2025/01/17 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
今週は中京競馬場でG2競走、日経新春杯が行われます。
2025年になって半月、春に中距離路線を目指す馬、または春の天皇賞を目指す馬が動き始める重賞競走です。
暮れのG3競走や年明けの中山金杯などからの新興勢力も参戦してくるので、実績のある古馬と新興勢力の激突が、馬券を仕留める上で大きなポイントとなってきそうです。
今年は中京競馬場の芝2200mで行われる日経新春杯、中京コースの特徴からみていきましょう。
中京競馬場は東京競馬場や新潟競馬場と同じ左回りの競馬場、内回り、外回りといたコースはなく、どちらからというと4大競馬場よりもローカル競馬場に似た競馬場になっています。
芝コースの1周は1705.9m、直線は410.7m、直線の入り口から残り200mに掛けて一気に上る急坂があり、その後200mの距離を走ってゴールとなるので、スピードだけでは太刀打ちできなタフなコースということがいえると思います。
芝2200mのスタート地点は4コーナーのポケット付近、スタートしてから400m以上の直線を走り1コーナーへ、そのまま芝コースを1周してゴールとなります。
スタートしてから400mの直線があるので、先行争いが厳しくなることは少なくペースは落ち着く傾向にありますが、3コーナーから一気に展開が急転するので、ペースのアップダウンに対応できる馬が好走しやすい競馬場ということがいえると思います。
今週もデータと血統を基に勝ち馬を導き出していきますので、最後までお付き合いいただければと思います。
昨年の日経新春杯、血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
ヴェルトライゼンデ | 牡8歳 | 59.5 | 池江泰寿 |
ヴェローチェエラ | 牡4歳 | 55.0 | 須貝尚介 |
エヒト | 牡8歳 | 58.5 | 森秀行 |
キングズパレス | 牡6歳 | 57.5 | 戸田博文 |
グランスラムアスク | 牝6歳 | 52.0 | 矢作芳人 |
ケイアイサンデラ | 牡5歳 | 55.0 | 小林真也 |
サトノグランツ | 牡5歳 | 58.5 | 友道康夫 |
サリエラ | 牝6歳 | 55.0 | 国枝栄 |
サンライズアース | 牡4歳 | 56.0 | 石坂公一 |
ショウナンラプンタ | 牡4歳 | 56.0 | 高野友和 |
タッチウッド | 牡5歳 | 56.0 | 武幸四郎 |
バトルボーン | 牡6歳 | 57.0 | 林徹 |
プラチナトレジャー | 牡7歳 | 54.0 | 国枝栄 |
ホールネス | 牝5歳 | 55.0 | 藤原英昭 |
マイネルエンペラー | 牡5歳 | 55.0 | 清水久詞 |
マイネルメモリー | 牡5歳 | 55.0 | 宮徹 |
メイショウタバル | 牡4歳 | 57.5 | 石橋守 |
ロードデルレイ | 牡5歳 | 57.5 | 中内田充正 |
昨年は1番人気のブローザホーンが中団から上り35秒8の末脚で差し切り、重賞初勝利を飾り、4走後には春のグランプリ宝塚記念を制しました。
2着には4番人気のサヴォーナ、3着には3番人気のサトノグランツが入り、人気サイドの決着ですが三連単は万馬券での決着となりました。
前半1000m通過が58秒3と平均より少し速いペースで流れ、勝ったブローザホーンは中団から差し切っていますが、2着のサヴォーナ、3着のサトノグランツは好位から粘り込んでおり、前残りの競馬での決着だったといえると思います。
今年は中京競馬場の芝2200mで行われるので、馬券検討する前に展開やペースを把握する必要があると思います。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
菊花賞 | 2-1-2-10 | 13.3% | 20.0% | 33.3% |
日本ダービー | 2-0-0-0 | 100% | 100% | 100% |
ジャパンカップ | 1-0-0-7 | 12.5% | 12.5% | 12.5% |
京都大賞典 | 1-0-0-3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
中日新聞杯 | 0-1-1-15 | 0.0% | 5.9% | 11.8% |
アルゼンチン共和国杯 | 0-1-0-15 | 0.0% | 6.3% | 6.3% |
有馬記念 | 0-1-0-2 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
菊花賞組、日本ダービー組と明け4歳馬が好走しているように感じます。
2015年のアドマイヤデウス(6番人気)、2022年のヨーホーレイク(3番人気)が日本ダービー組、2017年のミッキーロケット(1番人気)、2019年のグローリーヴェイズ(1番人気)が菊花賞組、明け4歳馬なら菊花賞、日本ダービーからの参戦する馬に注目です。
古馬の場合、2023年に勝ったヴェルトライゼンデ(2番人気は)はジャパンカップ、昨年勝ったブローザホーン(1番人気)は京都大賞典から参戦しており、古馬の場合はステップレースを気にする必要はないと思います。
過去10年間で明け4歳馬が4勝しており、昨年の2着馬、3着馬も明け4歳馬ということを考えれば、まず一番に注目するのは明け4歳馬で良いと思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 4-2-0-4 | 40.0% | 60.0% | 60.0% |
2番人気 | 3-1-0-6 | 30.0% | 40.0% | 40.0% |
3番人気 | 1-0-2-7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
4番人気 | 0-2-4-4 | 0.0% | 20.0% | 60.0% |
5番人気 | 0-2-0-8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
6番~9番人気 | 2-0-3-35 | 5.0% | 5.0% | 12.5% |
10番人気以下 | 0-3-1-52 | 0.0% | 5.4% | 7.1% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
複勝率を見ると4番人気でも60%以上あったり、6番人気~9番人気も12.5%、10番人気以下も7%と穴馬も高い数値を残しているので、穴馬が台頭するイメージが強いと思います。
実際に穴馬が台頭するシーンも多くありますが、勝ち馬と2、3着馬に分けて考えると、馬券の狙い方が見えてきます。
過去10年間の勝ち馬を見てみると、1番人気が4勝、2番人気が3勝と勝ち馬は上位人気、2、3着馬は4番人気以下の伏兵狙いというように考えるのが分かりやすいと思います。
2015年に6番人気のアドマイヤデウス、2021年には7番人気のショウリュウイクゾが勝っていますが、その他の年は人気馬⇒穴馬という形式に収まっているので、自信のある穴馬見つからないときは、この形式に沿って馬券を検討していくのが良いと思います。
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1.0倍~2.9倍 | 2-2-0-1 | 40.0% | 80.0% | 80.0% |
3.0倍~4.9倍 | 5-1-0-8 | 35.7% | 42.9% | 42.9% |
5.0倍~9.9倍 | 1-4-6-20 | 3.2% | 16.1% | 35.4% |
10.0倍~19.9倍 | 2-1-2-15 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
20.0倍~49.9倍 | 0-1-1-26 | 0.0% | 3.6% | 7.1% |
50倍以上 | 0-1-1-46 | 0.0% | 2.1% | 4.2% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
データを見ると単勝オッズ2.9倍以下の馬は過去10年間で5頭、1頭は着外に敗れましたが、その他の馬は2勝2着2回と馬券に絡んでおり、複勝率80%なら信頼しても良い数値だと思います。
ただ単勝オッズ3.0倍以上となると、複勝率も50%を切ってしまっているので、疑ってかかって良いと思います。
データ的にみると、過去10年間の勝ち馬は単勝オッズ19.9倍以下の馬、複勝率も10.0倍~19.9倍を超えると極端に下がってしまうので、穴を狙うのは単勝オッズ19.9倍までの馬ということがいえると思います。
日経新春杯はハンデ戦で穴馬が台頭する重賞競走ですが、穴馬が上位を独占する重賞競走ではないことは覚えておいて良いと思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 6-4-2-19 | 19.4% | 32.3% | 38.7% |
5歳 | 2-2-4-21 | 6.9% | 13.8% | 27.6% |
6歳 | 2-4-4-32 | 4.8% | 14.3% | 23.8% |
7歳 | 0-0-0-44 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。
データを見ると過去10年間で6勝と4歳馬が圧倒的な力をみせています。
この時期の重賞競走は明け4歳馬(昨年の3歳馬)と古馬との力関係の比較が難しいので、どちらを軸にするか悩むところですが、日経新春杯は4歳馬の方が強そうです。
ハンデ戦ということもあって、古馬よりも4歳馬の方がハンデが軽くなる傾向はあると思いますが、中心は4歳馬と考えて良いと思います。
また7歳以上の馬は過去10年間で1度も馬券圏内(3着以内)に好走していないので、割り引きが必要かもしれません。
馬券作戦としては強いと思ったら4歳馬を軸に、危なそうなら古馬を軸にする方向で考えるのが良いと思います。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 2-0-0-12 | 14.3% | 14.3% | 14.3% |
2枠 | 2-2-0-10 | 14.3% | 28.6% | 28.6% |
3枠 | 0-4-3-11 | 0.0% | 22.2% | 38.9% |
4枠 | 2-0-0-16 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
5枠 | 2-1-2-15 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
6枠 | 1-2-1-16 | 5.0% | 15.0% | 20.0% |
7枠 | 1-0-3-17 | 4.8% | 4.8% | 19.0% |
8枠 | 0-1-1-19 | 0.0% | 4.8% | 9.5% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
レース概要の所でお伝えしましたが、今年の日経新春杯は中京競馬場の芝2200mで行われます。
スタート地点が4コーナーのポケットからになるので、1コーナーまでの距離が長く、ペースは全体的に落ち着きやすくなります。
またゴールまでにコーナーを4つ回るので、内枠の馬はコースロスなく走れるので、外枠よりも優位になると考えて良いと思います。
気にすることがあるとすれば、大外枠の8枠は過去10年間で一度も勝ち馬が出てないので、大外枠の馬は厳しい競馬を強いられると思って良いと思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
先行 | 4-2-5-31 | 9.5% | 14.3% | 26.2% |
差し | 5-4-4-41 | 9.3% | 16.7% | % | 追い込み | 1-1-0-36 | 2.6% | 5.3 | 5.3% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
過去10年間で先行馬が4勝、差し馬が4勝となっており、逃げ・追い込みといった派手な戦法を取る馬よりも、レースの流れに乗って競馬をするような馬の方が好結果に繋がるようです。
中京競馬場は見た目以上にタフなコースなので、枠番のデータと合わせて考え内枠で折り合いの付く馬は、穴馬として要注意だと思います。
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
M・デムーロ | 2-1-0-3 | 33.3% | 50.0% | 50.0% |
川田将雅 | 2-0-1-5 | 25.0% | 25.0% | 37.5% |
池添謙一 | 1-1-0-4 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
岩田康誠 | 1-1-0-1 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
酒井学 | 0-1-1-1 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
レースが関西圏で行われるので、ジョッキーも栗東所属の騎手が好成績を残しています。
うま泉教授が注目しているのは酒井学騎手、2015年に2着のフーラブライド(10番人気)、2018年に3着してたガンコ(7番人気)など、穴馬で好走しているので、今年も騎乗馬があれば要注意だと思います。
その他では過去10年で2勝しているM・デムーロ騎手と川田将雅騎手、この2人の乗り馬にも注目しています。
調教師・厩舎 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
友道康夫厩舎 | 1-1-1-2 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
藤原英昭厩舎 | 1-1-0-0 | 50.0% | 100% | 100% |
池江泰寿厩舎 | 1-0-2-3 | 16.7% | 16.7% | 50.0% |
木原一良厩舎 | 0-1-1-0 | 0.0% | 50.0% | 100% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
日経新春杯を得意としている調教師(厩舎)をみてみると、池江泰寿厩舎、友道康夫厩舎、藤原英昭厩舎など、名門といわわれる調教師の名が連なっています。
うま泉教授が注目しているのは木原一良厩舎、騎手データの所で話したフーラブライドを管理していたのが木原一良調教師、その他にも2020年にエーティーラッセン(11番人気)で3着しており、日経新春杯との相性は抜群です。
穴馬に困った時は、酒井学騎手、木原一良厩舎の馬を狙ってみると面白いかもしれません。
前走騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同騎手 | 5-7-2-48 | 8.1% | 19.4% | 22.6% |
乗替り | 5-3-8-68 | 6.0% | 9.5% | 19.0% |
上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。
過去10年間で同騎手と乗り替わりが5勝ずつと分け合っており、日経新春杯に関していえば乗り替わりは気にする必要はないかと思います。
乗り替わっても好成績ならば、鞍上強化をしてくる陣営は、その馬の勝負度合いの高い馬と考えられるので、狙ってみる価値はあると思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 2-1-3-20 | 7.7% | 11.5% | 23.1% |
キングカメハメハ | 2-0-1-8 | 18.2% | 18.2% | 27.3% |
ステイゴールド | 1-1-1-6 | 11.1% | 22.2% | 33.3% |
ハーツクライ | 0-2-0-9 | 0.0% | 18.2% | 18.2% |
マンハッタンカフェ | 0-1-1-6 | 0.0% | 12.5% | 25.0% |
キズナ | 0-1-1-2 | 0.0% | 25.0% | 50.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
芝コースでのディープインパクト産駒はしょうがないとしても、キングカメハメハ産駒、ステイゴールド産駒、マンハッタンカフェ産駒など、スタミナ面に優れた馬を輩出する種牡馬が狙い目だと思います。
うま泉教授が注目しているのはキズナ産駒、中長距離で好成績を輩出するスタミナ型の血統、ディープインパクトの仔ということもありスピード面も優れているので、中長距離の芝ではキズナ産駒は注目です。
予想精度が高いなんてものではないレベルで高次元の予想を披露し続けているえぶりを利用しない手はないね♪
えぶり(https://www.every-keiba.jp/)
【1/11~13結果】
ワイド 10-14 ⇒11,000円 的中!
馬連 9-10 ⇒12,960円 的中!
ワイド 11-16 ⇒11,400円 的中!
ワイド 6-8 ⇒10,500円 的中!
土曜日から月曜日までに提供された無料予想の6鞍中、4鞍が的中という圧倒的な的中率を見せつけてきたね♪
本当に買い方が秀逸で、当たったレースはすべて数点のうちの1点しか当たっていないという形だけど、そのどれもが万馬券となっているから5,000円の資金が倍になっているでしょ?
えぶりのスタイルに合う堅い決着となりそうな、荒れるレースを推奨しないリスクヘッジもそうだし、その中でも中穴を軸に出来る芯を食った予想は本当に素晴らしいものがあると思います!
これだけ的中が連続で出ているえぶりの無料予想を利用しない理由が全くないほど調子が良いから、今週も引き続き期待が出来そうだね♪
■本命馬⇒ヴェローチェエラ
■穴馬⇒マイネルエンペラー
■対抗馬⇒ショウナンラプンタ
◎⑬ヴェローチェエラ
○⑭ショウナンラプンタ
▲⑪サンライズアース
△②バトルボーン
△⑧ロードデルレイ
△⑦ホールネス
△⑨サトノグランツ
☆①マイネルエンペラー
◆3連複フォーメーション
1頭目:⑬
2頭目:①⑭
3頭目:①⑭⑪②⑧⑦⑨
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑬
2着馬:①⑭⑪②
3着馬:①⑭⑪②⑧⑦⑨
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:①⑭
2着馬:⑬
3着馬:①⑭⑪②⑧⑦⑨
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はヴェローチェエラです。
一昨年の勝ち馬で重賞2勝のヴェルトライゼンデがハンデ59.5キロ、同じく重賞2勝で昨年3着のサトノグランツが58.5キロ、古馬に抜けた存在がいないのであれば、ハンデの恩恵を授かっている馬から入りたいと思います。
本命馬のヴェローチェエラは明け4歳馬、過去7戦して【4-2-1-0】と着外に敗れたことがなく、まだまだ伸びしろ十分の4歳馬です。
3歳秋には1勝クラスから3連勝でオープン入り、好位からの競馬でも中団からの競馬でも、位置取りに問わずメンバー最速の末脚で上がっており、4歳は成熟期まだまだ強くなると期待しています。
オープンに入ったばかりなのでハンデは前走と同じ55キロ、トップハンデの馬より4.5キロ軽いのであれば、新しい力に期待して本命馬にしました。
逆転候補の1頭目はマイネルエンペラー、前走のオリオンステークス(3勝クラス)は、スタートダッシュが付かなかったが、鞍上が強気に2番手に押し上げての競馬、直線でも後続の追撃を押さえ切って勝った内容は強かった、今回は重賞競走なので対戦相手のレベルも上がるが、前走よりも3キロ軽い55キロ、絶好枠といえる1枠1番なら一発の魅力があるので、逆転候補の1番手に抜擢しました。
もう1頭は同じ4歳馬のショウナンラプンタ、3歳春に本命馬に勝っており、前走も菊花賞で4着と実績的にはこちらの方が上という判断もできるが、今回は3ヶ月の休み明け、本命馬よりも1キロ重い56キロなので今回は逆転候補にしました。