2025/03/03 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
今年初のG1競走となるフェブラリーステークス[G1]は、2番人気のコスタノヴァが好位の5番手から伸び、35秒6の末脚で後続の追撃を押さえてG1初制覇を飾りました。
鞍上はイギリス出身の女性ジョッキー、レイチェル・キング騎手、日本の競馬では重賞4勝目、G1競走は嬉しい初制覇となりました。
うま泉教授が本命馬にしたエンペラーワケアは5着、直線でコスタノヴァと同じ位置にいたので伸びてくると思ったのですが、内の馬を捌くのに力を使ってしまって、残りに200mで苦しくなってしまいました。
これで冬の東京開催は終了、今週から関東は中山開催、関西は阪神開催がスタート、4月には大阪杯[G1]に桜花賞[G1]、最終週には中山競馬場で皐月賞[G1]が行われます。
3月の開催は開催末に行われるG1競走に向けて重要なトライアル競走となりますので、キッチリ仕留めて春のG1競走に向かいたいところです。
開幕週となる今週は中山競馬場で中山記念[G2]が行われます。
毎年G1級の豪華メンバーが揃う一戦、まずはいつものように中山競馬場のコース形態からおさらいしていきましょう。
中山競馬場は上から見るとおにぎり型のような形をしており、芝コースは内回りコースと外回りコースの2種類があり、他の競馬場とは異なって外回りコースは2コーナーで分岐し、3コーナーで合流する特殊な形をしています。
また中山競馬場は非常にタフなコース形態をしており、コース内で高低差が最大5.3mもあり、4コーナーの付近が一番低く残り200mから高低差2.2メートル、最大勾配2.24%の急坂があり、この難関をどうクリアするかがレースを勝つポイントとなります。
中山記念は芝1800mで行われるので、中山の内回りコースを使い、スタートはゴール板から100mぐらい手前からスタートし、内回りコースを1周してゴールとなります。
今週もデータと血統から勝ち馬を導き出していきますので、最後までお使いお願い致します。
昨年の中山記念、血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アルナシーム | 牡6歳 | 57.0 | 橋口慎介 |
エコロヴァルツ | 牡4歳 | 57.0 | 杉浦充徳 |
エヒト | 牡8歳 | 57.0 | 森秀行 |
カラテ | 牡9歳 | 57.0 | 音無秀孝 |
クルゼイロドスル | 牡5歳 | 57.0 | 高橋義忠 |
グラティアス | 牡7歳 | 57.0 | 安田翔伍 |
グリューネグリーン | 牡5歳 | 57.0 | 相沢郁 |
サイルーン | セ6歳 | 57.0 | 堀宜行 |
シックスペンス | 牡4歳 | 57.0 | 国枝栄 |
ソウルラッシュ | 牡7歳 | 59.0 | 池江泰寿 |
タイムトゥヘヴン | 牡7歳 | 57.0 | 戸田博文 |
パラレルヴィジョン | 牡6歳 | 57.0 | 国枝栄 |
ボッケリーニ | 牡9歳 | 57.0 | 池江泰寿 |
ボーンディスウェイ | 牡6歳 | 57.0 | 牧光二 |
マテンロウスカイ | セ6歳 | 58.0 | 松永幹夫 |
メイショウチタン | 牡8歳 | 57.0 | 本田優 |
リフレーミング | 牡7歳 | 57.0 | 鮫島一歩 |
昨年は7番人気のマテンロウスカイが好位の3番手から直線抜け出し、上り37.2の末脚で後続の追撃を凌ぎ、重賞初制覇となりました。
2着には逃げて粘り込んだ10人気のドーブネ、3着には好位から粘り込んだジオグリフが入り、三連単は54万超えの高額万馬券での決着となりました。
前半1000mの通過が58秒6、ハイペースに見えなくもないですが、開幕週の馬場を考えると平均ペースぐらいだと思います。
特徴的なのが、前半は11秒台の速いラップを刻むものの、後半の3ハロンはいずれも12秒台、最後の1ハロンは12秒8も掛かっています。
普通の展開なら差し馬・追い込み馬が一気に差し切る流れですが、開幕週の場合は先行している馬が止まらないので、そのまま粘り込んでしまうことが多々あります。
今年はどんな展開になるのか、馬券検討する前に流れをしっかり見極める必要があると思います。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
中山金杯 | 3-1-1-6 | 27.3% | 36.4% | 45.5% |
東京新聞杯 | 1-1-0-7 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
マイルCS | 1-0-2-8 | 9.1% | 9.1% | 27.3% |
秋華賞 | 0-2-0-1 | 0.0% | 66.7% | 66.7% |
京都金杯 | 0-2-0-3 | 0.0% | 40.0% | 40.0% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
過去のデータを見ると、上り馬なら中山金杯[G3]から、実績のある馬は秋のG1競走から、休み明けで参戦してくる馬が好成績を収めているようです。
うま泉教授が気になったのは、秋華賞[G1]を使っている馬が思った以上に好走しています。
近年は牝馬が馬券に絡んでいませんが、出走してきたら要注意かもしれません。
前走距離 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
距離延長 | 3-4-4-27 | 7.9% | 18.4% | 28.9% |
同距離 | 0-0-2-4 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
距離短縮 | 7-6-4-61 | 7.9% | 16.7% | 21.8% |
上記のデータは過去10年間の前走距離と成績をまとめたものです。
中山記念は芝1800mの重賞競走ということもあって、マイル戦を得意とする馬は、芝2000mぐらの中距離を得意とする馬が参戦してきます。
前走距離のデータをみると、距離短縮組が過去10年で7勝、2着6回、3着4回と馬券圏内に好走した30頭中、半数の17頭は距離短縮組です。
しかしパーセンテージを見てみると、勝率、連対率はほとんど差がなく、複勝率で距離延長組が少し上回っています。
勝ち馬を探すなら距離短縮組から探してみるのが良いと思いますが、軸馬を探す場合は前走距離は気にせず探してみても良いと思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 3-0-0-7 | 30.0% | 30.0% | 30.0% |
2番人気 | 2-2-2-4 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
3番人気 | 2-0-1-7 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
4番人気 | 0-2-2-6 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
5番人気 | 2-2-0-6 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
6番~9番人気 | 1-3-5-31 | 2.5% | 10.0% | 22.2% |
10番人気以下 | 0-1-0-32 | 0.0% | 3.0% | 3.0% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
データを見ると過去10年間で1番人気が3勝していますが、2着、3着に入った馬は1頭もおらず、複勝率は30%と1番人気にしては低い数値でおさまっています。
逆に強いのが2番人気、過去10年で2勝、2着2回、3着2回、複勝率60%と1番人気を凌ぐ成績を残しており、3番人気~5番人気も1番人気と同じような数値を残しています。
1番人気も5番人気も、複勝率がさほど変わりがないなら、思い切った穴狙いもアリだと思います。
データを見ると6番人気~9番人気の複勝も22.2%と悪くないので、狙った馬が9番人気以内の馬なら、思い切ってその馬から狙うのもアリだと思います。
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1.0倍~2.9倍 | 3-0-0-6 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
3.0倍~4.9倍 | 2-2-2-5 | 18.2% | 36.4% | 54.5% |
5.0倍~9.9倍 | 4-4-2-16 | 15.4% | 30.8% | 38.5% |
10.0倍~19.9倍 | 1-2-4-12 | 5.3% | 15.8% | 36.8% |
20.0倍~49.9倍 | 0-2-2-13 | 0.0% | 11.8% | 23.5% |
50倍以上 | 0-0-0-41 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
データをみてみると、単勝オッズ2.0倍~2.9倍の馬が、過去10年間で6頭着外になっていることが分かると思います。
人気のデータの所で、1番人気もさほど強くはないとお伝えしたと思いますが、オッズのデータからも同じような傾向が見受けられます。
単勝オッズ110.0倍~19.9倍の複勝率が36.8%、単勝オッズ20.0倍~49.9倍が23.5%とどちらも高い数値を残していますが、単勝オッズ50倍を超えてしますと、途端に馬券に絡まなくなってしまいます。
人気に囚われずに穴馬を狙っても良いと思いますが、単勝オッズ50倍を超える馬は過去10年間で1頭も馬券圏内に好走したことがいないので割り引いた方が良いと思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 4-4-5-17 | 13.3% | 26.7% | 43.3% |
5歳 | 4-4-1-24 | 12.1% | 24.2% | 27.3% |
6歳 | 1-2-2-22 | 3.7% | 11.1% | 18.5% |
7歳 | 1-0-2-30 | 3.0% | 3.0% | 9.1% |
上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。
勝ち馬を見てみると、過去10年間で4歳馬が4勝、5歳馬が4勝と分け合っていますが、複勝率を見てみると、4歳馬の方が5歳馬よりも1.5倍近く高い数値を残しています。
昨年はマテンロウスカイ、ドーブネ、ジオグリフと5歳馬が馬券圏内を独占しましたが、一昨年は2着のラーグルフ、3着のドーブネは4歳馬でした。
中山記念で中心となる世代は、4歳馬と5歳馬と考えて問題ないでしょう。
馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
459kg以下 | 2-0-0-8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
460kg~479kg | 1-3-2-19 | 4.0% | 16.0% | 24.0% |
480kg~499kg | 4-2-3-34 | 9.3% | 14.0% | 20.9% |
500kg~519kg | 3-4-4-22 | 9.1% | 21.2% | 33.3% |
520kg以上 | 0-1-1-10 | 0.0% | 8.3% | 16.7% |
上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。
2020年に勝利したダノンキングリー(馬体重458kg)、2015年のヌーヴォレコルト(馬体重448kg)の2頭は、馬体重が450kg以下で勝利していますが、その両馬を除くとほとんどの馬が馬体重480kg~519kgの馬です。
芝のレースで500kg以上の馬は厳しいかと思っていましたが、実はそんなことなく中山のようなタフなコースでは、逆に500kg以上ないと勝負所でバテてしまうのかもしれません。
データを見る限り、馬体重は最低でも480kg以上必要で、500kg~519kgあれば申し分ないところかもしれません。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 2-0-0-10 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
2枠 | 0-0-2-10 | 0.0% | 0.0% | 16.7% |
3枠 | 2-2-1-9 | 14.3% | 28.6% | 35.7% |
4枠 | 2-1-1-10 | 14.3% | 21.4% | 28.6% |
5枠 | 2-1-0-11 | 14.3% | 21.4% | 21.4% |
6枠 | 0-2-2-14 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
7枠 | 2-1-2-14 | 10.5% | 15.8% | 26.3% |
8枠 | 0-3-2-15 | 0.0% | 15.0% | 25.0% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
レース概要の所でお伝えしたように、中山記念はスタートしてから200mほどで1コーナーに入るので、外枠の先行馬はポジションを取るのに脚を使わされる可能性が出てきます。
また中山記念は開幕週に行われる重賞競走、コーナー4つの内回りコースはということを考えれば、外枠よりも内枠の方が優位なことは明白だと思います。
内と外の優位差は、その馬の脚質にも関わってくるので一概には言えませんが、内枠を引いた先行馬は要注意だとうま泉教授は考えます。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 1-2-3-4 | 10.0% | 30.0% | 60.0% |
先行 | 8-4-3-31 | 17.4% | 26.1% | 32.6% |
差し | 1-4-2-36 | 2.3% | 11.6% | 16.3% | 追い込み | 0-0-0-22 | 0.0% | 0.0 | 0.0% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
データをみると、過去10年間で6頭の逃げ馬が馬券に絡んでおり、複勝率60%と非常に高い数値を残しています。
勝ち星をみると過去10年間のうち、半数以上の8年間は先行馬が勝利しており、逃げ・先行馬が強いのが良く分かります。
中山記念は開催の開幕週に行われるので、高速馬場で前が止まらないことが1つの要因であることは間違いなく、逆にこの利点を利用しようと各馬が殺到すると、ペースが速くなり差し馬の出番が出てくることもあります。
ただこれだけ前残りのデータを見せられると、平均ペースぐらいでは前が潰れることは考えにくいので、先行できる馬はそれだけで武器になると思った方が良いと思います。
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
横山典弘 | 2-2-0-0 | 50.0% | 100% | 100% |
M・デムーロ | 2-1-0-6 | 22.2% | 33.3% | 33.3% |
松岡正海 | 2-0-0-2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
松山弘平 | 2-0-0-0 | 100% | 100% | 100% |
岩田康誠 | 1-1-0-1 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
菅原明良 | 0-2-0-1 | 0.0% | 66.7% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
データを見ると、ベテランの横山典弘騎手(美浦所属)が過去4戦して、2014年のジャスタウェイ(2番人気)、2020年のダノンキングリー(1番人気)で2勝、さらに2着2回と連対率100%と非常に高い数値を残しており、今年も出走しているのであれば、どんな馬に騎乗していても注目する価値があると思います。
その他では栗東の所属の松山弘平騎手は、ヒシイグアスで2021年と2023年で勝っており、2戦2勝のパーフェクト、さらに美浦所属の菅原明良騎手は、一昨年はカラテ(4番人気)で2着、昨年はラーグルフ(8番人気)で2着しており、この2人も中山記念との相性は抜群です。
その他ではミルコ・デムーロ騎手、松岡正海騎手、岩田康誠騎手も好成績を収めており、上記のデータで記した騎手が出走していたら、どんな馬に乗っていても、馬券の相手として押さえておいた方がいいでしょう。
調教師・厩舎 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
堀宜行厩舎 | 4-0-0-2 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
畠山吉宏厩舎 | 2-0-0-1 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
松永幹夫厩舎 | 1-2-0-0 | 33.3% | 100% | 100% |
矢作芳人厩舎 | 1-0-1-2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
武幸四郎厩舎 | 0-1-1-1 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
田中剛厩舎 | 0-1-1-1 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
木村哲也厩舎 | 0-0-2-0 | 0.0% | 0.0% | 100% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
データを見ると、過去10年間で堀宜行厩舎の管理馬が4勝、2016年のドゥラメンテ(1番人気)、2017年のネオリアリズム(3番人気)、そして2021年と昨年勝ったヒシイグアスで勝っており、中山記念を得意としています。
また2016年のドゥラメンテと2017年のネオリアリズムはミルコ・デムーロ騎手、2021年と昨年のヒシイグアスは松山弘平騎手が手綱を取っており、M・デムーロ×堀宜行厩舎【2-0-0-0】、松山弘平騎手×堀宜行厩舎【2-0-0-0】の組み合わせは要注意です。
その他では栗東の松永幹夫厩舎は連対率100%、美浦の木村哲也厩舎は複勝率100%、両厩舎共に堀宜行厩舎に匹敵する相性の良さなので注意が必要です。
前走騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同騎手 | 7-6-3-41 | 12.3% | 22.8% | 28.1% |
乗り替わり | 3-4-7-52 | 4.5% | 10.6% | 21.2% |
上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。
中山記念は、このレースの後に海外遠征に出る馬と国内G1を目指す馬に分かれます。どの馬もローテーション的に次が本番になる可能性が高いので、乗り替わりがダメという訳ではありませんが、前走と同じ騎手、または主戦騎手へ戻るような乗り替わりがベストと言えます。
勝ち馬を考えるなら同騎手に拘っても良いと思いますが、基本的には主戦騎手、前走と同じ騎手が理想といえます。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ハーツクライ | 3-0-0-8 | 27.3% | 27.3% | 27.3% |
ステイゴールド | 2-0-0-6 | 25.0% | 25.0% | 25.0% |
ディープインパクト | 1-2-3-10 | 6.3% | 18.8% | 37.5% |
ロードカナロア | 1-1-2-4 | 12.5% | 25.0% | 50.0% |
キングカメハメハ | 1-1-0-4 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
モーリス | 1-1-0-2 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
オルフェーヴル | 0-2-0-4 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
データを見ると、瞬発力に優れたハーツクライ産駒やディープインパクト産駒、スタミナタイプのステイゴールド産駒、キングカメハメハ産駒、オールフェーヴル産駒、さらにスピードに特化したロードカナロア産駒やモーリス産駒など、いろんな特徴を持った種牡馬が成績を残しています。
うま泉教授が注目しているのは、スピードのあるロードカナロア産駒とモーリス産駒です。
どちらも複勝率で50%以上と高い数値を残しており、開幕週の高速馬にはスピードに特化した馬が合うと考えています。
種牡馬なのでどの馬から狙っても良いと思いますが、中山コースの特徴に合った種牡馬が狙い目だと思います。
えぶりの無料予想が今本当にキテるね♪
えぶり(https://www.every-keiba.jp/)
【1/18~19結果】
馬連 8-14 ⇒15,190円 的中!
ワイド 6-8 ⇒7,200円 的中!
2025年に入ってからはまだ7日間しか競馬は開催されていないのに、無料予想の的中はそれよりも多い9つと、好調のこの勢いはまだまだ続いています!♪
日経新春杯を無料の馬連で提供すると、細かく分けた資金配分も素晴らしいけど、4人気と3人気の組み合わせをキッチリと推奨出来ていて、軸のショウナンラプンタも見事に連対!
土曜のワイド馬券は組み合わせこそ手堅いけど、推奨点数が少ないからトリガミにはならずに回収率100%は必ず越えてきます♪
今のところ当たっていない日がないわけだから、利用しないという選択肢がもったいないくらいだよ!普段は使わないという方もぜひ参考にしてみてね♪
■本命馬⇒エコロヴァルツ
■穴馬⇒メイショウチタン
■対抗馬⇒ソウルラッシュ
◎④エコロヴァルツ
○⑧ソウルラッシュ
▲①シックスペンス
△⑨マテンロウスカイ
△③ボーンディスウェイ
△⑩アルナシーム
△⑫ボッケリーニ
☆⑦メイショウチタン
◆3連複フォーメーション
1頭目:④
2頭目:⑧①
3頭目:⑧①⑨⑦③⑩⑫
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:④
2着馬:⑧①⑨⑦
3着馬:⑧①⑨⑦③⑩⑫
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑧①
2着馬:④
3着馬:⑧①⑨⑦③⑩⑫
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はエコロヴァルツです。
前走のディセンバーステークスはスローペースを3番手の内で折り合い、4コーナーから仕掛けて最後まで脚色が衰えず、コールまでしっかりと伸びての快勝劇、今回の予行演習のような競馬ができたと思います。
2歳時に朝日杯フューチュリティステークス[G1]で2着しているように、マイル戦のようなスピード競走を得意としており、本来なら年明けの金杯に出走しても良さそうなものだが、ここまで待ったのは中山の芝1800mなら、前走の内容から重賞クラスでも好勝負できると陣営が考えたからだと思います。
2枠4番と内目の良い枠を引いているので、行く馬がいなければ自分で逃げても良いと思うし、強引にハナを奪いにくる馬がいれば前走のように3番手からの競馬ができるので、レースの流れに上手く乗れると踏んでいます。
3歳秋はクラシック路線があったので、長い距離のレースしかなかったのですが、この馬が一番力を出せるのは、1600m~2000mぐらいの中距離だと思うので、エコロヴァルツの一発を狙って本命馬にしました。
逆転候補の1番手はソウルラッシュ、昨年の秋にマイルチャンピオンシップ[G1]で初のG1制覇、その後も香港カップ[G1]で2着と今がまさに充実期、今年で7歳になりますが衰えが感じられないので逆転候補の1番手にしました。
もう1頭は絶好枠を引いたシックスペンス、5戦して4勝と底を見せておらず、芝1800mで2勝とこの距離が得意、先行力がもあるので内で上手く立ち回れば、差し切る力を持っているので逆転候補の抜擢しました。