京成杯2025【穴馬予想】買い目はゲルチュタールから!
2025/01/19 - うま吉の今週の【穴馬】予想!!
うま吉がお届けする【穴馬予想】だよ♪
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今回は2025【京成杯】です!
京成杯で好走が期待できる馬を3頭紹介!
ゲルチュタール・キングノジョー・ガルダイア
なぜこの3頭がオススメなのか理由を紹介していくよ♪
- ☆ゲルチュタール(杉山晴紀厩舎)
- 葉牡丹賞で2着入線してここに挑んでくる馬だね♪絶好の馬場コンディションだったとはいえ、2019年にグランデマーレがマークした従来の2歳レコードを更新するタイムで走破した3頭のうちの1頭です!ペースが落ち着いた箇所が1ハロン程度しかなく、前半の1000mも後半の1000mも引き締まった流れではあったから、広いコースでスローペースの上がり比べだった初戦とは全く違う展開に戸惑って道中は押しながらでないと位置を維持出来ないほど追走に苦労する場面を見せていたね!しかもトビな大きな走法からコーナー部分でガツンと勢いに乗せようとすると体が起きすぎて上手に走れない面を見せていたし、それでいて直線部分では盛り返して一旦は突き抜けそうなほどの雰囲気があったから、負けはしたけど一番強い内容で余裕のある走りを見せていたと思います!道中に決してスムーズとは言えない中であれだけのパフォーマンスを披露出来る馬だから、一度経験した条件でペース慣れも見込めることを考慮すると一番勝ち負け争いに近い1頭かなと判断しました♪
- 本質的には広いコース向きの走法だし、前走のコーナリングの拙さから勝負どころで後手を踏む可能性はあるんだけど、流石に今の時計の掛かる馬場ならあそこまでタイトなスピードを維持したまま回ってくることは求められないだろうし、後半はずっと追い通しでもバテなかった豊富なスタミナな持ち主で、前半に出していって位置を取れれば全く気にならないと思います!鞍上の追うアクションにすぐに反応し切れない大型馬なりの緩さも同じように位置取りや通ったところでカバーが出来るはず♪前走は直線に差し掛かったところで走りが噛み合って、手応えにまだ余裕があるのに伸びきれなかったように見えたのは、両隣から挟まれてそのまま抜け出していいか躊躇したのが理由で、1戦であれだけの経験が出来たのは非常に大きな収穫があったと思います!ハミを変えた効果で初戦に見せた追ってから軸がブレ気味になるような走りも改善していて、特に仕掛けてからの部分で踏み込みに力強さを感じられるようになっていたのもグッド♪相当素質のある1頭だと感じます~
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- 1週前の追い切りは栗東のCWコースで三浦騎手を背に6ハロン82.9秒、ラスト1ハロン11.3秒を一杯に追って計時してきました!前走時の追い切りと比較して良いなと思った点は、コーナーを走っている時のストライドの質かな♪前走時は見栄えのしない体の起こし方で窮屈な捌きを見せていたから、良いリズムを保ったまま直線までアプローチ出来ていたのは評価出来るね!前走時の最後の直線の挙動を踏まえて今回は3頭併せの真ん中でしっかりと追う内容を初めてやっていて、結果的には気難しさが出ている格好にはなったけど、内の手応えの良かった僚馬が手控えてくれたことで抜け出す形をやれたのは良いと思います♪ただ、当週ではもう少し反応面が良化して力強さも出てほしいところかな♪
- ☆キングノジョー(田中博康厩舎)
- 東京の2000mの新馬戦を勝利してここに挑んでくる馬だね♪2023年のセレクトセールにおいて3億円の値がついた評判馬かつ半兄にジャスティンパレスやアイアンバローズといったG1や重賞で実績のある馬を持つ血統馬です!活躍している兄がどちらも晩成タイプで長い距離を主戦場としているだけに、ペースが遅くなりやすく瞬発力を求められる2歳の新馬戦だと少し分が悪いかなと思っていたけど、割と前向きな気性で行きたがるところをなだめるところもあったくらいだし、ハミが抜けるまでには時間が掛かったとはいえ、収まりがついてからはゆったりとした走りで脚を溜めることが出来ていて、初戦からかなりセンスのあるレースぶりを見せていたのが印象的でした♪走法的にもかなり機動力がありそうで、東京から中山に変わるのは歓迎材料に思えるから、ここでも安定して上位争いが見込めると思います♪
- この血統にして瞬発力があるというのがまず大きく評価したいポイントで、メリハリのあるフットワークが出来るから、遅いペースを追走していても仕掛けてからガツンとギアが入ったような鋭さで一瞬で加速することが出来ます!トップスピードに入ってからもう少し首を使えるようになればもっとストライドを伸ばせそうだけど、狭いところを瞬時に抜け出せる一瞬のキレは小回りコースでより活きてくるんじゃないかな♪行きっぷりが良すぎるのは気になる部分ではあるけど、前走くらいのペースで我慢が出来るならクラスが上がってペースが速くなればむしろリズムは作りやすいはず!前走は坂の部分で手前をコロコロと変えていたから、中山の急坂でどうかという意見もあると思うけど、速い脚を使っている時はピッチの利いたコンパクトな走りを見せているし、手前を変えたとしてもバランスや体幹がブレることもなかったことから、もし仮に今回もそういう面を見せたとしてもパフォーマンスに影響するレベルではなさそうです♪
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン81.4秒、ラスト1ハロン11.4秒を強めに追って計時してきました!帰厩1本目に時計を出した12/25のコース追いですら今の力の要る時計の掛かる馬場で79秒台を馬なりで叩き出しているほどの脚力の持ち主…内めを回ったにしても1週前追い切りのタイムは全体も終いも相当質が高いもので、少し間隔は空いたけど今回の方が締まった良い動きを披露出来ていると思います!ただ、前進気勢がやっぱり強くて一生懸命走りすぎるところがあるとのことで、映像が提供されていないから判断は出来ないけど、当日のテンション感には注意が必要かな♪
- ☆ガルダイア(国枝栄厩舎)
- ベゴニア賞で3着入線してここに挑んでくる馬だよ♪ここ2走とも東京のワンターンに使われているんだけど、スローペースからの瞬発力勝負だった初戦でも2歳戦とは思えないほど淡々としたラップを刻んだ前走でも上がり最速をマークしているのは素直に評価して良い部分だと思います!特に前走は前向き過ぎる気性のせいで上手く前に壁を作れていてもコーナーを迎えるまではリズム良く追走出来ていなくて、脚が溜まっている印象はなかったのに、直線を向いて仕掛けられてからは外を物見するほどの余裕を見せながら完歩ごとに前との差を詰めてきて、変に抱えずにスムーズなレース運びが出来ていれば勝っていたんじゃないかな?走破時計はかなり優秀な上にゴール直前まで脚色が衰えなかった持続力をここでも披露出来ればおのずと勝ち負けしている1頭だと思います♪
- 2戦目の上積みの分もあったとは思うけど、速いペースを追走する形だった前走の方がトップフォームで見せたストライドが良くて、エンジンが掛かりきってからの走りは沈むようなフットワークをしていました!ただ、体の使い方自体に柔らかみは感じないから、ここ2走は上がり最速をマークしていてもキレるという印象はありません♪現状では持ち前のスピード能力の高さと持続力を他馬に押し付けて決め手を削ぐ立ち回りが合いそうだから、この条件なら陣営が言うように逃げた方がよりチャンスはあるだろうね!初戦はラスト2ハロンだけの競馬でゴール後は余力がありすぎて向正面付近まで止まれなかったくらいだし、リズム良く追走出来ない中でもそれだけのパフォーマンスでしょ?自分のリズムで淡々と逃げるだけで後続が勝手に脱落して圧勝というパターンも十分あり得るね♪
- 1週前の追い切りは美浦のウッドコースで6ハロン81.0秒、ラスト1ハロン12.1秒を馬なりで計時してきました!厳密に言えばコーナー出口付近で多少は気合をつけられていたんだけど、特別動くタイプではないとはいえサリエラやエリカヴィータといった重賞好走レベルの2頭と併せ馬にならないほどの勢いで楽々と突き抜けてしまいました♪内に外にと我が強いところは確かに見せたけど、コントロールが利かないというほどではないし、古馬トップレベルを子ども扱いするほどの手応えの良さを見せていたのが印象的でした!
京成杯の好調教馬ピックアップ♪
京成杯のうま吉の追い切り評価はこのようになりました♪
SS評価
ニシノエージェント
マテンロウムーブ
S+評価
センツブラッド
タイセイリコルド
パーティハーン
S評価
ガルダイア
ゲルチュタール
今回はこの中から…マテンロウムーブを紹介します!
マテンロウムーブ【松永幹夫厩舎】

栗東 CW 78.1 64.1 51.1 37.9 12.4 馬なり
中京2000mの未勝利戦を勝利してここに挑んでくる馬だね♪口向きが難しい馬という陣営のコメントがある中でもここ2走でコンタクトを取った横山典弘騎手の絶妙な手綱捌きで道中はそういう面を見せていないけど、現状では”流れの中で脚を使って立ち回る”というのは難しいかもしれません!ただ、中京の2000m戦でスローペースの直線勝負になった展開を後方から早めに動き出して長く脚を使って勝ちパターンに持ち込めた2着馬を差し切ったのは能力が高くないとやれることではないんだよね!追い切りの動きからも非凡なポテンシャルを感じる内容を見せていて好勝負は必至かなと思いました♪
1週前の追い切りは栗東のCWコースで横山典弘騎手を背に6ハロン84.0秒、ラスト1ハロン13.0秒を馬なりでマークしているね!映像が提供されていないから肝心の動きの質というのはわからなかったけど、ずっと在厩で調整してきている中で2週前にやった坂路での時計はかなり良かったから、デキが安定して良いからこそコース追いでは課題の口向きを鞍上に確かめてもらうようなソフトな内容をやれているのかなという印象を持っています♪
それを経た最終追い切りでは内めを回ってきたにしても抜群の好時計をマークしています!右回りだと外に張り気味になってタイトなコーナリングが難しそうなイメージだったけど、これだけのタイムを馬なりでマークしながらラストはかなり手応えに余裕があったんだ!ラスト2ハロンは等速ラップを刻みながら、しっかり促せばまだ反応出来そうだったし、テンから速いタイムを刻んでいたのは引っ掛かったというよりも右回りのコーナーで勢いに乗せた時の挙動を見るための意図したものじゃないかな?鞍上の指示がまだ上手く伝わらない面は出ているし、気合をつけられてからのハミ受けが悪そうだったけど、それでこれだけのタイムを余力残しで叩き出した事実は圧巻の一言です♪脚力もそうだけど心臓の強さや持続力を主に評価したって感じだね!
京成杯で激走する!うま吉渾身の穴馬を紹介♪
ニシノエージェント【千葉直人厩舎】

中山の1800mの未勝利戦を勝利してここに挑んでくる馬だね♪デビュー当時は反応が渋くて初戦からというタイプではないという鞍上のコメントがありながら2着に好走すると、その後は一度も同じ条件のレースに使われることなく安定して上位争いを繰り返して4戦目にしてようやく初勝利を挙げています!前走は東京の2000m戦で初めて馬券外に飛んだ時に道中で引っかかる面があったから距離を短くしたとのことだったけど、その1戦前の中山の未勝利戦で大外枠から積極的に脚を使って主張したからそういう面を見せただけで、うま吉の印象としては1800mよりも2000mの方が他馬との兼ね合いでパフォーマンスは上がると思います♪前向きな気性の持ち主でも抱えて溜めを作れるタイプで、この条件はピッタリじゃないかな!
ここ4戦全ての走りを見てみるとキレるというよりも長く良い脚を使うのは間違いないんだけど、右回りと左回りでも極端な差があるんだよね!左回りだと直線でなかなか手前を変えなかったりとか変えたとしてもまた逆手前になったりとかで、中山の2戦では見せない挙動が出てしまっています!追ってからはモタモタして動き出しの渋さすら出ていて、右回りの方が断然ストライドの質が良いんだよね♪いかにも中距離戦でのスピードを活かした組み立てが合いそうな走法で無駄のないスマートな走りをしているから、逃げても良さそうな馬が最内枠と大外枠に入った中での2枠2番という逃げ馬の真後ろで壁を作って運びやすい絶好の枠で好走が期待出来ると思います!
当週の追い切りは美浦のウッドコースで5ハロン66.9秒、ラスト1ハロン11.7秒を馬なりで計時してきました♪上述しているようにもともと右回りだと調教でも良く見せてきた馬なんだけど、1週前の追い切りは追ってからの反応がイマイチで動きに重苦しさがありました!それを経た最終追い切りでは終始持ったままで素軽い動きを見せていて、この力の要る馬場でも今までレースで見せてきた走り以上に軽快な脚取りをしています!陣営が絶好のデキというのも頷ける動きの質で、勝ち負けすらあってもおかしくないかもね♪
うま吉の京成杯の見解♪
■本命馬⇒ゲルチュタール
■穴馬⇒ニシノエージェント
■注⇒マテンロウムーブ
◎⑧ゲルチュタール
◯①タイセイリコルド
▲⑨キングノジョー
△⑤ガルダイア
△⑥センツブラッド
△⑪マテンロウムーブ
△⑭パーティハーン
☆②ニシノエージェント
3連単軸2頭マルチ
軸:①⑧
相手:②⑤⑥⑨⑪⑭
点数:36点
ゲルチュタールとタイセイリコルドの2頭軸マルチで勝負します♪
ゲルチュタールの当週の追い切りは栗東の坂路で4ハロン53.6秒、ラスト2ハロン12.9-12.4秒を馬なりで計時してきました♪単走だったからというのもあると思うけど、終始良いリズムで軽快な脚取りが目について、コース追いで見せてきたフットワークの安定感のなさが出ていなかったんだよね!ストライドも大きく伸ばせているし、追えばスムーズに反応も出来ていそうな印象でこのデキと前走のパフォーマンスから軸には最適かなと思います♪
もう1頭の軸はタイセイリコルドとします♪ここまで紹介はしていなかった馬なんだけど、頭の位置が高めでなかなか降りてこなかった面が最終追い切りでは改善傾向にありました!この馬なりの沈むようなストライドを見せていて加速のモタつきもこの休養でグンと良くなっているでしょ?戦ってきた相手もかなりタフで、キレ負けするこの馬向きではない流れでも惜しい内容が続いていたことを考慮してもう1頭の軸としました!
単穴のキングノジョーはかなり折り合いに課題を見せた上に、抱えている状態から手綱を緩めた時の反応の渋さも顕著に出ていて、我が強すぎてまともに走れていないように見えたのがね…全く能力を発揮できずに凡走もあり得るし、騎手が跨がれば問題ない可能性ももちろんあって、脚力はあってもここまでの評価が限界かな!
ガルダイアは逃げたら面白いと思っていたけど、馬の後ろで我慢させてラストに伸ばす内容を最終追い切りではやっているから、ハミを変えてコントロールが利くようになったとしても、他馬を気にしたりとか物見をしたりとかは普通に出てきそうで、自分のリズムで運べない可能性も考慮して相手候補とします~
あとはまあ追い切りで動きの良かった馬を選んだって感じだね!
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