2022/05/22 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、ヴィクトリアマイル[G1]、京王杯スプリングカップ[G2]のレース回顧はこちらをご覧ください。
今週は3歳牝馬の2冠目となるオークスが東京競馬場で行われます。
昨年は1.9倍の支持を受けたソダシが敗れ、3番人気のユーバーレーベンが豪快な追い込みを決め樫の女王に輝きました。
今年も直線で波乱が起きるのか、牝馬クラシック第二弾オークスも目が離せません。
10年間のデータを基にオークスの傾向を探っていきましょう。
今年のオークス、うま泉はこの馬に注目しています!
今年のオークスは、2歳牝馬の女王に輝いたこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを初めました。
今週行われる重賞競走、平安ステークス[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アートハウス | 牝3歳 | 55 | 中内田充正 |
ウォーターナビレラ | 牝3歳 | 55 | 武幸四郎 |
エリカヴィータ | 牝3歳 | 55 | 国枝栄 |
コントディヴェール | 牝3歳 | 55 | 清水久詞 |
サークルオブライフ | 牝3歳 | 55 | 国枝栄 |
サウンドビバーチェ | 牝3歳 | 55 | 高柳大輔 |
シーグラス | 牝3歳 | 55 | 武藤義則 |
シンシアウィッシュ | 牝3歳 | 55 | 吉村圭司 |
スターズオンアース | 牝3歳 | 55 | 高柳瑞樹 |
スタニングローズ | 牝3歳 | 55 | 高野友和 |
ナミュール | 牝3歳 | 55 | 高野友和 |
ニシノラブウインク | 牝3歳 | 55 | 小手川準 |
パーソナルハイ | 牝3歳 | 55 | 矢作芳人 |
ピンハイ | 牝3歳 | 55 | 田中克典 |
プレサージュリフト | 牝3歳 | 55 | 木村哲也 |
ベルクレスタ | 牝3歳 | 55 | 須貝尚介 |
ホウオウバニラ | 牝3歳 | 55 | 安田翔伍 |
ライラック | 牝3歳 | 55 | 相沢郁 |
ラブパイロー | 牝3歳 | 55 | 大和田成 |
ルージュエヴァイユ | 牝3歳 | 55 | 黒岩陽一 |
ルージュリナージュ | 牝3歳 | 55 | 宗像義忠 |
今週は春の牝馬の頂点を決めるオークスが東京競馬場で行われます。
クラシック第1弾の桜花賞は7番人気のスターズオンアースが、直線で中を割って追い込み、桜の女王に輝きました。
オークスも伏兵が台頭するのか、それとも桜の女王がオークスも制し2冠を達成するのか、どんなレースになるのか楽しみです。
過去のデータからオークスの傾向を探っていきましょう。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
桜花賞 | 7-5-4-63 | 8.9% | 15.2% | 20.3% |
フローラS | 1-4-3-37 | 2.2% | 11.1% | 17.8% |
忘れな草賞 | 2-0-1-8 | 18.2% | 18.2% | 27.3% |
フラワーC | 0-0-0-7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
今回記載しているデータは、過去10年間のオークスのデータを元に作成しています。
オークスのメンバー構成の大半は、前走が桜花賞の組とトライアルを使ったフローラステーク組に分かれます。
過去10年間で馬券圏内(3着以内)に好走した馬をみても、桜花賞組が16頭、フローラステークス組が8頭と桜花賞組が多く、勝ち馬も桜花賞組が過去10年で7頭の勝ち馬を輩出しており、中心は桜花賞組と考えてよさそうです。
注意したいのは桜花賞の当日に行われるオープン特別の忘れな草賞、2015年のミッキークイーン、2019年のラヴズオンリーユーが忘れな草賞からオークスを制しています。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 5-2-1-2 | 50.0% | 70.0% | 80.0% |
2番人気 | 1-3-3-9 | 10.0% | 40.0% | 70.0% |
3番人気 | 3-0-1-6 | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
4番人気 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
5番人気 | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
6番~9番人気 | 1-2-2-35 | 2.5% | 7.5% | 12.5% |
10番人気以下 | 0-1-2-85 | 0.0% | 1.1% | 3.5% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
1番人気は過去10年で5勝、複勝率も80%と高い数値を残しており、過去10年間で1番人気が馬券に絡まなかったのは、メイショウマンボが勝利した2013年、ユーバーレーベンが勝った2021年の2回だけです。
複勝率を見ると2番人気が70%、3番人気は40%と上位人気馬が強いG1競走だというこが分かります。
高配当は出ているので穴馬が来ない訳ではないのですが、1頭突っ込んでくるぐらいで、1着~3着まで穴馬で決まることは考えにくいので、馬券的にも人気馬⇒穴馬に流すというのが基本になると思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
先行 | 2-5-4-35 | 4.3% | 15.2% | 23.9% |
差し | 5-3-3-40 | 9.8% | 15.7% | 21.6% |
追い込み | 3-2-3-63 | 4.2% | 7.0% | 11.7% |
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
過去10年のデータを見ると、東京の長い直線が生きる差し馬の台頭が目立ちます。
過去10年間で5勝、残り5年のうち3年は追い込み馬が勝っており、東京の長い直線を存分に生かせる馬が好成績を残しているようです。
東京の芝2400mで行われるオークスなので、ペースが落ち着きそうな感じがしますが、瞬発力に秀でた馬は要注意です。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 4-5-3-29 | 9.8% | 22.0% | 29.3% |
ゴールドシップ | 1-0-1-0 | 50.0% | 50.0% | 100% |
エピファネイア | 1-0-0-1 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
上記のデータは過去10年間のオークスに出走した馬の種牡馬と成績をまとめたものです。
オークスでもディープインパクト産駒の強さが目立っています。
過去10年間で4頭し、12頭が馬券圏内に好走しており、今年もディープインパクト産駒から目が離せません。
うま泉が注目しているのはゴールドシップ産駒、スタミナに長けた馬を輩出しており、東京の長い直線とも合います。
過去10年間で2頭しか出走していませんが、2020年3着のウインマイティー、昨年勝ったユーバーレーベンがゴールドシップ産駒です。
出走してきた馬がしっかりと結果を残している産駒なので注目したいと思います。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
木曜日にオークスの枠順が確定し、桜花賞馬のスターズオンアースは大外枠の8枠18番となりました。
また桜花賞で2着となったウォーターナビレラは最内の1枠1番、桜花賞で1番人気に支持されたナミュールは4枠8番となり、枠順がレースの結果にも関わってきそうで、注目したいと思います。
またデータ面でお伝えしたように、オークスは差し馬が台頭しやすいG1競走、穴を狙うなら瞬発力に優れた馬を狙うのが面白いでしょう。
けいばーので提供されていた、大阪-ハンブルクCが見事に3連複で的中していました!
けいばーの(http://www.keiba-no.com/)
【4/10結果】
3連複 2-6-10 ⇒2,790円 的中!
3連複の提供だし、このレースは少頭数で開催されたこともあって、配当はそこまで大きくついていないんだけど、けいばーのの無料予想の良いところって、短評を掲載してくれているところなんだ!
本命馬のみの考察というか推奨理由を紹介しているその内容が素晴らしく、馬の特徴や過去の戦績から舞台適正の相性を述べ、追い切りや馬体から感じる成長度合いも教えてくれるから、このレースだけではなく今後どういうところまでいけそうな馬かというのも考察できちゃうから、馬の将来性込みで判断可能なんだよね!
もしここで好走出来なかったとしても、同じクラスならまた狙っても良いんじゃないかと思えるほど理由もしっかりしていて、今回は惜しくも2着だったけど、無料予想と言えど、一回きりではない馬券チャンスが巡ってくる内容となっているのは、相当評価していいと思います♪
最近出来た予想サイトなんだけど、無料で予想が見られる時代になった中でも他とは違う良さがある、オススメの競馬予想サイトです!
■本命馬⇒サークルオブライフ
■穴馬⇒ルージュエヴァイユ
■対抗馬⇒スターズオンアース
◎⑥サークルオブライフ
○⑱スターズオンアース
▲⑧ナミュール
△③アートハウス
△⑯プレサージュリフト
△②スタニングローズ
△⑮ピンハイ
☆④ルージュエヴァイユ
3連単フォーメーション
1着馬:⑥
2着馬:⑱④⑧③
3着馬:⑱④⑧③⑯②⑮
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑱④
2着馬:⑥
3着馬:⑱④⑧③⑯②⑮
点数:12点
合計点数:36点
サークルオブライフが本命馬です。
クラシック第一弾の桜花賞は1着~11着までが0.5秒以内の着差、勝ったスターズオンアースは見事だったが、コースロスなく走っていた馬が上位に食い込む結果となりました。
本命馬のサークルオブライフは、試練ともいえる大外枠の8枠18番、4コーナーでは外を回り、直線で猛然と追い込んできましたが4着、負けはしましたが桜花賞で一番強い競馬をしていたのは、サークルオブライフだと思います。
マイル戦で3勝を挙げ、距離的な不安はありますが、父はジャパンカップを制したエピファネイア、折り合いも付けやすいタイプなので、無理な仕掛けさえしなければ、オークスでも桜花賞のような末脚が使えると思います。
逆転候補の1頭目は桜花賞馬のスターズオンアース、内枠なら本命馬にしようと思っていましたが今回は大外枠の8枠18番、大外枠でもある程度の位置を取りにくると思うので、流れが落ち着けば2冠のチャンスが広がると思います。
もう1頭はルージュエヴァイユ、前走は絶好枠の1枠1番でしたが、上手く流れに乗れず後方まで下がってしまったのが痛かったと思います。
それでもメンバー最速の末脚で追い込んでおり、本来の位置取りで競馬ができれば好勝負になるので、桜花賞組に一泡ふかすのはこの馬だと思います。
今週は土日で2つの重賞競走が行われました。
日曜日は東京競馬場で牝馬クラシックの第二弾、優駿牝馬オークスが行われました。
土曜日に多少の雨が降りましたが日曜日には止み、良馬場でのレースとなりました。
1番人気に支持されたのは2歳牝馬女王のサークルオブライフ、単勝オッズ3.2倍の1番人気でした。
レースはスタートから波乱、1番人気のサークルオブライフが出遅れ最後方からの競馬、先手を奪ったのは8枠から気合を入れて先行したニシノラヴウインク、後続を突き放し単騎先頭で逃げました。
前半の1000m通過が1分00秒6、縦長の展開だったのでペースが速くなっているかと思いましたが、思ったよりもゆったりとした流れでレースは進んでいました。
直線に入ると3番手にいたアートハウスが抜け出しを計りますが、外からスタニングローズにスターズオンアース、内からナミュールなの人気馬が差を詰めてきます。
残り200mで外から一気に桜花賞馬のスターズオンアースが先頭に立ち、その内でスタニングローズ、さらにナミュールが抵抗しますが、3番人気の18番スターズオンアースが大外枠の18番枠を克服して2冠馬に輝きました。
2着には10番人気のスタニングローズ、3着は追い込んできた4番人気のナミュールが入り、三連単は11万超えの高額万馬券での決着となりました。
うま泉が本命馬にしたサークルオブライフは12着、スタートで出遅れ、さらにルージュエヴァイユに寄られて最後方になってしまったのが痛かったです。
ここでお知らせです!
うま泉教授はツイッターを公開しています。
次週の葵ステークス[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
土曜日は中京競馬場でダートの重賞、平安ステークスが行われました。
レースは好スタートを切った4番人気のサンライズホープが主導権を握り、ペースを作っていきました。
前半の1000mが1分2秒0、速くもなく遅くも無く平均ペースで淡々と逃げていました。
直線に入ると先行していたテーオーケインズとケイアイパープルが逃げるサンライズホープを捕まえに行きます。
後方からは3番人気のメイショウハリオやスマッシングハーツなどが猛然と追い込んできます。
残り200mで先頭に立ったのは1番人気の4番テーオーケインズ、59キロを背負っていましたが、そのまま後続に2馬身半の差を付け1着でゴール板を通過しました。
2着には先行していた7番人気のケイアイパープル、3着には追い込んだメイショウハリオが入り、三連単は万馬券での決着となりました。
うま泉が本命馬にしていたメイショウハリオは3着、中団ぐらいで競馬するのかと思ったのですが、思ったよりも後方に下げていました。
そのぶん馬群を捌くのに時間が掛かり、3着まで追い込むのが精一杯でした。