ジャパンカップ2023【穴馬＆鉄板馬予想】買い目はリバティアイランドから！
2023/11/26 - うま吉の今週の【穴馬】予想！！
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今回は2023【ジャパンカップ】です！
ジャパンカップで好走が期待できる馬を3頭紹介！
スターズオンアース・ダノンベルーガ・タイトルホルダー
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
イクイノックスとリバティアイランドは当然として、今回はそれ以外から好走が見込める馬をチョイスしています！
- ☆スターズオンアース（高橋瑞樹厩舎）
- ヴィクトリアマイルで3着入線してここに挑んでくる馬だね♪手前の関係で左回りならスタートは決まるイメージだったし、道中はピッチの利いた走りをするおかげで促せば追走出来ると思っていた通りの素晴らしいレースプランを見せてくれたけど、下が緩い影響で直線で思ったほどストライドが伸びず、そもそもマイルのトップレベル相手だとスピードと瞬発力に差が出ちゃって、ジリジリとしか差を詰めることが出来ませんでした！スターズオンアースのフットワークの特徴を考えれば、左回りの2400ｍは道中で器用に立ち回りつつじっくりと脚を溜めて直線で大きくストライドを伸ばして長く脚を使える絶好の舞台で、100％の力を発揮できればそう差はないんじゃないかな？
- 右手前と左手前でフットワークの質が全然違うんだけど、簡単に言うと右手前だとトビが大きく、左手前だとピッチの利いた走りをしています♪右回りのレースだと特に内回りではコーナーで忙しくなりやすいから流れに乗りにくく後ろからの競馬となってしまう中で、直線では脚の回転が速いフォームに変わるから、仕掛ければ一瞬でトップスピードに乗ってキレる脚を使えます♪これが左回りになるとコーナーはピッチが利いている分でタイトに回ってきやすいし、直線はトビの大きな走りに変化するせいでジリっぽくなるけど、直線の長い東京とはマッチするからパフォーマンスが高くなるってわけです！オークスを勝利した時は坂を上がってから逆手前に変えたせいでラストは惰性で伸びたような形だったから、最後まで右手前で走ることが出来ればもうひとつ上の脚を使えてもおかしくないイメージだよ♪
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン83.3秒、ラスト1ハロン11.7秒を馬なりで計時してきました♪秋の天皇賞をツメの不安で回避したから、再仕上げという形になるけど、正直に言ってちょっと動きは物足りないかな…上述したような走りの変化って状態が良い時は調教の段階から見た目にもわかるほど出ているんだけど、ピッチの利いた走りをしている時のリズムがまずイマイチだし、直線に入ってからもストライドの伸ばし方が物足りなくて、まだ体をあんまり使えていない印象を受けました！これがツメの影響か1週前のせいなのかは当週の追い切りを見ての判断になるけど、100％のデキでの出走というのは難しいかもしれません～
- ☆ダノンベルーガ（堀宣行厩舎）
- 秋の天皇賞で4着入線してここに挑んでくる馬だね♪調教での体の使い方からようやく本来持っているトップフォームを引き出せそうだったし、実際にレースでもその走りを見せることが出来たんだけど、流石にあれだけの速いペースとなると最初は追走に戸惑うところがあって、流れに乗せるのに他馬よりも時間が掛かっていました！ただ、勝負どころからは良い手応えで直線に向けたし、追ってから頭が高くなってギアがグンと入りつつそこからまた沈んでトップストライドを引き出せていました♪2着馬と3着馬はテンについていかずに後半にかけた馬だし、ジャックドールが刻む流れについていってしっかり終いに脚を使えたのは勝ち馬を除けばこの馬だけ…流石に前走ほどの速い流れになることは想定しにくいし、あの形でも終いに脚を使えるのであれば距離が伸びたほうがかえって良さそうで、巻き返しに期待したい1頭だね！、
- あとはやっぱり1回使った上積みというのも見越したくて、前走も調教ではフットワークが良かったから高い評価をしたんだけど、息遣いや馬の雰囲気は絶好調時には物足りないというコメントを陣営は残していました♪ラストまでバテずに走れたけど、ドバイターフの時に見せたストライドが大きくなった時にグイッともうひと伸びした部分は出せていなかったから、ラストにその脚を使える余力が無くてダラッとした伸び方をしていたのは事実…トビの大きさを活かして長く脚は使えたけど、走りの変化の質を考えればじっくりと溜めが利いていればやっぱりもうひとつ上のギアはあると思うんだよ！それがこの2400ｍという距離で引き出せるなら、勝ち負けに加われるほどポテンシャルは高いというのがうま吉の評価だね！
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン84.6秒、ラスト1ハロン12.3秒を馬なりで計時してきました♪はっきり言うけどレコード決着の影響からか、前走ほどの柔らかみのある捌きは出来ていなくて、トモの踏み込みも力強さが無くなっているね！立ち上げが遅れているせいだとは思うけど、1週前もしっかりやれたわけではないから当週でさらにグンと良くなってくるというのはあまり考えにくく、息の持ちは良くなっていたとしても自身のストライドの大きさを存分に披露出来ないのであればパフォーマンスは落とすだろうし…まあこの辺りは最終追い切り次第ではあるかな！堀厩舎だから出走さえしてくれば格好はつけてくれると思います！
- ☆タイトルホルダー（栗田徹厩舎）
- オールカマーを経てダービー以来となる左回りのここに照準を合わせてきた馬だね♪前走は仕上がっているわけではなかったと思うけど動きはそう悪くは見えなかったし、単騎逃げ濃厚のメンバー構成で楽に主張出来て2着を確保しています♪目標にされて差されてしまったけど、まあ正直に言って勝てたレースだったかな！レースはテンにゆったり入って後半5ハロンからのロンスパ戦だから、一見上がりが掛かる展開に持ち込めたように思えるけど、この馬の良さって前半に速いペースで行ったとしても道中でひと息入れればすぐに溜めが利くその心肺機能の高さであって、前走のような後半のスピード勝負って別に得意ではないからね！笑。乗り方次第では普通に完勝もあるんじゃないかな？
- パンサラッサが出走してくるかどうかは分からないけど、タイトルホルダーは自分が単騎逃げをしているような形であれば力まず走れるから、どうせ大逃げするタイプでどちらにせよハイペースで入れる可能性は高いんだよね！2000ｍくらいのワンターンならまだしも、2400ｍならイクイノックスやリバティアイランドとは前半に差をつけて走れるだろうし、後続を出来るだけ離して逃げて向正面で1ハロンないし2ハロンくらい息を入れる箇所を作れれば、ラストに34秒台くらいの脚は使えるはず♪縦長だと離れたら離れた分だけ後ろから見た距離の差から判断出来るラップの違いって分かりにくくなるから、後続は脚の使い所が難しくなります！後半の脚では勝てないけど、”勝てる展開に持ち込める”脚力以外の部分で上手くアドを取っていきたいね！
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで5ハロン65.1秒、ラスト1ハロン11.3秒を終い強めに追ってマークしてきました♪手前を変えるのが遅く、窮屈なフットワークに見えた前走時の最終追い切りとはうってかわって、追われてからは首をしっかり使ってストライドを目一杯伸ばそうとしています！反応はまだ良化の余地があるけど、体の使い方は明らかに良くなっているし、良い時に見せるピッチ利いた機敏なフットワークを披露出来ていて、これで負荷をかけたことで当週は更に良くなってくるんじゃないかな？良い仕上がりでレースに臨めそうな1頭だよ♪
ジャパンカップの好調教馬ピックアップ♪
ジャパンカップのうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
リバティアイランド
S+評価
イクイノックス
タイトルホルダー
S評価
ドウデュース
ダノンベルーガ
インプレス
スターズオンアース
今回はこの中から…リバティアイランドを紹介！
リバティアイランド【中内田充正厩舎】
栗東 CW 80.7 65.5 50.9 36.4 11.0 馬なり
最終追い切りは川田騎手を背に馬なりで6ハロンの自己ベストを更新するタイムをマークしてきたね！同世代相手なら常に結果を出し続けてきた馬だけど、追い切りの動きからは前後のバランスが安定していないせいで、加速して行く時にモタモタするようなところを見せていたこともあったんだよね♪オークスの時にようやく噛み合ってからは秋華賞、そして今回とずっと良い走りを見せることが出来ています！その中で差をつけるなら今回の動きが一番だったね！
桜花賞までは上述した理由からある程度近いところで前を目標に置いても、ジワッと反応してラストにピュンと抜け出す内容がやれたんだけど、走りが良くなったオークス以降は同じ内容だと併せにならないくらい突き抜けてしまうから、大きく追いかける調整パターンに変わったんだよね！今回特に良かったと感じる点は、鞍上の大きなアクションが無くても仕掛けたような加速の速さを見せたところかな！
大前提として合図を出せばグンとストライドが伸びてトビが大きい走りを見せるタイプ…今回の最終追い切りは追っていないからピッチの利いた走りをしている区間が長く、11.0秒というラストのタイムは同じであって同じでありません♪相手を交わしてから逆手前にしてしまったのもそれだけ余裕がある証拠で、いつもは止め際はジワッと減速出来るのに、今回はトップフォームを出していないから引っ張って上げないとガツンと行ってしまいそうになっていました！馬なりで自己ベストをマークしておきながら今までで一番余力のあるラストを迎えていて、これで負けたら仕方ないね！
ジャパンカップで激走する！うま吉渾身の穴馬を紹介♪
インプレス【佐々木晶三厩舎】
京都大賞典で12着入線してここに挑んでくる馬だね♪当時も穴馬として推奨していたんだけど、予想の時にも言った通り渋った馬場は合わないし、ワンペース気味の走法をしている中でも前半はじっくり溜めて競馬をしてあげないとバランスを崩してバタついてパフォーマンスを落としてしまうタイプでもあるから、道中で早めに進出を開始したのもこの馬にとっては良くない立ち回りだったんだ！オープンでは凡走続きだったけど、障害練習を取り入れてから馬が変わったタイミングだった2走前の新潟記念でいきなり好走してきたし、前走の敗因は明確だから良馬場でスムーズに自分のリズムで競馬が出来れば巻き返しが見込めるんじゃないかな♪
ずっと緩さが残っている状況でトビの大きさを活かしたレースメイクをしてきたんだけど、早めに仕掛けたりとか積極的に流れに乗ったりとかすると、気持ちと体が噛み合わないせいで走りがチグハグになってしまいます！広いコースでは重馬場だった前走を除けば一度も掲示板を外していない堅実なパフォーマンスを披露しているし、遅いペースだったにしても阪神の2400ｍで上がり3ハロン32.8秒というキレる脚を使ったこともあるんだよ♪緩さが取れてきた新潟記念では今まで見せたことがないほどの加速の速さだったし、それでいて長く脚を使っていたから、荒れた最内を通ってバランスを崩す場面さえなければ勝ち負けしていたはず…G1であっても抜けて強い馬がいる場合って最後方から極端な競馬をした馬が展開のアヤで好走しやすいから、脚質的にも期待したい1頭だね♪
最終追い切りは栗東のCWコースで6ハロン84.2秒、ラスト1ハロン11.5秒を終いに少し促してマークしてきました♪ズブさは感じられず、除外の影響で調教の本数はかなり多くなっているから中身に関しては申し分ないデキだと思うけど、最終が坂路ではなくコース追いとなっている点は気になるかな…少し硬さがあるような感じがしたし、体を大きく使わせたいが故にコース追いになったんじゃないかな？緩さはないし、動きも以前よりは噛み合っているから評価はしたけど、当日の気配は結構重要かもしれないね！
うま吉のジャパンカップの見解♪
■本命馬⇒リバティアイランド
■穴馬⇒インプレス
■注⇒ダノンベルーガ
◎①リバティアイランド
◯②イクイノックス
▲③タイトルホルダー
△⑩ダノンベルーガ
△⑰スターズオンアース
☆⑯インプレス
3連単軸1頭流し
軸：①
相手：②③⑩⑯⑰
点数：20点
リバティアイランドを本命とします♪
イクイノックスとリバティアイランドは最大限の評価しつつ、毎回のように他の馬の逆転に期待してきたんだけど、こうも圧倒的なパフォーマンスを見せられると流石にこの2頭が同じレースに出走してくる場合に他の馬を本命にするというのは出来ないかな笑。
リバティアイランドはやっぱり54kgという斤量がかなり有利に働きそうで、しかも決め手のあるタイプだから久しぶりの牡馬相手ならより際立つ伸び脚を見せてくれると思うんだよね♪
イクイノックスは前走のレコード決着の後も順調に調教を積めているから、疲れもなく状態も良いと思えるけど、前走と比べるとちょっとトモの運びが硬く見えるから、反動はあるんじゃないかなって見立てです！
ダノンベルーガやスターズオンアースは本来は逆転も見込める候補なんだけど、前者は前走よりも息の持ちは良かったとしてもフットワークの質は落ちているし、後者も爪の影響からか右手前で走っている時にストライドを大きく伸ばせていた走りが出ていないから、万全の状態では無さそうなのを見ると相手候補となっちゃうかな…
インプレスは後方でジッとして周りが勝ちに行く仕掛けをしている中で自分の競馬を出来ればチャンスはあると思います♪
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