CBC賞2023【穴馬＆鉄板馬予想】タイセイアベニールに期待！
2023/07/02 - うま吉の今週の【穴馬】予想！！
うま吉が不定期でお届けする【穴馬予想】＆【鉄板馬予想】だよ♪
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今回は2023【CBC賞】です！
CBC賞で好走が期待できる馬を3頭紹介！
マッドクール・エイシンスポッター・ヨシノイースター
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆マッドクール（池添学厩舎）
- 春雷ステークスを勝利してここに挑んでくる馬だね♪短距離だと全く底を見せていない馬で、初の重賞挑戦となった2走前のシルクロードSで僅差で負けた2頭は今年の高松宮記念でもワンツーフィニッシュを飾っているから、その能力の高さは疑いようもありません！重馬場は全く得意ではない走法をしている上に、馬場が緩いと余計に斤量差がパフォーマンスに影響を与えやすい中でトップハンデの57.5kgを背負って正攻法の競馬かつ外めを回すというロスのある立ち回りをしても、次走で函館スプリントSを勝利するキミワクイーンを競り落としているでしょ？馬格があるから重い斤量を背負っても楽に二の脚がついて道中は抱えるところがあるほどスピードに乗るのも早かったから、この馬に関しては58.5kgを背負ったとしても大きくパフォーマンスを落とすということはないと思います♪そもそも実力が抜けているし、ここは勝ってしっかりと賞金を上積みしたいところかな！
- マッドクールの持ち味としては追ってひと脚使うというよりも、速いペースを追走してもバテ止まりしないような、トップスピードの持続力が抜きん出ている点にあります♪だからこそ他の逃げ馬や先行馬が苦しくなってラップを落とし込んでいるところで加速して伸びているように見えるだけなんだよね！さらに言うと沈むような重心の低い特徴的なフォームをしているんだけど、実は勝った前走や僅差で負けたシルクロードSのときって、重馬場や荒れた馬場に脚を取られてトップフォーム時のリズムが悪く、そのせいで最後の踏ん張りがきかずに甘くなっています♪高速決着に強いタイプで開幕週の馬場は絶好だし、週末の天気は回復しそうだから良馬場で開催されるのも見込めるでしょ？スローペースの上がり勝負につきあってしまうと思わぬ大敗もありそうだけど、自分でレースメイクもできる馬だしね…状態さえ良ければ凡走を考えるのが難しい1頭です♪
- 当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.3秒、ラスト2ハロン12.6-11.6秒を馬なりで計時してきました♪比較できる映像がシルクロードSのときのものしかないけど、明らかに当時と違う点は後ろ脚の捌きに硬さがなくなって、前への送り出しのストロークが伸びている中で踏み込む力強さも増したことで、メリハリのあるフットワークに変わってきたところかな！前脚も以前よりも伸ばせているし、首の使い方もさらに良くなっていて、今回の動きはワンペース気味の走りをしている馬には到底思えないし、シルクロードSのときよりも走りがひと段階レベルアップした印象を受けました！間隔は少し空いたけど素晴らしいデキだで出走出来そうだね♪
- ☆エイシンスポッター（吉村圭司厩舎）
- 鞍馬ステークスを完勝してここに挑んでくる馬です♪オーシャンSで3着だったときも好走3頭として紹介はしていたけど、調教の動きがそこまで上がってこなかった点と鞍上が中山初騎乗だった点を考慮して結局相手候補としたけど、道中はいつもの位置で後方からじっくりと運べているように見えて、追走にずっと促しているようなリズムの悪い競馬となっていたし、そのせいで直線の反応も悪くてメリハリのない立ち回りとなってしまったから、終いにいつもほどのキレがなかったね！それでも3着まで来ているのは重賞でも十分通用するポテンシャルの高さがある証拠だし、自分のリズムで走ることが出来れば前残りの展開で最後方付近にいても楽に差しきれる決め手があるから、クラス慣れが見込める今回はさらなる前進に期待が持てそうだね！
- 決め手はあるんだけど、緩さが残っている分でちょっと加速が遅いタイプだからラスト1ハロンまで速い脚を使えているからこそトータルで速い上がりをマーク出来ているという感じなんだよね！ただ、上述しているように壁を作ってしっかりと溜めてあげないと甘くなってしまう面があるから、レースでは脚を余しているように見える中でも早めに動き出すような仕掛けは出来ないという仕掛けのタイミングが難しい面があります♪そういった意味では、小回りのコースよりも広い中京のほうが組み立てはしやすいと思うし、マッドクールが圧勝したレースで唯一ゴール直前まで追い上げてきた実績もあるでしょ？あの馬がタイトなラップでも好走する場合って、他の先行馬は間違いなくラストにラップを落とし込んでしまうから、今まで以上に好走しやすい理想的な展開になりそうなのも良いね！57.5kgを背負うけど前半から流れに乗って競馬をする馬ではないし、積極的に出していきたいタイプほど斤量差は問題にならないと見ています！
- 当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン52.9秒、ラスト2ハロン12.7-12.4秒を終い強めに計時してきたね♪上述しているように緩いところがあるというのは、シルクロードSの追い切りのときにコトコトした走りで前捌きと後捌きが噛み合っていないような面を見せていたことも判断要因となっていたんだけど、今回は特に追ってから加速していくときのアンバランスなリズムが良くなっていて、見た目にもスムーズさが出てきています！順調に成長してきているし、まだ左右差があってモタれるようなところを見せていたのは気になる部分だからそこまで高い評価ではないけど、この変化が道中の追走スピードに良い良い影響を与えてくれそうなイメージだよ♪
- ☆ヨシノイースター（中尾秀正厩舎）
- 鞍馬ステークスで4着入線してここに挑んでくる馬だね♪駐立に多少の課題はあるものの本来はスタートの良い馬が出遅れてしまって、リカバリーに脚を使いつつ内で脚を溜める選択肢を取ったけど、内で包まれていたことで手応えは抜群でも勝負どころで動けない状態が続いていたし、結局4角付近まで我慢させる立ち回りとなったから外を回しながら上がっていくよりは直線に賭けたほうが良いとの判断で外めで進路を確保しながら直線勝負をしていたけど、全体的に後手を踏んでいたし追い出してから内にモタれたときに外に張ってきた馬とぶつかりそうになって外に切り返すロスもあったでしょ？そこでかなりブレーキが掛かっていたし、それでいて4着まで追い上げてきたのは負けて強しの内容だったと思います♪過去に僅差で負けてきたエイシンスポッターやマッドクールとは斤量差もあるし、勝ち負けを意識できる1頭じゃないかな？
- 芝に使われるようになった当初は1400ｍを中心に出走していたけど、終いに若干甘くなるようなところはあったし、1200ｍに条件を変更しても先手を主張するために前半に出していく形が多くなったから、結局手応えにお釣りがない状態で最後にバテてしまう内容が続いていたのがなかなか勝ちきれなかった理由かなと思います！転機となったのは出遅れて溜める競馬となった1勝クラスからで、前半にジワッと位置を取る競馬をしたときに追ってグンとギアが入るような鋭い反応や加速を見せることが出来ていたんだよ♪落鉄して思ったほど反応出来なかった淀屋橋ステークスは敗因が明確だし、ファイナルSでエイシンスポッターに負けたときも手応えが良すぎて追い出しを待っていたけど、甘くなってきた過去があったからこそそういう仕掛けになって噛み合わなかっただけ♪そう考えるとレースに幅が出てきてからはスムーズに競馬が出来れば力負けをしたレースって一度もないんだよ！器用さがあってコースを問わないと思うし、どこからでも競馬ができるというのはかなりの強みです～♪
- 当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン52.2秒、ラスト2ハロン12.0-11.9秒を一杯に追って計時してきました！今までもテンにゆったりと入ってラストに反応させる内容をやれば11秒台の時計を出せていたけど、今回のように52秒台前半のタイムで最後に加速ラップを刻みつつ11秒台をマークするのは初めてのことだよ♪出していく競馬をしていたときは前半から速いラップを刻んで終いにラップを落とし込む内容だったから、この時計の出し方であればリズム重視で運ぶ競馬を意識しているだろうし、文句のない調整かなと思います！少し間隔が空いているせいなのか、ラストに完全に反応しきれずに頭を高く上げたままだったけど、2週連続でしっかりと負荷をかけてきたことでさらに良くなってくると思います♪トップフォームに入らずに時計の質が上がっているというのは評価したい部分だね！
CBC賞の好調教馬ピックアップ♪
CBC賞のうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
マッドクール
S+評価
ジャスパークローネ
S評価
エイシンスポッター
テイエムスパーダ
トゥラヴェスーラ
今回はこの中から…ジャスパークローネを紹介！
ジャスパークローネ【森秀行厩舎】
栗東 坂路 良 50.1 36.1 23.2 11.5 一杯
レースでも騎乗する団野騎手が跨って目一杯に追ってとんでもない時計を叩き出してきました♪森厩舎の馬は坂路でテンからしっかりと時計を出す内容をやるせいで、どの馬も時計面の水準はかなり高くなるんだけど、今回のジャスパークローネのマークしたラップはこの馬にしては今までとは一線を画す内容のものだったから、映像が提供されていない中でもここまで高い評価としました！
過去の動きと比較をすることは出来ないから、時計面だけでしか判断出来ないけど長欠明けだった今年の3月までは50秒台とかそれよりも速い時計をマークした時はラスト1ハロンは必ず減速ラップを刻んでいて、3ハロンのタイムは全体的に優秀だったとしても使える脚は短い印象を受けていました♪ただ、その長欠明けを叩いた次走からは50秒台のタイムでもラスト2ハロンに加速ラップを刻めるようになっていて、ジワッと加速しつつも長く速い脚を維持出来るような持続力強化がうかがえるタイムの質をマークしてきてからレースでのパフォーマンスも上がって2連勝を果たしています！
今回の時計は持続力だけではなく、単純なトップスピードの質も改善されてきていて、ラスト3ハロンの時計は49秒台をマークした自己ベスト時とタイのラップを刻みつつ、14.0-12.9-11.7-11.5という全体加速ラップでラストに一番速い脚を使うという理想的でとんでもない数字を叩き出してきました♪3ハロン目から2ハロン目にかけて一気にギアを上げつつも、一番勾配がキツくなって苦しくなるラスト1ハロンでもうひと脚使ってグンと加速した内容というのは今まで見せたことがないもので、溜めを利かせて走らせても良いんじゃないかと思えるほどでした！かなり穴っぽいところだけど、調教通りに走れれば上位争い濃厚じゃないかな？
CBC賞で激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪
サンキューユウガ【西村真幸厩舎】
水無月ステークスで5着入線してここに挑んでくる馬だね♪5歳の末から1年2ヶ月間の休養を経て復帰した数戦はダートに使われていて器用にこなしてはいたんだけど、坂路オンリーでの調整が主体となっている馬だから、大型馬でなかなか絞りきれずにいつも以上に反応が薄く早めにバテてしまう内容が続いていて、使っての上積みも大きくはなかった中で負けていただけだと思っています♪元々ピュンと動けるタイプではないし、トビが大きくて長く脚は使えるけどジリジリとしか伸びないという持続力に特化した馬で、絞れてきた前走はようやくらしい競馬を披露出来ていました！出負けして位置を取れず、久々の芝の流れに戸惑うようなところもあったけど、直線に入ってから走りがバタつかずに自分の脚はきっちり使えていたでしょ？スタートさえまともであればという内容だったし、格上挑戦でも54kgという斤量であればそう差はないと思うね♪
スタートの出が速くないことに加えて積極的に押していっても二の脚も遅い分でなかなか流れに乗れないから、今回は初めてブリンカーを着けてレースに出走してくるね♪今までのレースを見ても、1200ｍの方が追ってからのフットワークに手応えの余裕があるんだけど、結局前半に脚を使った分でラストに若干甘くなってしまいます！もっと前進気勢を出して自分から進んでいくような気持ちの強さを出せればもうひと段階レベルアップ出来ると思っていたから、調教では11秒台のラップをマーク出来るスピードと脚力はあるんだから、トビの大きさのせいで後手を踏んでいる現状が少しでも変わる可能性がある54kgという軽い斤量とブリンカー効果だけでも十分狙ってみる価値はあると思うよ♪
当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン52.9秒、ラスト2ハロン12.1-11.8秒を終い一杯に追って計時してきました♪相手が動くタイプだから遅れてしまったことと反応が薄く見えてしまうことは仕方がないと思います！過去の映像がないから比較は出来ないとはいえ、調教で前半に楽が出来ていれば追い出してからはレースで見せたことがないくらいのグンとギアが入りそうになる動きの変化を感じられたし、思ったほどワンペース気味の走りという印象も受けなかったから、やっぱり上述したように前半に脚を使ってしまう分でダラッとした走りになっていただけだと思う！動きは若々しくて衰えは微塵も感じず、状態は高いレベルで安定しています♪
うま吉のCBC賞の見解♪
■本命馬⇒マッドクール
■穴馬⇒タイセイアベニール
■注⇒サンキューユウガ
◎⑧マッドクール
◯③エイシンスポッター
▲①ヨシノイースター
△④サンキューユウガ
△⑨トゥラヴェスーラ
△⑩ジャスパークローネ
☆②タイセイアベニール
単複
軸：②
点数：2点
ワイド
軸：②-⑧
点数：1点
3連単軸1頭流し
軸：⑧
相手：①②③④⑨⑩
点数：30点
追い切りでも明らかに中身が良くなったマッドクールには流石に逆らえないかな♪
マッドクールが自身のパフォーマンスを高いレベルで維持して勝つ場合って、先行馬にとってはかなりキツイラップを刻むのに早めにパスされてしまうから、余計に苦しくなってバテてしまう展開が多いし、相手にはじっくりと溜めて運ぶタイプをチョイスしました！
前付けで可能性があるとするならハンデ差を活かした立ち回りくらいしかないだろうから、サンキューユウガやジャスパークローネは圏内争いに粘り込むチャンスはあるとは思います♪
トゥラヴェスーラはずっと評価してきた馬だし、前走もスムーズに立ち回れずに消化不良での凡走なだけなんだけど、ちょっとモタれるような走りが追い切りでは目立っていて、斤量差や左右のバランスがまだ完璧ではないところを考慮して連下評価とします！
タイセイアベニールは追い切りの映像は見れないけどこの時期に調子を上げてくるタイプなのか、前走に引き続いて時計がしっかりと出ているどころか8歳だけどむしろ良化しているくらいなんだよね！持ち味的に直線が長いコースは合うし、マッドクールが前を掃除してくれるなら十分好走可能と見ます♪
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極めつけは宝塚記念の無料予想だね！たった5頭の推奨馬の中に1人気と2人気を除けば、10人気のスルーセブンシーズと11人気のジオグリフを選んでいるという素晴らしい予想を披露♪
凡走したとはいえジオグリフにも見どころはあったし、スルーセブンシーズの好走を見抜いていたのがミソだね！鞍上の素晴らしい騎乗や展開が向いたのもあったけど、他に選べる馬もいそうな中で17頭のうちの5頭チョイスで穴馬が2頭いるというのは予想の調子が抜群に良いといわざるをえません♪
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