
2026/06/27 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
既にスタートしている函館開催を含め、今週から夏競馬が本格的にスタート、今週は函館、福島、小倉で競馬が開催されます。
今週は福島開催の開幕週恒例のラジオNIKKEI賞[G3]が、福島競馬場の芝1800mで行われます。
いつものように福島競馬のコースの特徴から確認していきましょう。
福島競馬場の芝コースは1周1600m、他の競馬場に比べて短く小回りなコースになっています。
特徴的なのはコースの起伏、1コーナーから下って上り、次は4コーナーから下って上るという、1周するのに2度のアップダウンを繰り返すコースになっています。
1度目は高低差1.7m、2度目の高低差は1.2mと、それほど厳しいアップダウンではありませんが、道中でスタミナが削られるようなコースになっているので注意が必要です。
芝1800mのスタート地点は正面スタンド前、ゴールより200mの手前からスタートし、コースを一周してゴールとなります。
見た目は小回りコースの競馬場なので、前残り必死の競馬場のように見えますが、起伏の激しさが各馬のスタミナを奪う競馬場なので、予想も一筋縄ではいかない競馬場といっても良いと思います。
今週もデータと血統を基に、勝ち馬を導き出していきますので、最後までお付き合いいただければと思います。
2025年のラジオNIKKEI賞、血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
| 馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
|---|---|---|---|
| ガリレア | 牡3歳 | 54 | 清水英克 |
| キンググローリー | 牡3歳 | 54 | 古賀慎明 |
| クカイリモク | 牡3歳 | 53 | 堀宜行 |
| コルテオソレイユ | 牡3歳 | 54 | 佐藤悠太 |
| コロナドブリッジ | 牡3歳 | 54 | 庄野靖志 |
| サイモンシャリオ | 牡3歳 | 52 | 梅田智之 |
| サウンドムーブ | 牡3歳 | 57 | 斉藤崇史 |
| サノノグレーター | 牡3歳 | 56 | 尾形和幸 |
| サンブライト | 牝3歳 | 50 | 鈴木慎太郎 |
| ショウナンガルフ | 牡3歳 | 57 | 須貝尚介 |
| ジーネキング | 牡3歳 | 56 | 斎藤誠 |
| スカイスプレンダー | 牡3歳 | 55 | 池江泰寿 |
| スぺルーチェ | 牡3歳 | 55 | 宮田敬介 |
| ディールメーカー | 牡3歳 | 56 | 大和田成 |
| ニホンピロロジャー | 牡3歳 | 53 | 緒方努 |
| バドリナート | 牡3歳 | 57 | 松永幹夫 |
| ムスクレスト | 牡3歳 | 53 | 安田翔伍 |
| リッツパーティー | 牡3歳 | 54 | 岩戸孝樹 |
| ルージュボヤージュ | 牡3歳 | 52 | 木村哲也 |
| ローベルクランツ | 牡3歳 | 57 | 小林真也 |
昨年は4番人気のエキサイトバイオが中団から鋭く伸び、重賞初制覇のゴールドとなりました。
2着には同じく好位から差してきた2番人気のセンツブラッド、3着には3コーナーから捲り気味に進出してきた8番人気のインパクトシーが入り、三連単は5万超えの万馬券決着となりました。
前半1000mの追加タイムが59秒7、開幕週の馬場にしては早くなく、前半は各馬が脚を溜め後半の末脚勝負となりました。
福島競馬場は直線が短いので、追い込み一辺倒では届かず、上手く好位で脚を溜められるタイプが好走しやすいようです。
| 前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 白百合S | 2-1-0-11 | 14.3% | 21.4% | 21.4% |
| プリンシパルS | 1-1-1-4 | 14.3% | 28.6% | 42.9% |
| 京都新聞杯 | 1-0-0-3 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
| 皐月賞 | 0-2-1-9 | 0.0% | 16.7% | 25.0% |
| 日本ダービー | 0-1-0-1 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
| オークス | 0-1-0-1 | 0.0% | 50.0% | 50.0% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
データを見ると、オープン特別(リステッド)の白百合ステークス組、プリンシパルステークス組が重賞競走組よりも好成績を残しているようです。
注目すべきは前走が1勝クラスの馬でも、2017年のセダブリランテス、2020年のバビット、2023年のエルトンバローズと3頭の勝ち馬が出ており、実績をとるか上り馬の勢いをとるか迷うところです。
上り馬の特徴としては、2017年のセダブリランテスはデビュー戦、1勝クラスと2連勝、2023年のエルトンバローズも未勝利戦と1勝クラスを2連勝、連勝でココへ臨む上り馬は要注意と思っていいと思います。
| 人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 1-1-1-7 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
| 2番人気 | 2-1-1-6 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
| 3番人気 | 3-0-0-7 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 4番人気 | 2-2-0-6 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
| 5番人気 | 0-0-3-7 | 0.0% | 0.0% | 30.0% |
| 6番~9番人気 | 2-5-5-28 | 5.0% | 17.5% | 30.0% |
| 10番人気以下 | 0-1-0-49 | 0.0% | 2.0% | 2.0% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
過去10年間で1番人気は2016年のゼーヴィントの1勝だけで、2着1回、3着1回で複勝率30%にとどまっています。
2017年以降の9年間は1番人気は1度も勝ててなく、馬券に絡んだのも2018年のフィエールマンと2023年のレーベンスティールの2頭だけです。
馬券的な観点から考えると、1番人気を信用するのは難しく、馬連や三連複といった馬券の軸にするのがベストで、馬単や三連単の軸にするには少し不安が残ります。
逆に穴馬に目を向けてみると、二桁人気の馬が馬券圏内に好走したのは、2021年に2着したワールドリバイバル(11番人気)の1頭だけです。
伏兵の台頭するラジオNIKKEI賞ですが、馬券に絡みやすいのは6番人気~9番人気の中穴の馬なので、穴もあまり狙いすぎないことが肝要です。
| 単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1.0倍~2.9倍 | 0-1-1-0 | 0.0% | 50.0% | 100% |
| 3.0倍~4.9倍 | 3-0-0-7 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
| 5.0倍~9.9倍 | 5-2-3-28 | 13.2% | 18.4% | 26.3% |
| 10.0倍~19.9倍 | 1-6-4-25 | 2.8% | 19.4% | 30.6% |
| 20.0倍~49.9倍 | 1-1-2-30 | 2.9% | 5.9% | 11.8% |
| 50倍以上 | 0-0-0-20 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
ラジオNIKKEI賞はハンデ戦の重賞競走なので、荒れているイメージがあるのですが、過去10年間のデータを見てみると、単勝オッズ2.9倍以下の馬は複勝率100%と必ず馬券に絡んでいます。
過去10年間で単勝オッズ10倍以上の馬が勝ったのは、2020年に勝ったバビット(8番人気、20.2倍)と昨年のオフトレイル(6番人気、11.2倍)の2頭だけです。
人気のデータでは伏兵の台頭が多いので、高配当がバンバン出そうなイメージですが、オッズのデータを見ると、勝ち馬では単勝オッズ5.0倍~9.9倍の馬、2着、3着では10.0倍~49.9倍ぐらいまでの馬が狙い目になりそうです。
人気のデータの所でもお伝えしましたが、福島競馬場のコース適正のある馬であれば、人気にやオッズを気にせず狙ってみる価値はあると思います。
| 枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 4-2-2-6 | 28.6% | 42.9% | 57.1% |
| 2枠 | 1-0-1-12 | 7.1% | 7.1% | 14.3% |
| 3枠 | 2-1-0-12 | 13.3% | 20.0% | 20.0% |
| 4枠 | 0-2-1-14 | 0.0% | 11.8% | 17.6% |
| 5枠 | 1-3-2-14 | 5.0% | 20.0% | 30.0% |
| 6枠 | 0-1-0-19 | 0.0% | 5.0% | 5.0% |
| 7枠 | 1-0-3-16 | 5.0% | 5.0% | 20.0% |
| 8枠 | 1-1-1-17 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
データを見ると、1枠が複勝率57.1%と抜けており、これに続くのが、5枠の30.0%です。
福島競馬場の芝コースは1周が1600mの小回りコース、小さなコースでコーナー4つの競馬となれば、おのずと内側が優位になるのは必然です。
開幕週なのでコースロスなく走れる内側が、有利なことは間違いないようです。
| 脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 逃げ | 1-2-2-5 | 10.0% | 30.0% | 50.0% |
| 先行 | 3-5-1-35 | 6.8% | 18.2% | 20.5% |
| 差し | 4-3-3-37 | 8.5% | 14.9% | 21.3% | 追い込み | 2-0-4-33 | 5.1% | 5.1% | 15.4% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質はスタートしてから最初のコーナーでの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
勝ち馬を見ると、2024年のオフトレイルのように、後方から追い込んで勝った馬が3頭、差し馬も3頭勝っており、前に行けば勝てるということではないようです。
しかし複勝率を見てみると、逃げ馬の複勝率が50%と抜けた数値を残していて、先行馬も20.5%と好成績、先行できることは大きなアドバンテージであることも間違いないようです。
開幕週の馬場なので直線での瞬発力は必須になりますが、穴馬を探すのであれば間違いなく逃げ馬・先行馬が狙い目で、枠順のデータと合わせるなら内枠の逃げ・先行馬は要注意で間違いないと思います。
| 騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 田辺裕信 | 2-0-0-7 | 22.2% | 22.2% | 22.2% |
| 石川裕紀 | 1-1-0-3 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
| 戸崎圭太 | 1-0-3-5 | 11.1% | 11.1% | 44.4% |
| 津村明秀 | 0-2-1-5 | 0.0% | 25.0% | 37.5% |
| 三浦皇成 | 0-2-0-3 | 0.0% | 40.0% | 40.0% |
| 菅原明良 | 0-2-0-3 | 0.0% | 40.0% | 40.0% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
この時期の関東は福島での開催、関西は小倉での開催となるので、福島へ関西ジョッキーが乗りに来ることが少ないので、データをみても好成績を挙げているのは美浦所属の関東ジョッキーです。夏競馬のこの時期は、関東(福島)、関西(小倉)、北海道(函館)と三場に分かれるので、関西ジョッキーは小倉競馬場か函館競馬場で騎乗することが多く、福島競馬場は関東ジョッキーが主流になります。
うま泉教授が注目しているのは、関東の戸崎圭太騎手、2016年のゼーヴィントで勝利して、その他でも3頭の馬を馬券圏内に導いているので注目です。
| 調教師・厩舎 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 木村哲也厩舎 | 2-0-0-1 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
| 手塚貴久厩舎 | 1-1-0-6 | 12.5% | 25.0% | 25.0% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
騎手データの所は、福島競馬場は関東ジョッキーが主流になるという話をしたと思いますが、調教師も同じことがいえると思います。
うま泉教授が注目しているのは、木村哲也厩舎と手塚貴久厩舎、両厩舎はG1競走にも数多く出走させています。
素質馬が多く集まる厩舎だけに、木村哲也厩舎と手塚貴久厩舎の出走馬がは今年も注意した方が良いと思います。
| 種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ディープブリランテ | 2-0-0-4 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
| ディープインパクト | 1-1-2-2 | 16.7% | 33.3% | 66.7% |
| エピファネイア | 0-1-1-5 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
| ロードカナロア | 0-1-0-3 | 0.0% | 25.0% | 25.0% |
芝のレースなのでディープインパクト産駒が好成績を残していますが、うま泉教授が注目しているのはディープブリランテ産駒とエピファネイア産駒です。
ディープブリランテはディープインパクトの子供なので血統背景は似ていますが、2017年の勝ち馬セダブリランテス(2番人気)、2024年のエルトンバローズ(3番人気)がディープブリランテ産駒です。
またエピファネイア産駒からは勝ち馬が出てませんが、2021年に11番人気で2着に好走したワールドリバイバルはエピファネイア産駒です。
どちらの血統も小回りコースの福島競馬場が合うようなので、この産駒が出走していたら注目です。
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【2/22結果】
ワイド 5-11 ⇒7,300円 的中!
1勝クラスで少頭数の1戦とはいえ、なかなか骨っぽいメンバーが揃っていたことでオッズは割れ気味のレースだったんだけど、だからこそワイドの1人気の組み合わせですら3倍前後もついたかなり妙味のあるレースを選択しています!
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3歳の1勝クラスのダート戦だから、使いながらパフォーマンスを上げてくる馬が多い上に、時計の質的にも頭打ち感のある馬とそうでない馬との差が顕著に出やすい条件で中穴っぽいところを狙ってくるのは本当にセンスがあるね!
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■本命馬⇒ローベルグランツ
■穴馬⇒ルージュボヤージュ
■対抗馬⇒リッツパーティー
◎⑫ローベルグランツ
○⑤リッツパーティー
▲⑥コルテオソレイユ
△⑭スカイスプレンダー
△⑬サノノグレーター
△③ジーネキング
△②クカイリモク
☆①ルージュボヤージュ
◆3連複フォーメーション
1頭目:⑫
2頭目:⑤①
3頭目:⑤①⑥⑭⑬③②
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑫
2着馬:⑤①⑥⑭
3着馬:⑤①⑥⑭⑬③②
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑤①
2着馬:⑫
3着馬:⑤①⑥⑭⑬③②
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はローベルグランツです。
前々走の毎日杯での2着、前走のNHKマイルカップでの4着と急成長を遂げているローベルグランツに期待しています。
芝1800mの毎日杯では2番手から直線抜け出す競馬で2着しており、NHKマイルカップは中団後方から差す競馬と違う内容で好走してり、どんな展開になって突っ込んでくる自在性を感じます。
外枠に入ったのでコーナーを外を回されますが、脚が溜まれば差し切るだけの力を持っているので本命馬にしました。
逆転候補の1頭目はリッツパーティー、3歳牝馬でハンデ54キロは絶好のチャンス、3枠5番という好枠を引いたので、上手く先に抜け出せば逆転もあるとみて1番手にしました。
もう1頭はルージュボヤージュ、スタート次第ではこの馬が主導権を主張する可能性が高く、開幕週の馬場、絶好の1枠1番、ハナを切った逃げ切る可能性が高いので、逆転候補に抜擢しました。