2023/05/28 - 過去の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、オークスの血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
今年もこの時が来ました!競馬の祭典、東京優駿、日本ダービーが東京競馬場の芝2400mで行われます。
数々の伝説を残してきた東京競馬場の2400m、一生に一度の日本ダービーでどんなドラマが生まれるのか、うま泉と一緒に歴史の1ページを見届けましょう。
過去10年間のデータをもとに日本ダービーの傾向を探っていきましょう。
今年の日本ダービーは、この馬に注目しています!
うま泉教授、日本ダービーはこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
うま泉教授ツイッターを行っています。
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まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
グリューネグリーン | 牡3歳 | 57 | 相沢郁 |
サトノグランツ | 牡3歳 | 57 | 友道康夫 |
シャザーン | 牡3歳 | 57 | 友道康夫 |
ショウナンバシット | 牡3歳 | 57 | 須貝尚介 |
シーズンリッチ | 牡3歳 | 57 | 久保田貴士 |
スキルヴィング | 牡3歳 | 57 | 木村哲也 |
ソールオリエンス | 牡3歳 | 57 | 手塚貴久 |
タスティエーラ | 牡3歳 | 57 | 堀宜行 |
トップナイフ | 牡3歳 | 57 | 昆貢 |
トーセントラム | 牡3歳 | 57 | 小桧山悟 |
トゥラエレーデ | 牡3歳 | 57 | 池添学 |
ノッキングポイント | 牡3歳 | 57 | 木村哲也 |
ハーツコンチェルト | 牡3歳 | 57 | 武井亮 |
パクスオトマニカ | 牡3歳 | 57 | 久保田貴士 |
ファントムシーフ | 牡3歳 | 57 | 西村真幸 |
フリームファクシ | 牡3歳 | 57 | 須貝尚介 |
べラジオオペラ | 牡3歳 | 57 | 上村洋行 |
ホウオウビスケッツ | 牡3歳 | 57 | 奥村武 |
メタルスピード | 牡3歳 | 57 | 斎藤誠 |
昨年は3番人気のドウデュースが後方から直線一気の追い込みで、89頭目となるダービー馬に輝きました。
その時、クビ差の2着で敗れたイクイノックスが、現在、現役最強馬となっていることからも、昨年の日本ダービーは非常にレベルの高い一戦だったということが分かると思います。
今年はどんなドラマが待ち受けているのか、うま泉と一緒に歴史の証人になりましょう。
過去のデータから日本ダービーの傾向を探っていきたいと思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 3-2-2-3 | 30.0% | 50.0% | 70.0% |
2番人気 | 1-3-1-5 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
3番人気 | 3-3-1-3 | 30.0% | 60.0% | 70.0% |
4番人気 | 1-1-0-8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
5番人気 | 1-1-0-8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
6番~9番人気 | 0-0-3-37 | 2.5% | 7.5% | 10.0% |
10番人気以下 | 1-0-3-84 | 0.0% | 2.3% | 4.6% |
今回記載しているデータは、日本ダービーの過去10年間のデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
競馬の祭典、日本ダービー、過去10年間の勝ち馬を見てみると、1番人気と3番人気が3勝と上位人気の馬が力を発揮、3番人気以内の馬の複勝率が50%と超えていることからも、上位人気が力を発揮するレースと考えて良いと思います。
ただ気を付けておきたいのは2019年の日本ダービー、12番人気のロジャーバローズが2番手から押し切ってダービー馬に輝いており、2020年3着のヴェルトライゼンデ(10番人気)、2018年3着のコズミックフォース(16番人気)、2014年3着のマイネルフロスト(12番人気)など、二桁人気の馬も良く絡んでいます。
二桁人気で絡んだ馬を見てみると先行馬が多く、勝ち馬は瞬発力に優れた馬が多く勝っていますが、穴馬として馬券に絡むのは、先行して粘り込めるようなスタミナのあるタイプなので注意したいところです。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
皐月賞 | 7-9-6-69 | 7.7% | 17.6% | 24.2% |
京都新聞杯 | 2-1-0-19 | 9.1% | 13.6% | 13.6% |
毎日杯 | 1-0-0-5 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
青葉賞 | 0-0-3-20 | 0.0% | 0.0% | 13.0% |
プリンシパルS | 0-0-1-4 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
データを見てみると前走で皐月賞を使っていた馬が7勝、馬券圏内に好走した30頭を見ても、半数以上の22頭が皐月賞組ということを考えると、別路線の新興勢力よりも皐月賞組の順位が、左回りの東京競馬場になってどう入れ替わるかということがポイントになりそうです。
ただ2013年のキズナ(京都新聞杯1着)、2019年のロジャーバローズ(京都新聞杯2着)、2021年のシャフリヤール(毎日杯1着)など、皐月賞を使っていなかった馬が勝つこともあるので、皐月賞のレベルがどれほど高かったのか、しっかりと見極める必要があると思います。
以外なのは、日本ダービーと同じコース、同じ距離で行われるトライアル競走、青葉賞からの勝ち馬が出てないということです。
関西馬にとっては中3週で日本ダービーとなるので、ローテーション的にも使いづらいということがあるので、馬券に絡む馬が少ないのではないかと思っています。
若駒にとって1度コースや距離を経験することが大きなアドバンテージになるので、青葉賞組を狙うなら、関西馬ではなく関東馬を狙ってみると思わぬ高配当に出会えるかもしれません。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
先行 | 5-3-2-42 | 9.6% | 15.3% | 19.2% |
差し | 3-4-4-35 | 6.5% | 15.2% | 23.9% |
追い込み | 2-2-3-62 | 2.9% | 5.8% | 10.1% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
データをみると面白い結果が出ており、勝ち馬は先行馬が5勝と一番多くのダービー馬を輩出していますが、複勝率を見ると差し馬の方が好成績であることが分かると思います。
また2013年のキズナ(1番人気)や昨年のドウデュース(3番人気)のように直線一気の末脚で追い込む馬も届く傾向があるので、瞬発力に優れる馬は位置取りに関係なく要注意だと思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 6-3-3-30 | 14.3% | 21.4% | 28.6% |
ハーツクライ | 2-2-0-13 | 11.8% | 23.5% | 23.5% |
キングカメハメハ | 2-0-1-13 | 12.5% | 12.5% | 18.8% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
過去10年間のデータを見ると、ディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハと名馬の産駒が好成績を残しているのが分かると思います。
過去10年間で半数の6頭の勝ち馬を出しているディープインパクトをお勧めしたいところですが、うま泉はハーツクライ産駒に注目しています。
ハーツクライといえば現役時代、ディープインパクトに初めて土をつけた馬として有名で、産駒も大舞台に強い印象があります。
一生に一度の日本ダービー、大舞台に強いハーツクライ産駒は面白い存在になると思います。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
データ面でお伝えしたように、日本ダービーは皐月賞のリベンジマッチでもあり、前走で皐月賞を使っていた馬が過去10年間で7勝しています。
この観点から皐月賞で思うような競馬が出来なかった馬、昨年7番人気で3着と好走したアスクビクターモア(皐月賞5着)、2020年10番人気で3着に突っ込んできたヴェルトライゼンデ(皐月賞8着)などは狙い目だと思います。
今年もアスクビクターモアやヴェルトライゼンデのような、皐月賞から巻き返してくる馬は要注意だと思っています。
ガチガチに決着した平安ステークスだけど、たったの1点で的中しているからガミりようがなく、しっかりと利益を出してきました!
EXTRA(http://www.extra-horse.com)
【5/20結果】
ワイド 2-11 ⇒220円 的中!
グロリアムンディとハギノアレグリアスの1点での提供なんだけど、普段は重賞で1点での提供ってやらないから、今回はかなり珍しいパターンだったかな!
3着は3人気の馬だったし人気通りに決着しているから激堅の渋い配当になると思ったら、2倍以上もオッズがついていて、これは平場の人気決着よりも随分と妙味があったんだよね♪
ハギノアレグリアスとグロリアムンディの組み合わせってワイドなら1倍台でもおかしくないし、3連複とか3連単とかだと大した配当を得られていないから、一番買うべきだったのはワイドだったのかもしれません!
配当の裏をつく…というわけではないけど、ただ当たれば良いという予想ではなく、ユーザーのことを思った配当の妙がある買い方とレース選択をしてくれるEXTRAは無料予想のお手本のようなサイトだと思います♪
■本命馬⇒ハーツコンチェルト
■穴馬⇒シャザーン
■対抗馬⇒スキルヴィング
◎⑪ハーツコンチェルト
○②スキルヴィング
▲⑤ソールオリエンス
△⑫タスティエーラ
△①べラジオオペラ
△⑱サトノグランツ
△⑭ファントムシーフ
☆⑩シャザーン
◆3連複フォーメーション
1頭目:⑪
2頭目:②⑤
3頭目:②⑤⑩⑫①⑱⑭
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑪
2着馬:②⑤⑩⑫
3着馬:②⑤⑩⑫①⑱⑭
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:②⑤
2着馬:⑪
3着馬:②⑤⑩⑫①⑱⑭
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はハーツコンチェルトです。
今年は観客が入っての日本ダービー、先行馬も揃っており極端なスローペースは考えにくく、差し馬に流れが向くのではないかとうま泉は考えています。
そこで本命馬はハーツコンチェルト、前走の青葉賞[G2]は直線で前が壁になり、内に突っ込んで窮屈な場面があったにも関わらず、2着をキープした内容は評価できると思います。
もともとデビュー戦で2着以下に8馬身以上つけた逸材、世代の頂点に立つ瞬発力は持っており、馬券的にも狙ってみたい1頭なので、思い切って本命馬に抜擢しました。
逆転候補の1頭目はスキルヴィング、現在3連勝中と勢いにのっており、前走の内容も強かったといえる内容、内で上手く捌ければ突き抜ける可能性もあるので、逆転候補の1頭目に挙げました。
もう1頭はソールオリエンス、僅か3戦目でクラシック制覇、どこまで強いのか未知数の多い馬ですが、G1級であることは間違いないので、この馬も逆転候補の1頭として挙げておきます。