2022/08/07 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
目次
先週の重賞競走、アイビスサマーダッシュ[G3]、クイーンステークス[G3]のレース回顧はこちらをご覧ください。
夏競馬も本格化し、今週は新潟競馬場で3歳馬のダート重賞、レパードステークスが行われます。
ここから一気に秋のチャンピオンズカップ[G1]まで昇り詰める馬もいるので、ダート界の新生力を見極める意味でも重要な一戦になると思います。
次世代のダート王が現れるかもしれないので注目です!
10年間のデータをもとにレパードステークスの傾向を探っていきましょう。
今年のレパードステークス、うま泉はこの馬に注目しています!
レパードステークスは勢いのあるこの馬から狙います。
ここでお知らせです!
私、うま泉教授がツイッターを初めました。
今週のエルムステークス[G3]の予想は、ツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
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まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アーテルアストレア | 牝3歳 | 54 | 橋口慎介 |
インディゴブラック | 牡3歳 | 56 | 奥村豊 |
ヴァレーデラルナ | 牝3歳 | 54 | 藤原英昭 |
カフジオクタゴン | 牡3歳 | 56 | 矢作芳人 |
ギャラクシーナイト | 牡3歳 | 56 | 菊沢隆徳 |
グットディール | 牡3歳 | 56 | 須貝尚介 |
シダー | 牝3歳 | 54 | 本田優 |
タイセイドレフォン | 牡3歳 | 56 | 西村真幸 |
トウセツ | 牡3歳 | 56 | 杉山佳明 |
ハピ | 牡3歳 | 56 | 大久保龍志 |
バレルゾーン | 牡3歳 | 56 | 高柳瑞樹 |
ビヨンドザファザー | 牡3歳 | 56 | 藤岡健一 |
プラチナドリーム | 牡3歳 | 56 | 平田修 |
ヘラルドバローズ | 牡3歳 | 56 | 寺島良 |
ホウオウルーレット | 牡3歳 | 56 | 栗田徹 |
メイショウユズルハ | 牡3歳 | 56 | 岡田稲男 |
メンアットワーク | 牡3歳 | 56 | 斎藤誠 |
ライラボンド | 牡3歳 | 56 | 清水久詞 |
ラブパイロー | 牝3歳 | 54 | 大和田成 |
レッドラパルマ | 牡3歳 | 56 | 加藤征弘 |
ロードジャスティス | 牡3歳 | 56 | 安田隆行 |
今週の新潟競馬場は、3歳馬のダート重賞レパードステークス[G3]が行われます。
昨年は1番人気(単勝オッズ2.8倍)のメイショウムラクモが、2着以下に3馬身以上の差をつけて快勝しました。
3歳のダート重賞は希少なので今年も21頭の馬がエントリー、今年も激しいレースになると思います。
過去のデータからレパードステークスの傾向を探っていきましょう。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 4-2-2-2 | 40.0% | 60.0% | 80.0% |
2番人気 | 2-1-1-6 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
3番人気 | 0-2-0-8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
4番人気 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
5番人気 | 1-0-1-8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
6番~9番人気 | 1-1-4-34 | 2.5% | 5.0% | 15.0% |
10番人気以下 | 2-3-2-51 | 3.4% | 8.6% | 12.1% |
今回記載しているデータは、過去10年間のレパードステークスのデータを元に作成しています。
上記のデータは過去10年間に出走した馬の人気と成績をまとめたものです。
データを見ると1番人気の馬が過去10年間で4勝、複勝率も80%と非常に高い数値を残していて、上位人気の馬が強い重賞競走といえると思います。
しかし人気サイドで決まるかと言われるとそうでもなく、6番人気~9番人気の馬が過去10年で6頭、10番人気以下の馬が7頭、馬券圏内に好走しています。
人気馬と穴馬をどう組み合わせるか、馬券を仕留める重要なポイントになりそうです。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ユニコーンS | 4-0-0-17 | 19.0% | 19.0% | 19.0% |
ジャパンDD | 3-3-3-12 | 14.3% | 28.6% | 42.9% |
濃尾特別 | 1-1-0-7 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
青竜S | 1-0-0-0 | 100% | 100% | 100% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の前走レースと成績をまとめたものです。
数少ない3歳のダート重賞ということもあり、レベルの高い馬が集まる重賞競走ということがいえると思います。
前走レースのデータを見ても分かるように、条件戦を勝ってきた上り馬よりも、ユニコーンステークス[G3]や大井のジャパンダートダービー[Jpn1]から参戦してくる馬の好走が目立ちます。
勝ち馬の数ではユニコーンステークス組がトップですが、過去10年間で9頭が馬券圏内に好走しているジャパンダートダービー組には要注意です。
距離やコースは違いますが、G1級の馬に揉まれてきた馬は、ここでも力を発揮しやすいので注目したいと思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-4-1-3 | 20.0% | 60.0% | 70.0% |
先行 | 6-4-4-45 | 10.2% | 16.9% | 23.7% |
差し | 2-2-2-44 | 4.0% | 8.0% | 12.0% |
追い込み | 0-0-3-39 | 0.0% | 0.0% | 7.1% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
データ見ても分かるように、4コーナーで先頭だった馬の70%が馬券圏内に粘り込んでおり、馬券圏内に好走した30頭を見ても、30頭中21頭は4コーナーで5番手以内にいた先行馬ということからも、先行優位の重賞競走ということがいえると思います。
新潟のダートコースも直線は長いですが、差し馬・追い込み馬よりも先行できる方が優位だということは覚えておいたほうがいいでしょう。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
キングカメハメハ | 2-1-1-5 | 22.2% | 33.3% | 44.4% |
ネオユニヴァース | 2-0-0-1 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
パイロ | 1-1-1-3 | 16.7% | 33.3% | 50.0% |
ゼンノロブロイ | 1-1-0-3 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
ダートの重賞競走ということもあり、キングカメハメハ産駒のようにスピードだけではなく、パワーのある血統が好走しやすいようです。
うま泉が注目しているのはパイロ産駒、パイロはダートのG1競走で4勝し、距離は1600m~2000mぐらいを得意にしていました。
根っからのダート血統ということもあり、中央よりも地方で活躍する馬が多く、スピードよりもパワー重視の血統ということがいえると思います。
2020年に勝ったケンシンコウ(7番人気)や、3着に突っ込んできたブランクチェック(5番人気)がパイロ産駒、人気が無くてもダートなら狙ってみたい種牡馬です。
本日はうま泉がお勧めする注目馬を紹介します。人気馬から穴馬まで、展開を左右する馬や高配当の立役者となる馬など、レースのカギを握る馬を紹介していこうと思います。
今週は新潟競馬場と札幌競馬場の2開催ですが、来週から小倉開催がスタートし3場での開催となります。
注目したいのはトップジョッキーの動向で、各ジョッキー夏場主戦とする競馬場を決めています。
それでも遠征してくるということは、勝算のある馬から騎乗依頼されたということであり、レパードステークスでいえば関西ジョッキーが騎乗する馬は要注意ということがいると思います。
今年は香港のホー騎手も参戦するので、ジョッキーからも目が離せません。
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【7/30結果】
ワイド 3-8-13 ⇒5,140円 的中!
今の時期の3歳の未勝利戦であれば、適性外でも強引に出走してくることがあるから、そもそも少点数で買うというのは向いていないレースだから、まずレースチョイスがグッド!点数はワイドにしては多いけど、荒れることを見越した内容だから的中さえすればプラスになる算段だったんじゃないかな?
特によくあるのが今回のような決着の仕方である上位人気2頭に説明のしようがないほどの人気薄が1頭馬券に絡むようなレース内容なんだけど、新馬戦で3着入線して以降は全て2秒近く、それ以上負けているような惨敗続きの馬だっただけに、ギンギラKEIBAがその馬を選べているというのが驚きでした♪
まあ本当に完璧な予想といえるのが、上位人気で唯一大敗してしまった2人気の馬を馬券に組み込んでいないんだよね!たまたまには思えないし、3着入線した10人気の馬も何か理由があってチョイスしたんだろうから、聞いてみたいくらいだよ!笑。
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■本命馬⇒タイセイドレフォン
■穴馬⇒ラブパイロー
■対抗馬⇒ハピ
◎②タイセイドレフォン
○⑨ハピ
▲⑩ホウオウルーレット
△⑧トウセツ
△③メイショウユズルハ
△①ヘラルドバローズ
△④インディゴブラック
☆⑬ラブパイロー
3連単フォーメーション
1着馬:②
2着馬:⑨⑩⑬⑧
3着馬:⑨⑩⑬⑧③①④
点数:24点
3連単フォーメーション
1着馬:⑨⑩
2着馬:②
3着馬:⑨⑩⑬⑧③①④
点数:12点
合計点数:36点
タイセイドレフォンが本命馬です。
ダート戦は6戦して3勝2着2回とまだまだ底をみせてないタイセイドレフォン、前走の弥富特別は古馬との初挑戦となりましたが、好位の4番手で折り合うと直線でもグイグイと伸びて2着以下に8馬身をつける圧勝でした。
着外となったヒヤシンスステークスは、スタートでの中立が悪くスタートでよろけ、左右の馬にぶつかってしまい、レースの流れに乗れなかったので度外視していいと思います。
前走はスタートを決めていたし、先行力もあるのでコースロスなく走れる2枠2番は絶好の枠だと思います。
加速するまで時間の掛かる馬ですが、追える川田騎手ならその点に関しても心配ないと思います。
今回は休み明け3戦目、夏場もしっかり使われているので、ここでも好勝負になるとみて期待しています。
逆転候補の1番手はハピ、鳳雛ステークスでは本命馬を負かしており、実績ナンバーワンの存在なので、休み明けでも力を発揮すれば逆転できると睨んでいます。
もう1頭はホウオウルーレット、こちらは中団から差す競馬を得意としており、展開次第ではまとめて差し切る力を思っているので、逆転候補の対抗馬にしました。
今週は新潟と札幌で重賞競走が行われました。
日曜日の新潟競馬場で行われたのは、3歳ダートの重賞競走レパードステークス[G3]、今年はレベルが高いので注目のレースです。
1番人気に支持されたのは、前走の弥富特別で古馬相手に8馬身差の圧勝したタイセイドレフォン、単勝オッズ3.5倍の1番人気でした。
レースはスタートから各馬が殺到、どの馬も先手を主張しようとしますが、最内のヘラルドバローズがコーナーワークを利して先頭に立ち、レースの主導権を握りました。
前半1000mの通過が1分0秒5、2コーナーまで競り合っていたので、ペースは前半から速い流れになり、先行馬には辛いペースとなりました。
直線に入ると逃げたヘラルドバローズ、2番手を追走していたメイショウユズルハが苦しくなり、変わって外からタイセイドレフォン、カフジオクタゴン、さらに外からハピが差を詰めてきます。
残り200mで2番人気の2番タイセイドレフォン、7番人気の15番カフジオクタゴン、1番人気の9番ハピの追い比べとなりますが、ゴール前でひと伸びした7番人気の15番カフジオクタゴンが追いすがる2頭を制し、1着でゴール板を通過しました。
2着には2番人気の2番タイセイドレフォン、、3着には追い込んだ1番人気の9番ハピが入り、三連単は4万超えの万馬券決着となりました。
うま泉が本命にしたタイセイドレフォンは2着、頑張って馬券に絡んでくれたのですが、7番人気のカフジオクタゴンはノーマークでした。
ここでお知らせです!
うま泉教授はツイッターを公開しています。
次週の小倉記念[G3]の予想はツイッターで公開します。
週末の競馬予想に役立つ調教情報、気になる新馬や未勝利戦の情報もツイートしています。
知っていると土日競馬が楽しくなるような情報を公開していますので、遊びにきてフォローして貰えると嬉しいです。
ブログとツイッターを併用して頂ければ、土日の競馬が今以上に面白くなると思いますので、うま泉教授のツイッター、よろしくお願いします。
札幌では古馬のダート重賞、エルムステークス[G3]が行われました。
1番人気に支持されたのは、8連勝中のブラッティーキッド、単勝オッズ5.2倍の1番人気でした。
レースはロードエクレールが逃げると思っていたのですが、好スタートを切った2番のアイオライトが内を締めて先頭に立ち、そのまま主導権を握る形になりました。
1000mの通過が1分1秒7、ロードエクレールが逃げなかったので、ペースは平均ペースで流れました。
直線に入ると逃げるアイオライトに6番人気の6番ヴェルドーンが並び掛け、そとから1番人気の4ブラッティーキッドも差を詰めてきます。
残り200mで6番人気の6番ヴェルドーンが先頭に立ち、中から2番人気の3番オメガレインボー、9番人気の9番フルデプスリーダーが差を詰めてきます。
ゴール前は5頭がひしめく大混戦となりましたが、9番人気の9番フルデプスリーダーがゴール前で一歩抜け出し、1着でゴール板を通過しました。
2着には先に抜け出した6番人気のウェルドーン、3着には中から追い込んだ2番人気の3番オメガレインボーが入り、三連単は6万超えの万馬券決着となりました。
うま泉が本命馬にしたブラッティーキッドは4着、いい位置で競馬できていたのですが、3、4コーナーで外を回されたのが痛かったです。