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今回は2025【中日新聞杯】です！

中日新聞杯で好走が期待できる馬を3頭紹介！

シンハナーダ・ファミリータイム・メリオーレム

なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪

☆シンハナーダ（国枝栄厩舎）

魚沼ステークスを勝利してここに挑んでくる馬だね♪前走は全体スローペースの流れとはいえ、逃げた馬が早めにペースアップしたおかげで後方脚質の馬に展開が向く形ではあったけど、終いの伸び方的には展開を活かした立ち回りではなくて、あまりにもレベルの違う勝ち方だったかなと思います！新潟ってその特殊なコース形態から手前の消耗が激しくなるし、スローペースの流れだったとしてもラスト1ハロンはほぼ確実に甘くなってしまうんだけど、ラスト4ハロンから11秒台のラップを刻む流れならなおさらなんだよね！ただ、この馬は脚力がありすぎて前も速い脚をまだ使えている箇所で簡単に捉えきって、セーフティーリードを取ってしまったでしょ？残り200ｍを切った段階から先頭に立っていた中で、ラスト1ハロンのラップは11.6秒ということは、この馬がマークした上がり最速の32.7秒という数字から考えると、その前の2ハロンは平均で10.05秒のとんでもないスピードを見せていることになります！最後の1ハロンは遊んでいたくらいだし、あくまで脚力だけで判断するなら現役でもトップクラスだね♪

中京の2000ｍという条件が基本的に後方から運ぶ馬にとってはかなり厳しいレースなのは言うまでもないと思うけど、正直に言ってここまでの瞬発力やキレ味、スピード能力の高さからくる現実離れした決め手があれば関係ないと思います！笑。まあでも軽い芝との相性がよほど良かったというのはあると思うから、前走を鵜呑みにして構えすぎて前と大きく離れたところで追走するのは、コース形態上後手に回り続けた結果としてピリッとした脚を使えないという可能性はあるかな♪今までのレースを見ても2000ｍがベストの馬なんだけど、負けたレースの敗因も力負けというよりも道中や直線でスムーズに立ち回れなかっただけで、別に位置を取って運ぶ形でも溜めさえ利いていれば終いは反応出来るタイプ…最近は折り合い面にも成長ぶりが伺えるし、位置取り不問でリズム重視で運べれば問題ないと思います！良馬場のほうが良いタイプだね♪

当週の追い切りは美浦のウッドコースで5ハロン66.2秒、ラスト1ハロン12.1秒を終いの反応を確かめながらマークしてきました！4ヶ月ぶりの前走を叩いて2戦目となるけど、デキが上がってきたという感じはしないかな♪過去の映像がないから比較対象がない中で、時計の質で判断するなら動かしたにしてはタイムが出ていないのは気になる部分だね…ただ、動きを見ると全体的にリズムも良くギアが入りそうになる箇所もあって、バランスやフットワークは高いレベルでまとまっているとは思います！いい意味で平行線くらいのイメージで捉えておいて良いんじゃない？

☆ファミリータイム（石坂公一厩舎）

ムーンライトハンデキャップを制してここに挑んでくる馬だよ♪デビュー当時から長い距離が向くとのことで2000ｍ以上のレースに使われていたんだけど、未勝利を勝ち上がることは出来なかったんだよね！初勝利となったのは1勝クラスの中京2200ｍという条件で、その後は常に安定して上位争いを繰り広げながら2勝クラスと3勝クラスは連勝してオープン入りを果たしました♪勝利しているのが全て2200ｍ戦で、クラスが上がるのであれば2000ｍという条件は短い印象があると思うけど、ここ数戦はレースぶりにも変化が見られて、位置を取る形でも溜めを利かせながら終いに良い脚を使えているところに注目！立ち回りに幅も出てきたし、上がり3ハロンのタイムもこれまで一度もマークしたことがなかった33秒台を2戦続けて叩き出せているように成長を感じる部分ではあるから、得意の中京で前半にそこまでペースが引き上がらないこの条件なら、そつなくこなして来るんじゃないかな？

柔らかみのある伸びやかなトップフォームから繰り出す持続力が持ち味で、キレ味勝負になりにくい中京の舞台で結果を出しているのもそれが大きな理由かなとは思います！あとは前走は勝てたとはいえ、右回りはあまり手前の出し方が良くなくて、圧倒的な左回り巧者なんだよね♪右手前で走っているときのほうが体を大きくダイナミックに使えているし、逆手前に変えることもしないから、馬自身の現状のバランスなら左回りのほうが走りやすいんだと思います！荒れた力の要る馬場とか渋った馬場とかだと踏み込みが甘くなってなかなかギアが入り切らない面を見せているけど、重馬場で2着だった3走前は落鉄もしていた影響があるだろうし、6着だった信濃川特別も新潟のワンターンの2000ｍという条件も相まってよりジリっぽくなった可能性も否定出来ないから、そういう馬場で他馬もピュンと速い脚を使えなくなるのは持ち味的にもプラスだということを考えると、週末の雨予報で評価を下げる必要はないかなと思います♪

当週の追い切りは松山騎手を背に栗東の坂路で4ハロン53.6秒、ラスト2ハロン12.9-12.4秒を終いに強めに追ってマークしてきました！この馬も映像はこれしかないから過去の動きと比較して状態の良さを判断することは出来ないけど、頭の高い走りを見せつつも反応させてからはグッとくるようなところもあって、もともと追い切りでは時計が出るタイプではないにしては良いタイムで上がってこれているから、合格点を与えられる内容だとは思います！1週前まではちょっと仕上がりの進みが悪い印象だったけど、3週続けて負荷をかけたことで態勢は整ってきそうだね♪

☆メリオーレム（友道康夫厩舎）

オクトーバーステークスで10着入線してここに挑んでくる馬だよ♪暑さにやられて低調なパフォーマンスだった小倉記念を経て、リフレッシュされて臨んだ前走は調教でも動けていたしデキは戻っている印象だったけど、あんな立ち回りでは凡走しても仕方がないかな！逃げ馬が2ハロン目から3ハロン目にかけて11.6-11.3という変なラップを刻んでいる箇所で、この馬とウエストナウだけがその部分で脚を使って位置を押し上げてしまったでしょ？全体で見ると極端に抱えるところはなく、淡々とした流れということもあってあそこで動いたら当然溜めは利かないし、その後もジワジワと上がっていきながら4角先頭の強気の競馬をやったにも関わらずタイム差1秒の10着ならむしろ良く頑張った方だよ！ウエストナウは最下位に敗れたくらいだし、それくらい残念なレースメイクだったから、度外視して良い結果だと思います♪

以前まではモタれ癖がキツく、直線では満足に追えたレースのほうが少なかったくらいなんだけど、チークを着用してからは許容範囲レベルで収まった上に良い前進気勢も出てきたから、キレないけど長く良い脚を使える持ち味を活かせる組み立てが良いリズムを保ったまま出来るようになったことでパフォーマンスがグッと引き上がっています♪瞬間的に体の使い方をトップフォームまで引き出せないタイプだから、上がりが掛かる条件のほうが良いにしても広いコースでバランスを整えたいタイプで、5着だった神戸新聞杯のときしか経験がないけど中京のこれくらいの距離は相性が良いと思うよ！ただ、渋った馬場だと脚を取られて走りがバラバラになってしまったこともあって、重馬場でも勝利経験があるけどパンパンの良馬場の方が良いとは思います！ここ2走は状態面や鞍上の判断ミスで凡走しているけど、3勝クラスを勝利したむらさき賞のパフォーマンスから、重賞でも楽に勝ち負け出来るレベルの実力はあるはずです♪

当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.9秒、ラスト2ハロン12.6-12.3秒を終い強めに追ってマークしてきました！以前から改善傾向にあったモタれる面は多少は出ていたけど、チークを着けていない中でこの動きならバランスの部分で気になるところはないね♪ただ、全体的に動きが硬めで若干コトコトするようなところがあって、終いに反応させたときのキレの部分では小倉記念のときほどの良い印象がなく、もう少しスムーズにストライドを伸ばして欲しかったところかな！中間のタイムも目立って良いものはないから、絶好のデキでレースに臨んでくるという印象は持てませんでした♪

中日新聞杯の好調教馬ピックアップ♪

中日新聞杯のうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪

SS評価
レッドバリエンテ

S+評価
ショウナンアデイブ
ピースワンデュック

S評価
シンハナーダ
ファミリータイム
マイネルケレリウス
マイネルモーント

今回はこの中から…レッドバリエンテを紹介します！

レッドバリエンテ【中内田充正厩舎】

栗東 CW 85.3 69.3 54.1 38.4 11.5 馬なり

アンドロメダステークスで7着入線してここに挑んでくる馬だよ♪屈腱炎からおよそ1年7ヶ月ぶりの実戦となった前走では調教でも良く動けていたし、乗り込み量も脚元を気にしないくらいの範囲でやれていたから密かに期待していたんだけど、結果は7着でも良い意味で以前とは違うポジティブな面が見られたね！2000ｍのレースで先行勢が総崩れの厳しい流れでも脚質の中だと上位入線を果たしていて、仕掛け始めに狭くなったからモタモタしたけど、直線で見せたフットワークからは成長を感じました♪叩き2戦目でレース勘も戻って来るだろうし、今回も質の良い動きを披露出来ていたこともあってトップ評価とします！

1週前の追い切りは西村淳也騎手を背に栗東のCWコースで6ハロン83.8秒、ラスト1ハロン11.6秒を馬なりで計時してきました！残念ながら映像が提供されていないから、この馬にとっては肝となるストライドの変化の部分を見ることは出来なかったけど、屈腱炎から復帰した中でタフな初戦をクリアして、この短い間隔でも1週前にそこそこ負荷をかけることが出来ているでしょ？前走時はCWでは10秒台、坂路でも終いに11秒台のラップをマークしているくらいだったから割と仕上げていた印象で、この調整過程には好感を持っていました♪

最終追い切りでは中井騎手を背に引き続きソフトな内容でやってきているんだけど、この馬ってそもそも体を上手に使えないがゆえのズブさがあって、追い切りでも鞍上の指示に対してなかなか反応しきれない面を見せることもあったくらいなんだよね！今回は持ったままで直線までアプローチしながら、ワンアクション気合をつけられた程度でこの終いの数字を叩き出しているでしょ？キレるタイプではないからピュンと加速したわけではないけど、2完歩くらいでグッとトップフォームに近しいストライドの伸びを見せていて、体の使い方が良くなっているように感じました♪以前はあったモッサリ感もなく、軽快なフットワークだったのも評価したいね！

中日新聞杯で激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪

ショウナンアデイブ【高野友和厩舎】

アルゼンチン共和国杯で17着入線してここに挑んでくる馬だね♪前走の道中は本当に良い雰囲気で走れていたし、4角出口付近から直線にかけては手応え抜群に回ってこれたのに追ってからの反応が一切なく、そこからは一気に飲み込まれる形で大凡走をしてしまいました！小倉記念で馬体をぶつけられてやる気をなくすような下がり方をしてからは、全く見どころがないレースが続いているけど、追い切りでは非常にいい動きを見せているから、気持ちさえ噛み合えばいつでも巻き返せる馬だと思います！他馬を気にして気持ちが切れている感じだから今回はブリンカーを着用してくるようで、最後まで集中して走れれば今の動きなら十分期待が持てるはずだよ♪

ピュンとキレる脚を使うというよりも、好位から長く良い脚を使ってしぶとく粘り込むのが持ち味だから、上がりが掛かりやすい中京の2000ｍという舞台設定も合うと思います！最後にやめてしまっている理由としては得意ではない渋った馬場や、長丁場の距離というのも少なからず影響はありそうで、ブリンカーを着けてきた上で良馬場れやれるなら十分変わり身が見込めると思います！札幌記念を除けば追い切りの動きは今がピークと思えるほど素晴らしいし、小倉大賞典で2着入線してからパッとしない成績なのも、馬場や距離、体調面を敗因の理由として捉えることも出来て、唯一状態良く出走出来た相性の良い2000ｍかつ良馬場でやれた小倉記念は不利を受けているでしょ？大敗続きでもまだ見限るには早いと思います♪

当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン56.3秒、ラスト2ハロン13.3-12.7秒を馬なりで計時してきました！間隔も詰まっているから最終追い切りは軽めの調整となっているけど、前走が全力で走りきったわけではないからこそ1週前にブリンカーを着けながらしっかりと負荷をかけれたと思うし、最終追い切りの動きの質を見ても、抜群の気配だった前走時と比較しても9割くらいのデキは維持出来ている印象です♪映像はないけどブリンカーを着けた時の追い切りの雰囲気は抜群に良かったみたいで、今回こそ激走に期待して良いと思います！

うま吉の中日新聞杯の見解♪

■本命馬⇒レッドバリエンテ
■穴馬⇒ショウナンアデイブ
■注⇒マイネルモーント

◎⑦レッドバリエンテ
◯⑭シンハナーダ
▲④ファミリータイム
△⑥メリオーレム
△⑧シェイクユアハート
△⑨ピースワンデュック
△⑪マイネルモーント
☆⑬ショウナンアデイブ

3連単軸1頭流し
軸：⑦
相手：④⑥⑧⑨⑪⑬⑭
点数：42点

レッドバリエンテを本命とします♪

怪我と長欠明けの前走は展開不向きかつ4角で狭くなった兼ね合いでモタモタしたけど、以前は見せていた追ってから走りがハマるまでに時間が掛かっていたズブいところは解消しているように感じました！広いコースの方が良いだろうし、スッと動けるようになっているのであれば距離も問題無さそうで、十分勝ち負けに期待が持てると思います♪

シンハナーダは決め手を活かす組み立てが出来れば好走出来ると思うけど、中京はやっぱり展開が鍵を握るし、そこまで前のペースが速くならないとなると、追いかける立場としては後手を踏み続ける格好で終いに甘くなるから、仕掛けのタイミングがシビアな面を考慮して相手候補の筆頭でとどめておきます♪

ファミリータイムは先行しても終いに安定して出し切れるようになっているし、枠もかなり良いところに入ったから、ここ2走のようにソツない組み立てで得意の左回りであれば安定して上位争いをしてくるだろうね！

メリオーレムやシェイクユアハートはここでも通用する能力の高さはあるけど、ちょっと追い切りの動きから物足りなかったのがね…当週で負荷をかけて態勢が整う可能性もあるけど、タフな条件であるこのレースならワンパンチ足りない内容になってもおかしくはないかな♪

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今回紹介するのは…【縁】です♪

一変した長欠明けのスマートシーカーを頭に見事に3連単をゲット！縁は本当に馬のことを良く見ている予想サイトだね♪

人気を集めている馬は複数頭いて、そのどれもがクラス突破まであと少しのところまで来ているようなレベルの高い1戦だったんだけど、縁が軸として期待していたのは前走で12着と大敗した中で長欠明けの復帰初戦となったスマートシーカーでした♪

夏場は調子が悪く予定をずらして再仕上げの形だったけど、今回はその甲斐もあって結果が出なかった春先と比べても調教で動けるようになっていたんだよ！

体が起こせずに溜めが利かないフットワークのバランスの悪さがあった馬で、今回はその辺りも改善して、道中でも伸び切ったようなストライドが出なかったから、ここまでパフォーマンスを上げてきたというわけだね♪

1頭1頭をしっかり見ていないとここまで中身の濃い予想は出来ないし、頭固定で行っているわけだからよほど自信もあったはず…相手も人気どころのみとなっているのも展開や勝ち方的に買い目の組み立てのセンスがあるし、予想した通りにバシッとハマったのが今回のレースの結果だと思います！

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