2024/08/17 - データと血統で当てる!うま泉教授の【本命・対抗馬予想】
こんにちわ、うま泉教授です。重賞競走をいろいろな角度から紐解く、うま泉教授の知っておきたい競馬のツボ!過去のデータを中心に、予想する上で必ず押さえておきたいポイントを、分かりやすく解説。また競馬予想サイトの無料情報を元にした予想も、紹介していきたいと考えています。
今週は札幌競馬場で夏のG1競走ともいわれるほどメンバーが揃う札幌記念[G2]が、芝2000mで行われます。
今年はG1馬が2頭だけしかいませんが、重賞競走で好勝負している馬が揃っていますので、レースの質は高くなると思います。まずは札幌競馬場のコースを確認していきましょう。
札幌競馬場の芝コースは1周1640.9メートルとローカルの競馬場の中では長い方なのですが、4コーナーからゴール板までは266.1メートルと短く、これは函館競馬場の直線とほどんどかわりません。
1周距離が長いのに直線が変わらないということはどういうことか、簡単にいうと札幌競馬場はコーナー部分が他のローカル競馬場よりも長く、全体的に丸っこい形をしています。
高低差はほとんどなくほぼ平坦ですが、丸っこい形をしているので、コーナーワークが勝敗に大きく左右しくるので注意が必要です。
また札幌競馬場も函館競馬場と同じように洋芝が使われており、通常の芝コースよりも時計が掛かりやすく、スピードだけでなくパワーやスタミナが問われる競馬場になっています。
札幌記念のスタート位置は4コーナーを過ぎた直線の入り口付近、スタートして400mの直線を走り、芝コースを一周してゴールとなりますので、4つのコーナーをコースロスなく回れるかが大きなポイントなります。
今週もデータと血統から勝ち馬を導いていきますので、最後までお付き合いいただければと思います。
2023年、札幌記念の血統やデータ、予想などはこちらをご覧ください。
まずは出走表から、見ていきましょう。
馬名 | 性齢 | 負担重量 | 厩舎 |
---|---|---|---|
アウスヴァール | セ6歳 | 58 | 昆貢 |
ジオグリフ | 牡5歳 | 58 | 木村哲也 |
シャフリヤール | 牡6歳 | 58 | 藤原英昭 |
ステラヴェローチェ | 牡6歳 | 58 | 須貝尚介 |
チャックネイト | セ6歳 | 58 | 堀宜行 |
ドゥラエレーデ | 牡4歳 | 58 | 池添学 |
トップナイフ | 牡4歳 | 58 | 昆貢 |
ノースブリッジ | 牡6歳 | 58 | 川田将雅 |
プログノーシス | 牡6歳 | 58 | 岩田康誠 |
ホウオウアマゾン | 牡6歳 | 58 | 矢作芳人 |
ボッケリーニ | 牡8歳 | 58 | 池江泰寿 |
モズゴールドバレル | 牝5歳 | 56 | 藤岡健一 |
昨年は2番人気のプログノーシスが3コーナーから捲り気味にスパートし、上り3ハロン36秒0の末脚で抜け出し、金鯱賞に続き重賞2勝目のゴールとなりました。
2着は9番人気のトップナイフ、3着には4番人気のソーヴァリアントが入り、三連単は16万超えの大万馬券での決着となりました。
前半1000mの通過が1分0秒4と平均ペースだったのですが、小回りコースということもあり各馬が早めに仕掛たことでペースが落ち着かず、先行馬には苦しいペースとなり、差し馬が届く展開になりました。
今年はどんなペースになるのか、コース形態だけでなく、ジョッキーの思惑も加味した馬券検討が必要になってきます。
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
安田記念 | 2-2-1-5 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
函館記念 | 2-1-1-31 | 5.7% | 8.6% | 11.4% |
オークス | 2-0-0-0/td> | 100% | 100% | 100% |
目黒記念 | 1-1-0-4 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
クイーンE2世 | 1-1-0-1 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
宝塚記念 | 0-3-2-5 | 0.0% | 30.0% | 50.0% |
日本ダービー | 0-1-1-3 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
鳴尾記念 | 0-0-2-3 | 0.0% | 0.0% | 40.0% |
上記のデータは過去10年間の前走レースと成績をまとめたものです。
データを見てみると条件戦からの上り馬では厳しく、重賞競走を使っているような実力馬が好走しやすいようです。
古馬なら安田記念組か宝塚記念組、3歳ならオークス組、日本ダービー組といったように、G1級の馬でないと札幌記念で好走するのは難しいようです。
また2014年のハープスター(牝3歳)、2020年のノームコア(牝5歳)、2021年のソダシ(牝3歳)と牝馬が3勝しているので、牝馬の出走にも注意したいところです。
前走距離 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
距離延長 | 3-2-1-32 | 7.9% | 13.2% | 15.8% |
同距離 | 4-2-4-53 | 6.3% | 9.5% | 15.9% |
距離短縮 | 3-6-5-29 | 7.0% | 20.9% | 32.6% |
上記のデータは過去10年間の前走距離と成績をまとめたものです。
各データのパーセンテージを見てみると、勝率は距離延長組ですが、連対率と複勝率は距離短縮組が一番良い成績を残しています。
これは前走レースのデータと照らし合わせてみると分かりやすく、3歳馬ならオークスやダービー、古馬なら宝塚記念と札幌記念よりも長い距離を使っている馬が多いので、勝ち星は同距離組が4勝と一番ですが、数値的には距離短縮組が優位ということになります。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 0-4-3-3 | 0.0% | 40.0% | 70.0% |
2番人気 | 5-1-0-4 | 50.0% | 60.0% | 60.0% |
3番人気 | 2-0-0-8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
4番人気 | 0-1-4-5 | 0.0% | 10.0% | 50.0% |
5番人気 | 2-0-1-7 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
6番~9番人気 | 1-3-2-34 | 2.5% | 10.0% | 15.0% |
10番人気以下 | 0-1-0-53 | 0.0% | 1.9% | 1.9% |
上記のデータは過去10年間の人気と成績をまとめたものです。
データを見ると分かると思いますが、1番人気の複勝率は70%と非常に高いのですが、何故か過去10年間で1頭も勝ち馬が出ていません。
人気があるということは、基本的に実績、実力のある馬なので素直に力を信用して良いと思いますが、馬単や三連単といった馬券を買うなら、しっかりと裏目まで抑えておいた方がいいと思います。
うま泉教授が思うに1番人気が勝てない理由は、札幌競馬場のコース形態にあると思っています。
2021年の優勝馬ソダシは翌年の2022年1番人気だったのですが、勝った2021年は2番手から抜け出して勝ったのですが、2022年はパンサラッサジャックドールといった強力な先行馬がいたので、無理せず5番手から差しに構えたのが、結果的には届かなかった原因だったのではないかと思います。
札幌競馬場はローカルの競馬場ですが、コーナーの半径が大きく直線が他の競馬場よりも短いので、コーナーで内側を走れる馬が大きなアドバンテージを得ることになります。
さらに平坦なコースということも踏まえると、ペースを恐れて控えるよりも、思い切って逃げてしまった方が、好走に繋がりやすいので注意が必要です。
単勝オッズ | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1.0倍~1.9倍 | 0-3-1-0 | 0.0% | 75.0% | 100% |
2.0倍~4.9倍 | 5-2-2-8 | 29.4% | 41.2% | 52.9% |
5.0倍~9.9倍 | 2-1-3-11 | 11.8% | 17.6% | 35.3% |
10.0倍~19.9倍 | 3-0-2-17 | 13.6% | 13.6% | 22.7% |
20.0倍~49.9倍 | 0-3-1-29 | 0.0% | 9.1% | 12.1% |
50倍以上 | 0-1-1-49 | 0.0% | 2.0% | 3.9% |
上記のデータは過去10年間の単勝オッズと成績をまとめたものです。
データを見ると、単勝オッズ1.0倍~1.9倍の馬は複勝率100%、どの馬も3着以内には絡んでいますが1頭も勝てていません。
勝ち星を見てみると、単勝オッズ2.0倍~4.9倍が過去10年で5勝、これに続くのが単勝オッズ10.0倍~19.9倍の馬です。
札幌競馬場のような特殊なコースでは、展開一つで伏兵が台頭してくるので、馬券的にも着順を固定するような馬券種よりも、馬連や三連複といったような柔軟に対応できる馬券種から狙うのが良いと思います。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 2-1-1-5 | 22.2% | 33.3% | 44.4% |
4歳 | 3-0-2-28 | 9.1% | 9.1% | 15.2% |
5歳 | 3-6-5-29 | 7.0% | 20.9% | 32.6% |
6歳 | 2-1-1-26 | 6.7% | 10.0% | 13.3% |
7歳以上 | 0-2-1-26 | 0.0% | 6.9% | 10.3% |
上記のデータは過去10年間の年齢と成績をまとめたものです。
データを見ると5歳馬は、過去10年間で3勝、2着6回、3着5回、馬券圏内(3着以内)にも半数近い14頭が絡んでおり、中心は5歳馬と考えていいかもしれません。
ただ注意しておきたいのは3歳馬の動向、札幌記念は別定戦なので、3歳馬は2キロ減、さらに牝馬は2キロ減となるので、古馬の牡馬よりも4キロ軽くなります。
重賞競走でハンデ4キロは大きなアドバンテージ、まずは3歳馬をチェックしてから、3歳馬の中に魅力的な馬が見つからなかったら、5歳馬からという考え方いいと思います。
馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
439kg以下 | 0-0-0-2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
440kg~459kg | 0-0-2-16 | 0.0% | 0.0% | 11.1% |
460kg~479kg | 5-2-1-31 | 12.8% | 17.9% | 20.5% |
480kg~499kg | 3-3-3-36 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
500kg~519kg | 1-5-3-22 | 3.2% | 19.4% | 29.0% |
520kg以上 | 1-0-1-7 | 11.1% | 11.1% | 22.2% |
上記のデータは過去10年間の馬体重と成績をまとめたものです。
データを見ると過去10年間で馬体重460kg~479kgの馬が5勝と、他よりも大きくリードしています。
昨年勝ったプログノーシスも476kgだったので、ここから狙ってみるのも良いと思いますが、うま泉教授が注目しているのは馬体重500kg以上の馬です。
昨年3着したソーヴァリアントは508kg、一昨年の勝ち馬ジャックドールは516kgと毎年のように馬体重500kgの馬が絡んできているので、人気が無くても500kg以上の馬には注目しようと思っています。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 4-0-2-7 | 30.8% | 30.8% | 46.2% |
2枠 | 1-3-0-11 | 6.7% | 26.7% | 26.7% |
3枠 | 0-2-2-13 | 0.0% | 11.8% | 23.5% |
4枠 | 0-2-0-17 | 0.0% | 10.5% | 10.5% |
5枠 | 1-0-3-16 | 5.0% | 5.0% | 20.0% |
6枠 | 1-2-2-15 | 5.0% | 15.0% | 25.0% |
7枠 | 2-0-0-18 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
8枠 | 1-1-1-17 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
上記のデータは過去10年間の枠番と成績をまとめたものです。
データを見ると過去10年間で4勝、複勝率も46.2%と1枠の馬がスバ抜けており、複勝率でこれに続くのが2枠の26.7%、3枠の23.5%です。
レース概要の所でお伝えしたように、札幌競馬場は丸っこい形をしており、直線よりもコーナーの部分が他の競馬場よりも長いので、コーナーワークにおけるコースロスも他の競馬場よりも大きくなります。
外枠だからダメということはありませんが、内枠に比べたら不利ということは覚えておいていいと思います。
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2-2-0-6 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
先行 | 5-3-5-35 | 10.4% | 16.7% | 27.1% |
差し | 3-3-3-38 | 6.4% | 12.8% | 19.1% |
追い込み | 0-2-2-34 | 0.0% | 5.3% | 10.5% |
上記のデータは過去10年間の脚質と成績をまとめたものです。
脚質は4コーナーの位置で決めており、逃げ(1番手)、先行(2番手~5番手)、差し(6番手~10番手)、追い込み(11番手以下)と定め、4コーナーの位置取りから最終的にどのような結果になったのかをまとめたものです。
レース概要や枠順のデータの所でお伝えしましたが、札幌競馬場はどれだけコースロスなく走れるかが、勝敗のポイントになってきます。
先行できるということは、勝負所の3、4コーナーで内を回れるというメリットは大きく、データ的にも逃げ馬・先行馬の方が、差し馬・追い込み馬よりも好成績を残しています。
札幌競馬場において、先行できるということは、それだけでアドバンテージとなるので、馬券検討するときも忘れないように覚えておきましょう。
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
川田将雅 | 3-1-0-1 | 60.0% | 80.0% | 80.0% |
ルメール | 1-1-2-5 | 11.1% | 22.2% | 44.4% |
横山典弘 | 1-0-1-3 | 16.7% | 16.7% | 33.3% |
デムーロ | 0-0-2-2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
上記のデータは過去10年間の騎手と成績をまとめたものです。
昨年、プログノーシスで勝利した川田将雅騎手は、2014年にハープスター(2番人気)、2019年にはブラストワンピース(3番人気)と、過去10年間で3勝と札幌記念を得意としています。
また昨年ソーヴァリアント(4番人気)で3着したルメール騎手は、2016年にネオリアリズム(6番人気)で勝利し、複勝率44.4%とルメール騎手も札幌記念を得意としています。
北海道シリーズは東西の有力厩舎が集まる開催でもあるので、リーディング上位のジョッキーが跨る馬は注意した方が良いと思います。
調教師 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
堀宜行厩舎 | 1-1-0-7 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
須貝尚介厩舎 | 1-1-0-3 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
大竹正博厩舎 | 1-0-1-0 | 50.0% | 50.0% | 100% |
矢作芳人厩舎 | 0-2-0-5 | 0.0% | 28.6% | 28.6% |
池江泰寿厩舎 | 0-1-1-5 | 0.0% | 14.3% | 28.6% |
手塚貴久厩舎 | 0-0-2-3 | 0.0% | 0.0% | 40.0% |
上記のデータは過去10年間の調教師と成績をまとめたものです。
上記に挙げた厩舎はどれも名門厩舎、関東や関西といった違いはありますが、過去に多くの名馬を出してきた厩舎です。
騎手データの所で少し話しましたが、北海道シリーズは東西の有力厩舎が集まる開催でもあるので、リーディング上位の厩舎の馬は注目しておいた方が良いと思います。
前走騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同騎手 | 7-5-8-65 | 8.2% | 14.1% | 23.5% |
乗替り | 3-5-2-49 | 5.1% | 13.6% | 16.9% |
上記のデータは過去10年間の前走騎手と成績をまとめたものです。
データをみると過去10年間で同騎手の馬が7勝、2着5回、3着8回と乗り替わりの馬よりも好成績を挙げています。
パーセンテージを見ても、勝率、連対率、複勝率と全てにおいて上回っているので、乗り替わる馬よりも、前走と同じ乗り慣れた騎手の方が好走しやすいということがいえると思います。
有力厩舎が集まる北海道シリーズなので、陣営も良い騎手を確保してレースに臨んでくるので、軸馬を選ぶなら同騎手の馬が、乗り替わるにしても主戦騎手が手綱を取る馬から狙いたいです。
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 4-3-1-14 | 18.2% | 31.8% | 36.4% |
ハービンジャー | 2-1-2-5 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
キングカメハメハ | 1-2-1-13 | 5.9% | 17.6% | 23.5% |
クロフネ | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
スクリーンヒーロー | 0-1-1-2 | 0.0% | 25.0% | 50.0% |
オルフェーヴル | 0-0-2-2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
上記のデータは過去10年間に出走した馬の種牡馬の成績をまとめたものです。
洋芝のレースですが、中距離の芝のレースとなればディープインパクト産駒が好成績なのは仕方ないと思います。
複勝率36.4%は非常に高い数値なので、ディープインパクト産駒から勝負するのも良いと思いますが、うま泉教授が注目しているのはハービンジャー産駒です。
2019年に勝ったブラストワンピース(3番人気)、2020年のノームコア(2番人気)がハービンジャー産駒で、その他にも6番人気、8番人気で馬券に絡んだペルシアンナイトもハービンジャー産駒です。
人気穴馬を問わず馬券に絡んでおり、うま泉教授の見立てだとハービンジャー産駒は洋芝が合っているようなので注目しています。
OYAYUBI競馬の重賞の予想は本当に破壊力抜群だね♪
OYAYUBI競馬(https://www.oyayubikeiba.jp/)
【8/4結果】
3連複 9-10-12 ⇒61,900円 的中!
2週前の中京記念に続いて、今度はダートの1700m戦で開催されたローカルにしかない条件でヒモ荒れも何のそのの素晴らしい的中を披露しています!
軸は流石にドゥラエレーデだけど、2列目に5人気で見事勝利を飾ったペイシャエスをきっちりと推奨出来ているし、3列目には10番人気という低人気を見事に覆して好走して見せたテーオードレフォンを穴馬として唯一チョイス…
調教で状態が良いと思った馬が巻き返せずに夏競馬の難しさを毎年のように痛感しているうま吉だけど、この時期のOYAYUBI競馬の安定感もまた毎年のように感じていて、本線とは別に本当に参考にしたいくらいです!
今週は札幌記念と小倉記念が開催されるけど、開幕週の中京競馬場でもこの調子ならバンバン的中が出るんじゃないかな♪
■本命馬⇒ジオグリフ
■穴馬⇒ボッケリーニ
■対抗馬⇒プログノーシス
◎②ジオグリフ
○⑪プログノーシス
▲④シャフリヤール
△⑨ステラヴェローチェ
△⑫ノースブリッジ
△⑤チャックネイト
△①ドゥラエレーデ
☆③ボッケリーニ
◆3連複フォーメーション
1頭目:②
2頭目:⑪③
3頭目:⑪③④⑨⑫⑤①
合計点数:11点
◆3連単フォーメーション
1着馬:②
2着馬:⑪③④⑨
3着馬:⑪③④⑨⑫⑤①
点数:24点
◆3連単フォーメーション
1着馬:⑪③
2着馬:②
3着馬:⑪③④⑨⑫⑤①
点数:12点
合計点数:36点
本命馬はジオグリフです。
デビューから2連勝で札幌2歳ステークスを制覇、翌年の皐月賞でも好位の5番手から力強く抜け出して制し、クラシックの1冠を手にしました。
この時に倒した相手を見てみると、イクイノックス(2着)、ドウデュース(3着)、ダノンベルーガ(4着)、ジャスティンパレス(9着)など、後のG1馬を一掃しており、能力的にも札幌記念で通用するだけの力は持っていると思います。
古馬になってからは海外遠征やダート戦を使ったりと試行錯誤の繰り返し、それでも今年緒戦の中山記念[G2]で3着、大阪杯[G1]では勝ち馬から0.3秒差の5着、前走の安田記念[G1]も勝ち馬から0.5秒差の6着と着差ほど負けておらず復調の気配を感じます。
中山記念や安田記念が稍重の馬場だったことを考えると、ジオグリフはパンパンの良馬場よりも時計の掛かる馬場の方が好走しやすく、洋芝が使われている札幌競馬場はこの馬に合うとみて本命馬に抜擢しました。
逆転候補の1頭目は昨年の覇者プログノーシス、デビューから11戦して国内で着外になったのは1度だけという安定感、昨年の札幌記念の覇者であり、アッサリ勝たれても不思議ではない存在だが、今年は昨年ほど展開が向かない可能性があり、さらに外枠を引いたので、今回は逆転候補の1頭目にしました。
もう1頭は8歳馬のボッケリーニ、クラシックには縁が無かったが古馬になってからメキメキと力を付けており、今年で8歳になりますがアメリカJCC[G2]で2着、前走の鳴尾記念[G3]も2着と衰えは感じられず、好位で上手く脚が溜められれば一発あるとみて逆転候補に抜擢しました。