2025/04/05 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
先週から春のG1競走がスタート、第一弾となった高松宮記念[G1]は2番人気のサトノレーヴが外から一気に差し切り1着、2着にはこのレースこれで3年連続で2着となるナムラクレア、3着には6番人気のママコチャが入り三連単は万馬券での決着となりました。
土曜に雨が降ったものの日曜日は晴れて良馬場でのレース、近年は重馬場でのレースが続き馬券も荒れていましたが、今年は1、2番人気が馬券に絡み、三連単は万馬券決着でしたが比較的落ち着いた配当で収まったように感じます。
うま泉教授も2番人気のサトノレーヴを本命馬に推奨し、三連複2.900円、三連単1万1,080円をダブルで的中、大本線の本命◎⇒単穴▲⇒対抗○で仕留めたので、この勢いで今週の大阪杯[G1]も仕留めていきたいと思います。
大阪杯が行われるのは阪神競馬場の芝2000mは正面スタンド前からのスタート、内回りコースを1周してゴールとなります。
阪神競馬場の内回りは1周1,689m、高低差1.9m、直線距離が356.5m、タフな競馬場で知られる阪神競馬場の特徴が1番分かるのはゴール前に直線だと思います。
残り600mから400m掛けて高低差1.9mをゆっくりと下っていき、残り200m付近からいままで下ってきた高低差1.9mを一気に上る急坂があるということです。
その他がほぼ平坦だということを考えると、タフなコースというよりは、ゴール前に心臓破りの坂が待ち受けているコースという方が合っていて、仕掛けどころが難しい競馬場ということがいえると思います。
今週の大阪杯もデータと血統を基に勝ち馬を導いていきますので、最後までお付き合いお願いします。
昨年の大阪杯、血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アルナシーム | 牡6歳 | 58.0 | 橋口慎介 |
エコロヴァルツ | 牡4歳 | 58.0 | 杉浦充徳 |
カラテ | 牡9歳 | 58.0 | 東田明士 |
キングズパレス | 牡6歳 | 58.0 | 戸田博文 |
コスモキュランダ | 牡4歳 | 58.0 | 加藤士津八 |
シックスペンス | 牡4歳 | 58.0 | 国枝栄 |
ジャスティンパレス | 牡6歳 | 58.0 | 杉山晴紀 |
ステレンボッシュ | 牝4歳 | 56.0 | 国枝栄 |
ソールオリエンス | 牡5歳 | 58.0 | 手塚貴久 |
デシエルト | 牡6歳 | 58.0 | 安田翔伍 |
バビット | 牡8歳 | 58.0 | 浜田多美雄 |
べラジオオペラ | 牡5歳 | 58.0 | 上村洋行 |
ホウオウビスケッツ | 牡5歳 | 58.0 | 奥村武 |
ボルドグフーシュ | 牡6歳 | 58.0 | 宮本博 |
ヨーホーレイク | 牡7歳 | 58.0 | 友道康夫 |
ラヴェル | 牝5歳 | 56.0 | 矢作芳人 |
ロードデルレイ | 牡5歳 | 58.0 | 中内田充正 |
昨年は2番人気のべラジオオペラが2番手から直線抜け出し、後続の追撃をクビ差押さえ重賞3勝目がG1制覇となりました。
2着には3コーナーから捲ってきた3番人気のローシャムパーク、3着には11番人気の牝馬ルージュエヴァイユが入り、三連単は9万超えの万馬券決着となりました。
前半1000m通過が1分0秒2とG1競走としては遅い流れ、勝ち馬のべラジオオペラの勝ちタイムが1分58秒2ということは、後半1000mのタイムが58秒フラット、前半よりも後半の方が2.2秒速いということは、前半ペースがいかに遅かったかということがいえると思います。
阪神競馬場はゴール前に急坂があるものの、全体的には起伏が少ない競馬場なので、ペースが落ち着くと前残りの展開になりやすい傾向があるので注意が必要です。
今年はどの馬が先手を主張して逃げるのか、展開もその馬次第になるので、逃げる馬は要チェックです。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
金鯱賞 | 3-2-1-22 | 10.7% | 17.9% | 21.4% |
有馬記念 | 2-2-0-8 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
中山記念 | 2-1-2-17 | 9.1% | 13.6% | 22.7% |
京都記念 | 1-3-2-16 | 4.5% | 18.2% | 27.3% |
香港カップ | 1-1-0-4 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
秋華賞 | 0-1-0-0 | 0.0% | 100% | 100% |
ジャパンカップ | 0-0-2-3 | 0.0% | 0.0% | 40.0% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
現役トップクラスの実力馬は、昨年末のジャパンカップや有馬記念から直行する場合もありますが、基本的にはトライアルレースをひと叩きして本番に臨むのが大方のローテーションとなります。
トライアルレースなら、金鯱賞組が過去10年で3勝と3頭の勝ち馬を出しており、次に中山記念の2勝、京都記念の1勝となります。
勝ち馬という点でいえば、京都記念組は金鯱賞組や中山記念組に劣りますが、複勝率で見てみると、それほど大きな開きはありません。
現役トップクラスという基準をどこに置くかによって異なりますが、今年初出走のような馬よりは、一度使っている方が好走しやすいということがいえると思います。
前走距離 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
距離延長 | 2-1-3-39 | 4.4% | 6.7% | 13.3% |
同距離 | 5-4-1-30 | 12.5% | 22.5% | 25.0% |
距離短縮 | 3-5-6-43 | 5.3% | 14.0% | 24.6% |
上記のデータは過去10年間の前走距離と成績をまとめたものです。
データを見てみると、同距離(本番と同じ2000mのレース)の馬が過去10年間で5勝しています。
いつものように前走データと照らし合わせると分かりやすく、一度叩いた組の中では同距離組(芝2000m)の金鯱賞組が、中山記念組や京都記念組よりも一歩リードしていることが分かります。
次に好成績なのが距離短縮組、過去10年間で3勝しており、これはジャパンカップ組や有馬記念が該当、距離を短縮してくるのはG1組なので注意が必要です。
データは組み合わて見ることで、単体で考えるよりもより信憑性が増したりするので、いろいろ組み合わせて考えてみるとデータ競馬が楽しくなると思います。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-2-2-4 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 4-1-1-4 | 40.0% | 50.0% | 60.0% |
3番人気 | 0-2-0-8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
4番人気 | 2-1-3-4 | 20.0% | 30.0% | 60.0% |
5番人気 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
6番~9番人気 | 2-3-2-33 | 5.0% | 12.5% | 17.5% |
10番人気以下 | 0-0-2-50 | 0.0% | 0.0% | 3.8% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
1番人気は過去10年で2勝しかしていませんが、複勝率をみると60%と高い数値を残しており、1番人気が強いG1競走ということがいえると思います。
また3番人気は鬼門になっていますが、2番人気、4番人気も1番人気と同じ複勝率が60%、1番人気が強いというよりは上位人気が強いG1競走という方が正しいのかもしれません。
また過去10年間で、10番人気以下の二桁人気の馬が絡んだのは、一昨年3着のダノンザキッドと昨年3着のルージュエヴァイユの2頭だけですが、近2走共に二桁人気馬が絡んでいるので、案外侮れない存在なのかもしれません。
3着のヒモ狙いなら、思い切って10番人気以下の大穴を狙ってみるのも面白いかもしれません。
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1.0倍~2.9倍 | 1-1-1-2 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
3.0倍~4.9倍 | 4-2-2-8 | 25.0% | 37.5% | 50.0% |
5.0倍~9.9倍 | 1-4-2-13 | 5.0% | 25.0% | 35.0% |
10.0倍~19.9倍 | 2-2-2-16 | 9.1% | 18.2% | 27.3% |
20.0倍~49.9倍 | 1-0-3-20 | 4.2% | 4.2% | 16.7% |
50倍以上 | 1-1-0-53 | 1.8% | 3.6% | 3.6% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
単勝オッズのデータも、人気のデータと合わせながらみると、いろいろは発見が出来るかもしれません。
人気のデータのところでは、大阪杯は上位人気が強いG1競走というをお伝えしたと思います。
それを踏まえて単勝オッズのデータを見ると、単勝オッズが1.0倍~2.9倍の馬でも過去10年間で2頭着外になっていることが分かると思います。
上位人気が強いのは確かですが、人気だからといって飛びつくのは危険ということが、この単勝オッズのデータから分かると思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 4-4-5-30 | 9.3% | 18.6% | 30.2% |
5歳 | 6-5-4-37 | 11.5% | 21.2% | 28.8% |
6歳 | 0-1-1-24 | 0.0% | 4.2% | 8.3% |
7歳以上 | 0-0-0-71 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。
勝ち馬を見てみると、過去10年間で5歳馬が6勝、これに続くのが4歳馬の4勝です。
データをみると極端な内容になっていて、勝率、連対率、複勝率、どの項目をみても、4歳馬と5歳馬が6歳以上を圧倒しています。
大阪杯は4歳馬、5歳馬といった若い世代が強いG1競走ということは、覚えておいて損はないと思います。
馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
439kg以下 | 1-1-0-2 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
440kg~459kg | 0-1-2-7 | 0.0% | 10.0% | 30.0% |
460kg~479kg | 3-0-3-39 | 6.7% | 6.7% | 13.3% |
480kg~499kg | 0-4-1-40 | 0.0% | 8.9% | 11.1% |
500kg~519kg | 3-3-3-16 | 12.0% | 24.0% | 36.0% |
520kg以上 | 3-1-1-8 | 23.1% | 30.8% | 38.5% |
上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。
過去10年間のデータを見ると、馬体重500kg~519kgの馬が3勝、馬体重520kg以上の馬が3勝と500kg以上の馬が、半数以上の6勝しています。
芝のレースはスピードが問われるレースというイメージがありますが、そういった固定概念は忘れた方がいいと思います。
近年の競馬では500kgは当たり前、逆に細い馬はスピードがあるというよりも、力強く走れないので、細かなコンディションの変化でパフォーマンスが落ちるので、馬格がある、身体が大きいというのは、名馬への第一歩といっても過言ではないと思います。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 0-2-0-12 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
2枠 | 0-0-1-13 | 0.0% | 0.0% | 7.1% |
3枠 | 2-2-1-12 | 11.8% | 23.5% | 29.4% |
4枠 | 2-1-1-14 | 11.1% | 16.7% | 22.2% |
5枠 | 2-1-2-14 | 10.5% | 15.8% | 26.3% |
6枠 | 2-2-1-15 | 10.0% | 10.0% | 25.0% |
7枠 | 1-1-3-15 | 5.0% | 10.0% | 25.0% |
8枠 | 1-1-1-17 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
大阪杯は阪神競馬場の芝2000mで行われるG1競走、ゴール板よりも300mぐらい手前からスタートし、内回りコースを1周してゴールとなります。
コーナーが4つあるので、単純に内枠優位と思ってしまいますが、データを見ると内枠よりも、3枠以降の中枠が好成績を残しています。
内枠が思ったよりも成績が上がらないのは、思っている以上に内側がゴチャついて、レースの流れに乗れないということがあるのかもしれません。
内回りコースなので馬群も凝縮して一団になることが多く、3コーナーから一気にぺーズが上がった時に、ゴチャついた内側だと流れに置いていかれてしまうのかもしれません。
もしかしたら大阪杯は、枠順よりもレースの流れに乗れるか乗れないかが、大きなポイントになるのかもしれません。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 3-1-1-5 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
先行 | 6-6-5-32 | 12.2% | 24.5% | 34.7% |
差し | 0-2-4-43 | 0.0% | 4.1% | 12.2% | 追い込み | 1-1-0-32 | 2.9% | 5.9% | 5.9% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
2018年のスワーヴリチャード、2021年のレイパパレ、一昨年のジャックドールの3頭が、4コーナー先頭から押し切っています。
また先行馬も強く過去10年間で6勝、逃げ馬と合わせると過去10年間は先行した馬が9勝していることから、阪神コースはゴール前に急坂がありますが、先行優位のG1競走ということがいると思います。
軸馬を探すなら迷わず先行馬、好位5番手以内で折り合える馬が、レースの流れに一番乗れる馬だと思います。
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
武豊 | 2-2-1-1 | 33.3% | 66.7% | 83.3% |
M・デムーロ | 2-0-1-5 | 25.0% | 25.0% | 37.5% |
川田将雅 | 1-3-1-3 | 12.5% | 50.0% | 62.5% |
ルメール | 1-1-0-2 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
北村友一 | 1-1-0-3 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
横山典弘 | 1-0-1-5 | 14.3% | 14.3% | 28.6% |
横山和生 | 1-0-1-0 | 50.0% | 50.0% | 100% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
2017年のキタサンブラック(1番人気)、昨年のジャックドール(2番人気)と過去10年間で武豊騎手が2勝、またデムーロ騎手も2018年のスワーヴリチャード(1番人気)、2020年のラッキーライラック(2番人気)で2勝してます。
複勝率を見てみると武豊騎手が83.3%、M・デムーロが37.5%なので安定感という意味では武豊騎手が有利ということがいえると思います。
その他では川田将雅騎手、ルメール騎手といった栗東所属の関西ジョッキーが好成績を残していますが、うま泉教授が注目しているのは美浦所属の横山和生騎手です。
2023年のダノンザキッド(10番人気)で3着、昨年はべラジオオペラ(2番人気)で勝っており、人気、穴馬問わず好走させてきています。
今年は連覇を狙ってべラジオオペラに騎乗、勢いもあり大阪杯の乗り方を知っている横山和生騎手は注目です。
調教師・厩舎 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
池江泰寿厩舎 | 1-1-1-6 | 11.2% | 22.2% | 33.3% |
高野友和厩舎 | 1-1-1-2 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
清水久詞厩舎 | 1-1-0-0 | 50.0% | 100% | 100% |
友道康夫厩舎 | 1-0-1-13 | 6.7% | 6.7% | 13.3% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
関西圏で行われるG1競走だけに、栗東所属の調教師が好成績を残しています。
ただどの調教師が抜けて好成績を残している感じはなく、全体的に横一線の成績です。
迷った時は関東馬よりも関西馬というぐらいの感覚で思っておけば大丈夫だと思います。
前走騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同騎手 | 7-6-5-50 | 6.1% | 12.1% | 18.2% |
乗り替わり | 3-4-5-62 | 4.1% | 9.5% | 16.2% |
上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。
この時期はドバイや海外遠征と重なる時期なので、人気馬でも乗り替わる事が多いので注意したいところです。
データみると同騎手(前走と同じ騎手)が7勝、乗り替わりが3勝と同騎手が大きくリードしていますが、複勝率を見てみるとそれほど大きな開きは無いようです。
前走と同じ騎手の方が馬の能力を引き出しやすいという利点はありますが、逆に乗り替わりも鞍上強化の乗り替わりなら、データを気にせず攻めてみる価値はあると思います。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 5-3-5-28 | 12.2% | 19.5% | 31.7% |
ブラックタイド | 1-1-0-0 | 50.0% | 100% | 100% |
ハービンジャー | 0-2-0-5 | 0.0% | 28.6% | 28.6% |
ドゥラメンテ | 0-1-1-0 | 0.0% | 50.0% | 100% |
ジャスタウェイ | 0-0-2-1 | 0.0% | 0.0% | 66.7% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
芝コースの中距離戦、瞬発力に優れた産駒を多く輩出するディープインパクト産駒が圧倒的といえるほどの好成績を残しています。
過去10年間の勝ち馬の中には、ハーツクライ産駒やモーリス産駒などもいますが、ディープインパクト産駒に太刀打ちできるような成績ではありません。
うま泉教授が注目しているのはブラックタイド産駒、上記の2回の連対は2回ともキタサンブラック、今年出走してくる中でブラックタイド産駒はエコロヴァルツ1頭、鞍上も過去10年間で2勝しているM・デムーロ騎手なら、一発狙ってみるのもアリかもしれれません。
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結果としてはルクソールカフェの圧勝だったんだけど、こういう1頭抜けた馬がいるレースって、他の上位人気の馬がしっかりと勝負に行って負かされるパターンが多くて、ラストにかなり甘くなってしまうことがあります!
他の実績馬は軒並みそういうパフォーマンスで、内枠を活かして自分の競馬を出来そうなゴールデンクラウドを軸としたのは素晴らしいよね♪
日曜の阪神8Rは1人気の馬が圏外に飛んだレースだった中で軸は3着を確保した2人気の馬!人気馬の好走や凡走の判断が際立って良いのがシンケイバの無料予想の特徴だよ!
■本命馬⇒ジャスティンパレス
■穴馬⇒コスモキュランダ
■対抗馬⇒べラジオオペラ
◎⑥ジャスティンパレス
○⑤べラジオオペラ
▲⑫ステレンボッシュ
△⑩シックスペンス
△⑬ロードデルレイ
△②ホウオウビスケッツ
△⑪デシエルト
☆⑨コスモキュランダ
◆3連複フォーメーション
1頭目:⑥
2頭目:⑤⑫
3頭目:⑤⑫⑩⑨⑬②⑪
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑥
2着馬:⑤⑫⑩⑨
3着馬:⑤⑫⑩⑨⑬②⑪
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑤⑫
2着馬:⑥
3着馬:⑤⑫⑩⑨⑬②⑪
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はジャスティンパレスです。
ジャスティンパレスは、イクイノックス、ドウデュースと古馬になってからも競馬界をリードした馬たちと同世代、秋の菊花賞で3着し、翌年の天皇賞(春)でG1制覇、ステイヤーかと思いきや秋の天皇賞でも2着するなど、能力の高さは折り紙付きです。
4歳秋の天皇賞以後の6戦、馬券圏内に来ていませんが、重馬場だった宝塚記念以外は勝ち馬から0.5秒以内、昨年秋の3戦(天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念)も、全てスローペースになり展開が向かなかったものの、それでも上りはベスト3に入る末脚を使っており、展開一つでG1を勝つチャンスはあると思います。
データでお伝えしましたが大阪杯は先行馬が強いG1競走ですが、逃げたいデシエルトにホウオウビスケッツ、昨年勝ったべラジオオペラ、シックスペンスにエコロヴァルツと先行馬が揃っており、昨年のようなスローペースにはならないだろうと思いっています。
また鞍上もジャスティンパレスに3度騎乗して1勝3着2回、調教でも騎乗しこの馬を知り尽くしている鮫島克駿騎手、土曜日の段階で6番人気なら配当妙味も十分、休み明けでも力が出せるジャスティンパレスを本命馬にしました。
逆転候補の1頭目は昨年の覇者べラジオオペラ、昨年秋は天皇賞(秋)6着、有馬記念4着と振るいませんでしたが、スローペースの瞬発力勝負よりも、持久力戦になる方がこの馬にとってはベスト、先行力もあるのでペースが流れれば連覇もあるとみて逆転候補の1番手にしました。
もう1頭は牝馬のステレンボッシュ、過去8戦して【3-3-2-0】と着外になったことがなく、G1競走は【1-2-2-0】、先行抜け出しもできれば、後方から差す競馬もできる器用なタイプ、鞍上のモレイラが自在に動かせばチャンスがあるとみて逆転候補に抜擢しました。