馬場とメンバーからの展開を考慮すると、好走に期待しても良いのかなって判断しました♪
- 前走は抜群のスタートと行きっぷりでスローペースなのに後続を離した逃げを打てるという、勝ってくださいと言わんばかりの理想的な展開になったでしょ？それまでの2走でしっかりと脚を溜めれば上がり勝負にもある程度対応出来るようになっていたこともあって、そのアドバンテージを無くしてでも引き付けるような溜めを利かせる立ち回りをしていました！追えばギアの入ったようなめちゃくちゃキレそうなフットワークを見せるから、その選択肢もわかるんだけど…あれだけ溜めてラストはバテ気味に走っていたから2000ｍは少し距離が長いんだろうね！あと、やっぱりフットワークを見ても前脚の使い方と柔らかさに後躯がついていけてなくて、前だけで走っているような現状だから、まだ上手く噛み合っていません！フットワークには合っていないけど、ジワっとワンペース気味に加速していって、小回りで先手を主張して上がりが掛かる展開に持ち込んだ方が良いだろうから、そういった意味で逃げたい馬が少なくてスムーズに自分のリズムで運べそうかつ中山の1800ｍという舞台は良いイメージを持ったというのが推奨理由かな♪
- 1週前の追い切りは栗東のCWコースで6ハロン83.9秒、ラスト1ハロン11.3秒を終いに促してマークしています♪比較対象の追い切りの映像が春のものしかないから変化が見られるのは当たり前なんだけど、変わった点としては内にモタれ気味に走ってくるところがマシになったところと、以前よりも多少体を使えるようになったから、追ってから反応するまでが速くなったところかな！追い切りだと噛み合った走りに見えるけど、どこからどう見てもワンペース気味なのに、芝のレースだと軽快でパワフルな回転の脚捌きを見せるから、本当に掴みどころがないというかまだまだ良くなる余地が多いにあるというか…まあ劇的な変化ではないから、パフォーマンスがめちゃくちゃ良くなるほどの変わり身は見せないと思います♪状態は平行線じゃない？
中山記念の好調教馬ピックアップ♪
中山記念のうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
ソーヴァリアント
S+評価
スタニングローズ
ダノンザキッド
ラーグルフ
S評価
ドーブネ
ショウナンマグマ
今回はこの中から…ダノンザキッドを紹介！
ダノンザキッド【安田隆行厩舎】
栗東 坂路 重 55.6 40.5 26.1 12.8 馬なり
今回の調教の動きは後躯にしっかりと体重を残して、追えばギアが入りそうな動きに変化しそうな走りになってきた最近の中だと一番トップフォームの質が良かったと思います！1週前時点で仕上がっているから、当週は余力残しで終えるというここ2走の内容を踏襲した形となっているね♪
この馬って前脚主導で加速して走っているように見えた若い時だと、機敏なフットワークで非常にパワフルな脚捌きを見せるような馬力を存分に感じる走り…というイメージがあると思うんだけど、最近は後ろもしっかり使えるようになったからスピードを出していてもストライドが良く伸びて、時計が出ていてもスピード感は以前よりも劣るような比較的柔らかい走りを見せるようになっています！
今回の1週前の追い切りは栗東のCWで6ハロン80.8秒、ラスト1ハロン11.1秒というタイムを不良馬場でマークしてきたんだけど、まるで良馬場でも走っているかのような体幹の強さを見せつけてきて、なおかつ仕掛けた時に非常に良い反応でギアを入れることが出来たでしょ？スピードが出ていると目で見てもわかるのは、この柔らかい走りになってからは初めてで、さらに良くなってきている印象を受けました！
今までは”ギアが入りそうな走り”に変わってきていたものの、実際にレースに行ってうまく体を使えずにトップスピードを出せていないようなパフォーマンスが続いていた中で、今回は追い切りから”ギアが入った走り”を見せてきたから、中山記念ではもう一段上のパフォーマンスを披露してきても全く驚かないかな！
トップ評価ではないのは、右回りの直線で内にモタれる面がキツくなってきたからと、そもそも中山は嫌な記憶があるのか気持ちが乗らずに一切走らなかった昨年の中山記念で見せた気性的な部分を考慮しました～♪これだけいい動きを見せていても、流石に走る気が無いなら好走しようがないからね…
中山記念で激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪
リューベック【須貝尚介厩舎】
但馬ステークスを勝利してここに挑んでくる馬だよ♪全姉にディアドラを持つ良血馬で、うま吉はデビュー当時から追ってからのトップフォームの質や基礎スピードの高さを評価していて、札幌2歳ステークスでジオグリフの対抗に推したこともあります♪ただ、体が緩いせいで加速に時間がかかってモタモタしてしまう面があったし、スタートも当然安定しない上にペースが遅いと引っかかってしまうような気性の難しさもあったから、トップレベルで活躍するには成長が必要不可欠かなって思っていました！ニュージーランドトロフィーで3着入線してから約9ヶ月ぶりに出走した2走前とそして前走のパフォーマンスを見る限り、ようやく体がしっかりとしてきた<印象を受けたよ♪あまり人気になりそうにないけど、このレベルに入っても劣らないポテンシャルで上位進出が見込める穴馬です～
休み明け初戦の壇之浦ステークスはプラス20kgという大幅な馬体増で、乗り込み量もそう多くはなくて、時計も休養前ほど出てはいなかったからあまり成長を感じる内容ではなかったけど、それを使った前走の調教で春くらいの締まった時計で走れるようになっていました♪元々動くタイプではあったけど、レースに行ってパフォーマンスが上がってきて、とにかく一番は加速が遅い面が改善された点だね！決め手不足でキレ負けしてきた内容が嘘のように、鋭い反応で抜け出して速い上がりをマーク出来たでしょ？モタモタするところがなくなったし、追ってからのトップフォームもバランスが良くなっていました♪課題の折り合い面はまだ良化の余地を残すけど、リズム良く運べれば良い脚を使えるようになっている現状なら、重賞のペースで追走出来たほうが道中は運びやすいんじゃないかな？
当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン54.6秒、ラスト2ハロン13.0-12.2秒を馬なりで計時してきました！前走から中1週の出走で間隔が詰まっているから、追い切りは当週のこれ一本しかありません♪変わってきているとはいえ、まだ成長してきそうかな！ただ、坂路では以前よりも体を起こしつつ、伸びやかなフォームで走ることが出来ているし、時計が出ていても前のめりで走っていた春はあまり余裕のある走りではなかったからね♪絶好調での出走とは思えないけど、前走くらいは走れるんじゃないかな？
うま吉の中山記念の見解♪
■本命馬⇒ソーヴァリアント
■穴馬⇒リューベック
■注⇒ショウナンマグマ
◎⑥ソーヴァリアント
○⑫スタニングローズ
▲④ドーブネ
△①ダノンザキッド
△⑨ショウナンマグマ
△⑬ラーグルフ
☆⑭リューベック
3連単軸1頭流し
軸：⑥
相手：①④⑨⑫⑬⑭
点数：30点
単複
軸：⑭
点数：2点
ソーヴァリアントを本命とします♪
前走時は心房細動明けを感じさせない追い切りの動きを披露してきていたけど、今回の動きも体をうまく使えていてストライドも伸びているし、またさらに締まった動きを披露してきました♪状態面に何の不安もなく、ハイペースに対応出来た前走のレース経験を踏まえると、スムーズなら勝つと思います！
スタニングローズは1週前の追い切りは評価出来るようなものではなかったけど、当週で一変してきたね！栗東の坂路で4ハロン52秒台をマークして終いも11秒台でまとめてきたんだけど、素軽い動きが出来ていて反応も良かったです♪これなら自身の能力は発揮出来るんじゃないかな！
ドーブネは当週の追い切りでも後躯をある程度使えるようになっているおかげで沈むようなフットワークに変わってきていて、前だけで走ってしまう印象は無くなってきています！ソーヴァリアントが勝つのであれば早め進出をして上がりは掛かる展開になるだろうから、決め手比べにならない中で前付け出来るレースセンスはここでも♪
ダノンザキッドは相変わらず追い切りの動きは素晴らしく、久々にスピード感を感じる走りが出来ていて、トップギアを披露してきたんだけど…中山は精神的に全く走らなかった昨年の件があるから中々強気には推奨出来ませんでした！
ショウナンマグマは自分の形に持ち込めればしぶといし、状態面も維持している印象でここでも狙います♪
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