2022/07/31 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、中京記念[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。
夏の新潟開催がスタート、開幕週となる今週は直線1000mで行われるスピード競走、アイビスサマーダッシュ[G3]が行われます。
真夏の新潟にスピード自慢が集結、秋のスプリンターズステークス[G1]に向けて、このレースから始動する馬もいるので注目です。
待ったなしの電撃5ハロン、今年のどんなスピード自慢が現れるか楽しみです。
10年間のデータをもとにアイビスサマーダッシュの傾向を探っていきましょう。
今年のアイビスサマーダッシュ、うま泉はこの馬に注目しています!
アイビスサマーダッシュは勢いのあるこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
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まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アヌラーダプラ | 牝5歳 | 54 | 萩原清 |
ヴェントヴォーチェ | 牡5歳 | 56 | 杉浦充徳 |
オールアットワンス | 牝4歳 | 54 | 中館英二 |
オヌシナニモノ | 牡5歳 | 56 | 高橋義忠 |
キタイ | 牝6歳 | 54 | 杉浦宏昭 |
クリスティ | 牝5歳 | 54 | 杉山晴紀 |
シンシティ | 牝5歳 | 54 | 木原一良 |
ジャスパージャック | 牡6歳 | 56 | 森秀行 |
ジュニパーベリー | 牝5歳 | 54 | 手塚貴久 |
スティクス | 牝4歳 | 54 | 武幸四郎 |
テイエムトッキュウ | 牡4歳 | 56 | 木原一良 |
トウショウピスト | 牡10歳 | 56 | 土田稔 |
トキメキ | 牝5歳 | 54 | 斎藤誠 |
トミケンルーア | セ6歳 | 56 | 竹内正洋 |
パーティナシティ | 牡6歳 | 56 | 高橋義忠 |
ヒロノトウリョウ | 牡6歳 | 56 | 蛯名利弘 |
ビリーバー | 牝7歳 | 54 | 石毛善彦 |
マウンテンムスメ | 牝4歳 | 54 | 中野栄治 |
マリアズハート | 牝6歳 | 55 | 菊沢隆徳 |
ムスコローソ | 牡7歳 | 56 | 手塚貴久 |
ライオンボス | 牡7歳 | 58 | 和田正一郎 |
リンゴアメ | 牝4歳 | 54 | 菊川正達 |
ルッジェーロ | セ7歳 | 56 | 鹿戸雄一 |
ルドラクシャ | 牝5歳 | 54 | 松山将樹 |
レジェーロ | 牝5歳 | 54 | 西村真幸 |
ロードベイリーフ | 牡5歳 | 56 | 森田直行 |
新潟の開幕週は恒例の直線1000mを使った重賞競走、アイビスサマーダッシュ[G3]が行われます。
昨年は3歳牝馬のオールアットワンスが、51キロという軽量を生かして勝利しました。
瞬き厳禁の直線1000m、今年も牝馬が活躍するのか注目したいと思います。
過去のデータからアイビスサマーダッシュの傾向を探っていきましょう。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 7-2-0-1 | 70.0% | 90.0% | 90.0% |
2番人気 | 1-3-0-6 | 10.0% | 40.0% | 40.0% |
3番人気 | 0-2-2-6 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
4番人気 | 0-0-3-7 | 0.0% | 0.0% | 30.0% |
5番人気 | 0-2-0-8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
6番~9番人気 | 2-1-4-33 | 5.0% | 7.5% | 17.5% |
10番人気以下 | 0-0-1-69 | 0.0% | 0.0% | 1.4% |
今回記載しているデータは、過去10年間のアイビスサマーダッシュのデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
データを見ても分かるように上位人気の好走が目立ちます。
特に1番人気は過去10年間で7勝しており、馬券に絡まなかったのは2012年の1度だけ、現在、9年連続で馬券に絡んでいます。
ここまで1番人気が強いのも珍しいですが、直線1000mの競馬なので紛れを狙うよりも、スピードのある馬から買う方が好結果に繋がると思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 1-2-1-9 | 7.7% | 23.1% | 30.8% |
4歳 | 3-1-1-16 | 14.3% | 19.0% | 23.8% |
5歳 | 4-6-5-28 | 9.3% | 23.3% | 34.9% |
6歳 | 0-1-2-35 | 0.0% | 2.6% | 7.9% |
7歳以上 | 2-0-1-42 | 4.4% | 4.4% | 6.7% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の年齢と成績をまとめたものです。
過去10年で馬券圏内に好走した30頭を見てみると半数の15頭が5歳馬です。
パーセンテージ的にみると、3歳馬、4歳馬も負けておらず、若い世代の台頭が目立つレースといえます。
昨年勝ったオールアットワンスのように、3歳馬や牝馬は斤量的が軽くなるので、今年も注意が必要です。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 0-0-1-16 | 0.0% | 0.0% | 5.9% |
2枠 | 1-2-1-13 | 5.9% | 17.6% | 23.5% |
3枠 | 0-0-0-18 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
4枠 | 1-1-0-18 | 5.0% | 10.0% | 10.0% |
5枠 | 1-1-1-17 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
6枠 | 1-2-2-15 | 5.0% | 15.0% | 25.0% |
7枠 | 2-2-4-16 | 8.3% | 16.7% | 33.3% |
8枠 | 4-2-1-17 | 16.7% | 25.0% | 29.2% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の枠番と成績をまとめたものです。
過去10年間の勝ち馬10頭のうち、半数以上の6頭が7枠、8枠から出ており、外枠優位が見て取れます。
直線1000mの競馬は枠番の有利不利が無さそうに思えますが、各馬が馬場の良い外ラチに向かって走ってくるので、斜めに走る内枠の馬よりも直線で走れる外枠の方が好走しやすいようです。
人気が無くても外枠に入った馬は、要注意ということがいえると思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
サクラバクシンオー | 2-1-0-8 | 18.2% | 27.3% | 27.3% |
バトルプラン | 1-2-0-0 | 33.3% | 100% | 100% |
アドマイヤムーン | 1-0-2-3 | 12.5% | 12.5% | 37.5% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
短距離戦なのでスピードに優れた産駒が好成績を残しますが、うま泉が注目しているのはアドマイヤムーン産駒です。
アドマイヤムーンは2000m~2400mの重賞で活躍した馬ですが、産駒にはスピードに優れた馬が多く、2018年に春秋のスプリントG1を制したファインニードルはアドマイヤムーン産駒です。
昨年のアイビスサマーダッシュで3着に入り、高配当を演出したバカラクイーン(14番人気)もアドマイヤムーン産駒、今年もアドマイヤムーン産駒には要注意です。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
1分を切るタイムで決着がつく新潟名物の直線1000m、当然ともいえるが出遅れは致命傷となり、またダッシュが付かず後方待機の馬は、展開の助けがないと上位進出が難しくなります。
スタートしてから隊列が決まる頃は折り返しの500mを通過するので、息を入れる間もなく各馬が追い出しを始めます。
1000m戦で上りが速いというのは、後方から差すというイメージよりは、トップスピードの状態でいかに走り続けられるかということがポイントになってきます。
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■本命馬⇒トキメキ
■穴馬⇒アヌラーダプラ
■対抗馬⇒ヴェントヴォーチェ
◎⑫トキメキ
○⑬ヴェントヴォーチェ
▲⑥マリアズハート
△⑧マウンテンムスメ
△⑤ロードベイリーフ
△①ライオンボス
△③オールアットワンス。
☆⑪アヌラーダプラ
3連単フォーメーション
1着馬:⑫
2着馬:⑬⑥⑪⑧
3着馬:⑬⑥⑪⑧⑤①③
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑬⑥
2着馬:⑫
3着馬:⑬⑥⑪⑧⑤①③
点数:12点
合計点数:36点
トキメキnが本命馬です。
抜けた存在のいないメンバー構成なので、勢いのある上り馬に注目してみました。
デビューは東京のマイル戦で、3歳時は距離が合わなかったのか思ったような成績が納められず、前走の駿風ステークス(3勝クラス)を勝ってオープン入りしました。
1200mのスペシャリストのように見えますが、1000mの方が父から受け付いたスピードが生きると思っています。<
昨年は格上挑戦でこのレースに挑み、11番人気と低評価ながらも4着に好走、昨年と同じ54キロなら好勝負になるとみて本命馬にしました。
逆転候補の1番手はヴェントヴォーチェ、デビュー3戦目に新潟のはやぶさ賞を勝っており新潟の1000mは経験済み、また過去10戦して【5,1,1,3】という安定感も魅力で、ココでも崩れないとみて、逆転候補の対抗馬にしました。
もう1頭はマリアズハート、今年で6歳になる牝馬ですか衰えは感じられず、前走の韋駄天ステークスの勝ちっぷりが良かったので、もう1頭の対抗馬に抜擢しました。
今週は新潟と札幌で重賞競走が行われました。
日曜日の新潟競馬場で行われたのは、直線1000mの重賞競走アイビスサマーダッシ、各世代のスピード自慢が集まりました。
1番人気に支持されたのは、函館スプリントステークスで7着だったヴェントヴォーチェ、単勝オッズ2.9倍の1番人気でした。
レースはスタートから内外に分かれての先行争い、内から1番のライオンボスと4番のスティクスが内ラチ沿いを先行すると、17番のシンシティ、15番のクリスティ、さらに8番のマウンテンムスメが外ラチに沿って先行していきます。
中枠のグループは思ったよりダッシュが付かず、中団から後方で追い上げる体制を整えています。
各馬が残り400mからスパート、内からはオールアットワンスが脚を伸ばし、外からは5番のロードベイリーフ、さらに16番のビリーバーが良い脚で伸びてきます。
残り200mで7番人気の16番ビリーバーがシンシティを捉えて先頭に立つと、そのまま後続の追撃を押さえ1着でゴール板を通過しました。
2着には逃げた2番人気の17番のシンシティ、3着は差してきた14番人気の5番ロードベイリーフが入り、三連単は26万超えの特大万馬券での決着となりました。
うま泉が本命にしたトキメキは11着、スタートは悪くなかったのですが、ダッシュが付かづに先行争いに加われなかったのが痛かったです。
ここでお知らせです!
うま泉教授はツイッターを公開しています。
次週のエルムステークス[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
札幌では牝馬の重賞競走クイーンステークスが行われました。
1番人気に支持されたのは、3歳牝馬で桜花賞2着のウォーターナビレラ、単勝オッズ2.2倍の1番人気でした。
レースは好スタートを切った10番のウォーターナビレラが外から出を伺いますが、内から2番のローザノワールが先手を主張して先頭、6番のメイショウミモザ、10番のウォーターナビレラがこれに続く感じで1コーナーに入ります。
1000mの通過が1分1秒2、競り合うことも無かったので、落ち着いたペースでレースが流れ、勝負は直線での差し比べとなりました。
直線に入っても逃げるローザノワールが先頭、内から2番人気のテルツェット、外からウォーターナビレラにホウオウピースフル、さらに外からサトノセシルが追い込んできます。
残り200mで逃げるろローザノワールに、内からテルツェット、外からサトノセシルが並び掛け、勝負はこの3頭に絞られました。
ゴール前はクビの上げ下げになりました、2番人気の1番テルツェットがハナ差競り勝ち、1着でゴール板を通過しました。
2着には外から追い込んだ8番人気のサイトセシル、3着には逃げたローザノワールが粘り込み、三連単は8万超えの高額万馬券での決着となりました。
うま泉が本命馬にしたウォーターナビレラは10着、上手く先行してペースも遅かったので、直線で伸びてくると思ったのですが、久々かそれとも夏の暑さか本調子ではなかったようです。